空間のあるじ |
藤本文子(演・Uncredit) |
おおざっぱでもないあらすじ(藤田潤一監督/伊上勝脚本) |
編集部長が苦笑する目の前で、田部井記者は居眠りこいていた。
剣より強いペンを駆る歴代特撮番組の中でも屈指のお役立ち記者らしからぬ初登場。
見かねた部長に起こされた途端、田部井は名プランを持ちかける。
どうせ居眠りの夢だろうとあしらう部長に田部井は食い下がる。
「遊星王子に何を望むか」
案外な名案に部長は傾聴する。
遊星王子に親しい者にインタビューし、それを呼び水に読者アンケートを募る。
ということで、最初に選ばれたのが武田刑事。
むしろ要求できる立場にないほど恩があるだけに、刑事は感謝を田部井に言づける。
それでは銀座の靴磨きトリオのもとへ。
本人は無言だが、誠くんと君子ちゃんは喋る喋る。
で、インタビューが終わってから、ワクさんはアンケートの意図を問う。
最初に主旨を説明しなかったんですか田部井さん。
ワクさんは期待しつつ記事を待つ。
読者の反応は机に山積みの葉書になった。
とはいえ、その殆どは「宝くじ当てて」クラスのクズ要望。
部長は苦笑するし、田部井も嘲笑する。
その直後に、田部井は宝の山を掘り当てる。
文面を音読する田部井の声に、部長のみならず記者仲間も振り返る。
謙遜に次ぐ謙遜に始まる少女の投書
…その実体は、全盲の少女に代わって向かいの姉さんが代筆したものという。
しかも「でも私が今いちばん欲しいのはお父さんです」ときた。
いわくありありの文面に東洋新報は食らいつく。
藤本文子の記事は速やかに掲載された。
文子はアパート住まいの父子家庭。
藤本が10日ほど前に外出したまま帰ってこない。
藤本が文子を捨てて出て行くことはありえないと文子は実感している。
文子はひたすら藤本の帰りを待っているという。
…という記事を朗読するワクさんの横で、姉弟は文子に同情する。
きっと遊星王子が探してくれるはずだ…と言われるまでもなく本人は推理する。
藤本が急にいなくなるとは妙な話だ。
田部井に会って調査しようとワクさんは考える。
一介の靴磨きが何の調査やら…とマコちゃんはいぶかしむ。
もし遊星王子に会った時に情報提供できるかも…と言いくるめてワクさん行動開始。
一方の文子は、向かいのお姉さんから点字を習っているところ。
学習を終えたタイミングで、部屋の外から犬が吠える。
コニーのお帰りということで、文子はそろそろと出迎える。
コリーだからコニーですかい。
コニーは花屋からノルマの花輪をぶら下げて帰ってきた。
文子は花売りをしながら食いつないでいる。
コニーは盲導犬に匹敵する特殊能力を持ち合わせていた。
お姉さんは安心して文子とコニーを送り出す。
宵の口のガード下に文子とコニーは立って花を売る。
そんな文子を監視する怪しい2人組が…。
藤本蒸発からずっと文子をマークしていた神崎は、その夜初めて五十嵐に文子を紹介する。
神崎は文子の処遇を問うが、五十嵐は藤本次第と考えてスルーする。
一方、予想外の早さで花を売りさばいた文子が帰宅する。
隣のおばさんは、アパート入口の階段を駆け下りて文子を迎える。
おばさんは立ち話ついでに文子の顔を拭って…足止めさせる。
おばさんがチラ見する文子の部屋では、物取りが物色中。
文子とおばさんのやり取りを察した物取りは、物色を中断しておばさんの部屋に飛び込む。
頃合よしと判断したおばさんは、顔拭きを終えて文子を通す。
文子は近所づきあいの親切と疑わずに階段を上がる。
だがしかし、おばさんと物取りがつるんでいるのは、視聴者とコニーがお見通しだぞよ。
コニーに唸られ、おばさんは自分のことは棚上げしつつ悪態をつく。
文子の部屋を探って自室に戻ったおばさんは、物取りにブツの件を問う。
物取りはブツを手に入れていなかった。
物取りは、文子が花売りに出た隙を突いて、10日にわたって物色していた。
にも関わらず、ブツは出てこない。
五十嵐の読みは外れているのではないかと、物取りとおばさんは頭を抱える。
一方、物色の痕跡を復元する間もなく荒れ放題の部屋に、文子は困惑する。
だれかが空き巣に入ったに違いないことは文子も想像できた。
コニー尋ね、コニーは一吠えで応える。
そんなコニーの真横に、ひよ~よよよよ~だだっだだっだだ~んと遊星王子テレポート。
突然の気配に文子は困惑するが、即座に遊星王子のおじちゃん「でしょ?」と確信する。
ご名算、遊星王子は感心しつつ文子に歩み寄る。
…という以後のやり取りは、鍵穴越しに物取りが確認していた。
そんなわけで、物取りは五十嵐に状況報告。
遊星王子が絡んできたとあって、五十嵐は苦虫を噛み潰す。
着々と準備してきた悪事が遊星王子に暴かれては水の泡だ。
困り果てる物取りと神崎を前に、五十嵐も少し思案する。
五十嵐は監禁済みの藤本に迫る。
「お前が作ったあの千円札の原型のあり場所は教えられないっていうのか?」
こりゃまた報われない犯罪トップクラスの偽札に手を出しましたか五十嵐さん…。
発行2年目の5000円札やデビュー間もない10000円札に手を出さなかったのはさすがだけど。
藤本は拷問に耐えながら拒絶する。
言わんとすることはごもっともだが、偽札作る気がなければ原版を作ってみようとは思わないものです。
交渉決裂、五十嵐は最終兵器を繰り出す。
「お前の娘を…」
息子娘を問わず、「…」の内容が何であれ、これを出されたら世の親は決心が揺らぐわけで。
激しく葛藤する藤本を見下し、五十嵐一味は哄笑する。
学習を終えたタイミングで、部屋の外から犬が吠える。
コニーのお帰りということで、文子はそろそろと出迎える。
コリーだからコニーですかい。
コニーは花屋からノルマの花輪をぶら下げて帰ってきた。
文子は花売りをしながら食いつないでいる。
コニーは盲導犬に匹敵する特殊能力を持ち合わせていた。
お姉さんは安心して文子とコニーを送り出す。
宵の口のガード下に文子とコニーは立って花を売る。
そんな文子を監視する怪しい2人組が…。
藤本蒸発からずっと文子をマークしていた神崎は、その夜初めて五十嵐に文子を紹介する。
神崎は文子の処遇を問うが、五十嵐は藤本次第と考えてスルーする。
一方、予想外の早さで花を売りさばいた文子が帰宅する。
隣のおばさんは、アパート入口の階段を駆け下りて文子を迎える。
おばさんは立ち話ついでに文子の顔を拭って…足止めさせる。
おばさんがチラ見する文子の部屋では、物取りが物色中。
文子とおばさんのやり取りを察した物取りは、物色を中断しておばさんの部屋に飛び込む。
頃合よしと判断したおばさんは、顔拭きを終えて文子を通す。
文子は近所づきあいの親切と疑わずに階段を上がる。
だがしかし、おばさんと物取りがつるんでいるのは、視聴者とコニーがお見通しだぞよ。
コニーに唸られ、おばさんは自分のことは棚上げしつつ悪態をつく。
文子の部屋を探って自室に戻ったおばさんは、物取りにブツの件を問う。
物取りはブツを手に入れていなかった。
物取りは、文子が花売りに出た隙を突いて、10日にわたって物色していた。
にも関わらず、ブツは出てこない。
五十嵐の読みは外れているのではないかと、物取りとおばさんは頭を抱える。
一方、物色の痕跡を復元する間もなく荒れ放題の部屋に、文子は困惑する。
だれかが空き巣に入ったに違いないことは文子も想像できた。
コニー尋ね、コニーは一吠えで応える。
そんなコニーの真横に、ひよ~よよよよ~だだっだだっだだ~んと遊星王子テレポート。
突然の気配に文子は困惑するが、即座に遊星王子のおじちゃん「でしょ?」と確信する。
ご名算、遊星王子は感心しつつ文子に歩み寄る。
…という以後のやり取りは、鍵穴越しに物取りが確認していた。
そんなわけで、物取りは五十嵐に状況報告。
遊星王子が絡んできたとあって、五十嵐は苦虫を噛み潰す。
着々と準備してきた悪事が遊星王子に暴かれては水の泡だ。
困り果てる物取りと神崎を前に、五十嵐も少し思案する。
五十嵐は監禁済みの藤本に迫る。
「お前が作ったあの千円札の原型のあり場所は教えられないっていうのか?」
こりゃまた報われない犯罪トップクラスの偽札に手を出しましたか五十嵐さん…。
発行2年目の5000円札やデビュー間もない10000円札に手を出さなかったのはさすがだけど。
藤本は拷問に耐えながら拒絶する。
言わんとすることはごもっともだが、偽札作る気がなければ原版を作ってみようとは思わないものです。
交渉決裂、五十嵐は最終兵器を繰り出す。
「お前の娘を…」
息子娘を問わず、「…」の内容が何であれ、これを出されたら世の親は決心が揺らぐわけで。
激しく葛藤する藤本を見下し、五十嵐一味は哄笑する。
文子の部屋…
柱に掛けた牛乳瓶ボックスみたいな貯金箱を文子が手にする。
お姉さんが感心する中、コニーの新しい首輪の資金をちゃりんちゃりん。
どのくらい蓄えがあるものやら、お姉さんは貯金箱を預かる。
じゃらんじゃらん…かと思いきや、かこんかこん!
単純に重いと感じただけのお姉さんと違い、文子は異物感を聞き取った。
中身は…いったい…
と確認する間のないタイミングで、神崎が堂々と玄関に入ってきた。
神崎は懐から封書を差し出してお姉さんに渡す。
代読すると、藤本に会わせるから迎えのタクシーに乗っておいで、という遊星王子の手紙。
んなわけがないと知るのは、ブラウン管のこっちの人間と、神崎の足元で唸ってるコニーだけ。
文子は仕方ないにしろ、神崎と面識がないお姉さんも、遊星王子の手紙と聞いて油断する。
コニーつきとはいえ、喜んで偽タクシーに文子を促した。
まんまとしてやったりの神崎はにんまりだが、犬と鳩は敵に回しちゃいけません。
終始唸りっ放しのコニーを宥めながらも、文子はコニーのご機嫌斜めをスルーしてしまった。
一方、遅ればせながらワクさんは文子の部屋を訪ねる。
ちょうどお姉さんが戸締りして出てきたところだった。
事情をお姉さんから聞いたワクさんは不手際を察する。
「しまった…」
…いかん…どうしても本郷猛や一文字隼人や風見志郎の声に変換されてしまう。
柱に掛けた牛乳瓶ボックスみたいな貯金箱を文子が手にする。
お姉さんが感心する中、コニーの新しい首輪の資金をちゃりんちゃりん。
どのくらい蓄えがあるものやら、お姉さんは貯金箱を預かる。
じゃらんじゃらん…かと思いきや、かこんかこん!
単純に重いと感じただけのお姉さんと違い、文子は異物感を聞き取った。
中身は…いったい…
と確認する間のないタイミングで、神崎が堂々と玄関に入ってきた。
神崎は懐から封書を差し出してお姉さんに渡す。
代読すると、藤本に会わせるから迎えのタクシーに乗っておいで、という遊星王子の手紙。
んなわけがないと知るのは、ブラウン管のこっちの人間と、神崎の足元で唸ってるコニーだけ。
文子は仕方ないにしろ、神崎と面識がないお姉さんも、遊星王子の手紙と聞いて油断する。
コニーつきとはいえ、喜んで偽タクシーに文子を促した。
まんまとしてやったりの神崎はにんまりだが、犬と鳩は敵に回しちゃいけません。
終始唸りっ放しのコニーを宥めながらも、文子はコニーのご機嫌斜めをスルーしてしまった。
一方、遅ればせながらワクさんは文子の部屋を訪ねる。
ちょうどお姉さんが戸締りして出てきたところだった。
事情をお姉さんから聞いたワクさんは不手際を察する。
「しまった…」
…いかん…どうしても本郷猛や一文字隼人や風見志郎の声に変換されてしまう。
文子は廃工場に連れ込まれた。
到着して初めて、遊星王子がいなさそうだと気づいて動揺する。
五十嵐はほくそ笑みながらおばさんに目配せする。
嫌な役回りなのに、おばさんは第一声を発して文子を困惑させる。
隣のおばさんが闇落ちしたのではなく、はなっから藤本家を監視するためのスパイだったのさ。
ということで、絶句する文子は物取りに囚われて藤本のもとへ行く。
一方、いつの間にか放置されていたコニーは、廃工場を探り当てた。
戸板をぶち破って突入…てのは、さすがに無理みたいだ。
さて、藤本自身には嬉しくない親子対面が訪れた。
文子を呼ぶ声に飛び出そうとする文子を五十嵐が引き止める。
五十嵐は文子の頭に銃を押し付けて要求する。
おばちゃん役も藤本に情を持たせようと被せてくる。
文子にはいったい何が何だか。
藤本は原版より文子を守る決心をつけた。が、良心が口ごもらせる。
一方、突入を諦めたコニーは、救いを求めて疾走していた。
そうとは知らない藤本は、原版を文子の貯金箱に隠していたことを明かす。
さんざん探したはずの物取りは感心するが、見落としたお前のポカです。
五十嵐は神崎を連れて藤本家に向かう。
一方の藤本家…。
お姉さんは通報を考え、ワクさんはなせか隣のおばさんを疑う。
そこにコニー帰還!
コニーは何でも知っている、ワクさんはコニーにすべてを託す。
到着して初めて、遊星王子がいなさそうだと気づいて動揺する。
五十嵐はほくそ笑みながらおばさんに目配せする。
嫌な役回りなのに、おばさんは第一声を発して文子を困惑させる。
隣のおばさんが闇落ちしたのではなく、はなっから藤本家を監視するためのスパイだったのさ。
ということで、絶句する文子は物取りに囚われて藤本のもとへ行く。
一方、いつの間にか放置されていたコニーは、廃工場を探り当てた。
戸板をぶち破って突入…てのは、さすがに無理みたいだ。
さて、藤本自身には嬉しくない親子対面が訪れた。
文子を呼ぶ声に飛び出そうとする文子を五十嵐が引き止める。
五十嵐は文子の頭に銃を押し付けて要求する。
おばちゃん役も藤本に情を持たせようと被せてくる。
文子にはいったい何が何だか。
藤本は原版より文子を守る決心をつけた。が、良心が口ごもらせる。
一方、突入を諦めたコニーは、救いを求めて疾走していた。
そうとは知らない藤本は、原版を文子の貯金箱に隠していたことを明かす。
さんざん探したはずの物取りは感心するが、見落としたお前のポカです。
五十嵐は神崎を連れて藤本家に向かう。
一方の藤本家…。
お姉さんは通報を考え、ワクさんはなせか隣のおばさんを疑う。
そこにコニー帰還!
コニーは何でも知っている、ワクさんはコニーにすべてを託す。
廃工場…
留守番のおばさんと物取りは、親子の処遇をどうしたものか思案する。
藤本は仲間に引き入れるにしても、文子はどうしようかね…。
邪悪な笑顔で「かわいそうだけど」と茶化すおばちゃんを物取りは笑う。
「鬼の目にも涙か…」
謎の声に困惑していると…ひよ~よよよよ~だだっだだっだだ~んと遊星王子テレポート。
2人はそんだけで腰が引けた。
許しを請うおばちゃんを一顧だにせず、遊星王子は監禁部屋の前に立つ。
気合一つで扉は自動で開く。
戸口で藤本と文子を呼ぶ。
本当に遊星王子が来て、文子は安堵する。
さらにコニーも吠えて呼ぶ。
藤本に感謝されるが、遊星王子は手柄をコニーに譲る。
一方の主犯…
乗り込んで貯金箱をあっさり発見する。
神崎を差し向けるが、柱にぴったり張りついて外れない。
んなわけないだろと五十嵐が交代するが、同じこと。
「無駄だ、君たちの力では、その箱は動かない」
ということで…ひよ~よよよよ~だだっだだっだだ~んと遊星王子テレポート。
逃げを打つ五十嵐をスルーし、逃げる神崎に襲い掛かって戦闘開始。
不意打ちを狙う五十嵐を放り捨て、神崎を転がす。
五十嵐は窓から飛び降りようとするが、窓も開かない。
放り投げられた弾みを利用して玄関から逃げ出した。
街に飛び出した2人だが、コニーに先導された武田刑事以下の警官隊と鉢合わせ。
逃げて逃げて逃げ惑って、階段を下りて曲がったら、遊星王子が待ち受けていた。
退路はコニーが陣取って伏せている。
階段を武田刑事たちが駆け下りる。
神崎は2人がかりで取り押さえられるが、五十嵐は刑事をすり抜けて食い下がる。
だが、遊星王子の気合一発で吹っ飛ばされ、ワッパを頂くことになった。
留守番のおばさんと物取りは、親子の処遇をどうしたものか思案する。
藤本は仲間に引き入れるにしても、文子はどうしようかね…。
邪悪な笑顔で「かわいそうだけど」と茶化すおばちゃんを物取りは笑う。
「鬼の目にも涙か…」
謎の声に困惑していると…ひよ~よよよよ~だだっだだっだだ~んと遊星王子テレポート。
2人はそんだけで腰が引けた。
許しを請うおばちゃんを一顧だにせず、遊星王子は監禁部屋の前に立つ。
気合一つで扉は自動で開く。
戸口で藤本と文子を呼ぶ。
本当に遊星王子が来て、文子は安堵する。
さらにコニーも吠えて呼ぶ。
藤本に感謝されるが、遊星王子は手柄をコニーに譲る。
一方の主犯…
乗り込んで貯金箱をあっさり発見する。
神崎を差し向けるが、柱にぴったり張りついて外れない。
んなわけないだろと五十嵐が交代するが、同じこと。
「無駄だ、君たちの力では、その箱は動かない」
ということで…ひよ~よよよよ~だだっだだっだだ~んと遊星王子テレポート。
逃げを打つ五十嵐をスルーし、逃げる神崎に襲い掛かって戦闘開始。
不意打ちを狙う五十嵐を放り捨て、神崎を転がす。
五十嵐は窓から飛び降りようとするが、窓も開かない。
放り投げられた弾みを利用して玄関から逃げ出した。
街に飛び出した2人だが、コニーに先導された武田刑事以下の警官隊と鉢合わせ。
逃げて逃げて逃げ惑って、階段を下りて曲がったら、遊星王子が待ち受けていた。
退路はコニーが陣取って伏せている。
階段を武田刑事たちが駆け下りる。
神崎は2人がかりで取り押さえられるが、五十嵐は刑事をすり抜けて食い下がる。
だが、遊星王子の気合一発で吹っ飛ばされ、ワッパを頂くことになった。
ということで、田部井はワクさんの予言的中に感心する。
だがしかし、ワクさんは殊勲者をコニーと勧める。
そのコニーが駆けてきた。
コニーの先導がなくとも、今の文子には藤本が寄り添っている。
コニーが勝手に駆け出したのは、遊星王子に会いに行ったと文子は考える。
遊星王子の行方を問うのだが、藤本の目には、靴磨きと戯れるコニーしか見えない。
変ねぇ…文子はコニーの人違いを不思議がる。
ええ、間違いなく、ワクさんとじゃれ合っていますよ。
だがしかし、ワクさんは殊勲者をコニーと勧める。
そのコニーが駆けてきた。
コニーの先導がなくとも、今の文子には藤本が寄り添っている。
コニーが勝手に駆け出したのは、遊星王子に会いに行ったと文子は考える。
遊星王子の行方を問うのだが、藤本の目には、靴磨きと戯れるコニーしか見えない。
変ねぇ…文子はコニーの人違いを不思議がる。
ええ、間違いなく、ワクさんとじゃれ合っていますよ。
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