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Channel: パンチラ空間に引きずり込め~特撮子役の白いものハケーン~
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01#6「魔術師対ゼロワンの秘密能力!!」(1973年)

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空間のあるじ
モモコ(演・尾崎ますみ)と救出した女の子(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(永野靖忠監督/滝沢真里脚本)
夕方…公園にはお迎えのママもやってくるし、子供たちは帰ろうとしていた。
そんな中、モモコは帰ろうとせずにブランコをこぎ続ける。
モモコの目の前を一枚のチラシが風に飛ばされてきた。
世紀の大魔術…
ということで、モモコは魔術師のテントにやって来た。
暗闇で光る魔術師の目をバックにサブタイぱぱーぱーぱぱー・どどん。
現れたる魔術師は…今回の制作費の大半がこの人のギャラに消えちゃった。。。
ということでゾル大佐です!
宮口さんいわく、親の言いつけを聞かず夜遊びが好きな子達をご招待したそうな。
…大入り満員ですがな。
魔術師は脱出不可能な恐怖の大魔術を宣言して魔術を始めた。
アシスタントのくーにゃんを布で覆ってステッキを振るう。
布を払いのけると、チラシの予告どおり、くーにゃんがしみだらけの婆さんに変わった。
で?
ぱらぱらな拍手を終えて、魔術師は婆さんに布をかぶせる。
布を払うと、婆さんは消えた。
今度は魔術師自ら布を被ってくるくる回る。
布を払って現れたのは…朱ムカデ。
ムカデっつーより毛の足りない毛虫だ。
朱ムカデが火遁で消えると、テントの中はムカデまみれになった。
逃げ惑う子供たちはアンドロボットたちに捕らわれる。
脱出不能と豪語する朱ムカデに反し、モモコはテントの幌をめくって脱出に成功した。

ダブルマシンを走らせていたイチローは、道端に倒れたモモコに気づく。
揺すって起こしたモモコは、大きなムカデのお化けを明らかにする。
取りすがるモモコを慰め、イチローはモモコを自宅に送る。
ママさんはモモコが無事で大感激。
イチローは人知れぬ悪が存在することを明かし、注意を促す。
確かドルゲは滅びたはずじゃ…とママさんが思ったかどうか…番組が違うな。
イチローはアキラをママさんに託し、ハカイダー部隊を哨戒する。
ロボコンじゃなくてアキラなので、ママさん大歓迎で快諾した。
一方、朱ムカデは捕らえた子供たちを味とに連れ込む。
ぴーぴーうるさいので、アンドロボットをぶっ壊して見せしめにする。
こんな時にはゴーラ像を有効活用しましょう。
朱ムカデは怯える子供たちを毒液培養室に追い立てる。
ということで、静まり返った基地に残るハカイダーどもが現れる。
レッドハカイダー改め朱ムカデは培養菌を子供たちに植え付け、3日で培養する。
毒液を東京にばら撒けば…だ。
ブルーとシルバーは皮算用しながら引き笑い。
ただし、モモコを取り逃がしたことに朱ムカデは気づいていた。
手を打とうとする朱ムカデに反し、黒ハカイダーは培養開始を命じる。
やっぱり馬鹿です新ハカイダー。
朱ムカデは蒸し風呂装置で第一陣の子供たちを蒸し上げていた。
科学陣は培養体が足りないとぼやくので、朱ムカデは第二陣狩りに向かった。
ということで、造成地を走り回っていた5人組の前に朱ムカデは現れた。
アンドロボットに取り押さえさせ、意気揚々と引き上げるところで高らかなトランペット。
どこだ・どこだどこだ・崖の上だ!
さすが序盤、イチローの口上もフルセット。
それでは、チェンジキカイダー・0ッ・1ッ!
OPに乗って飛び降り、朱ムカデをレッドと看破して戦闘開始。
そりゃまあ、銀エビ・青ワニとくれば赤でしょうな…。
5人組は一目散に逃げ出したが、アンドロボット第二陣が立ちふさがる。
第一陣を殲滅し、救出に向かう01の前に朱ムカデが立ちふさがる。
怪物化すると弱体化する法則発動、朱ムカデはちょこっと優勢から01カットで逆転される。
ばらばらに砕かれた朱ムカデは、01の背後からパーツのまま襲い掛かる。
払っても払っても主ムカデパーツ。
その隙に連れ去られる5人組だが、例によって哀愁漂うギターの音色。
どこだ・どこだどこだ・飛んできた!
キカイダーEDインストに乗って、ジローはアンドロボットをなぎ払う。
掩護に走るジローを3方向からハカイダー部隊が迫る。
瞬間チェンジ、一っ飛びで01に並んで朱ムカデパーツを叩き落とす。
キカイダーがハカイダーどもを足止め。
救援に向かう01の前に朱ムカデがテレポートする。
朱ムカデは針を01の脚に放つ。
そこそこピンチの混戦の中、ガンモは戦況を覗くリエコに出くわす。
結局01と朱ムカデの勝負は崖を転がって謎のまま。
ハカイダーどもはあっさり戦闘を打ち切って走り去った。
救われたのか取り逃がしたのか、複雑な面持ちのキカイダーのアップで前半終了。
BGMもぼくらのキカイダーだったしな…どっちが主役かわからん。

撤収したものの、朱ムカデを見失ったハカイダーどもは焦る。
朱ムカデはよろよろで帰ってきた…いつの間に敗戦?
相打ちならず、第二陣も捕獲失敗、ムカデ毒作戦は困難になった。
黒ハカイダーは01とキカイダーの抹殺を厳命する。
…ムカデ毒作戦の強行の方が簡単だと思います…。
朱ムカデは復讐を誓い、罠を考える。
いつの間にかシルバーがモモコの行方を確認していたが、朱ムカデは活用できるであろうか。
イチローの修理はジローによって完了していた。
誘拐の目的が読めないジローに対し、イチローは正確に朱ムカデの狙いを当てた。
イチローは第一陣の救出を決意するが、チャンスは向こうから来ると呼んだ。
案の定、来た。
アキラをケーキと紅茶でもてなそうとしていたキッチンで、モモコは朱ムカデの影を見た。
ママもガラス越しに朱ムカデとご対面する。
悲鳴を聞いたイチローはリビングからキッチンへ。
キッチンの隅っこで震える親子そっちのけで、朱ムカデはリビングに取り残されたアキラに向かう。
匍匐前進で…ますますもって毛虫です。
イチローのいない隙に…というか、イチローの策に嵌り、朱ムカデはアキラを連れ去る。
盛大に喚くアキラの悲鳴を頼りにイチローは尾行する。
ジローも合流して洞窟へ。

歩哨が全くいない。
突入しかけたところで、頭上でアンドロボット生首が発光信号を放つ。
ジローが叩き落としたものの、潜入発覚。
ならば強行突破、立ちふさがるアンドロボットどもを蹴散らして奥へ走る。
その頃、アキラは培養室に連れ込まれていた。
培養液も赤インク…じゃなくて赤く染まりだした。
そんな培養室に、イチローとジローは正面切って乗り込む。
救出を宣言する2人に、朱ムカデもお・も・て・な・し宣言。
アンドロボットどものおもてなしを受けて倍返しだ。
イチローは蒸し風呂機に肉薄するが、解放する隙がない。
朱ムカデの狙い通り、地下室では光量不足でチェンジ不能。
ならば全環境に適応したジローの頑張りどこ…みーみーみーみみみー
まさかのギルの笛1000倍増量にジローは悶絶する。
となると、イチローが踏ん張る。
イチローはジローの手を取り、クロスボディ。
ジャンプして天井を突き破り、一気に地上へ。
目がチカチカするダブルチェンジ!
01とキカイダーは地下室に飛び降りる。
01ロックに乗ってアンドロボット殲滅。
01は別室へ、キカイダーは朱ムカデを殴り倒して子供たちを解放する。
ギルの笛を吹く新ハカイダーの部屋に01は乱入する。
戦力差は歴然、殴り飛ばされた新ハカイダーはギルの笛を取り落とす。
笛あっさり破裂…。
01はノーマークでアキラを救出した。

朱ムカデは地上に逃げ出した。
追いすがる01とキカイダーを三人衆が邪魔立てする。
混戦はキカイダーが受けて立つ。
01は一っ飛びで朱ムカデの前へ。
強気の朱ムカデだが、怪人体になると弱体化する法則やっぱり発動。
三人衆は完全にキカイダーのことしか眼中にない。
劣勢の朱ムカデは針を飛ばして逆転を図る。
かわす01だが、遂に命中した。
しかし、01は自ら回転して01タイフーンを起こす。
調子こいて乱射する朱ムカデは、吹き戻された自打球でよろけまくる。
無様に背中を見せたところに、01ドライバー+ブラストエンド!
ちゅどーん!
…でも、完全破壊を象徴するパーツの雨は降らなかった。
三人衆もテレポートして撤退した。
キカイダーは01に駆け寄り、握手を交わす。

モモコ親子はじめ子供たちに見送られ、兄弟は旅立つ。
まだリエコの正体も、アキラの秘密も明らかになっていない。
走り去る兄弟のマシンに向かい、負け犬4匹が吠える。
「恐ろしいブラックドラゴンの力だ!」
ああね、黒ハカイダー弱体化の法則発動の予告ですね…。

空間の詳細
モモコ役の尾崎ますみは初登場のブランコシーンで空間発動。太腿の間から白いものがチラッと現れる。
常連にゃん太さんが発見したエキストラは救出シーンで空間発動。装置から飛び出して、物陰の何かを飛び越えた途端、もこもこの全体像が現れる。


あるじのその他の分布地
・仮面ライダーX#18「恐い! ゴッドの化け猫作戦だ!」(1974年)
・ザ・カゲスター#29「カラスガー 死の四次元作戦!」(1976年)
・5年3組魔法組:レギュラー・ミコ(1976-77年)
・UFO大戦争 戦え! レッドタイガー#7「吼える超高層ビル」(1978年)

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