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Channel: パンチラ空間に引きずり込め~特撮子役の白いものハケーン~
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バロム1#1「悪魔の使い 深海魚人オコゼルゲ」(1972年)

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空間のあるじ
須崎久美江(演・斉藤浩子)
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おおざっぱでもないあらすじ(田口勝彦監督/伊上勝脚本)
大宇宙で数千年にわたって戦い続けていた二大勢力があったという。
平和と正義を代表するコプー、悪と呪いの力ドルゲだとか。。。
やがてドルゲは地球に到達した。
地下深くにドルゲ城を築き上げたドルゲは、1972年に新宿西口に現れた。
目の壁画前、終電後に公衆電話をかける若い女1名…。
るろろろろろろ…
舗装タイルをぶち破って地上に飛び出したドルゲは、怯える女を抱き潰し、爆破した。
なぜに?
ドルゲはおもむろに電話帳を開く。
悪のエージェント1号と目星をつけていた須崎孝一郎を探り出す。
なぜに?
翌日、自宅の須崎にドルゲは接触する。
るろろろろに驚く須崎の部屋は、地震と暗闇に襲われた。
声の主を探す須崎の前に、ドルゲはテレポートしてきた。
須崎はドルゲのスカウトを断り、得物を投げつける。
ドルゲには当たらずすり抜け、消えたドルゲは爆破の炎を上げる。
コーヒーをお持ちしようとした久美江は廊下で爆音を耳にした。
部屋を燃やしながら脅迫するドルゲは、久美江をダシに脅しに掛かる。
ドア越しに、須崎は久美江に脱出を命じる。
構わずドアを開けた久美江は、思い切りドルゲと対面した。
家を飛び出した久美江だったが、いつもの墓地で白い爺様に目撃されていた。
ドルゲ人間体か…いえベルクカッツェです。

久美江が川の浮橋を渡っていた頃、橋のたもとでは、猛が健太郎に因縁つけていた。
喧嘩の原因をはしょって、猛は拳を振り上げる。
健太郎は覚悟しつつ猛を煽る。
構えて一発を待つ間もなく、久美江の悲鳴を聞きつけた。
橋の上でへたりこんだ久美江に2人は駆け寄る。
事情を聞く2人だが、聞いちゃいませんピロコさん…ひたすら怯えて先を急ぐ。
喧嘩は中止、2人は久美江を追う。
久美江を引き止めた2人にようやく事情を…
「お父さんが、お父さんが…私怖い…化け物に…」
さっぱりわかりませんピロコさん。
まあ化け物ということで、猛は面白がる。
健太郎は信じられずに問い返す。
久美江は地上に顔を出したアントマンに対面した。
指差して悲鳴を上げたが、2人が振り返る前にアントマンは引っ込む。
健太郎はしたり顔だが、猛は久美江を信じることにした。
またアントマンが顔を出す。
2人が確認する間もなく、地震が襲ってきた。
地割れと落石が終わったところでるろろろろ。
ドルゲはアントマンをけしかける。
今度こそ、アントマンたちは前回りで転がってきた。
全部で5体、なるほど2人も納得して久美江を挟む。
当惑する健太郎に対し、猛は戦う気満々。
隙を突いてアントマンの円陣をすり抜ける。
例によってピロコさんの足では崖の際に追い詰められる。
猛は久美江を健太郎に託し、アントマンを足止めすることにした。
猛の体当たりで血路を開き、健太郎は久美江を先導する。
土手を下ったり登ったり、子供の身軽なフットワークでアントマンを翻弄する。
だが、ドルゲの掩護地震が発生する。
健太郎の足元で土手が崩落する。
足を取られた健太郎は滑り落ちる。
久美江に手を引かれて転落は免れた。
健太郎は久美江を逃がす。
あっさり健太郎を見捨てて走り去っていきやがりましたピロコさん。
崖の際に身一つでぶら下がる。
イソギンチャックに吸われて女の子に助けてもらった人とは思えな…番組が違うな。
代わりにアントマンから転げ落とされた猛が駆けつける。
健太郎を引き上げる猛に、健太郎は久美江の護衛を猛に優先させる。
とは言っても見捨てる気にもなれない。
互いに譲りながら、左手一本で引き上げるが、地震は続く。
猛は右腕を差し出す。
健太郎も右腕を掲げる。
一度はすり抜けた腕だが、二度目は右腕を組み合った。
ここでようやくコプーは現場に現れた。
2人にコプーの力を与えるために杖を向ける。
閃光を浴びた2人は無意識にバロームクロス!
崖の上にバロム1屹立! バッローム!
バロムとは友情のエネルギー、2人は勝手に正義のエージェントにされた。
よくわからないが、2人がひとりになったことが何となく2人に理解できた。
力が沸いてくるのが実感できる。
咆哮上げてダッシュ。
コプーは無責任に2人がひとりを鼓舞する。
殴って殴って蹴って投げて、また殴って殴ってアントマンを蹴散らす。
アントマンたちは前回り逆回転で地下に逃げ去っていく。
勝利のバッローム!
しかし、コプーが現れた時、バロム1は2人の姿に戻り、腕を組んだまま気を失っていた。
コプーは眠る2人に呼びかける。
自称平和の代表は、ここでドルゲの邪悪を睡眠学習させた。
一方、決闘を聞きつけた松おじ達は、ようやく2人を発見した。
組み合った腕は、松おじの馬鹿力でもほどけなかった。
救急搬送中も、コプーの睡眠学習は続く。
正義のエージェントとして戦う命を下し、コプーはようやく腕をほどいた。
マーッハロッドでぶろ~

白鳥家と木戸家勢ぞろいの病室で、2人は眠りこけていた。
青く見える芝生をお互いに褒めあっているうちに、なぜか仕事の虫たちが薄情扱いされる理不尽な空気に…。
ああ悲しい宮仕え…白鳥デスクも木戸刑事もご愁傷様。
一方、久美江誘拐脅迫に失敗したドルゲは、須崎の寝込みを襲うことにした。
嫌な目覚めを強いられ、須崎は怯えて逃げ惑う。
もう耐えられない…追い詰められた須崎は諦めた。
本人からエージェント受諾を宣告させ、ドルゲはオコゼルゲを紹介する。
深海の闇に住むオコゼ…とドルゲは言うが、実は浅いとこに住んでます…釣りたくなくても釣れるし。
ドルゲは細胞を須崎に植え付ける。
コマ送りで仮面を付け変えながらオコゼルゲに変身…くわーくわー!
ドルゲはコプーのエージェントの抹殺を命じる。
一方、病室で家族が居眠りしている隙に、2人は催眠状態で病室を抜け出した。
機械室に潜り込んだところで覚醒した。
睡眠学習の効果はバッチリ、ただし、「2人がひとり」とは健太郎の理解を超えていた。
一度は夢と考えた猛だが、同じ夢を2人同時に見られるわけがない。
猛は直感で、猛の力と健太郎の頭脳を合わせることと考えた。
正解。
だが、どう戦えと?
考えあぐねていると、健太郎と猛のポケットで光るものが…。
ぽーぽーぽぽぽぽー・ぽーぽーぽぽぽぽー
さすが1話、聞き慣れたきうん・きうん・きうんと違うボップの発信音です。
なぜ光って鳴るのか首を傾げるが、直後にるろろろろが聞こえてきた。
久美江の時と同じ、ならばまた化け物が現れる。
すでに機械室にオコゼルゲが潜んでいるのは、ブラウン管のこっちではお見通し。
須崎は暗闇から現れた。
久美江を助けたお礼に、と聞いた猛は喜ぶが、健太郎は怪しむ。
白鳥家も木戸家も居眠り中に抜け出したというのに、誰が須崎にこの部屋を教えられるのだ?
あっさり須崎はオコゼルゲに変身する。
逃げを打つ健太郎だが、アントマンは壁やら床やらを突き破って取り囲む。
アントマンに挑みかかって脱出成功。
というか、取り囲み損ねてばっかりですアントマンども。

病院を飛び出し、2人は工場の屋上に向かう。
アントマン1体がロープで屋上に先回り。
そうと知らずに屋上に達した2人は、あっさり挟み撃ちに遭う。
観念した健太郎に対し、猛は健太郎を残して踏み止まろうとする。
猛に突き飛ばされて人垣を抜けた健太郎だが、すぐに猛を救おうとターンする。
噛みつき攻撃からアントマンを突き飛ばし、猛も健太郎に駆け寄る。
すれ違いざまにたまたま腕が組み合って、バロームクロース!
OPも高らかにバッローム!
オコゼルゲがアントマンをけしかけて戦闘開始。
バロム1はアントマンの頭上を一っ飛び、振り返ってアントマンをなぎ倒す。
あっさりオコゼルゲとの一騎打ち。
逃げを打つオコゼルゲは四駆に乗り込む。
さすが1話だ、四駆にうずまき模様が描いてないぜ。
バロム1もボップを投げ上げてマッハロッドを呼ぶ。
OPと同時撮影したカーチェイスをちょっと堪能ください。
マッハロッドはジャンプして四駆を追い抜く。
ハンドルを切り損ねた四駆は給水等塔へ激突…オコゼルゲは飛び上がって脱出した。
オコゼルゲはサイロに登り、援軍を呼ぶ。
追い詰めたバロム1は、アントマンをぽんぽん叩き落とす。
砂山に飛び降りて、ようやくオコゼルゲにパンチを浴びせる。
…素体が久美江のパパってこと忘れてませんか?
オコゼルゲは口から火炎を吹くが、先にアントマンを殲滅した。
サイロに駆け上がるオコゼルゲを追いかける。
行き止まりだが、オコゼルゲは火炎放射で逆転を図る。
炙られて手すりにぶら下がったバロム1に反撃の雨あられ。
耐え抜いてキックで形勢逆転、ぼっこぼこに追い詰める。
オコゼルゲは腕の鰭で斬りつけながら抵抗する。
反撃のパンチから、バロム1はオコゼルゲをサイロから放り落とした。
だから素体が須崎さんだと忘れてませんか?
したたか打ち付けられたオコゼルゲは、一瞬にして須崎に戻って…あ、なぜか無事だ。

久美江を連れた松おじは、須崎を見下ろす2人を見つけた。
目覚めた須崎が久美江と抱きあい、松おじが感激している隙に2人は去る。
2人はコプーに呼ばれた。
コプーは改めて直接バロム1の襲名を告げる。
感激する2人だが、コプーは驚愕の掟を言い聞かせる。
誰にもバロム1の正体を明かしてはならない、喋ればば直ちに災いが…
2人はコプーに詰め寄る。
その災いとは、う…ちゅどーん!
……先に言ってから死んでくださいコプー様……

空間の詳細
総裁閣下から紹介あずかりながら、なかなか発表するタイミングがなかったこの一作。
まずは浮橋の上でつまずきながら初発動。
逃亡シーンでも、飛び降りた瞬間にスカートが跳ね上がって中身が丸見えになる。
とどめは健太郎を見捨てて逃げ去るシーン、白いものを丸出しにしながらフレームアウトしていった。

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あるじのその他の分布地
・「河童の三平・妖怪大作戦」#6「蜘蛛女」(1968年)
・「好き! すき!! 魔女先生」#20「恐怖の暗闇魔人」(1972年) 空間発動
・「変身忍者嵐」#2「怪猿忍者!マシラ現わる」(1972年)
・「仮面ライダー」#55「ゴキブリ男!恐怖の細菌アドバルーン」(1972年)今回とは違う役 空間発動
・「仮面ライダー対ショッカー」大道寺珠美(1972年) 空間大発動
・「人造人間キカイダー」#4「悪魔のブルーバッファローが罠をはる」(1972年)空間発動
・「人造人間キカイダー」#29「カイメングリーンは三度蘇る」(1973年) 空間不発
・「キカイダー01」#14「怪談ギルの亡霊が地獄で呪う」(1973年) 空間発動
・「仮面ライダーV3」#31「呪いの大幹部キバ男爵出現」(1973年) 空間発動
・「イナズマン」#3「黒い死を呼ぶファントム地獄」(1973年) 空間不発
・「仮面ライダーX」#4「ゴッド恐怖の影」(1974年) 空間不発
・「猿の軍団」ヒロイン・ユリカ(1974~1975年)

ダイナマン#8「悪の花 女王キメラ」(1983年)

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空間のあるじ
やよい(演・黒木しのぶ)
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おおざっぱでもないあらすじ(山田稔監督/曽田博久脚本)
グランギズモ…
いきなり黄色いゴーヤのようなコーンのようなもののアップにサブタイどすん
一瞬このゴーヤがキメラなのかと勘違いしそうだが、本物は予告で広報済み。
このゴーヤは、カー将軍が献上した人食い花の種であります。
伝説の花といわれ、アトン様の喜びようから見るに、カー将軍も苦労して探したと見える。
爺やはこの花を咲かせる使命をヘタレ王子に託す。
アトン様もジャシンカの春到来に期待しつつ、バカ息子にエールを送る。

…ということで、地上は春真っ盛り…ええ春ですとも。
花壇や温室は春の花に満ち溢れていた。
花壇を手入れするやよいを南郷とレイは訪ねた。
まだ小学生なのに花を育てる天才と南郷は絶賛するし、レイも花の精と感じる。
近所でもこの花壇は花屋敷と呼ばれているそうな。
春を満喫するレイの目の前で、蝶がポピーに触れる。
すると、ポピーは煙を噴いて枯れてしまった。
ふと見上げると、花屋敷の上空は無数の蝶が舞っている。
なのに、花壇は次々と枯れていく。
嘆くやよいを抱き止め、南郷は蝶が花を枯らしていく様子を観測する。
共存しているはずの花を枯らす蝶など見たことない。
見えた…
蝶を操るチョウシンカが名乗りながら現れた。
一目でやよいは気を失った。
チョウシンカはシッポ兵を放つ。
やよいそっちのけで、南郷とレイは花屋敷からジャシンカを引き離す。
磯に着いた所でダイナマン!
イエローとピンクはシッポ兵をなぎ倒す。
いくら春でも海は冷たいな…。
チョウシンカはアニメ絵の無数の蝶を浴びせかける。
効能のよく分からない蝶々地獄を食らい、2人は頭を抱える。
あっさりと赤黒青が増援、レッドのキックで蝶々地獄は中断した。
5人並んで爆発しない名乗りの締めポーズ。
イエローは目的を問う。
お約束に基づき、チョウシンカは人食い花の開花を暴露する。
プロセスは不明だが、やばげな花なのは明らか。
ダイナマンは俄然張り切ってシッポ兵を長回し1本フィルムで蹴散らす。
追い詰められたチョウシンカは火遁の術で逃げ去った。
チョウシンカはメギドのもとに現れた。
悪魔の蝶が集めた花の蜜をチョウシンカに接触させてエキスに変化させる。
それを人食い花に与えれば与えるほど成長するというわけだ。
ということで、アトン様は悪魔の蝶の蜜集めを急がせる。
町の花々は、悪魔の蝶に吸い尽くされて枯れていく。
神出鬼没でダイナマンには追いきれない。
そんなある日、センターにも悪魔の蝶が紛れ込んだ。
夢野博士も常連達やダイナマンと一緒に追い掛け回す。
あ…剣道ロボットだけは旗振り係か…。
南郷は鉢植えに蝶が迫るのを見て慌てふためく。
死守に飛び込むが、星川のピコピコハンマーで撃沈される。
蝶は取り逃がしたが、鉢植えは死守できた。
センターに紛れ込んできた事情を星川は嘆くが、南郷は鉢植えを誇る。
やよいにプレゼントしようと品種改良した芳香の花だ。
星川もふわふわになるほど、香水のような芳香を放っている。
やよいが喜ぶに違いないとレイも絶賛する。
弾はふとナイスアイデアを思いついた。
花畑に設置したボックスに、悪魔の蝶は続々と飛び込んでいき、二度と飛び出してこなかった。
メギドとお付きの2人にチョウシンカはボックスを発見してうろたえる。
困惑するうちに発破。
ダイナマン勢ぞろいで搭乗、レッドは種を明かす。
鉢植えに誘われた悪魔の蝶はことごとく殲滅した。
ヘタレ王子も歯噛みしながら火遁の術で退散した。

モニタリングしていたカー将軍は、エキスの不足に当然気づく。
アトン様はヘタレ王子を罵るが、ヘタレ王子は言い訳不能…。
と、グランギズモ内に不意に閃光が走る。
仕掛け花火をバックに現れたのは…。
やっとむっさいグランギズモに花が咲きましたよ。
はいバルイーグルの奥さん初登場です。
キメラ様は人食い花の開花を引き継ごうと志願してきた。
アトン様は喜びようを隠せない。
さすが女の子、ヘタレ王子はけちょんけちょんにコケにされる。
女だてらを叫ぶヘタレ王子に、キメラ様は血統と四本尻尾をとくとくと教え込む。
お尻ぷりぷりで四本尻尾を見せ付けられ、ヘタレ王子でなくとも嬉しいやら嬉しいやら。
キメラ様はカー将軍にチョウシンカの横取りを進言する。
あわあわのヘタレ王子を見限り、カー将軍もキメラ様に譲るべきと進言する。
く~や~しいいいいいーーーーーーーーっ!
ヘタレ王子の伝説とかわいい夫婦喧嘩の幕が切って落とされた。

ああ泣かないでやよいちゃん…。
南郷はやよいを慰める。
根がしっかり残っていれば、花は枯れても植物の命は絶えない。
まだ夏には間がある、夏咲きの種を植えよう。
南郷は種袋をやよいに渡す。
やよいは笑顔を取り戻す。
ところがやよいもろとも発破が待ち受ける。
キメラ様登場!
弾の問いに堂々の名乗りです。
キメラ様の杖が電撃を発し、5人とやよいは打ち倒される。
5人が立つ前に、やよいはチョウシンカに囚われた。
さんざん気にかけていた南郷じゃなくレイに助けを求めますかやよいちゃん…。
キメラの杖一振りで、5人は遥か遠い砂浜に吹っ飛ばされた。
やよいが連れ去られるのを前に、5人はキメラの目からビームに翻弄される。
それでも5人は反撃に転じる。
弾の蹴りと星川の手裏剣を退けながらも、キメラは5人が尋常でないと気付く。
そこで5人は堂々と名乗り上げて変身!
ヘタレ王子がお付きと一緒に覗き見る中、キメラの鞭から戦闘開始。
鞭打ちに耐えてロッドビーム、しかし杖に吸収される。
ならばダイナキック…しかし花隠れで空振りに終わる。
適当にあしらったのはヘタレ王子にもわかる…覗き魔は歯噛みして去った。
ぺぺぺぺぺけぺん!
四駆に揺られて連れ去られるやよいは、隙を見てポケットから種袋を落とす。
追う道すがら、イエローは種袋に気付いた。
やよいの道しるべとイエローは確信する。
とはいえ、種袋も最後の1つ…やよいは絶望しつつ最後の袋を落とす。

キメラは人食い花に到着し、ストーカーを呼び出す。
人食い花は一部咲き…やよいを生贄にすれば咲くだろうとキメラは考える。
常に花に囲まれているやよいには、花の香りもエキスも十分に染みているはずだ。
チョウシンカはやよいを抱きすくめて人食い花に近づける。
キメラも覚醒ビームを人食い花に浴びせた。
人食い花は徐々に開いていく。
怯えながらも耐えていたやよいも、満開の人食い花を前に気を失った。
キメラはチョウシンカを促し、やよいを人食い花に食わせようとする。
寸前にダイナファルコンを駆りながらレッドが呼び止める。
ウィリージャンプで一気に詰める。
跳ね飛ばされたお付きのギールが花に叩き込まれた。
助けようとしたギーラも花びらに噛み潰された。
ご主人様が茫然自失のうちに、お付きは噛み砕かれて飲み込まれた。
ダイナマシーンのミサイル乱射から戦闘開始。
レッドのキックでチョウシンカをふっ飛ばし、やよいを抱き上げて救出完了。
そしてダイナロッドの遠投で人食い花は散った。
はいそれではEDインストに乗って一張羅バンクの名乗りの儀!
それぞれの得物を手に戦闘再開。
相変わらずイエローとピンクのシッポ兵殺戮シーンが短いよぅ。
シッポ兵殲滅を終え、レッドはヘタレ王子の仇討に付き合う。
…まあ互角で水入りなんだが。
実際、愉快な仲間たちとキメラが割り込んで弔い合戦はそこまで。
キメラは目からビームでダイナマンを魔の空間に閉じ込めた。
花火に炙られ、花吹雪に幻惑され、操られて振り回され、ぜんまいつけられて踊らされて…
何もできないダイナマンに余裕かまして歩み寄ったのが運のつき…
起死回生のロッドスパークをまともに直視し、空間は消え去った。
キメラはチョウシンカをけしかけて花隠れ。
ビームと蝶々地獄で優位に立つが、ロッドビームからスーパーダイナマイトへ。

ではビッグバンプログレス
チョウシンカ獣超進化…あ、逆だった。
ではダイジュピター発進!
チョウシンカの空爆をかいくぐりながらダイナマッハ発進、そして空戦。
その隙にモビルとギャリーも発進、そしてグランドスラム。
チョウシンカは蝶々地獄と目からビーム、さらに毒花粉で押す。
ダイナブーメランで目くらまし、そしてダイナミックジャンプ
…しちゃったら勝負ありですな。
はい重力落とし、かりかりかり!

花屋敷に春の光景がなぜか戻ってきた。
やよいの笑顔も戻ってきた。
和みながらも、5人はキメラの策略に立ち向かう決意を固めるのだった。

空間の詳細
チョウシンカ登場シーンで空間発動。気絶して倒れながらもっちもち太腿の隙間からブルマが一瞬現れる。巻きスカートなので、内側のひらひらがちょっと邪魔です。太腿のせいで見えにくいのはぽちゃ好きならオールオッケーですよ。

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あるじのその他の分布地
・バッテンロボ丸#31「どうなる?! 恋の三角関係」(1982年)
あら~、パラットと秩父の天狗が惚れた女子中学生みやまちゃんでしたか…中学生から小学生に逆戻り。
もちろん戦前の大女優で佐分利信の奥様とは同姓同名の別人。1980年代前半に活躍した子役さんで、郁恵ちゃんの「先生は一年生」などにも出ている。

タロウ#13「怪獣の虫歯が痛い!」(1973年)

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空間のあるじ
屋上遊園地の客(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(深沢清澄監督/田口成光脚本)
前回の霧島ロケに続いて、またも宮崎ロケですよ、と。
ZATは宮崎への怪獣上陸を想定した演習に着手した。
宇宙ステーションから西田がナビゲートする中、水中ロケットの射出が指示される。
ホエールを駆る光太郎は、九州東方200キロ海上で模擬弾の投下準備に掛かる。
…足摺岬南方200キロとも言いませんかね。
模擬弾を索敵し、追尾しつつ上陸地点に展開し、回収できれば演習完了。
ちょろい割に仰々しいカウントダウンに見送られて、水中ロケットちゅか普通の魚雷は日向灘にとぽん。
ところが…かわいそうなやつが約1匹…。
海底には、怪獣シェルターが優雅に潜伏していた。
シェルターはうたた寝しながら、目の前を横切る魚をひょいぱくしている暢気な奴
…だったのだが、向かってきた水中ロケットにかぶりついてしまった。
がちん! 歯と歯の隙間に水中ロケット。
痛いしうざいし抜けないし! あああいらいらするうううう!
ご愁傷様です…。

そうと知らない地上のZAT。
美々津のシーサイドパーク太平洋で落ち合った。
分析班が水中ロケットの上陸を2時間後の美々津と予測し、森山は結果を告げに行く。
あっさり策敵に成功し、荒垣副隊長以下、地上部隊はリラックス。
開放感に浸る上野に、宮崎出身の南原はお国自慢。
…宮崎県長いよ…南原のお国は高崎町、そこは日向市…軽く100キロ離れとるがな。
暢気な南原を北島がからかっているうちに、ステーションから連絡が入る。
ロケットが針路変更、青島方面に転進。
副隊長でなくても、100キロもの予定変更はぶちきれて当然。
特に南原は、ロケットの整備不良と光太郎の点検不備を想定してぼやく。
無線でどやされた光太郎は、さっさとホエールを青島に向ける。
ということで、今は亡き橘ホテルに集結。
南原は早速、光太郎に突っかかる。
点検は万全、発射も問題なし、なのにロケットは予定外の動き…南原でなくてもイラッと来る。
予定通りなら、とっくにロケットを回収してのんびり里帰りができたものを…
と言われては、光太郎も過失がないのに悪いことをした気になってしまう。
副隊長はあくまでも不測の故障と笑い飛ばして2人をとりなす。
そんな中、現場大混乱の分析が森山から告げられる。
進行速度が鈍化、上陸は明朝に延びそうだ。
ステーションでも、青島東方60キロで足踏みするロケットを観測している。
単純な故障ではなさそうだ。
副隊長は腰を据えて上陸を待つことにする。
そんな折…
南原は館内放送で呼び出された。
南原は母ちゃんを一目で発見する。
南原に呼ばれた母ちゃんは、荷物を放り投げて走り来る。
待ちわびる南原…をすり抜けて北島にすがりつく。
はい~? 北島あんぐりの図。
南原が呼び止めて、ようやく感激しないけど爆笑の再会を果たす。
ボケたわけではなく、瓶底眼鏡が必要なド近眼ということで一安心。
副隊長は明朝までの特別休暇を南原に許可する。
南原大感激。
久々のことで、母ちゃんも南原に食わせまくるし、南原も母ちゃんに日傘を差してあげるし。
いい感じで橘通りへ。
それでは倒産を2年後に控えた橘百貨店へいらっしゃいませ。
母ちゃんいわく、安くて良い品の店と宮崎の大企業スポンサーをヨイショするのだが…
鹿児島からやって来た高くて良い品のお向かいさんの方が生き残ってしまったのは皮肉です。
あと、母ちゃんは都城大丸はスルーしてましたかね。
ところが、玄関で呼び出し連絡が入る。
目標が急速接近ということで、特別休暇は打ち切りになった。
母ちゃんは買い物しながら待つことにして、愚痴る南原を送り出す。
橘通りから青島までたいがいありますが…。

青島…
上陸してきたロケット…じゃないシェルターに北島はビビリまくる。
副隊長はステーションに問い合わせ、ロケットでなくシェルターを追尾していたことに気づく。
攻撃準備に掛かるZATだが、到着した南原は立ちふさがる。
青島でのドンパチは勘弁してくれ。
地元民ならそんなスポットがどっかにあるはずですな。
副隊長が悩んでいる間に、シェルターは頭を地にこすりつけ始めた。
最初にロケットの行方に気づいたのは南原だった。
ロケットとシェルターの関係は、ZATにやっと把握された。
いくらシェルターがぞりぞりしても、ロケットが抜ける素振りはない。
ロケットが抜ければ、シェルターは海に帰るに違いないと光太郎は考える。
副隊長はその役を光太郎に命じる。
シェルターには大迷惑な人選だった…。
立ち上がったシェルターの上空から、ホエールのマニュピレーターを伸ばす。
またごろんごろんが始まって狙いが定まらない。
メンバーがやきもきする中、副隊長の号令で降下する。
シェルターが習性でマニュピレーターにかぶりつく。
よーし成功(?)、ホエールはフルパワーで引っ張り上げる。
いやいやするシェルターを背伸びまで吊り上げたり、シェルターはいやいやバックして尻餅突いたり。
激闘1分弱…
南原の歓喜がやたら目立つZATが見守る中、抜けた!
…ロケット関係なしに健康な歯が…
森山でなくても、神経ぶちぶちの歯を見れば痛そうです。
こればっかりは光太郎の確認漏れ…シェルターはうぉんうぉん泣き出す。
北島は同情するし、副隊長も怒りを予想して観念する。
南原は葉に刺さった魚の骨が抜けたのを見せ付けて、取り方を教えるんだが…
火炎放射開始ー!
森山のアフレコとは思えない凄い絶叫が入ってますが、ZAT退避。
男性陣は火炎に煽られてあたふただが、森山はちゃっかりパンダのシートへ。
ええ森山だから構いませんよ、青ぶるまぁも堪能しましたし。
もはや退避もここまで、攻撃開始。
ホエールは銃撃を重ねるが、すっぽん怪獣シェルターは装甲持ち。
ことごとく銃撃を弾き返す。
光太郎はホエールをシェルターの脇に旋回させた。
習性どおり、シェルターはホエールに食らいついた。
咥えられた時点で炎上開始、光太郎は脱出する。
無人のホエールが日向灘に爆沈しつつCMへ。
シェルターは市内に向かって走り出した。
合流した光太郎に八つ当たりの南原をどやしつけ、副隊長は市街に向かわせる。

どう見ても、北から南に逆走してるようにしか見えません。
おおおおC57に並走してるぅぅ…ってことは日南線じゃなくて日豊線なんだな。
やがて青島から市内を横断して平和台公園へ到着。
八紘一宇の塔を挟んで銃撃開始…するとあっさりシェルターはターンした。
とんぼ返りしたシェルターは橘通りに踏み込んでいく。
あああ橘百貨店名物屋上観覧車が見えてきましたよ。
シェルターに気づいた屋上のお客は、我先に逃げ出した。
暢気にアイス食ってる母ちゃん以外は。
騒ぎに気づく前に、押し寄せる人々に押しのけられ、瓶底眼鏡が吹っ飛ぶ。
めがねめがね…やっさんしか連想できません。
シェルターの雄叫びが迫っているのに、母ちゃんには何が何だか…。
地上ではZATが到着した。
逃げ遅れた婆さんの話を聞くと、南原は母ちゃんの可能性を感じて飛び込んでいく。
光太郎も援護についていく。
地上から接近を阻止しているうちに、2人は屋上遊園地に達する。
無事を喜ぶ南原に対し、母ちゃんは暢気に眼鏡を求める。
光太郎があっさり発見、装着して初めて、母ちゃんはとんでもない事態にいることを知る。
腰が抜けて大パニックの母ちゃんを南原が支え、光太郎は銃撃で掩護する。
しかし、シェルターは屋上めがけて火炎放射を始める。
シェルターに一睨みされた母ちゃんは、観覧車に飛び乗ってしまう。
一周するまで観覧車からは脱出不能、南原は飛び乗って応戦する。
だが言わんこっちゃない、観覧車は火炎放射の直撃を受けた。
静まり返った観覧車に光太郎は絶句する。
それでは高らかに、タローッ!

シェルターを放り投げて戦闘開始。
そうこうしているうちに、南原も息を吹き返した。
タロウはゴンドラをもぎ取って橘通りに降ろして救出成功。
いきなりストリウム光線を浴びせるが、シェルターの装甲は弾き返す。
逆に火炎放射を浴びせかける。
タロウがかわしたので、あらぬ方のビルが炎上。
強引にロケットを抜きに掛かるが、シェルターはタロウの手を噛んで振り回す。
抱え上げて叩き落としても離しはしない。
北島も雷が鳴らないと離しそうにないと呆れ返る。
ならば、タロウは電線を引きちぎってシェルターに巻く。
びりびりびり、ようやくシェルターは手を離した。
タロウは鉄塔をシェルターの口に噛ませる。
その上で、あっちこっちからぼっこぼこ。
一方、ようやく母ちゃんは目を覚ました。
南原がタロウの殊勲を挙げるものの、母ちゃんは自慢の息子の手柄と疑わない。
まあ親馬鹿ながら和みつつ、南原も戦線復帰。
そんなこんなで、後ろからの攻撃でようやくロケットはすっぽ抜けた。
タロウはロケットをZATに指し示す。
副隊長はロケットに爆薬を詰め込ませる。
改めて水中ロケット発射…おい陸上でも使えるじゃないか。
ロケットは羽交い絞めにされたシェルターの口に戻る。
ちゅどーん!
かくして、殺される必要のなかった怪獣の代表格は砕け散った。

南原はさんふらわあで帰途に着く。
見送る母ちゃんは一通りの心配事を叫びながら南原を気遣う。
母ちゃんっていいものだ、光太郎は改めてそう思う。。。


空間の詳細
屋上襲撃シーンで空間発動。屋上にシェルターの影が迫る俯瞰カットの下あたり、パパに抱えられて逃げ去る子のお尻部分がほんの一瞬現れる。俯瞰だから仕方ない。フロアから真正面で撮っていたなら絶景に違いなかったのに。

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あるじのその他の分布地
毎度のことながら、エキストラじゃな。。。

ジバン#4「すてきなバラのプレゼント」(1989年)

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空間のあるじ
篠原ユキ(演・湯原弘美)
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おおざっぱでもないあらすじ(岡本明久監督/藤井邦夫脚本)
ここは古い洋館のバラ園…。
ユキは父の遺影と「超麻薬バラ」の研究ノートを前にバラを摘む。
茎の切り口からは、花と同じく真っ赤な汁がしたたり落ちる。
ビーカーにこぼれ落ちた汁は、何もしないのに煙を吹いて白い粉に変わった。
と思いきや、白い粉は一瞬にして赤いバラの一輪に変わる。
ユキは遺影に成功を告げ、満面の笑みで…仇討ちを誓う。
ケースに入れたバラの鉢を抱えて歩くユキをバックに怖いBGMでサブタイどぞ。
ユキがまず向かったのは、MIKS薬学研究所。
ノーアポで所長室に押しかける。
見覚えのないユキに稲垣所長は戸惑うが、篠原博士の娘と聞いて安心して迎え入れる。
ユキは博士の研究を引き継いで完成させた新種のバラを稲垣に披露する。
ついでに例の白い粉も。
稲垣には大いに心あたりがある。
5年前まで、篠原博士を中心に研究していた超麻薬。
芥子麻薬の数百倍の効果を持ち、人を救うも滅ぼすも自在…しかし完成に至らなかった。
稲垣は精製法を問う。
ユキは条件を切り出す…研究に関与した他のメンバーの情報だ。
バラに釣られて稲垣は口を滑らせる。
東都薬科大学の村井教授と薬田の名を挙げる。
ユキは促され、バラの茎を摘み、汁を稲垣の手のひらに落とす。
稲垣は煙を吹きながら悶絶して倒れこむ。
全身が結晶化し、バラがあちこちから咲き始めた。
まず一人目…。
…はともかく、BGMがマクーだぞ金成。

病院に担ぎ込まれた稲垣は、心臓こそ拍動しているが、結晶化して動けない。
清志郎と洋子は捜査に動き出した。
出遅れた直人だが、病院の廊下に落ちたバラの花びらに気がついた。
直人が気にしている間に、すでに村井もユキの手で結晶化していた。
通報を受けた面々は、薬科大の調査に掛かる。
直人は教授のデスク脇に落ちた花びらを発見した。
病院の花びらと同じ種類、直人でなくても関連性を確信する。
一方のギバ様にも、超麻薬結晶体のニュースは伝わっていた。
ギバ様は精製した者の素性を知りたがる。
あっさりとユキの名が伝わった。
最後の標的薬田はバイオロンだった。
薬田はユキの動きを正確に予測し、やがてユキが自分を狙ってくると確信する。
薬田ことバラノイドには万事好都合、手ぐすね引いて待ち受ける。
ギバ様から正式に略奪を命じられたバラノイドは、いきみながら正体を表す。
ギバ様は超麻薬をあらゆる薬剤に混入させ、投与した人類を家畜にしてしまおうと考える。
…妙な化学変化起こしませんか。
一方、ボーイも花びらを解析して超麻薬を暴き出した。
生前の五十嵐博士は超麻薬の開発を知り、バイオロンに渡ることを危惧していたらしい。
博士は篠原博士の名をファイリングしていた。
篠原博士は5年前に怪死していた。
直人は篠原家の家族構成を端折って、いきなり子のデータを問う。
あっさりユキの存在に辿り着いた。

そのユキは、リーチを迎えて薬田の始末を遺影に誓う。
そんな篠原邸にいきなりマーシャとカーシャが訪問する。
カーシャはいきなり薬田の情報をぶち上げる。
何者か問い返すユキを丸め込み、2体はユキを薬田のところへ案内することを持ちかける。
マーシャは本命を持っていくことを念押しする。
ユキはあっさり迎えの車に乗り込んだ。
こっそり生け垣から覗き見していた直人は、2体をバイオロンと見て生け垣に隠れる。
飛び出したらとっくにジバンに変身完了。
手帳を開いてレゾン召喚。
オートで篠原邸にやって来たレゾンに飛び乗って尾行開始。
賢いレゾンはジバンのコマンドに従いつつ車を追う。
その車は某所の地下駐車場に飛び込んだ。
2体にエスコートされ、ユキは機械室に連れ込まれる。
薬田を呼ぶユキの声に薬田本人が答えて姿を見せる。
薬田はお約束に従い、柳田博士の殺害を自供し始める。
博士は超麻薬の密売を拒絶し、研究資料を隠して逃亡した。
密売を目論む稲垣と村井をけしかけ、博士を捕らえた薬田は、博士をあっさり高架から投げ落として抹殺した。
…おめえさんは研究資料もドブに捨てやがりましたか。
ユキは薬田に突っかかるが、両側から2体に囚われる。
薬田は前口上とともに、ユキの首に手を伸ばsがきん!
絶妙のタイミングでジバン到着。
2体はバラケースも放ったらかして薬田の脇に去る。
マスクが銃撃を始める前に、ユキの前に立ちはだかって完全ガード。
銃撃が終わった頃には、バイオロンは撤退完了。
ジバンに呼びかけられて立ち上がったユキだが、やっぱりへたり込みながらアイキャッチ。

篠原邸。
ユキが目覚めると、直人が看病していた。
直人は手帳を示し、復讐の全容を確認する。
逮捕を覚悟するユキをそっちのけに、直人は稲垣と村井の回復法を問う。
研究資料にその方法は明記してあったが、ユキは明かす気になれない。
直人は2人の裁判を勧めるが、ユキは拒む。
人ならどんな凶悪な者であろうと、法で裁く義務があると直人は言う。
バイオロンなら法になってない法で合法的に殲滅できますがね。
法に逆らう復讐はただの獣だ。
ユキには稲垣と村井を元に戻す義務がある。
頑ななユキが義務を果たすことを直人は信じる。
そんな中、ようやく洋子は篠原邸に到着した。
ユキの割り出しにようやく成功した洋子をおだてつつ、直人は招き入れて面通し。
そんな最中に、マスクどもが潜入を開始した。
気配を感じた直人が窓から覗いたところに狙撃の一発。
洋子にユキを託し、直人は飛び出す。
さあ行けジャスピオン…おい金成…この曲好きだけどさ。
玄関を飛び出した直人は、拳銃一挺でマスク狙撃犯を殲滅する。
洋子もユキをベッドの陰に匿い、銃を抜いて余裕のスマイルで待ち構える。
ドアから強行突破を図るマスクを立て続けに瞬殺、振り返って窓からも射殺。
しかし、マーシャが窓から乗り込んで洋子をなぎ払う。
吹っ飛ばされた洋子をドアから飛び込んだカーシャが返り討ち。
ユキにのしかかって庇うが、ユキは2体をまともに見て気絶する。
ああこりゃここまでだ…
そうとは知らず、直人はいつもの荒野に釣り出された。
マスク重砲部隊に取り囲まれ、無反動砲で崖下に叩き落とされる。
案の定、洋子が2体に阻まれている隙に、薬田がユキを連れ去ってしまった。
よろめきながら門を出たところで、バイカン騎乗のジバンと落ち合う。
ジバンはバイカンにサーチさせ、同行を志願する洋子を放置して発進した。

いつもの荒野に逆戻り。
無反動砲マスクを返り討ち。
そこにあらぬ方から狙撃された。
下車しつつマクシミリアンを構えて警戒する。
呻きながら飛び出してきたユキにうっかりターゲットがロックされる。
マクシミリアンをねじ伏せ、ジバンはよろめくユキに歩み寄る。
そこにもう一人ユキが現れた。
BLACKに続いてジバンでもお疲れさまです弘美ちゃん。
並んで救いを求めるユキ…の片方がバラノイドなのは明白、しかし判別法は…?
迷ったジバンは判別法を即座に思いついた。
改めて、稲垣と村井の処遇を問う。
右のユキが放置を叫ぶ中、左のユキは血清の注射を求める。
明々白々、右の偽ユキにサーチバスター!
悶絶しながら変身解除したバラノイドに手帳提示。
1条詠唱を待たずに放たれた花手裏剣をはたき落とし、2条詠唱。
ようやく到達した洋子にユキを預けて戦闘開始。
パワーはジバンが上で打突戦を優位に進めるが、バラノイドは左腕の触手でジバンを拘束して逆襲する。
ジバンは触手を振り回して逆襲し、触手を引きちぎる。
バラノイドは左腕をブレードに変えて逆襲する。
崖下に転がしたものの、バラノイドは右腕から花粉攻撃で幻惑し、剣を突き立てる。
刺したままで目からビーム、顔の花びらで噛み付き攻撃。
しかしジバンは密かにニードリッカーを出してぶっすり。
OPに乗ってマクシミリアンソードを一薙ぎ、そして2条補足詠唱。
やけっぱちの特攻にジバンエンド!

ユキは血清を作り、2人は回復の上、逮捕された。
ユキは研究資料を焼き捨てる。
立ち会った直人は、今の世の中では超麻薬を善意に使えないことを悟る。
直人しか知らないことをジバンが信じた理由をユキは問う。
ユキは正体を見ぬいたが、直人は言わぬが花と口止めする。
ユキの復讐はこれで終わった。

空間の詳細
戦場での登場シーンで空間発動。呻きながら崖を滑り降りてくるカットの直前、飛び出してしゃがむまでの一瞬、大開脚で中の恥ずかしい布が現れる。時間的に短すぎるのが残念なことと、サーチスコープの真っ赤なフィルター越しが邪魔で仕方ない。

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あるじのその他の分布地
仮面ライダーBLACK#26「超能力少女を救え」(1988年)
・仮面ライダーBLACK#劇場版「鬼ヶ島に急行せよ」(1988年)
・超獣戦隊ライブマン#43「怪!? ギルドス最期の姿」(1988年)
高速戦隊ターボレンジャー#27「少女暴魔リン」(1989年)
・特警ウインスペクター#7「幸せ祈る聖少女」(1990年)
以後もジェットマン・ソルブレイン・ジャンパーソンとゲスト出演歴があるが、当ブログが調査対象としている15歳以下の範囲に収まるのはWSPまで。ターボのスズナリボーマ人間体リンで黒い空間を発動しているのが最後かな…。オーレンジャーのマルチーワ人間体を最後に芸能情報は途切れている。

銀河大戦#6「怪皇帝の正体?」(1978年)

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空間のあるじ
第一惑星シータの子供(演・本田清乃または前田和恵)
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おおざっぱでもないあらすじ(依田智臣監督/伊上勝脚本)
特に故もなく、今回は堀田真三先生の忍者首領作品を2件お送りします。
まずは宇宙忍者の方から。。。

皇帝陛下は唐突に、逆らう輩に会うてみたいとほざきやがりました。
コーガー団長を差し置き、イーガー副長は皇帝陛下の御身を案じて断固反対する。
皇帝陛下は自信満々に、銀河最強をほざきやがります。
イーガーを突き放し、コーガーは流れ星を釣り出す一策をクノーイに押し付ける。
クノーイはモニター越しに新たな忍士を紹介される。
ヘッドに冷凍ガスを仕込んだ忍士ケムリビトは自信たっぷりに任務遂行を約束する。
そして大戦艦から3機編隊をシータに出撃させる。

シータでは、リュウがハヤトにレクチャー中。
断崖を軽々と飛び降りるリュウにハヤトも息を呑む。
鳥になったつもりで飛んでみな。
しかし、練習量が圧倒的に足りないサラブレッド…ハヤトは着地で足を滑らせる。
ハヤトはそれでも再チャレンジに挑み、リュウは背中を押す。
今度はうまく行った、兄弟子はチャレンジャーを讃える。
ただし、内輪もめでレクチャーは中断。
飯炊きバルーはトントの日曜大工の音が耳障りで仕方ない。
トントもバルーをおちょくりながら減らず口を叩く。
そんな折、ガバナス打倒を叫ぶ子供たちの声に2人は内輪もめを止める。
岩陰から覗いてみると、先生に見守られて、ガバナスお面でチャンバラ中だった。
物騒な状況じゃないというわけで、2人は急に和む。
合流したハヤトとリュウは、バルーとトントに反して神妙になる。
ガバナスを第15星系から追放しなければ、平和は訪れることはない。
ただ、ガバナスを悪と子供たちが認識していることは確認できた。
まあリュウは美人のアグネ先生に一目惚れなわけだが…。
お弁当がお芋とあってバルーは嘆き、リュウは大盤振る舞いを薦める。
そういうことにして、リュウは真っ先にアグネ先生にご挨拶…ハヤトは呆れる。
そんなわけで、リアベ号の面々は先生と子供たちとしばし和んだわけだが…
ハヤトは接近する者の存在に感づいた。
3気編隊が迫りつつあった。
トントにリアベ号を預け、3人は子供たちを護衛する。
もとより無差別機銃掃射のつもりが、お尋ね者もいると気づいた隊長は勢いづく。
3機編隊は機銃掃射を浴びせかける。
至近弾で吹っ飛ばされる子供たちを抱き寄せ、3人は岩陰に誘導する。
機銃掃射1分強。
幸い先生も子供たちも深刻な被害を受けずに岩陰へ到達した。
どっちにしても許せねえ。
リュウとバルーは子供たちをハヤトに託し、邀撃に向かう。
リアベ号に搭乗、ウィングオープン。
左翼からギャラクシーランナー、右翼からコメットファイヤー発進。
低空から3機編隊に肉薄する。
反転した3機編隊の銃撃をかいくぐる。
地上で心配する子供たちをハヤトは励ます。
肉弾格闘はともかく、戦闘機操縦ではバルーもまだまだハヤトの先を行く。
インメルマンターンの応酬から、バルーが背後を取って1機撃墜。
リュウも逃げ切りから反転して1機撃墜。
遁走する隊長機を両サイドから挟み込み、強制着陸に持ち込んだ。
ハヤトが引きずり降ろした隊長に駆け寄り、リュウは軍服の衣替えを所望する。
目的がわからないのはハヤトひとり。
バルーはリュウの変な考えを察知した。
アッー!!…なわけないな…。
案の定、現れた隊長はリュウの声で2人を制する。
ガバナス装束の意図が読めないハヤトに「性能テスト」と偽ってリュウは戦闘機に搭乗する。
別にガバナス装束でなくとも性能テストはできます…。
リュウは上機嫌で離陸していった。
意図をかなり読んだバルーは呟くが、ハヤトに問い返されて口ごもる。

バルーと大友視聴者が予感したとおり、リュウは大戦艦に肉薄する。
案の定、いっちょ乗り込んでやるか。
生還率3分の1…コーガー団長は帰還した隊長を呼びつける。
苛立つクノーイに先導され、偽隊長は物見遊山しつつ団長の前へ。
連行完了…団長はしてやったりの高笑い
高笑いの真意がわからぬ偽隊長が動揺しつつアイキャッチ。
CM明け、団長は偽隊長に鞘に収めたままの剣を突き出して意図を問う。
副長に目配せすると、副長はマントの奥から鞭を抜いて偽隊長に浴びせかける。
かわしてかわしているうちに白煙が上がって忍士登場。
偽隊長は飛んでかわし、指揮卓を足場に団長を飛び越えてガバナス装束を捨てる。
おぬしできるな…
「銀河の果てからやってきた、人呼んで、流れ星」
初対面に団長はご満悦、流れ星も慇懃無礼に敬礼を返す。
流れ星はさっそく皇帝陛下への謁見を申し出る。
敵も味方も大願成就、団長は高笑いしつつ快諾した。
さっそく皇帝陛下はモニター越しに第一声を上げる。
皇帝陛下もご満悦、モニターの目を点滅させて流れ星を迎える。
ああら謎光線発動…流れ星は一方的に光線の効果に見舞われる。
謎の空間に囚われた流れ星は、幕の向こうに人影を見る。
皇帝か否か問う流れ星の前で、皇帝は背を伸ばしてロクセイア13世を名乗る。
願いを問う皇帝に、流れ星は短剣を抜いてお命頂戴を告げる。
ジャンプ一発、頭上の目を狙う。
幕を突き破ったその先は…宇宙カプセルの中だった。
カプセルの外で、団長と副長が待ち受けていた。
銀河の果てに流してやるわ、はっはっは!
殺すには惜しいと団長は絶賛するが、ハヤト達を釣る餌としては上等だ。
地獄に落ちろ…カプセル投下。
カプセルに脱出口はなさそうだ。
焦る流れ星に反し、静かにプレアスターが接近していた…。

一方のシータ…。
ハヤトとトントの心配はピークに達していた。
ようやくバルーは予想を明らかにする。
言えばハヤトも乗り込んだに違いない。
帰還を信じて、ハヤトは離陸した丘に走る。
戦闘機は帰還していなかった…ハヤトはリュウを案じて叫ぶ。
代わりにプレアスターが迫っていた。
ソフィアさんが現れた。
リアベ号の危機を告げられるが、ハヤトはリュウの方が心配だ。
ソフィアはリアベ号こそリュウを救う手立てと助言する。
リアベ号救援を命じてソフィアは消えた。
一方のトントは、宇宙に光る赤い点に気づいた。
突然、捕らえた隊長が饒舌に喋り出す。
流れ星捕獲の合図だという。
詰め寄るバルーに罠の片鱗を明らかにし、隊長は正体も明かす。
ただのパイロット隊長にあらず、ケムリビトだった。
煙になってバルーを退け、タイガーヘッドケムリー(違
毒煙を吸わされてひっくり返ったバルーに、ケムリビトはカプセルを見せ付ける。
カプセルにはクノーイを乗せた戦闘機隊が張り付く。
…クノーイの仕事は忍法顔写しでしょうが…。
毒煙のしゃっくり続きで立てないバルーをよそに、ケムリビトは下忍達をリアベ号に向かわせる。
下忍達はリアベ号に乗り込み、各所に爆薬を手際よく仕掛けていく。
バルーとトントにリモコンを見せつけ、ケムリビトはレバーを押s手裏剣!
ケムリビトが呼ぶと、忍者装束が飛び出す。
「流れ星!」「その右腕、人呼んで、まぼろし!」
OPに乗ってまぼろしは飛び掛かる。
まずは下忍どもをなぎ倒す。
ガスから回復したバルーも参戦。
まぼろしがリアベ号に肉薄するうち、バルーは取り落とされたリモコンに気づく。
ケムリビトとバルーのリモコン争奪戦に、トントもミサイルで援護。
バルーはリモコンをトントに託す。
トントは円盤に搭乗して離陸、これで起爆の危機は去った。
まぼろしはバルーをリアベ号に搭乗させ、流れ星の救援に向かわせる。
バルーはコックピットの下忍を倒し、奪還に成功する。
まぼろしの足止めが効いてリアベ号も離陸。
ケムリビトはクノーイに流れ星の抹殺を頼む。
クノーイ率いる戦闘機隊はカプセルに銃撃を浴びせる。
リアベ号は…間に合わない。
射線がカプセルを捕らえた。
消えた…討ち果たしたはずのクノーイが好ましくない奇跡を目の当たりにして驚愕していた。
一方、夜が明けても、まぼろしとケムリビトの攻防は膠着していた。
タイガーヘッドケムリーに押され、まぼろしは肉薄できない。
そんな中、ケムリビトの背後から声がした。
満を持して流れ星見参!
驚愕するケムリビトに、流れ星乱れ撃ち!
ちゅどーん!
無事を喜んで駆け寄るまぼろしに、流れ星は減らず口で迎える。
落胆の中で帰ってくるバルーだが、リュウの姿を見て踊り狂う。
今度大戦艦に乗り込む時は3人一緒だ!
いや、トントも一緒です。。。最終回ハブられますが。
先生と子供達に見送られ、リアベ号は飛び立つ。


空間の詳細
空襲シーンで空間発動。ハヤトが姫抱っこから岩陰に下ろす直前、太腿が緩んで奥まで覗ける。奥の白っぽい布が一瞬現れるが、生のパンツなのかタイツの根元なのかははっきり言えない。まあ白いのよ。

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あるじのその他の分布地
クレジットされている女の子は2人なのだが、いったいどっちがどっちやら…。

忍者キャプター#7「ミステリー ぬすまれた顔!?」(1976年)

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空間のあるじ
江田みどり(演・香山リカ)
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おおざっぱでもないあらすじ(山崎大助監督/伊上勝脚本)
特に故もなく、今回は堀田真三先生の忍者首領作品を2件お送りします。
続いて現代忍者の御大将の方をば。。。

新原子エネルギーの開発に成功した江田所長のグループは祝杯を上げる。
ところが、祝辞を終えた博士が不穏な素振りを見せる。
まもなく、メンバーが苦しみ出した。
所員の中には、所長が偽者だと気づいた者もいる。
偽所長は風魔に新エネルギーを献上することを告げ、顔を剥がす。
通報を受けて飛び込んできた警官にほっとする所員だが、風魔忍者は下忍を労う。
警官は下忍が化けていた。
下忍は所員に止めを刺し、忍者の指令に従って撤収した。
不敵に笑う忍者の背後から、生き残りの所員が襲い掛かる。
だが忍者は余裕綽々、所員を御大将と見破った。
ということで、カオナシのご紹介。
御大将は、本物の江田所長が脱走したことを告げに来た。
悔しがるカオナシに警戒を命じて立ち去った。
そこに娘の来訪が告げられた。
カオナシは所長に化け、みどりを迎える。
みどりは母の病院に見舞いに行く約束を確かめに来た。
偽所長は言いくるめ、抱っこして誤魔化そうとする。
あっさりとみどりは違和感を覚えて飛び去った。
カオナシは所長父娘の抹殺を決意しながらサブタイぱっぱー。

真田さんが交番に帰ってくると、ロッカーから江田所長が飛び出してきた。
ところが、所長は一切の記憶を失い、身元を示す品もすべて奪われていた。
真田さんが怪しんでいると、白衣の一団がわらわら沸いてきた。
怪しむ所長に反し、真田さんは体のいい厄介払いと送り出す。
所長はストレッチャーに拘束されて連れ去られた。
精神を病んでいると疑わない真田さんだが、不意に現れた大介は異常を察する。
白衣の下忍は所長を空き地に連れ去り、亡き者にしようとする。
火忍登場、白衣の2人に襲い掛かる。
増援の下忍がやってくるが、救急車の陰に隠れた三郎兵衛さんの撒き菱に足止め。
あっさり2人で下忍を返り討ちにした。
所長を保護し、記憶を戻す手助けを大介は誓う。
度重なる不手際に、御大将はカオナシを呼びつける。
カオナシは策を以って対抗する誓いを立てる。
で、デモンストレーションに偽御大将化。
とたんに上機嫌になった御大将はカオナシを送り出し、蝋燭に大願成就を願う。

公園から子供たちが帰る時間になった。
みどりは一人ブランコに残る。
突然、隣のブランコに団が沸いて出た。
団はみどりに帰宅を促すが、みどりは帰りたがらない。
パパがいなくなった、正確にはいるのだが、本当のパパじゃない。
…普通は再婚した父と判断される台詞です伊上先生。
団が問い返すと、口外すれば殺される気がするとみどりは言う。
よくわからないが、団はみどりを送ることにする。
それでも怖がるみどりだが、団はみどりを守ると誓う。
「お兄ちゃん強いの?」…見た通り強そうです…拳が当たればね。
ひょいっと姫抱っこして、団は江田家に向かった。
2人が去った公園にカオナシが現れる。
みどりを抹殺するつもりだったが、団が自ら飛び込んできた。
あんま使い物になりそうにないが、キャプターを一人消すチャンスとカオナシはほくそえむ。
一方、所長はお師匠が看病していた。
お師匠は屋敷の警護をするキャプターを呼びつける。
団だけがそろっていない…三郎兵衛さんは忙しい時に暢気な団を愚痴る。
大介と三郎兵衛さんが残り、配置に着く。
美樹は記憶戻しの薬湯を所長に振舞う。
一方、団は偽所長と対面していた。
お茶一杯と偽所長の猿芝居で、団は丸め込まれていた。
覗き見中のみどりだけは、偽所長だと確信していた。
キャプター・キャプター・ぱらっぱー!
ということで、おいとましようとした団は膝から崩れた。
ほんの一時の眩暈と思いきや、団は立ち上がれない。
偽所長は悠然と立ち上がる。
あっさり風魔の五体痺れ薬をばらした。
団は力を振り絞って偽所長に組み付く。
偽所長は団と組み合ったままカオナシに戻る。
チョークして顔面に頭突き…さすがの団も一発でダウンした。
意識朦朧の団を隠し部屋に放り込む。
縛って型取りして、偽団の準備万端。
クノーイのスライムと違って硬そうです石膏型。
我に返った団は目的を問う。
もちろんカオナシは勝ち誇って何も言わない。
お見事忍法顔盗み、誰も偽者とは疑わない。
…よく考えたら、クノーイの顔盗みより先なのね…盗まれるなら藤山さんがいいわ。

…ということで、偽団はロードの続きにしれっと戻る。
屋敷前で敬太は偽団を呼び止める。
屋敷に客人がいることだけでなく、キャプターの配置まであっさり暴露。
偽団は敬太の肩を叩いて無警戒で屋敷に入る。
その頃、所長は薬湯が効いて熟睡中、枕元には三郎兵衛さん。
記憶が戻れば風魔の企みは暴露される。
お師匠は目覚めたら呼ぶよう言い残して奥の間に。
一人残った三郎兵衛さんに悟られぬよう、天井板から吹き矢が覗く。
気づいた大介の声に従い、三郎兵衛さんは身を挺して吹き矢を受ける。
2人をマリアに任せ、大介は天井を突き抜けた。
屋根にどっかり座った偽団は、大介に問われても何も見なかったことにする。
大介はあっさり見張り続行を言いつけて飛び降りた。
一方、江田家…。
わんこを追っかけていたみどりは、床ぎりぎりの高さに不自然なスイッチを見つけた。
ぽちっとな。
あっさり隠し部屋が開き、みどりは団を発見した。
みどりは団を揺り起こし、縄を解く。
キャプター4かっこわるぅ…。
「ありがとう、助かったよ」…コンドールマンにはもっと貢献してます。

お屋敷…
雷土以外キャプター化して捜索したが、足取りが掴めなかった。
逃亡したかもと考える花風だが、してやられた火忍はまだ潜んでいると確信した。
そんな中、偽団はこっそり寝室に忍び込む。
短刀を所長の首筋に…三郎兵衛さんが寸止め。
予想外の団のご乱心に、三郎兵衛さんは説得を試みる。
そこに付け込むのが偽団の狙い、三郎兵衛さんは短刀の柄を脳天に食らって昏倒する。
改めて所長に向かう偽団だが、所長は目覚めた。
飛び起きるなり、庭に飛び出して助けを請う。
真っ先に駆けつけた風忍に、偽団は所長が急に暴れ出して三郎兵衛さんを襲ったと言い出す。
潔白を叫ぶ所長を前に、偽団は到着した大介に証言の正しさを確認する。
「本物の黒川団は、決して嘘をつかぬ正直者」
しっかり尻尾掴んだようです。
動揺する偽団を振り返らせると、満を持して本物団到着。
…というか、偽宇津海さんの調達お疲れさまです。
本物団に名指しされた偽団、もはやこれまで・めりめりめり!
カオナシは火遁の術でどろん。
気が治まらない三郎兵衛さんを制し、大介は警戒する。
もっと気が治まらない団が畳を返し、地下にカオナシを追う。
地中であっさり捕らえるが、殴り勝ったカオナシが地上に脱出する。
土忍は食い下がって追いかけるが、下忍どもに妨害される。
下忍どもを蹴散らし、カオナシと再び対峙したところでキャプター勢ぞろい。
名乗りの儀もなく、OPに乗って戦闘開始。

真っ先に雷忍がカオナシに組み付くが、カオナシも偽雷忍に化ける。
どっちがどっちで罵り合って組み合っているところに、適当に金風が片方を取り押さえる。
バイザーを上げて三郎兵衛さんが現れた時、偽雷忍ははるか彼方。
乱戦の中、水忍同士が絡んでいるのを発見、火忍は偽水忍に蹴りを入れる。
風忍2人が罵りあう中、火忍は片方を取り押さえるが、バイザーを上げると敬太だった。
ここで変身解除したもんだから、カオナシはキャプターに取り囲まれる。
火忍はここまで・抜け忍推奨するものの、カオナシは鉤爪で花忍に襲い掛かる。
押し戻されて土忍と組み合う。
どうやら改悛の余地なし、ならば火輪弾火炎陣!
御大将ー! カオナシは消え申す・じょわ~…
我が事・又もや・成らずかあああ!

所長は江田家に帰ってきた。
玄関で待ち受けるみどりは駆け寄る。
再会を見届け、キャプターは去る。
見送るリカちゃんもわんこも激萌えですよ。

空間の詳細
公園から帰宅シーンで空間発動。軽々と姫抱っこしたら、スカートの中からブルマが姿を現す。コンドールマンまことちゃんの頃から相変わらずブルマガードですな…。少しお姉さんになったので、白線ははみ出してません。

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あるじのその他の分布地
・正義のシンボル コンドールマン:レギュラー・三矢まこと(1975年)
・超神ビビューン#22「蛙が娘になる? ごめんね母さん」(1976年)
・快傑ズバット#2「炎の中の渡り鳥」(1977年)
・がんばれ!! ロボコン#111「ガックリコ!! あと1点がほしいよォ!」(1977年)
・宇宙からのメッセージ・銀河大戦#5「呪われた学校」(1978年)
ここの常連さんなら重々承知のことだが、いろいろと目立つ精神科医とは赤の他人。精神科医は当時すでに中高校生だからね。

ゴジラ#26「ゴジラ×メカゴジラ」(2002年)

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空間のあるじ
湯原沙羅(演・小野寺華那)
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おおざっぱでもないあらすじ(手塚昌明監督/三村渉脚本)
では設定リセットして1999年夏の館山から…。
海自基地から厳重な警戒のもと、特生自衛隊の車列がトラックを先導して出発した。
やがて台風13号は暴走を直撃する。
中継リポーターの背後の堤防からむっくり立ち上がったのは…奴だった。
台風とゴジラのダブルパンチで混乱する房総に特生自は展開
家城茜がオペレートするメーサー車隊が待ち受ける。
しかし、豪雨に阻まれたメーサーは70%に減殺され、効果は薄れた。
家城はゴジラの目を狙うが、狙点が外れ、逆上したゴジラは反撃の熱線を放つ。
熱線はメーサー車の目の前の崖をえぐる。
家城がメーサー車を反転させたら、そこに指揮車がバックして突っ込んできた。
指揮車はガードレールを突き破って転落し、ゴジラに踏み潰される。
愕然とする家城もろとも、ゴジラはメーサー車を尻尾で叩き落として去った。
咆哮するゴジラをバックにタイトルだだーん!

柘植内閣は45年前の悪夢を回想する。
以来、日本はモスラやガイラとの戦いを強いられ、メーサーの開発に成功した。
しかし、オキシジェンデストロイヤーを失った日本には、メーサーを凌駕する対抗兵器はない。
柘植首相は五十嵐科技庁長官を前に悩む。
一方、家城は査問会で沈黙を保ち、資料課に左遷された。
五十嵐は習志野の特生自本部を訪ね、ある策を実行に移す決意を固める。
一方、湯原教授は三葉虫の再現に成功し、門下生に披露する。
カブトガニの組織とDNAコンピュータを駆使した半メカだが、絶滅種の再現を使命と考えていた。
そんな湯原は、科技庁次官に出迎えられた。
わけの分からないまま、防衛庁技術研究所に連れ込まれる。
ロボット光学の赤松博士、マイクロ波の山田博士、低温物理学の菅野博士が先着していた。
五十嵐は4人に対面し、壁のパネルを開く。
巨大水槽の中に、初代ゴジラの骨が沈んでいた。
五十嵐はゴジラの生体ロボットを製造し、ゴジラに対抗しようともくろんで4人に要請した。
さて湯原家…。
沙羅は湯原がG兵器開発を蹴ったことを残念がる。
湯原は沙羅との時間を大切にしたいから…だが、沙羅は湯原を炊きつける。
朝食中に訪問した次官は、湯原家の研究所同居を提示して食い下がる。
次官の言い分と沙羅の言い分が全く同じなので、湯原あんぐり・沙羅にんまり…。
1月後…湯原は骨髄から抽出したゴジラ細胞の増殖に成功した。
だが、喜びに沸く現場を垣間見た沙羅は、ゴジラより母の復活を焦がれ望む。
一方、対G兵器開発を聞きつけた家城は、再起をかけてトレーニングに打ち込んでいた。
開発は柘植から五十嵐への首相禅譲で勢いづく。
やがて4年…。
富樫隊長は家城を訪ねた。
富樫が統率する機龍隊へ家城を推薦したことを告げ、スカウトするためだった。

機龍隊が技研に着任した。
顔合わせで家城に気づいた湯原は山田博士にも察せられるほどデレデレ…沙羅も呆れる。
ガンルームで早速家城に噛み付く葉山。
葉山は例の戦闘で指揮車に乗っていた兄を失っていた。
葉山はメンバーを炊きつけ、家城を罵倒する。
家城は敢えて機龍隊キャップを被らないことにした。
その頃、沙羅は技研食堂のマスコットの地位を確立していた。
猛訓練を終えた家城を湯原はバレバレの態度でお近づきを狙う。
そんな中でも、葉山はオペレータに任じられた家城に食らいつく。
見かねて止めに入った湯原にも突っかかる葉山を、家城はねじ伏せる。
湯原親子は初めて家城とゆっくり話ができた。
家城は母に見立てた沙羅のおじぎ草を見て、孤独な生涯を明かす。
機龍の初陣にかこつけて食事に誘う湯原をいなし、家城は沙羅におじぎ草からの卒業を促して去った。

遂に機龍が内外に披露される時が来た。
赤松は理想的な形状を誇り、湯原は驚異的な演算力を持つDNAコンピュータを披露する。
山田が紹介するマイクロウェーブ中継エネルギーは、最寄基地から輸送機しらさぎが中継する。
菅野が担当した主砲アブソリュート・ゼロは、標的を絶対零度に凍らせて粉砕する。
海外プレスが驚愕している頃、海自は伊豆七島沖を北上する巨大生物を捕捉していた。
現場のヘリはあの鰭を目視確認する。
報告を受けた五十嵐は、即座に披露式典を切り上げて初陣を命じる。
機龍リフトアップ、しらさぎ3機編隊は輸送に掛かる。
指揮機1号に先導され、2号3号に吊られた機龍は京浜に飛ぶ。
横浜を中心に京浜地区は避難命令が発令された。
今回の大物カメオ松井秀喜は、リトルリーグの試合を打ち切り、機龍に見惚れる選手達を促す。
やがて、八景島沖にゴジラは屹立した。
シーパラダイスを砕きながら上陸。
特自特車隊が待ち受ける中、機龍も到着する。
降下作業を余裕綽々で見上げるゴジラの正面に接地完了。
オペレーション機2号から、家城はコマンドする。
肩のポッドからロケット弾連射・続いてポッド側面からミサイル発射、さらに口からメーサー。
いきなりの三連打にゴジラは後ずさりする。
及び腰のゴジラに富樫はとどめを命じる。
まだ前半終了してません…すんごく嫌な予感。
アブソリュート・ゼロ・スタンバイ
不意にゴジラが天を仰いで咆哮する。
ほらね、システムエラーでアブソリュート・ゼロ不発、機龍もフリーズ。
ゴジラは東京湾に飛び込んで逃げおおせた。
皆が悔しがりつつ回収作業に取り掛かる。
不意に機龍は、接近した3号に指機銃を発砲した。
葉山は寸前で3号を反転した。
今度は機龍が暴走開始。
全砲門を開いて横浜市内を粉砕する。
葉山は3号を囮にして機龍を海に引き出そうとするが、機龍はメーサーを撃って3号を追い散らす。
再チャレンジした葉山だが、ミサイルの乱射に耐え切れず、主翼をへし折られた。
2号は即座に救援に向かう。
家城と2号チーフは、気絶した葉山とコパイを炎上寸前に機外に引きずり出した。
一方の機龍は…止める唯一の手立ては、1時間後に迫ったディスチャージを待つのみだ。
一部始終を司令室から見つめていた沙羅はうなだれる。
横浜を瓦礫の山に変え、ようやく機龍の全エネルギーは尽きた。

惨状を視察した五十嵐は、全責任を痛感する。
富樫は技術陣の努力と現場の苦労を汲んで、機龍計画の続行を訴えるが、五十嵐は言葉を濁す。
五十嵐は、そもそも初代ゴジラの回収が二代目を引き寄せる原因かもと思えてならない。
一方、湯原と赤松は中枢系統の改善に悩んでいた。
湯原はゴジラの咆哮がシステムダウンの原因と突き止めた。
そこで、湯原はゴジラと無関係なDNA配列に換装することにした。
もはや出番はないとは思っても、家城に懇願されて湯原は張り切る。
家城もまた、葉山を除くメンバーからキャップを渡され、機龍隊として真に認められた。
そんな中、湯原は沙羅が消えたことに気づく。
沙羅はキャットウォークから機龍に対面していた。
沙羅は人類の身勝手を感じ取っていた。
ゴジラを生んだのは人類、再生したのも人類、同族と戦わせるのも人類
機龍は悩んでいるに違いない、だが誰も哀れまない。
湯原は沙羅が生命にこだわる理由を家城に語る。
母が他界したのは妊娠中のこと、母子どちらかしか助からない。
湯原は第二子を諦め、本人は自らを犠牲にしようとし、沙羅は母子ともに助けて欲しかった。
湯原家の誰も、願いはかなわなかった。
家城は飛び出した沙羅を追う。
人は前に進むしかない、自分の居場所を勝ち取るしかない。
正反対な家城の言い分に沙羅は反発するが、家城が自らを望まれない命と呼ぶことにも反発する。
生きてるだけでいい、生きてちゃいけない命なんてあるわけない。
お互いの知らない世界を交換し合って夜が更けていく。

東京湾を探索していた海自がゴジラを捕捉した。
上陸想定地は品川。
品川・港区の退避と特自の展開が進む中、品川埠頭にゴジラ出現。
空自戦闘機隊のミサイル攻撃から先制するが、ゴジラも熱線の対空砲火を上げる。
全機撃墜。
続いて戦車隊とメーサー隊が受けて立つが、ロングトーンの熱線で焼き払われた。
機龍のメンテは完了したが、五十嵐は沈黙を貫く。
司令室で悔しがるメンバーを見かねた富樫は、単身官邸に乗り込む。
渋る五十嵐に、機龍に関わる者すべての総意を訴え、ようやく五十嵐は許可を与える。
五十嵐は三幕僚が待つ市ヶ谷入りを取りやめ、特自司令室に向かった。
機龍出動。
沙羅は無言で家城に握手を求める。
家城は握手に応じて出撃した。

品川東病院の退避は大幅に遅れていたが、ゴジラは目前に迫りつつあった。
接地作業では救援が間に合わないと判断した家城は、機龍の自力軟着陸を決断する。
病院に向けて熱線放射の直前、接地滑走しながら機龍がゴジラに体当たり。
起き上がったゴジラをロックオンしながら機龍は待つ。
ミサイル飽和攻撃から戦闘開始。
耐え抜いたゴジラは、爪機銃をものともせず詰め寄る。
大火力背負ったままで、機龍はゴジラと組み合う。
零距離からミサイルの側面攻撃、間合を取ってロングトーンのメーサー。
ゴジラも反撃の熱線を浴びせて左ポッドをへし折って吹き飛ばす。
さらに肉弾戦、右ポッドもへし折られた。
機龍は袖の下から隠しナイフを突き込み、電撃を浴びせる。
天を仰いで硬直するゴジラは、熱線でナイフをへし折り、機龍を蹴倒す。
まさかのダウンで踏み潰される機龍を1号が銃撃で掩護、機龍復旧。
ポッドを失ってお役御免のバックユニットをゴジラの腹に打ち込んで押しやる。
身軽になった機龍は、熱線をしゃがんで回避、尻尾を飛び越え、振り向きざまにメーサー。
すっかり格闘戦は機龍ペースでダウンを取る。
避難完了と聞いて、遠慮無用のジャイアントスイング。
一度は起き上がって家城を戦慄させたが、ゴジラはばったり倒れた。
エネルギー残量45%、ここで決着だ。
今度こそ、アブソリュート・ゼロ・スタンバイ。
発射!
いかし、ゴジラは這ったまま熱線を放つ。
地上すれすれを走った熱線に機龍は足をすくわれた。
アブソリュート・ゼロはあらぬ方角のビルを消滅させて終わった。
ディスチャージ寸前、しかも遠隔操作不能の損傷、機龍は停止した。
家城は機龍への直接搭乗を志願する。
搭乗不能のGが掛かるからこその遠隔操作ロボ、しかも熱線の放射能だらけ。
富樫や赤松はおろか、幕僚長の制止も無視して家城はしらさぎを降りて機龍に取り付く。
一方、進捗しないチャージの方は、東電に関東全土の電力を振り向けさせることが決定した。
家城は生きた検修口から搭乗する。
エヴァヲタがヤシマとかほざきますが、ガメラ対ジャイガー見てからほざきやがれ。

さあ、そろそろ行こうか。
立ち上がった機龍は、いきなり背後からの熱線で出迎えられる。
倒された機龍の中で、家城は朦朧としつつも、仲間たちを思い出す。
無事を祈る沙羅の声が聞こえた気がした。
機龍が立ち上がる中、葉山は6号の機内からゴジラのチャージを目撃した。
葉山はコパイを強制じゃ移出し、6号を特攻させた。
ゴジラは6号を口で受け止めた。
葉山は6号もろともアブソリュート・ゼロを撃たせる。
家城はロックを解除したが、葉山もろともは撃てない。
家城は機龍をゴジラに体当たりさせる。
6号をむしり捨て、ゴジラもろともフライト。
東京湾に突入してアブソリュート・ゼロ発動。
大氷柱が立った。
だが、氷柱を割ってゴジラは現れた。
警戒が高まる中、ゴジラは東京に背を向けた。
アブソリュート・ゼロを大破し、操縦不能になった機龍が浮上する。
撃破には失敗したが、撃退には成功…湯原は家城を労う。
五十嵐は勝利を確信する。
4博士は握手を交わすが、湯原はうつむいた沙羅に気づく。
家城も去り行くゴジラを見送る…。

スタッフロールの後、家城は機龍を見守る。
訪れた沙羅に家城は感謝する。
生きてちゃいけない命はない、と信じることにした。
沙羅がおじぎ草から卒業したことを家城は確認した。
湯原は賭けの結果を持ち出すが、どっちにしてもデート成立、沙羅と軽くハイタッチ。
家城は機龍に敬礼して立ち去った。

空間の詳細
機龍とお話中シーンで空間発動。キャットウォークで体育座りを真正面から撮っているので、太腿の間から細く白いものが現れている。下半分が見切れているので、期待するほど興奮はできそうもないけど。

イメージ 2
あるじのその他の分布地
・ウルトラマンダイナ#43「あしなが隊長」(1998年)
あららヒビキ隊長を救ったあの子でしたか…中学進学とほぼ同時に引退したようです…。

ジャンボーグ#37「出現! 恐怖の怪鳥エレキバード」(1973年)

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空間のあるじ
二子玉川園の客(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(東條昭平監督/安藤豊弘脚本)
この日も二子玉川園は大入り満員。
そんな落書き壁が不意に開き、グロース下っ端が顔を出した。
壁の中では、エレキバードの孵化を待つ卵が光っていた。
サタンゴーネはエレキバードのエネルギーを活用しようともくろんでいた。
怪獣供養で成仏したはずの二子玉川園の怪獣模型を本物の怪獣に変え、東京総攻撃を計画する。
そんなこととは露知らず、悪ガキトリオは夜の二子玉川園の探検に乗り出した。
怪獣墓場の怪獣の頭を殴ってくる肝試し開始。
さっそく供養塔の3体と対峙するのだが…何か動いた気配に気づいた。
…ちょっと待て、ノンビリゴンを死体扱いしないでおくれ。
思いっきり地上監視潜望鏡です。
何も見えないし、初志貫徹でアントロンをぼっこぼこ…。
満足して退却しようとしたら、至極当然ながらアントロンが怒りだした。
自業自得を笑いつつ白いサブタイ。

和也はさっそくナオキに調査をけしかける、PATも行ったしね。
ナオキは和也ほったらかしで調査に向かった。
警備員は微動だにしないアントロンを指差し、事件をさらっとPATに伝える。
成仏失敗を考えた野村たちは合掌敬礼する。
木陰からナオキが覗き見する中、村上隊長は顛末を警備員に尋ねる。
金属をこすり合わせる異音に気づいた警備員は、悪ガキに迫るアントロンをしっかり見ていた。
アントロンのビームを浴びた悪ガキどもは消えてしまった。
村上はグロースの仕業と見抜く。
グロースの基地があると熊井は予想する。
手分けして捜索となった。
ナオキは手伝いを志願するが、村上にあっさり断られてふて腐れる。
愚痴っているところを野村に立ち聞きされ、ますますナオキはぶすくれる。
一人でグロース星人の企みを暴いてやる!
一方、その秘密基地…。
サタンゴーネが皮算用中のところ、捕獲カプセルに閉じ込められた悪ガキどもは卵を覗き込む。
…口封じのガムテに変な口落書きしたのダーレ?
サタンゴーネはPATの捜索に気づいた。
卵が孵るまで絶対発見されてはならん…「行けーっ!」
…行くなヴォケ…
下っ端4体は、単独行動の野村に目をつけた。
同じ野村ならミラーマンの方が襲い甲斐があります…。
ジャンボーグ野村は一目散に逃げ出した。
そりゃもう通信する余裕もないほどマジ逃げです。
返事がないので、村上はあっさり異変に気がついた。
手分けして探していると、取り囲まれた野村にあっさり出くわした。
村上は4体を単騎でボッコボコにぶちのめす。
そんなわけであっさり発覚…だから行くなっつったのに。
PATは総員退避を実行に移す。
ということで、ナオキ以外の民間人は園内から消えた。
…ということで、パンツ鑑賞会はいったん終了。

そのナオキだが、花壇を探っていると潜望鏡に鉢合わせ。
ナオキと目が合ったサタンゴーネの方が驚いた。
供養塔の下が基地だ、と気づいた時は下っ端に取り囲まれていた。
ナオキも3体と渡り合うが、結局拘束…。
と思いきや、隙を突いて反撃開始。
トランポリンの上でカタをつけ、地下工場の位置を確信して去った。
供養塔の花壇をほじくり返していると、アントロンが動き出した。
サタンゴーネの企みを見切ったナオキはアントロンと組み合う。
格闘中にサタンゴーネはナオキの背後に現れた。
サタンゴーネが杖を振るう間に、ナオキはアントロンの背後に隠れる。
杖ビームはアントロンを誤爆、化けていた下っ端がばったり倒れる。
取り逃がしたサタンゴーネはのしのしナオキを追う。
ナオキは回旋塔の内側に追い込まれた。
ナオキはなぜか乗り込んでしまう。
サタンゴーネはナオキを餌にPATを釣ろうとほくそえむ。
サタンゴーネも回旋塔に乗り込んでナオキを煽る。
黙するナオキに代わってPATを挑発。
気づいたPATが駆けつけるところでタピオカ。
上と下で遠慮しあう中、村上はサタンゴーネに発砲する。
サタンゴーネがテレポートし、ナオキが取り残される。
とりあえず工場発見の一報だけは伝達できた。

帰還したサタンゴーネの前で孵化が始まる。
PATが到着するよりずっと早く、エレキバードは一瞬で孵化を完了した。
いつの間にか回旋塔を降りたナオキは、またも発掘作業を再開する。
それよりPATの重機使いませんか。
PATも地下装備としてドリル爆弾モグラを熊井が開発していた。
エレキバードの電磁波探知、コンドルからモグラ発射。
…悪ガキども巻き添えです…。
幸い、モグラの火力が弱く、外殻を揺らしただけだった。
サタンゴーネはエレキバードに反撃を命じる。
巻き添えを免れたナオキは、9の出動を狙って走り出す。
振り返ればエレキバード地上に出現。
エレキバードは怪獣模型に黄色い粉を吐き、実物化を始める。
ファイティングスターとコンドルで阻止攻撃開始。
作業中止、エレキバードは飛び立つ。
ナオキはジャンカーに到着したが、エレキバードは空の上…Aに乗り換わるしかない。
ジャンファイト2ダッシュを断念し、飛行場に走る。
PAT2機編隊はエレキバードを追うが、ちっとも捕捉できません。
逆に口から花火をコンドルが浴びて恒例のアレ。
一方、今回は社長とのドツキ漫才もなく、ジャンは現場上空に達する。
それでは、ジャンファイト!

Aは背後から接近、エレキバードの背に乗ってチョークを狙う。
ところがサタンゴーネが嘲笑う。
これ見よがしに人質を指し示す。
しかたない、Aはエレキバードから降りる。
エレキバードは振り返り、口から花火をAに浴びせる。
顔面を焼かれたAは墜落…を免れて着地した。
エレキバードも着地して対峙する。
Aが顔をはたいているうちに、再び口から花火でひっくり返し、エレキバードは馬乗りで頭突きを狙う。
PATが着地し、人質を救出するまでは我慢の時だ。
建屋に迫ったPATは速やかに役割分担、救出作戦開始。
村上は単騎でサタンゴーネを狙撃する。
反撃をかわしている隙に、3人が背後から急襲する。
どんぴしゃりの救出成功。
なぜか高笑いでサタンゴーネは飛び去った。
それじゃあ遠慮なく反撃だ。
エレキバードを蹴倒し、ハンディングフラッシャー。
飛び去るエレキバードを引き摺り下ろし、ぼっこぼこに殴りかかる。
ぶん回して放り投げ、突っかかるところにすれ違いざまのジャンサーベル。
右翼を切断し、棒立ちのエレキバードにヘッディングキラー!
はい首ちょんぱでちゅどーん!
勝利の余裕で、倒れた観覧車を立てて飛び去った。

悪ガキどもも神妙に供養塔に合掌する。
ヒーローを引き立てる怪獣に頑張ってもらわなきゃな。
悪ガキはノンビリゴンの帰還を願って腹をさする。
お約束どおり、追っかけるノンビリゴンにびっくりの面々であった。

空間の詳細
常連総裁閣下もびっくりの多数発動。
冒頭の園内風景、回旋塔の柵に布団状態でぶら下がってる子のもこもこが丸見え。
サタンゴーネの潜望鏡から見える女の子2人の片方がお尻部分をちょこっと出している。
捜索シーンでも、鬼ごっこ2組それぞれ1人ずつがもこもこさせながら走り回っている。
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退避シーン、画面真ん中でスカートが跳ね上がって中の白いのが見える…けどシュミーズかも。
ラストシーン、見下ろす子がワカメちゃんで前の方が丸見え。
ラストのノンビリゴンびっくりシーンで、ワカメちゃんの隣の子のもこもこが一瞬出現する。
まだまだたくさん見落としがある気がするなぁ…。
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あるじのその他の分布地
いつものことながら、エキストラじゃな。。。

01#6「魔術師対ゼロワンの秘密能力!!」(1973年)

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空間のあるじ
モモコ(演・尾崎ますみ)と救出した女の子(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(永野靖忠監督/滝沢真里脚本)
夕方…公園にはお迎えのママもやってくるし、子供たちは帰ろうとしていた。
そんな中、モモコは帰ろうとせずにブランコをこぎ続ける。
モモコの目の前を一枚のチラシが風に飛ばされてきた。
世紀の大魔術…
ということで、モモコは魔術師のテントにやって来た。
暗闇で光る魔術師の目をバックにサブタイぱぱーぱーぱぱー・どどん。
現れたる魔術師は…今回の制作費の大半がこの人のギャラに消えちゃった。。。
ということでゾル大佐です!
宮口さんいわく、親の言いつけを聞かず夜遊びが好きな子達をご招待したそうな。
…大入り満員ですがな。
魔術師は脱出不可能な恐怖の大魔術を宣言して魔術を始めた。
アシスタントのくーにゃんを布で覆ってステッキを振るう。
布を払いのけると、チラシの予告どおり、くーにゃんがしみだらけの婆さんに変わった。
で?
ぱらぱらな拍手を終えて、魔術師は婆さんに布をかぶせる。
布を払うと、婆さんは消えた。
今度は魔術師自ら布を被ってくるくる回る。
布を払って現れたのは…朱ムカデ。
ムカデっつーより毛の足りない毛虫だ。
朱ムカデが火遁で消えると、テントの中はムカデまみれになった。
逃げ惑う子供たちはアンドロボットたちに捕らわれる。
脱出不能と豪語する朱ムカデに反し、モモコはテントの幌をめくって脱出に成功した。

ダブルマシンを走らせていたイチローは、道端に倒れたモモコに気づく。
揺すって起こしたモモコは、大きなムカデのお化けを明らかにする。
取りすがるモモコを慰め、イチローはモモコを自宅に送る。
ママさんはモモコが無事で大感激。
イチローは人知れぬ悪が存在することを明かし、注意を促す。
確かドルゲは滅びたはずじゃ…とママさんが思ったかどうか…番組が違うな。
イチローはアキラをママさんに託し、ハカイダー部隊を哨戒する。
ロボコンじゃなくてアキラなので、ママさん大歓迎で快諾した。
一方、朱ムカデは捕らえた子供たちを味とに連れ込む。
ぴーぴーうるさいので、アンドロボットをぶっ壊して見せしめにする。
こんな時にはゴーラ像を有効活用しましょう。
朱ムカデは怯える子供たちを毒液培養室に追い立てる。
ということで、静まり返った基地に残るハカイダーどもが現れる。
レッドハカイダー改め朱ムカデは培養菌を子供たちに植え付け、3日で培養する。
毒液を東京にばら撒けば…だ。
ブルーとシルバーは皮算用しながら引き笑い。
ただし、モモコを取り逃がしたことに朱ムカデは気づいていた。
手を打とうとする朱ムカデに反し、黒ハカイダーは培養開始を命じる。
やっぱり馬鹿です新ハカイダー。
朱ムカデは蒸し風呂装置で第一陣の子供たちを蒸し上げていた。
科学陣は培養体が足りないとぼやくので、朱ムカデは第二陣狩りに向かった。
ということで、造成地を走り回っていた5人組の前に朱ムカデは現れた。
アンドロボットに取り押さえさせ、意気揚々と引き上げるところで高らかなトランペット。
どこだ・どこだどこだ・崖の上だ!
さすが序盤、イチローの口上もフルセット。
それでは、チェンジキカイダー・0ッ・1ッ!
OPに乗って飛び降り、朱ムカデをレッドと看破して戦闘開始。
そりゃまあ、銀エビ・青ワニとくれば赤でしょうな…。
5人組は一目散に逃げ出したが、アンドロボット第二陣が立ちふさがる。
第一陣を殲滅し、救出に向かう01の前に朱ムカデが立ちふさがる。
怪物化すると弱体化する法則発動、朱ムカデはちょこっと優勢から01カットで逆転される。
ばらばらに砕かれた朱ムカデは、01の背後からパーツのまま襲い掛かる。
払っても払っても主ムカデパーツ。
その隙に連れ去られる5人組だが、例によって哀愁漂うギターの音色。
どこだ・どこだどこだ・飛んできた!
キカイダーEDインストに乗って、ジローはアンドロボットをなぎ払う。
掩護に走るジローを3方向からハカイダー部隊が迫る。
瞬間チェンジ、一っ飛びで01に並んで朱ムカデパーツを叩き落とす。
キカイダーがハカイダーどもを足止め。
救援に向かう01の前に朱ムカデがテレポートする。
朱ムカデは針を01の脚に放つ。
そこそこピンチの混戦の中、ガンモは戦況を覗くリエコに出くわす。
結局01と朱ムカデの勝負は崖を転がって謎のまま。
ハカイダーどもはあっさり戦闘を打ち切って走り去った。
救われたのか取り逃がしたのか、複雑な面持ちのキカイダーのアップで前半終了。
BGMもぼくらのキカイダーだったしな…どっちが主役かわからん。

撤収したものの、朱ムカデを見失ったハカイダーどもは焦る。
朱ムカデはよろよろで帰ってきた…いつの間に敗戦?
相打ちならず、第二陣も捕獲失敗、ムカデ毒作戦は困難になった。
黒ハカイダーは01とキカイダーの抹殺を厳命する。
…ムカデ毒作戦の強行の方が簡単だと思います…。
朱ムカデは復讐を誓い、罠を考える。
いつの間にかシルバーがモモコの行方を確認していたが、朱ムカデは活用できるであろうか。
イチローの修理はジローによって完了していた。
誘拐の目的が読めないジローに対し、イチローは正確に朱ムカデの狙いを当てた。
イチローは第一陣の救出を決意するが、チャンスは向こうから来ると呼んだ。
案の定、来た。
アキラをケーキと紅茶でもてなそうとしていたキッチンで、モモコは朱ムカデの影を見た。
ママもガラス越しに朱ムカデとご対面する。
悲鳴を聞いたイチローはリビングからキッチンへ。
キッチンの隅っこで震える親子そっちのけで、朱ムカデはリビングに取り残されたアキラに向かう。
匍匐前進で…ますますもって毛虫です。
イチローのいない隙に…というか、イチローの策に嵌り、朱ムカデはアキラを連れ去る。
盛大に喚くアキラの悲鳴を頼りにイチローは尾行する。
ジローも合流して洞窟へ。

歩哨が全くいない。
突入しかけたところで、頭上でアンドロボット生首が発光信号を放つ。
ジローが叩き落としたものの、潜入発覚。
ならば強行突破、立ちふさがるアンドロボットどもを蹴散らして奥へ走る。
その頃、アキラは培養室に連れ込まれていた。
培養液も赤インク…じゃなくて赤く染まりだした。
そんな培養室に、イチローとジローは正面切って乗り込む。
救出を宣言する2人に、朱ムカデもお・も・て・な・し宣言。
アンドロボットどものおもてなしを受けて倍返しだ。
イチローは蒸し風呂機に肉薄するが、解放する隙がない。
朱ムカデの狙い通り、地下室では光量不足でチェンジ不能。
ならば全環境に適応したジローの頑張りどこ…みーみーみーみみみー
まさかのギルの笛1000倍増量にジローは悶絶する。
となると、イチローが踏ん張る。
イチローはジローの手を取り、クロスボディ。
ジャンプして天井を突き破り、一気に地上へ。
目がチカチカするダブルチェンジ!
01とキカイダーは地下室に飛び降りる。
01ロックに乗ってアンドロボット殲滅。
01は別室へ、キカイダーは朱ムカデを殴り倒して子供たちを解放する。
ギルの笛を吹く新ハカイダーの部屋に01は乱入する。
戦力差は歴然、殴り飛ばされた新ハカイダーはギルの笛を取り落とす。
笛あっさり破裂…。
01はノーマークでアキラを救出した。

朱ムカデは地上に逃げ出した。
追いすがる01とキカイダーを三人衆が邪魔立てする。
混戦はキカイダーが受けて立つ。
01は一っ飛びで朱ムカデの前へ。
強気の朱ムカデだが、怪人体になると弱体化する法則やっぱり発動。
三人衆は完全にキカイダーのことしか眼中にない。
劣勢の朱ムカデは針を飛ばして逆転を図る。
かわす01だが、遂に命中した。
しかし、01は自ら回転して01タイフーンを起こす。
調子こいて乱射する朱ムカデは、吹き戻された自打球でよろけまくる。
無様に背中を見せたところに、01ドライバー+ブラストエンド!
ちゅどーん!
…でも、完全破壊を象徴するパーツの雨は降らなかった。
三人衆もテレポートして撤退した。
キカイダーは01に駆け寄り、握手を交わす。

モモコ親子はじめ子供たちに見送られ、兄弟は旅立つ。
まだリエコの正体も、アキラの秘密も明らかになっていない。
走り去る兄弟のマシンに向かい、負け犬4匹が吠える。
「恐ろしいブラックドラゴンの力だ!」
ああね、黒ハカイダー弱体化の法則発動の予告ですね…。

空間の詳細
モモコ役の尾崎ますみは初登場のブランコシーンで空間発動。太腿の間から白いものがチラッと現れる。
常連にゃん太さんが発見したエキストラは救出シーンで空間発動。装置から飛び出して、物陰の何かを飛び越えた途端、もこもこの全体像が現れる。


あるじのその他の分布地
・仮面ライダーX#18「恐い! ゴッドの化け猫作戦だ!」(1974年)
・ザ・カゲスター#29「カラスガー 死の四次元作戦!」(1976年)
・5年3組魔法組:レギュラー・ミコ(1976-77年)
・UFO大戦争 戦え! レッドタイガー#7「吼える超高層ビル」(1978年)

ロボ丸#41「カリント新聞大騒動!?」(1983年)

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空間のあるじ
海野ナナコ(演・富岡香織)+小百合(演・鈴木美司子)
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おおざっぱでもないあらすじ(広田茂穂監督/浦沢義雄脚本)
あーさー!
ということで、ワンブンヤは朝刊を配り歩く。
海野家では、ロボ丸が朝ごはんの用意にこき使われ、皆さんはロード中。
起き抜けのパパさんは、ベッドの中から朝刊を頼む。
ロボ丸は紙飛行機にしてパパさんに届ける。
開いてみたが、カリントニュースは題字以外真っ白だった。
ということで、パパさんも比間田会長も屯田博士もワンブンヤに詰め寄る。
押し切られて困り果てるワンブンヤをバックにサブタイどうぞ。
…というのも
事件が何にもないからだ。
事件がなけりゃ記事も書けやしねぇ、と愚痴られてロボ丸も納得。
ロボ丸は余計なナイスアイディアを思いつく。
事件を起こせば記事が書けるじゃないか。
今から事件を起こせば、夕刊に間に合うはずだ。
…捏造と言います…。
手段は理解したものの、どんな事件を起こしたらいいものか…。

ロボ丸は会長に協力を申し出る。
バッテンバイクでポーンとはねられてちょうだいませ。
記事としちゃ面白いだろうが、会長はどうなる?
5~6年は入院してれば…って、もちろん会長は大激怒。
今度は博士に交渉する。
博士が銀行強盗して、ロボ丸がやっつけます。
記事としちゃ面白いだろうが、博士はどうなる?
5~6年は収監してれば…って、もちろん博士は大激怒。
そんなわけで、ロボ丸は妙な発明に取り掛かり、ワンブンヤは途方に暮れる。
バッテンソーサーを訪ねたワンブンヤに、ロボ丸は開発中のスカートめくり機を披露する。
夕刊はいろんなパンチラで盛り上がるぞ…股間が。
…投稿写真か熱烈投稿か…。
原理は掃除機の逆のブロワー、試運転でマネキンをデリーシャスする。
ネクラゲは面白くなりそうでぼそっと呟く。
ロボ丸は公園にスカートめくり機を持ち込む。
ちょうどネットをよじ登るナナコ発見。
スイッチオン、きゃあああああああ!
ごちそうさまですナナコちゃん。
喜ぶロボ丸だが、ワンブンヤはもうちょっと大人をリクエストする。
ということで、ロボ丸は八百屋で買い物中のママさんに迫る。
スイッチオン、あああああああああ!
素敵なスリップが丸見え、怒ってもかわいいですママさん。
喜ぶロボ丸だが、ワンブンヤはもうちょっと若い子をリクエストする。
ということで、小百合さんを狙う。
しかし、本日の小百合さんはタイトミニじゃなくてスラックス。
タイトミニめくるの大変だよ。
せっかくのターゲットが完全ガード、ワンブンヤはロボ丸に八つ当たりする。
ごねるワンブンヤに押し切られ、ロボ丸は小百合さんにスカートを履かせることにする。
小百合さんの話によると、スカート全部洗っちゃったそうな。
ということで、ロボ丸がスカート自腹となった。
試着室から店外に出てきた小百合さん。
スイッチオン、ひゃあああああああ!
ここここれは、ワンブンヤどころかお茶の間大興奮。
小百合さんは逆襲に転じた。
値札付きの試着品のまんま、ロボ丸を追い回す。
こりゃ面白いことになりそうだとワンブンヤは大喜び。
…という捏造工作は、ネクラゲの告げ口であっさりリークされていた。
ナナコの件はゴローたちに
ママさんの件はパパさんや博士や会長に
小百合さんの件はグーチョキパーとポチに。
さあて、そんな事とは知らず、ロボ丸は小百合さんを煙に巻きながら逃亡を続けていた。
ぺんぽこぽんぽん・びよ~ん
ワンブンヤは感謝し、ロボ丸は夕刊に期待する。

友情に浸りながら、バッテンソーサーに帰ってきた。
被害者の会が得物を手に待ち受けていた。
ぼこぼこぼこぼこ!
逃げ出したロボ丸は、自分のことを棚に上げて愚痴るのであった。
公園に着いたロボ丸は、ゴローたちに声をかける。
ゴローたちはロボ丸を無視し、枝に引っかかったボールを取ろうとする。
ロボ丸はバッテンボーで脚立を出すが、ゴローたちはボールを放棄して駆け去った。
一方、パパさん・会長・博士が和菓子屋でやけ食い中のところにロボ丸が出くわした。
3人はロボ丸を追い払う。
ふてくされて公園に向かったロボ丸だが、事情を全然把握していなかった。
気分転換にグーチョキパーとポチの歌+踊りに交じろうとする。
グーチョキパーとポチは、ロボ丸に背を向けて知らんぷりで歌い踊る。
食い下がるロボ丸だが、無言でグットは放り捨てる。
ロボ丸はちっとも理解できなかった。

ワンブンヤは記事を書き上げ、ロボ丸に見せようと考えた。
ロボ丸は池の傍でたそがれていた。
ワンブンヤが到着するまでに、ようやく事態を悟ったらしい。
そう聞かされると、ワンブンヤは記事を隠す。
しょぼくれて立ち去るロボ丸に何と言っていいのやら…。
反省モードのロボ丸はすっかりしょげ返ってしまった。
ワンブンヤは記事を焼却処分した。
ということで、ロボ丸の反省完了。
ブロワーをグローブに取り換えてはんせい機を製造した。
ワンブンヤは夕刊を配る。
白紙かな…
と思いきや、読者たちは笑顔になる。
はたしてワンブンヤは何を書いたのやら…。

パパさんがバッテンソーサーを訪ねる。
ロボ丸ははんせい機でぼっこぼこ。
パパさんはこれ以上の反省不要と笑い飛ばす。
パパさんはグローブを叩き落とし、ロボ丸に夕刊を見せる。
「カリントニュータウン3大美人」
話が見えないロボ丸は何か勘違いする。
ということで、ワンブンヤ込みで3大美人が集まった。
ママさんがワンブンヤとロボ丸にお礼しようとごちそうを用意した。
ワンブンヤはテレテレだが、ロボ丸はげんこつ込みで乱入する。
勝手にうまい具合に記事を差し替えたな。
ワンブンヤのローラーをいじりながら、ロボ丸はワンブンヤをからかうのだった。
ニュースの時間だが、アイコさんは記事の重大な誤りを指摘する。
いわく、ロボットの部・アイコさんが抜けてます。
公共の電波で猛抗議され、ワンブンヤは頭を抱えつつ海野家は笑いで満たされた。

空間の詳細
常連ブルマー氏のおすすめ空間ようやく登場。
2人とも当然ながらスカートめくり機スイッチオンで中身丸見えです。


あるじのその他の分布地
ナナコ役の富岡香織は…
・太陽戦隊サンバルカン:準レギュラー・松田ルミ(1981年)
・大戦隊ゴーグルファイブ#12「嘘から出た砂地獄」(1982年)
一方、小百合役の鈴木美司子は…
かろうじてこの小百合役が15歳当時の役どころ。翌年にはダイナマンゲストだが、特撮子役としてはここでおしまい。高校卒業の頃まで活動していたようです。

エース#19「河童屋敷の謎」(1972年)

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空間のあるじ
砂場で遊ぶ子供(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(筧正典監督/斎藤正夫脚本)
夏真っ盛り!
…ええ夏なんです劇中では。
やっちゃんは仲間から帰宅を促される。
やっちゃんの家はラーメン屋台、これから稼ぎ時だ。
やっちゃんは中華屋に商売換えしたと言うが、嘘つきやっちゃんの信頼度ゼロ。
仲間たちは嘘つきやっちゃんコールを残して去っていく。
やっちゃんが木の上であの街この街日が暮れていると、近くの春山家のお屋敷に思いっきり落雷した。
お屋敷から噴水が噴き出し、超獣のシルエットが浮き上がる。
超獣は足元からお屋敷に沈んでいった。
超獣の頭が奇しくもプールの形になって地上に残った。
通報を受けた北斗と山中は、やっちゃんをパンサーに乗せてお屋敷に乗りつけた。
母ちゃんと姉ちゃんは、やっちゃんの通報に渋い顔。
超獣がプールになったとやっちゃんが告げるや、野次馬大爆笑。
山中も呆れて撤収するし、母ちゃんもやっちゃんを引っ張っていくし…。
北斗も困惑する。

やっちゃんは仲間を連れて、お屋敷を探検することにした。
仲間たちはお屋敷に異変を感じないし、プールで泳ぎたくなる。
プールの向こうでパターに興じる家主をやっちゃんは怪しむ。
気づいた家主に手招きされ、仲間は乗り気になる。
やっちゃんは超獣プールだし、やつらが宇宙人かもしれないと警戒する。
…ええ、確かに元エスパー星人です。。。番組が違うか。
仲間は証拠を要求し、だんまりのやっちゃんを放置してお呼ばれした。
ちゃぷちゃぷ泳ぐ仲間たちの気づかないところで、家主たちは目配せする。
プールは突然底が抜け、仲間たちは渦の中に引き込まれていった。
また木の上から監視していたやっちゃんは、事件の一部始終を目撃した。
その下を、姉ちゃんがプールを目指していた。
さっそく姉ちゃんを引き止めるが、姉ちゃんは相手にせずに行ってしまう。
やっちゃんは姉ちゃんを追いかけてお屋敷に乗り込む。
すると、吸い込まれたはずの仲間たちと鉢合わせした。
仲間たちは平然と楽しがる。
だが、やっちゃんは仲間の違和感に気づいた。
臍がない…。
ちょうど姉ちゃんがプールに飛び込んだところだった。
北斗は再びやっちゃんに呼ばれる。
家主はにこやかに北斗を迎え入れた。
北斗は姉ちゃんとの面会を求める。
姉ちゃんはタイミングよく現れた。
やっちゃんの質問攻めが飲み込めない一同に、北斗は通報内容を告げる。
一同苦笑の末に、北斗は照れながらお臍確認を願い出る。
ええぜひ交代してください!
やっちゃんの詰問に、姉ちゃんは照れながらお臍大公開。
…吹き替えの素敵なお臍に、北斗はでれでれで目を泳がせる。
姉ちゃんも北斗も赤っ恥、北斗はやっちゃんを問い詰める。
やっちゃんは自信をなくしたが、でも見たんだ…。
もし本当だったら…
「北斗隊員がプールに飛び込んで、お臍を取り戻してくれるそうだ」
家主は本人承諾なしに吹っかけた。
北斗はあっさり安請け合いした…。
家主夫妻にたきつけられ、北斗は引き下がれなくなった。
北斗いわく、「嘘をつくということは、男にとって一番恥ずかしいことなんだ」

…という報告に今野大爆笑。
あんたの隊員生活も失笑ものじゃないですか。
山中も吉村も北斗の甘さを指摘する…吉村にしてはこの程度でも最大級の罵倒だよ。
北斗はただやっちゃんを嘘つきとは思いたくなかった。
北斗は珍しくしょぼくれる。
南は母ちゃんの屋台に北斗を誘う。
やっちゃんの言い草に根も葉もないこととは南には思えなかった。
仮にプールが超獣なら、やっちゃんの潔白を晴らせることにはなるな…。
母ちゃんは二人がやっちゃんの肩を持ってくれることには感謝するが、もう忘れて欲しいと願う。
そのやっちゃんの家…。
寝入ったやっちゃんの背後で、姉ちゃんは三面鏡を開いてブラウスをたくし上げる。
偽のお臍テープを剥がすと、やっぱり姉ちゃんも臍がなかった。
部屋を抜け出す姉ちゃんの気配で、やっちゃんは目覚める。
お屋敷に去っていく姉ちゃんをやっちゃんは尾行する。
やっちゃんもお屋敷に忍び込んだ。
こっそり2階に上がると、仲間たちの呻き声が聞こえてきた。
声が漏れる部屋の扉を開けると…
全身苔まみれの2人が横たわっていた。
びろびろんのグログロにたじろいだやっちゃんは逃げ出すが、廊下の扉は開かなかった。
ほかの退路を探していると、その扉が開いた。
現れたのは…
もっとびろびろんの姉ちゃん。
悲鳴を上げて階段を駆け下りるやっちゃんだが、奥方が待ち受けていた。
旦那さんは北斗を嘲りながら、やっちゃんに手を伸ばす。
やっちゃんの意識が飛んでいく。
プールに落とされたやっちゃんも、渦の中に引き込まれていく…。
だだだだん・ちゃーーらーーーーっ・カーン!
CMと夜が明け、やっちゃんはプールサイドで目覚めた。
シャツをめくると、やっぱりお臍は消えていた。
やっちゃんはよろめきながらもお屋敷を抜け出す。

TACは例によって相変わらず後手後手の行動開始。
山中吉村スペースで上空警戒、その他は地上からお屋敷を包囲。
一方、北斗と南は病室でやっちゃんを見守る。
びろびろんを解析していた梶は、変調以上に耐え抜いたやっちゃんの気力に感服する。
心まで異常をきたしておかしくない病状にもかかわらず、やっちゃんは逃亡できた。
やっちゃんにとって気にかかる強い意志があったと梶は考える。
意志の源は、北斗自身がよく知っている。
北斗はやっちゃんの回復を願うが、治療に見通しは立たない。
母ちゃんが面会を許可された。
母ちゃんの気配で目覚めたやっちゃんは、潔白を確認する。
母ちゃんはびろびろんを撫でながら、やっちゃんに泣きつく。
北斗はやっちゃんに約束を再確認する。
北斗はお臍奪還を誓う。
南はヤプールの罠に感づき、北斗を止める。
北斗はやっちゃんを裏切れない。
北斗は昔話を始める。
 山で遭難した時、先輩が下山路を探して飛び出した。
 しかし、別の登山隊が北斗たちを救出したため、先輩は三日三晩の徒労を重ねた。
 無駄足を費やしてでも助けようとした先輩に感謝し、約束を守ろうと北斗たちは誓ったのだ。
南は納得する。

お屋敷では睨み合いが小一時間。
山中は当然として、今野も根負けしそうな時間だが、子供たちが中にいるのでは慎重になる。
北斗と南も病院から直行した。
面子も揃ったし、ガス弾で燻り出せ。
北斗と今野がガス弾を打ち込んでも、反撃はなかった。
竜隊長を先頭に、TAC地上部隊は突入する。
奥の間に飛び込むと、装置の脇で家主夫妻が待ち受けていた。
人質の行方を問う隊長に答えず、家主は装置のスイッチを入れた。
プールの水が渦を巻く。
何の脈絡もなく、北斗は家主に発砲する。
アンドロイドの部品をぶちまけて家主は倒れた。
北斗はプールに向けて飛び出した。
追いかける南に向けて、奥方は発砲する。
腕を撃たれたので、隊長と今野は奥方アンドロイドも射殺する。
南を救護しているうちに、北斗はプールに飛び込んだ。
北斗が水中射撃で内壁を撃つと、プールは渦を巻き始める。
TACガン何するものぞ、北斗は渦に巻き込まれる。
ヤプールは高笑いしながら「キングガッパー大作戦」を大披露。
…ネーミングセンス最悪ながら、北斗と南の分断戦略は確かに大成功。
北斗を載せたまま、超獣キングガッパーは立ち上がる。
…テロップではキング「カ」ッパーだから困るなぁ…。
TACガン4挺で応戦するうちに、人質達は自力で駆け出してきた。
…そういえば救出作戦立ち消えしてたな…。
スペースも攻撃開始、キングガッパーは爪機銃で応戦する。
がんがん攻めるスペースをスモークで追い払い、ヤプールは頭のプールを見せつける。
溺れてます北斗。
頭部を避けて火力分散、これでは埒が明かない。
ヤプールの戦略を悟った南は、ウルトラタッチのためにアロー搭乗を求める。
左腕負傷の南に操縦桿は委ねられるはずもなく、隊長は却下する。
食い下がる南を隊長はスルーする。
やがて、キングガッパーはやっちゃんの病院に迫る。
阻止射撃に専念していたスペースは至近距離で被弾した。
地上支援を放棄し、南は基地に向かう。
南がアローで戻るまで、キングガッパーは周辺を焼き払う。
40秒で戻ってきた南は、キングガッパーに肉薄する。
爪機銃を真正面から浴び、アローはキングガッパー目指して降下する。
南は機上からプールに飛び込む。
じゃぶじゃぶのよくわからない絵でも、ウルトラターッチ!

エースは早速キングガッパーに組み合う。
河童の力はお皿の水、エースは頭部を揺さぶってプールの水をこぼす。
揺すって足を引っ掛けて、羽交い絞めから揺さぶって…セット水びたしです。
空っぽになった頭のプールを抱えてキングガッパーは困り果てる。
しかし、逆回しでこぼれた水をすべて回収。
エースのライダーキックはバックステップで空振り。
キングガッパー反撃の爪機銃を側転でかわすが、体当たりからスモークの直撃を食らう。
スモークをしこたま吸ったエースはビルごと打ち倒される。
それでもカンガルーキックから一気に反撃。
エースは謎光線でプールの水をすべて吸引した。
ない、ない、お水なぁい…。
あわあわのキングガッパーにお馴染みのバーチカルギロチン!
はいきれいに切れましたよ…と。

廃墟と化した元病院で、北斗と南はやっちゃんを探す。
やっちゃんは奇跡的に無事だった。
北斗は臍を検分させる。
もちろんすべては元通り。
回復した人質を連れ、パンサーが乗りつける。
神妙な面持ちで、北斗と南は隊長を待つ。
重大な規律違反、ゆえに日曜出勤・子供達の海水浴引率を命ず!
相変わらずの大岡裁きです竜隊長…隠密同心ですけどね。

空間の詳細
いきなり冒頭の公園シーンで空間発動。画面左下の砂場で砂を掘っている女の子、ミニスカートがたくし上がって、右サイドの白いものがのっけから見えている。


あるじのその他の分布地
こっちもいつものことながら、エキストラじゃな。。。

サンバルカン#40「なかよし暗殺天使」(1981年)

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空間のあるじ
砂場で遊ぶ子供(演・Uncredt)
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おおざっぱでもないあらすじ(服部和史監督/曽田博久脚本)
イーグルはサンドバルカンの性能チェックで荒地をひた走る。
エンジン好調、変身解除してサンドバルカンを下車する。
すると、ビビューンBGMに乗ってモンガーが奇襲した。
とっさに座席の木刀を取って受け止める。
モンガーは木刀を加えて飛び去る。
コウモリモンガーは木刀を噛み折った。
名乗り終えてコウモリモンガーは矛を手に飛羽を襲う。
退けて、バルッ・イーグル!
バルカンスティックを投げつけるが、コウモリモンガーは受け止めて噛み折る。
バルカンスティックをへし折るとは…コウモリモンガーはイーグルににじり寄る。
パンサーが乱入して足止め、さらにシャークも合流した。
のっけからバルカンボールいくぞ!
コウモリモンガーは胸のスピーカーから超音波を放って待ち受ける。
アターック…お約束どおり側転でかわされた。
パンサーも驚愕する身のこなし、イーグルは再度バルカンボールをコール。
アターック…やっぱり寸前で見切られた。
コウモリモンガーは高速飛行で翻弄し、隙を突いてイーグルの右腕に噛み付いた。
バルカンスーツが火を噴いた。
だが、コウモリモンガーは飛び立った。
平成では珍しくもないスーツの破損に驚愕しつつ、ほんわか系サブタイどーん。

対ショック・耐熱・耐食加工を施したスーツが破られ、嵐山長官も驚く。
飛羽の負傷も再起不能をかろうじて免れる深手だった。
バルカンボールをかわしたと聞き、長官は驚愕する。
そのシステムは、モチーフを見れば一目瞭然…超音波センサーだ。
自称暗殺者にふさわしいコウモリモンガーの特殊能力を長官は警戒する。
だが、長官が去った直後、飛羽はコウモリモンガーのあっけない撤退を不思議がる。
それは…
帰還したコウモリモンガーは、転送装置から降りるなり膝を突いた。
姐さんはコウモリモンガーの不調にいち早く気づく。
相討ち…コウモリモンガーの牙は折れていた。
牙の再生ができるかヘドリアン女王は問う。
自然治癒なら100年かかると聞いて、女王様は声をひっくり返らせる。
あと10週で決着をつけなきゃならんのに…女王様はうろたえる。
珍しくヘルサターンが冷静だった。
コウモリ遺伝子ホルモンを人間に植え付け、コウモリ魔人を作り出して牙を回収すればよい。
そうと聞いたコウモリモンガーは、子コウモリを呼びつける。
…いや実物のコウモリよりでかいけどさ。

またビビューンでもやってそうなBGMに乗って、子コウモリは町の人々を襲いだした。
サンバルカンと美佐は惨状に鉢合わせ。
事情を被害者から聞いたサンバルカンは捜索に散る。
そんなこととは露知らず、公園では子供たちが遊んでいる。
そんな公園にテツオが乱入してきた。
男の子たちを突き飛ばし、女の子たちが積み上げた砂山を蹴り潰す。
そのテツオに子コウモリが舞い降りた。
首筋を噛まれて倒れたテツオが立ち上がると…
すぐさま翼と牙が生えてきた。
突然お化け呼ばわりされ、逃げ出した子供たちの様子にテツオは困惑する。
乗り捨てられた自転車のミラーを覗き、テツオは驚愕の事実に気づく。
パニックに陥るまもなく、コウモリモンガー人間体はテツオを取り押さえる。
人間体は吸血鬼モードに化け、ペンチを手に牙を所望する。
テツオの悲鳴を聞きつけたサンバルカン、いきなり太陽キックで救援する。
イーグルは一目でコウモリモンガーの事情に気づく。
牙さえなけりゃこっちのもの、コウモリモンガーを追い回す。
コウモリモンガーはU字溝置き場に逃げ込む。
地雷原を構築したマシンマンどもに合流された。
地雷を起爆されて進めないうちに、コウモリモンガーは火遁で逃げおおせる。
一方、テツオは…
病院の庭に忍び込んでいた。
池で顔を洗ってみても、生えてきたコウモリ装束は消えてくれない。
日ごろの罰が下ったもんだとしょげ返る。
見た目思い切り悪魔の姿格好、テツオは頭を抱える。
ところが、柱の影から女の子がテツオを見つめていた。
女の子はテツオを天使と見間違う。
まさかの勘違いに、テツオは安堵する。
長官いわく、ブラックマグマの科学力で強制的に先祖返りを引き起こされたと見る。
長官はテツオの保護を厳命する。
失敗すれば、テツオの牙はコウモリモンガーへ、そしてバルカンスーツは破られる。
交信したパンサーの音頭で捜索開始!
だっだだだだっ!
テツオはサユリの病室へ呼ばれた。
サユリは手術を目前に控えている。
サユリは手術の成功を山の教会に祈り続けていた。
ある日、神はお守りを天使に届けさせると夢のお告げをくれた。
目の前に、お守りを届けにやってきた黒い天使が現れた…ことになっている。
ということで、サユリはお守りをねだる。
寝耳に水の話でテツオは困惑する。
サユリはひとしきり怒りながら泣き出した。
あわてんぼ天使の忘れ物…ということで、テツオは話に乗ることにする。
教会に取りに戻るから、手術を怖がらないで…。

病院前でニアミスしながらも、サンバルカンはテツオを発見できずにいた。
目撃証言から察するに…病院の中だ。
…入れ違いでした。
教会に向かうテツオは、コウモリモンガーの待ち伏せに会う。
逃げるまもなく羽交い絞め…がぶ!
テツオを離したコウモリモンガーは逆ギレし、機械生命体化。
テツオは自ら天使と言い聞かせ、悪魔に負けない決意で走り出す。
さっそくサンバルカンと鉢合わせ。
3人はコウモリモンガーを蹴落とす。
そしてスーツ装着。
しかし、コウモリモンガーは飛び去り、牙頂戴宣言して消えた。
そんな事情に関係なく、テツオは教会を目指す。
テツオ本人は走っているつもりでも、実際はマシンでも追尾がやっとの高速飛翔中。
追尾するサンバルカンも驚きの速さだ。
教会は目前に迫ってきたが、哲夫はネットに囚われた。
ゼロガールスがペンチ片手に待ち受けていた。
ゼロスリーがペンチを手ににじり寄←バルカーンスティック!
一気にマシンマンどもを蹴散らし、テツオを網から救い出す。
結局何もしないまんま、ゼロガールズ退場。
イーグルはテツオに保護を持ちかける。
テツオは即答で拒絶、サユリとの約束を告げる。
パンサーは身の危険を訴えるが、テツオの決意は揺るがない。
意地悪テツオを認めてくれたのはサユリただ一人、しかもこの姿を天使とまで…。
皆まで言うな、イーグルは全面協力を誓う。
しかし、木の上から子コウモリが一部始終を盗聴していたことに一同は気づかなかった。

さて、その教会…。
サンバルカンとテツオは礼拝堂に踏み込む。
お守りになるのかどうか、ロザリオは祭壇の上にある。
歩み寄ると、扉が閉じる。
窓もふさがれ、礼拝堂は闇になった。
ロザリオを手にするテツオに、コウモリモンガーは音もなく忍び寄る。
一瞬にして牙を抜き取った。
悲鳴を聞いて、イーグルはバルカンアイ越しにしてやられたことを悟る。
コウモリモンガーは再戦宣言して去っていった。
牙を抜かれて倒れたテツオは、元の姿に戻ったまま気絶していた。
シャークに揺り起こされたテツオは、元気よく返事した。
これでテツオに危害が及ぶことはもはやない。
あとはコウモリモンガーを破るのみだ。
ゼロガールズによる牙の装着手術はあっさり完了した。
教会を出たところで、一行は呼び止められる。
シャークにテツオを預け、イーグルとパンサーは迎え撃つ。

一瞬でテツオを匿ってシャークも復帰。
ということで、教会にて名乗りの儀!
屋上から飛び降りて戦闘開始。
三者三様、新録アクションでマシンマンどもをなぎ倒す。
高みの見物終了、コウモリモンガーは打って出る。
松林の枝を使って大車輪キック、枝からのダイビングアタックで翻弄する。
子コウモリに爆弾抱かせて特攻させる。
バルカンスティック遠投…逆に1本目をキャッチされて2本叩き落とす。
そして1本目を噛み折った。
太陽キックをジャンプでかわす。
イーグルフラッシュで撃墜。
ぼとっと落ちたところでバルカンボールだ!
今度は大丈夫かな…
やっぱりかわした。
が、エンドボールは割れて超音波探知ミサイルが飛び出す。
コウモリモンガーは逃げ惑うが、ミサイルはいつまでも付け狙う。
追い詰められてコリャ堪らん!
はいはい巨大モンガー!
ならば、ジャガーバルカン発進!
バルカンベース頭頂ハッチから出動。
グランドクロスはしょってサンバルカンロボ大地に立つ。
レーッツシャイン・レーッツシャイン、さ・あ・燃えろ~
肉弾戦ではロボ優勢だが、コウモリモンガーは太腿やら手首に齧りつく。
振り切ると、高速ジャンプでボディアタック。
さらに子コウモリ爆弾を放って翻弄する。
しかし、勝ち誇る隙に太陽スクリューで形勢逆転。
それじゃあみんなでオーロラプラズマん返し!

テツオはロザリオをサユリに手渡す。
消えた翼の行方を問い返され、テツオは答えに窮する。
飛羽は、どこにも飛んでいかないように神様が没収したことにした。
いつでもサユリのそばにテツオがいるように、と鮫島も口裏を合わせる。
テツオはサユリの首にロザリオを架ける。
これにてめでたし。。。

空間の詳細
テツオ乱入シーンで空間発動。砂山製造中の4人組のいちばん奥の子が、踏ん張って砂を掘ってる。長いブラウスのすそが白いものの前に垂れ下がっているのと砂山の麓が掛かっているので、肝心な恥ずかしい白いものは隙間からちょこっとしか覗けないのが残念至極。ポーズは申し分ない踏ん張り具合なのにな。


あるじのその他の分布地
毎度毎度ではありますが、エキストラじゃな。。。

ロボット刑事#18「バドーの冷凍作戦!!」(1973年)

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空間のあるじ
幼稚園児(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(奥中惇夫監督/中山昌一脚本)
ある真夏の出来事…
ええ真夏ですとも劇中では。
川釣りをしていた兄弟は、急に猛烈な寒さを感じる。
見上げれば、真夏なのに猛烈な粉雪で掻き曇る。
浩は草むらの影から粉雪が噴出していることに気づいた。
粉雪ノズルを差し出しながら、レイトウマンは名乗り出る。
見た目は粉雪の冷凍剤は、3時間で溶けてなくなる。
レイトウマンはノズルを兄弟に向ける。
兄は宏を庇って折り重なり、真っ白に凍りつく。
折り重なり合って倒れつつサブタイぱぱぱぱっぱぱー!
身を挺した兄に救われ、浩は一命を取り留める。
特別科学捜査室…。
おやじさんは浩のおとぎ話みたいな証言に困惑する。
しかし現に兄は凍死している。
さらに、浩の祖父は億万長者の今西太助氏だと調べはついている。
今西氏が若いお手伝いさんを後妻に迎えていることも新條は掴んでいた。
今西氏の子は早世し、後継者の兄弟が始末される事情は十分にあった。
…………
当の今西氏は、幼稚園を訪問して寄付の約束をしつつ、園児たちにお菓子を配る。
孫の香典返しだ。
湿っぽく引き篭もるよりも、大好きな子供を喜ばせるのが供養になると今西氏は不思議な発想で動き出す。
例の後妻民江女史を連れて幼稚園を出た今西氏は、丘の上で車を止めさせる。
丘を一望しながら、今西氏は無料の子供ランドの開発を構想する。
それが孫の供養になるだろうと、超ポジティブな発想を披露する。
心配の種は、不幸中の幸いで難を逃れた浩の無事だけだ。
と今西氏が考えているところ、民江は寒さを訴える。
今西氏は粉雪に気づいた。
民江が振り返ると、運転手が立ったまま凍っていた。
車の陰からレイトウマン登場。
レイトウマンは名乗りながらノズルを向けて夫妻に迫る。
そこに思いっきり轢殺モードでジョーカー乱入。
轢き飛ばされたレイトウマンがごろんごろん立て直す隙にK登場。
ダイブして飛びかかって早速第一戦開始。
相変わらずスピーディ格闘戦です。。。
Kの優勢をレイトウマンはノズル粉雪で挽回しようとする。
Kは身じろぎできずに直撃を食らう。
大喜びでにじり寄るレイトウマンに死んだ振り解除の足払い。
レイトウマンがひっくり返っている隙に、Kは夫妻に脱出を促す。
さあてこっから本番、ジャケットを放ってGO-!
二段投げで攻め立てれば、レイトウマンもノズル無視の殴打とジャンプで粘る。
殴打をかわすレイトウマンを捕らえては投げて投げて
…どっちにしてもレイトウマンはごろんごろん。
大ジャンプに追いすがり、Kは発信機を空中でセットする。
撃退+泳がせ完了。
新條は浩を見舞う。
浩はかなり回復し、兄の仇討ちを願う。
新條は当然誓うが、もう少しの時間は我慢を求める。
そんな中、脱出した民江が病室に訪れた。
民江が今西家に籍を入れても、浩にはお手伝いさんの時と変わりない。
民江も浩が小さい時からの付き合いだ。
だが、新條は民江に怪しい空気を感じ取る。

ということで、新條はKとレイトウマンを張る。
半径2キロの発信能力を持つ発信機がキャッチできない。
怪しむ新條に対し、Kは都心2キロ圏にレイトウマンがいない証と考える。
ジョーカーを飛行モードにして郊外の捜索開始。
西南西に感度あり。
発信地のトラック置場に着陸する。
潜伏しようのないボンネットトラックの廃車置場…新條は怪しむ。
Kは発信機を探り当てたが、これまたトラックの運転席…あまりにも不自然。
新條がレーダーの故障を怪しむうちに、Kは発信源を発見した。
運転席の足元に放り込まれたわんこおもちゃの首輪に発信機がぶら下がっていた。
まさかまさかの文明の利器の盲点、新條はしてやられたことに気づく。
今西家のリビングでくつろぐ今西氏のもとに民江が帰ってきた。
浩の退院を今西氏は確認し、寂しがる。
そこへ毎度の暗転。
バドー自ら財産分捕りを予告する。
ドアから堂々とレイトウマン入場。
今西氏に歩み寄り、ノズルを向けて凍らせる。
怯える民江をソファーに投げ飛ばし、レイトウマンは悠々と去った。
芝家…
完全にしてやられたKと新條は平身低頭。
完全な護衛失敗におやじさんは怒り心頭。
庇いあうKと新條に、おやじさんの怒りは激しくなる。
先週のモグルマン回と打って変わって、機械野郎呼ばわりが戻ってきた。
Kの目が青に変わってしょぼくれる。
奈美さんと由美ちゃんがフォローに回って、おやじさんはますます臍を曲げる。
娘の最終兵器・お父さん大嫌いの二連発を食らい、おやじさんは慌てて飛び出す。
取り残されてしょげ返るKを新條は励ます。
Kは機械ではない、友達だ…Kの目はようやく黄色に戻った。
翌日…
ジョーカーで警邏中、Kは前方の外車が今西家の自家用車だと気づく。
ジョーカーを前に出して外車を止める。
新條は運転中の民江に外出先を尋ね、レイトウマンに襲われる恐れを説く。
Kは目撃者として民江が消される可能性を告げる。
それに新條は、もう一人の目撃者を持ち出す。
明らかに動揺した民江を新條は泳がせる。
今西氏ともども始末されてもおかしくない状況下で、民江は気絶で済んだ。
浩が始末されたら、今西家の遺産はすべて民江が相続する。
動機も状況証拠も、民江の遺産横取りの可能性を示している。
新條は民江がバドーと契約したと確信する。
ばっぱぱーぱぱーぱーぱー!

警戒厳重な病院に閉じ込められ、浩はおもちゃロボットで暇を潰す。
そんな病院に救急車が飛び込んできた…門番はノーマークで救急車を通す。
救急隊員は急患の担架を浩の病室前に運び込む。
警官が唖然とする中、隊員がリネンをはぐと、レイトウマンが横たわっている。
バドーロボットに銃弾なんか何のその、ノズルを向けて返り討ち。
騒ぎを聞きつけた浩は病室の扉を開ける。
凍った警官が倒れ込んできた。
窓に取りすがる浩はレイトウマンに囚われる。
ベッドに放り上げてノズルを向ける。
粉ゆk←火炎!
窓から侵入したKは、指火炎放射器で粉雪を溶かしつくした。
Kは窓から浩を外に導き出す。
追いすがるレイトウマンを迎え撃つ。
さらに戦力的には役に立たない警官隊も増援する。
K以上に数で押されるレイトウマンにも、かえって攻め手が減るKにも不都合。
Kは助太刀を制止して一騎打ちに臨む。
放置救急車の屋根まで駆使して立体戦を展開する。
偽隊員が救急車を奪還して戦線離脱、レイトウマンも尻馬に乗る。
Kも救急車に取りすがるが、レイトウマンの反撃で飛び降りた。

再び今西家…
民江は唐突に後悔の念を抱き始めた。
逃げ戻ったレイトウマンを迎えた民江は、浩の助命を願い出る。
お手伝いさんとして尽くしてきた浩にはどうしても情が沸く。
バドー殺人契約書の契約に変更はない…機械野郎だしね。
例によって例のごとく、脅迫の末にサインさせた押し売り契約だったようで。
民江は自首を告げる。
今西氏への恩もあるし、浩への情もある。
覚悟を決めた民江にレイトウマンは怒り狂う。
冷凍で即死とはいかない、苦しめて苦しm←発砲。
立ち聞きを完了した新條が乗り込んできた。
レイトウマンに飛びつき、民江を庇う。
粉雪を二段ジャンプでかわしつつ時間稼ぎする間に本命登場。
Kは火炎放射器を向けながらレイトウマンに迫る。
レイトウマンが炙りだされた隙に、新條は民江に手錠を打つ。

粉雪が封殺されて、レイトウマンは徒手空拳だけで反撃する。
さあOPに乗って最後のGOだ!
キックで攻め立てるKからレイトウマンは大ジャンプで逃れる。
それにしても、階段の手すり滑り落ちたりベンチ乗り越えたり、上手く使ってるな。
OP2コーラス目にして、レイトウマンはノズルからマシンガン攻撃に出る。
一方的な肉弾戦から、Kは乱射をかわす守勢に落ちる。
大ジャンプで懐に飛び込むが、レイトウマンは零距離射撃で追い散らす。
Kは銃弾を浴びながら突撃して懐に入る。
大きく放り投げて、倒れたレイトウマンを立たせない連続攻撃。
アッパーで大の字にひっくり返ったところを銃殺完了!
呼んでいないのに、マザーが現れて見守っていた。

空間の詳細
幼稚園訪問シーンで空間発動。お菓子を配る今西氏の背後で、雲梯にのぼって見下ろしている園児2人組。左の子はミニスカートの裾からブルマがちらほら現れている。右の子が本命。途中から身をねじって半回転した直後、お尻のもこもこが見えっ放しになっている。


あるじのその他の分布地
毎度のことながら、エキストラじゃな。。。

ウインスペクター#24「私のピーコちゃん」(1990年)

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空間のあるじ
小池めぐみ(演・宮岡弥生)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(小笠原猛監督/高久進脚本)
突然のサブタイからスタート。
珍走3人組が走り出した。
ビルの陰からライフルの銃口が向けられる。
駐車場にさしかかった珍走たちはウィリーにかかる。
銃口はウィリー中の珍走を捉えて発砲した。
左腿を打ち抜かれた珍走はバイクから振り落とされ、仲間たちは狙撃手に気づいて遁走した。
ウインスペクター出動…とその前に恒例のバイクルとデミタスのショートコントをどうぞ。
デミタスをデミタスカップに残しておたんこなすも出動。
先着の六角さんたちと現場検証。
ウォルターがビル屋上で空薬莢を発見した。
一同が確認すると、まだ硝煙臭がする…まだ発砲から間がない。
目撃者を求めて周囲に散る。
非常階段を降りる純子は、会談に座り込んだめぐみに出くわした。
純子はめぐみを屋上に連れて行く。
めぐみはずっと階段にいたと頷く。
ホシを見たかもしれないと知って、六角さんはめぐみに迫る。
六角さん怖いょぅ…ただでさえ無口なめぐみは怯えて純子の背後に隠れる。
六角さんうっかりゾドーに戻らないでくださいよ…番組が違うか。
見かねた純子が割り込み、やんわり事情聴取することになった。
顔見知りの純子なら何とかなるだろうと竜馬も目くばせする。
だが、純子にもめぐみは心を開こうとはしなかった。
そんな純子は数日前の出会いを回想する…。
 ジョギング中、ごみステーションのごみ袋から「ピーコちゃん」という声が聞こえた。
 純子が漁っていると、めぐみが湯浅とともに現れた。
 めぐみのインコが声の主だと湯浅は告げる。
 収集車を差し置いて、ごみを漁る。
 段ボールに閉じ込められた鳥籠を発見し、ピーコは間一髪救われた。
 生きたまま捨てた奴に怒りを覚えつつも、純子は安堵する。
 立ち話の中で、めぐみと湯浅は兄妹ではないとは判明した。
 ピーコはめぐみの声に流暢な吹き替えで返事する。
 感心する純子の前で、突然ピーコが叫ぶ。
 「悪い奴、悪い奴、村井・西本・黒岩」
 場違いな鳴きなしに唖然とする純子をよそに、湯浅は帰宅を促した。
なかなか話そうとしないめぐみに焦れた純子は、辛抱の限界を超えた。
めぐみは純子を置いて走り去る。

めぐみの父は1月前に轢き逃げで殺害され、犯人は逮捕されていない。
母子家庭で母が遅くまでパートに出ているため、めぐみは孤独なようだ。
本部長はめぐみの証言を引き出すためにも、純子に任せる。
純子はめぐみのアパートを訪ねた。
ノックしても反応なし。
隣の部屋から現れたのが、くだんの湯浅だった。
ピーコを公園に連れて行ったと湯浅は答える。
直後に嫌なエグゾーストノートが。
例の珍走コンビがめぐみに迫っていた。
鳥籠もろともピーコを執拗に轢き潰す。
純子と湯浅が駆けつけると、めぐみはピーコを手に乗せて泣きじゃくっていた。
オートバイが殺した…と聞いた純子以上に、湯浅が怒りの拳を握り締める。
めぐみと湯浅がピーコを埋葬する間、純子は悪質な悪戯に怒りを募らせる。
純子が逮捕を誓うと、純子の身分を悟った湯浅は動揺した。
手帳を示し、心当たりを問う純子に、湯浅は目を泳がせながら知らぬ存ぜぬを装う。
やがて…狙撃犯は再び現れた。
懐かしファミレスなカーサから出てきた珍走に照準する。
バイクにまたがったタイミングで発砲。
右肩に命中し、もんどりうつ。
残る1匹は狙撃犯に気づいて再び逃げ出した。
カーサに集結した面々は、1回目と同じくウォルターにビル屋上へ呼ばれる。
駆けつけると、やっぱりめぐみが立っていた。
純子が話しかけると、めぐみは背中を向けて純子を避ける。
頑として黙秘権を貫くめぐみだが、純子を慮って致命的な失言を…
「お姉ちゃんと喋ってはいけないって…お兄ちゃんがそう言ってた」
あっという間に湯浅の馬脚が現れた。
ぷぃいいいいーん!

マドックスは被害者の珍走を村井と西本と割り出した。
ピーコが口走った「悪い奴」の2人だと純子は即座に思い出す。
2度の狙撃から遁走したのが、悪い奴の残る1人、ヘッドの黒岩だ。
マドックスは珍走団のメンバーを列挙する。
4人目の見覚えのある奴の顔写真を純子は確認する。
湯浅が黒岩の珍走団にいたとは…
状況証拠は揃った。
狙撃現場にめぐみが呼ばれたのも、湯浅が大きく関係しているに違いない。
今度の標的は黒岩で間違いない。
WSPにしてはちっちゃすぎる犯罪だが看過できぬ。
それでは出動!
純子は湯浅を整備工場で張り込む。
湯浅の仕事ぶりは実直そのもの、定時まで何事も起きなかった。
上がりの時間を迎え、湯浅はロッカールームに向かう。
黒づくめの狙撃装束に着替え、ライフルを仕込んだギターケースを手にする。
徒歩で廃工場に向かう湯浅を尾行。
一方、湯浅は気づかないまま工場に入り込む。
やがて、黒岩は単騎で廃工場に乗り込んできた。
湯浅は構え筒で工場を飛び出した。
ところが、下車する黒岩の陰から、荷台に乗せられためぐみが現れる。
めぐみを引きずり降ろし、黒岩はナイフをめぐみに突きつける。
黒岩には湯浅の腹積もりもお見通し…。
純子は本部長に通報、竜馬たちを増援する。
待機中のうちに、黒岩は湯浅にライフルを捨てさせる。
湯浅が置いた隙に詰め寄って蹴りを一発、ライフルを奪う。
形勢逆転、黒岩はトリガーに手をかけて湯浅に迫る。
純子は発砲してライフルを吹っ飛ばす。
タイミングよくウインスコードのサイレンが聞こえてきた。
怯んだ黒岩の隙を突いて、湯浅がライフルを取り返す。
湯浅は銃口を向けて黒岩に詰め寄る。
ピーコを殺した動機は…勝手に足を洗った報復だとか。
激昂して発砲しようとする湯浅を純子は呼び止める。
純子は銃を下ろし、湯浅に自首を勧める。
純子に銃口を向ける湯浅だが、めぐみにも止められて躊躇する。
2人に訴えかけられた湯浅は、自分の喉元に銃口を向けた。
湯浅は自供する…
めぐみの父を轢き逃げしたのは、湯浅たちの珍走団だった。
慌てふためくメンバーに平然とトンズラ勧めて逃げ去ったのは黒岩だった。
その場は湯浅も言われるままに逃げたのだが、足を洗うことにした。
自決しそうな湯浅に気を取られた隙に、黒岩は逃げ去ろうとする。
竜馬とサポートロイドは見逃さなかった。
湯浅の告白は続く。
自首は何度も考えたが、実行できなかった。
湯浅はめぐみの隣に引っ越し、罪滅ぼしをすることにした。
万一の時のために、ピーコに3人の名を覚えさせた。
それに気づいた3人が口封じを実行した。
狙撃はその報復だ!
……待って高久さん…時系列めちゃくちゃ……。
まさに湯浅がトリガーを引こうとした時、火炎瓶が投げ込まれた。
めぐみが火炎に巻かれ、湯浅は自決どころではなくなった。
ヘッド奪還のため珍走団乱入。
火炎瓶を投げ込みつつ、鉄パイプでサポートロイドを殴りつける。
めぐみは湯浅と純子がかばうが、火炎に取り囲まれる。
竜馬はバイクに取り囲まれて救援に進めない。
馬鹿がウィリーで竜馬に突っ込む。
転がってかわした弾みで、バイクの輪から脱した。
OPに乗って、後続のウィリーを飛び越えてウインスコードへ。
珍走団の火炎瓶一斉投擲で、竜馬は吹き飛ばされる。
サポートロイドが身を挺して、横一列の特攻を受け止める。
この隙に搭乗・着化!

ファイヤースコード前進、デイトリック消火ビーム。
さすがWSP世界ではしょぼい敵、あっという間に鎮火した。
旗色の悪くなった黒岩は単騎で逃げようとする。
クラッパー・アンカーユニットで黒岩のチョッキを捉える。
逆回しで一気に引き戻す。
ヘッドを潰された珍走団なんてたかが知れてる。
バイクルがウインチェイサーで引っ掻き回し、珍走どもは続々と落車した。
事件ほとんど解決、クラステクター解除。
…でもBGMが瞬転してます金成。
すべて終わった湯浅は泣き崩れる。
涙ながらに見下ろすめぐみに詫びる。
竜馬の目配せを受け、純子は湯浅に手錠を打つ。
そりゃ瞬転したメタルダーも手首を握るけどなぁ金成。

めぐみはピーコの墓に手を合わせる。
純子と竜馬は新ピーコを連れて訪ねる。
めぐみはあっさり新ピーコを迎え入れる。
まだ物まねができない新ピーコにどんどん語りかけて欲しいと純子は願う。
めぐみは湯浅が自由になる日を問う。
銃の不法所持に殺人未遂2件、轢き逃げもつけば相当長くなる。
しかし、必ず帰ってくると純子は告げる。
「お兄ちゃん、お帰り」
めぐみは新ピーコに教え込む。
ものの2回で、新ピーコは「お帰り」を覚えた。
それが湯浅の耳に届く日を純子も竜馬も待ち望む。

空間の詳細
常連にゃん太氏提供の情報。
黒岩と湯浅の対決シーンで空間発動。バイクから引き下ろされて振り回される瞬間、黒岩の腰に引っかかった裾から恥ずかしい逆三角形が現れる。長いキャミソール着用なので、予告をはじめあちこちで白いものが裾から見えるのだが、残念ながら一枚外側だ。


あるじのその他の分布地
・特救指令ソルブレイン#12「誕生! 新ドーザー」(1991年)
今なお端役で現役の女優。成人後はデカレン2話でバンとホージーに助けられてセンちゃんがお持ち帰りしたOL役で出ている。子役時代は浅野史織・北浦実千枝・白井珠希とSPLASHを編成していた。一応、解散宣言なしの自然消滅ユニットらしい。

フォーゼ#16「正・邪・葛・藤」(2012年)

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空間のあるじ
星の子幼稚園の園児(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(柴崎貴行監督/三条陸脚本)
完璧主義者の元山は、「完璧な富士山の絵」を描くためにペルセウスのゾディアーツとなった。
物理的・精神的を問わず、邪魔者をメデューサの首で石化していた。
折りしもユウキは、幼稚園のクリスマスパーティに挑む阿部のグリークラブに参加する。
ユウキの歌うはやぶさくんの歌は、元山を大いに苛立たせる。
フォーゼはファイヤーでペルセウスを撃破するが、ペルセウスは復活する。
ラストワンを超えたら十二使徒に進化するかも知れぬとリブラは期待する。
ペルセウスは石化ビームをフォーゼに放つ。
浴びた左手が石化する。
ビームの連射を避けつつ劣勢に立つフォーゼはペルセウスに訴えかける。
絵はどうする? 子供達の笑顔はどうする?
逡巡するペルセウスだが、人間を超えた存在となれたと思い込み、分離した元山を足蹴にする。
ペルセウスは剣の一閃で地を砕き、土遁で逃げおおせた。
今なら完璧な富士山が描けそうだ…と慢心するペルセウスを監視するてらてらの奴…
「当たりかな?」
ということで、2号ライダーメテオ初登場のクリスマス回ですよ!

ユウキはクリスマス会中止の危機に右往左往、弦太朗の石化した左手も回復しない。
ペルセウスを倒さねば、弦太朗のみならず全員の石化は解けない。
ラストワンを放置するとスイッチを押せないまま、元山は人間に戻れない。
下手をするとホロスコープスに進化してしまうかも…と賢吾は考える。
そんなライダー部の心配をよそに、ユウキはクリスマス会のことで頭が一杯。
弦太朗はこんな時こそ初志貫徹を勧めてユウキを送り出す。
ぼくっのなっまえっははっやぶっさく~ん!
とはいえ、左スイッチが石化で使えない今、どう対抗したらいいものか…。
とりあえず、必殺技に必要なロケット+ドリルは再チャージで回復目前。
さらに25番スイッチがあると聞いて弦太朗は期待する。
ぺん~…って、でっかい筆じゃん!
右脚サイズのでっかい和筆に賢吾もひくつく。
カーレンジャーの大いなる力以上に役に立たなそうなボケアイテムに弦太朗もギブアップ。
落書きしかできやしねぇ…ガラスにでかでかと「バカ」の2文字。
誰が消すんだよとぶーぶーの中、弦太朗は名案を思いつく。
元山を止める手は武器だけとは限らない。
弦太朗はフラシェキー片手に飛び出した。

画材道具を手に、フラシェキーの索敵ポイントの森で、弦太朗はペルセウスを待ち受ける。
呼んでも出てこないペルセウスを燻り出す。
ぼくっのなっまえっははっやぶっさく~ん…ひでえ…
即効でペルセウスは飛び出してきた。
弦太朗はイーゼルを立て、タイマン勝負を申し付ける。
俺がお前の富士山よりすっげー絵を描いてみせる!
呆れ返るペルセウスだが、勝負の条件もあんまりよすぎるし、負ける要素もないので承知した。
天地が裂けても負けはないと豪語するペルセウスを前にスケッチブックを開く。
いきなり青クレヨンぐりぐり…
木陰で監視するメテオの反応やいかに?
一方、ユウキは意気消沈のグリー部室に飛び込む。
阿部は元山の抜け殻を前にしょぼくれていた。
ユウキは笑顔を奪う悪い奴らと戦うべく、元山の分も歌おうと鼓舞する。
一方、たった20秒で富士山ビビッドブレイクの完成です!
……ひでぇ……
ペルセウスもロケットと見まがう悲惨な殴り書き…。
ペルセウスはスケッチブックを引ったくり、引き裂こうとした。
だが、弦太朗入魂のゴミを破り捨てることはできなかった。
躊躇するペルセウスもろとも、弦太朗は不意打ちの銃撃を食らう。
現れたのはフォーゼだった。
驚いた弦太朗だが、ドライバーは手元にある。
3・2・1・変身! 宇宙キタ―――――!!
偽フォーゼのテンション低いキタ―に抗議しつつ攻撃開始。
左手の使えないフォーゼをいなしつつ偽フォーゼは押す。
そんじゃあ、がとりんぐっ!
偽フォーゼは見慣れた尺杖で銃撃を弾きつつ間を詰める。
尺杖を見ればリブラが正体なのは丸分かり、だがフォーゼは突きを食らう。
偽フォーゼのままリブラはフォーゼをメッタ打ちにし、目からビームを至近距離から浴びせる。
フォーゼ立ったままあっちこっちから爆発。
フラシェキーのエマージェンシーをキャッチし、賢吾と隼は現場に急行する。
一方、騒ぎに関係なく、友子はバカの落書きをじっくり観察していた。
呆れてJKが呼びかけた途端、友子の指が「バ」に当たる。
金属音を発して、バの字はガラス面を滑り落ちた。
そんなことは関係なく、ダウンしたフォーゼは解除した。
偽装を解いたリブラは、ペルセウスに弦太朗の石化を命じる。
十二使徒への進化をほのめかされたペルセウスは、弦太朗の足に石化光線を放つ。
リブラは次々に宿題を与える。
絵を幼稚園に寄贈したら人間卒業、合唱部を石化しておいで…君も同格になれる。
ペルセウスは改めて入魂のゴミを拾う。
弦太朗が止めるが聞く耳持たず。
ゴミが真っ二つになり、弦太朗は全身石化してしまう。

さて幼稚園、クリスマス会の1曲目が始まる。
じんぐるべ~る・じんぐるべ~る…
ペルセウスは正門に迫っていた。
一方、一足遅かった2人は石化した弦太朗を発見した。
完全石化…と思いきや、弦太朗は必死に賢吾の手を掴む。
……しばし時間をはしょりまして…
…また出やがりました…はやぶさくん…
おバカなお姉ちゃんに園児の皆さん大盛り上がりです。
完全上滑りの前口上はともかく、ぼくっのなっまえっははっやぶっさく~ん
園児の皆さんも立ち上がってノリノリです。
普通の人間にガラスを引っかく音・若者にモスキート音・ペルセウスにはやぶさくん
完璧でないものは消えろ!
石化光線をチャージするペルセウスだが…
のりのりジャンプではっやぶっさく~んの大合唱。
喜ぶ園児たちを目の当たりにして、ペルセウスは手を引っ込める。
ふと目をそらすと、元山の絵を取り巻いた園児たちの絵・絵・絵…。
弦太朗の入魂ゴミと同じ、届けたい熱意が篭っていた。
元山の所期の目的は「いい絵を幼稚園に届けたい」だったはずだ。
なぜか自力で石化を解いた弦太朗も幼稚園に到達した。
ペルセウスの迷いが石化の効果を半減させたと賢吾は予測する。
迷いの原因はペルセウス自身が気づいている。
弦太朗はユウキを示す。
ユウキも部員も子供達の笑顔だけを考えているとペルセウスは気づく。
ペルセウスは完璧主義が自己満足に化けてしまったことに気づいて膝を突く。
弦太朗は手を差し伸べ、元山に戻る応援を約束する。
涙ながらにペルセウスは握り返す…友情のサインとん・と・とん。
ペルセウスのベルトが光り、消えた。
リブラは姿を現し、進化失敗に憤る。
触覚ビームを役立たずに浴びせ、フォーゼ抹殺を命じる。
洗脳されたペルセウスは怒る弦太朗に切りかかる。
太刀筋をかわしながら工場へ退避。
3・2・1・変身! 宇宙キタ―――――!!

太刀をかいくぐって攻めあぐねるフォーゼの背後からリブラが詰める。
リブラの尺杖も加わって、フォーゼは一方的に攻め込まれる。
賢吾と隼の目前でフォーゼがダウンした。
ペルセウスがとどめの一太刀を構えて駆け寄る。
なんか凄い水の塊が飛び込んできた。
水滴吹っ飛ばしてメテオ+メテオスター唐突に参上!
てらてらのきんきらですメテオ…
ライダー部員が唖然とする中、メテオはリブラに対峙する。
メテオに歩み寄るリブラをかわしてお手並み拝見開始。
誰だか知らないが、フォーゼはペルセウス戦に専念する。
右端と左端で大忙し。
初登場ということで、メテオはリブラの突きをことごとくかわす。
カンフースタイルとワイヤーワークでリブラに初ヒット。
踏み止まったものの、リブラはメテオが相当の使い手と見切った。
一方のフォーゼは、石化光線の連射に攻めあぐねていた。
どうしましょう…
そんな中に、友子とJKが駆けつける。
JKが指し示したのは…This is a pen!
で、友子はアホスイッチをフォーゼに投げ渡す。
そんなパルプンテどないせっちゅーねん!
困惑するフォーゼに2人は「バカ」を見せつけ、叩き合わせる。
かいんかいん!…なーるほど!
悟ったフォーゼはスイッチオン・ぺ・ん~!
フォーゼの脚捌きにあわせ、インクが硬質化して空中にシールドを張る。
石化光線はインクシールドに弾かれる。
フォーゼは挑発しつつ回し蹴り。
ペルセウスの足元にシールドを張り、ペルセウスは出鼻をくじかれる。
描線を具現化するペンスイッチ、自在にシールドもブレードも張れるってわけか。
シールドを切り裂いて突っかかるペルセウスに、自在にインクブレードを浴びせかける。
さらに、液化したインクでメデューサの顔も塗りつぶされた。
一気に攻めよう、JKは回復した2スイッチを投げる。
それじゃあ復活のろおけっとっ+どりぃる~
やけっぱちの一振りをダイナミックジャンプ、そしてロケットドリルキーック!
ちゅどーん!
今度は離さないぜ元山、スイッチオフ!
さて一方のメテオだが…
ジュピター・レディ…OK・Jupiter!
右手に木星はめまして、リブラにボディブロー。
リブラはダメージを受けて後退する。
リミットブレイク直前に侮りがたしと消えおおせた。
リミットブレイクならず、メテオは無言で立ち去る。
メテオスターに戻ったところでフォーゼが謝意を告げる。
メテオは鼻で笑ってメテオスターに騎乗し、走り去った。
見事なシカトぶりにフォーゼはやさぐれるし、ライダー部も新ライダーの登場に絶句する。
ラビットハッチに戻っても、賢吾は新ライダーが気になる。
だが、部長は特別な日に誘い込む。
今日は楽しいクリスマス。
元山はゼロから必ず描き上げて届ける決意だという。
万事めでたしのラビットハッチに弦太朗がいない…。
友子は月面で発見した。
月面に「メリークリスマス」と書きやがったフォーゼがVサイン。
オーパーツ捏造するんじゃねええヴォケええええええええ!
賢吾大激怒に一同大爆笑、どうやら自信作は封印のようで。

空間の詳細
訪問直後のシーンで空間発動。ユウキたちの挨拶に体育座りで答える園児の最前列いちばん奥の子がスパッツ丸出しで見上げている。新しい平成作品だからスパッツなのは仕方ない。


あるじのその他の分布地
毎度のことながら、エキストラじゃな。。。

ペットントン#13「もちつきぺったんお年玉」(1983年)

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空間のあるじ
野原小百合(演・川口智子)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(坂本太郎監督/浦沢義雄脚本)
ネギ太は夜空を見上げる。
だがしかし、おもちゃみたいな双眼鏡じゃ、新しい星は見つかりっこない。
ネギ太は望遠鏡が欲しくてたまらない。
資金源は、まもなくやって来るお年玉なのだが、果たしていくらゲットできるやら…。
付き合うペットントンもむにむにむ~…てなわけでサブタイ。
帰ってくると、パパは膝丈サイズのちっこい門松を門に飾る。
ダイニングでは、みかんも乗らない手乗りサイズのお供えにお婆ちゃんは嫌味たらたら。
皮算用するまでもなく、お年玉は望み薄だ。
そんな畑家に小百合から電話があった。
というわけで、肩身の狭い畑家からネギ太脱出。
ペットントンと「どっか遠いとこ」に行くと言われたパパは大慌て。
でも事情そっちのけで、お婆ちゃんとママは冷戦真っ最中でした…。

ガンちゃんもお年玉期待無用の通告を受けたらしい。
ネギ太とガンちゃんの様子から、小百合も絶望のお正月を予感する。
何とかならないか無茶振りされたペットントン、むに…むにむに!
「おかねもうけすればいい」
方法を期待されたので、友達の輪召還。
お金儲けをするには…「餅つき株式会社を作ればいい」
ネギ太とガンちゃんは呆れてバーカの一言。
ただし、小百合は悪くないと考える。
ナチュラルにペットントンと握手されて、ネギ太は浦沢流で態度を変える。
梯子を外されたガンちゃんはゴネるが、結局ネギ太についてくる。
社長を志望する2人のどっちでも構わないが、小百合は餅つき役を問う。
2人そろって「ペットントン」むに~にぃ~…
そんなわけで、ネギ太とガンちゃんは営業へ。
噂のペットントンの餅つき会社とあって、反応は上々のようです…。
とはいえ、留守番の小百合は、2人がペットントンに頼りすぎなのを気にする。
本音を言えば、ペットントン自身むにゅ~と頷く。
はい注文です…っていつの間に事務所になった?
と言うか、餅つきの催促です。
ペットントンに尋ねると、ペットントンはむにゅ~と注文先へ。
人がよすぎます…小百合はペットントンにも呆れる。
最初のお宅で餅つきに取り掛かったものの…
力はないし、臼の縁を叩くし…はじめてもちつきと聞いて、奥さんは詐欺とみなした。
クレームの電話に飛び込んでる隙にペットントン逆ギレ。
むにゅ! むにゅ! ににゅ! うにゅ! ふにゅ!
話し中で抗議電話をあきらめた奥さんが戻ってみると…
臼は縁まで庭に叩き込まれていた。
気絶~むにゅ~…
そうとは知らず注文殺到中。
電話番の小百合はだんだん板についてきた。
一方、のんきな正社員どもは社長争いの真っ只中。
じゃんけんで決まるような社長ですが。
小百合は詰まりに詰まった注文を見せ付ける。
ガンちゃんは急に虚弱体質になったし、ネギ太も同調する。
結局ペットントンが働きづめ…小百合は役立たずどもに溜息をつく。
一方のペットントン、ちょっとは慣れてきたかな?
…いや…お餅が庭じゅうに飛び散ってます。
駄目出しされて次のお宅…
お約束どおりに臼が真っ二つ…。
奥さん方は怒るやらへこむやら、ペットントンもはひはひ逃げ出した。
公園に逃げ込んで、水のみ場で一息つこうと蛇口をひねる。
…あ、すごく嫌な予感…。
は~い蛇口からジャモラー参上ですよ。
あややややややや、ペットントンは築山を登って滑り降りて逃げ惑う。
ジャモラーはブランコを漕いでペットントンの髪を食いちぎる。
ペットントン逃げる、ジャモラー追いかけ罠のケージに閉じ込める。
ふう…一安心。
ということで、ようやくペットントンは一息つく。

ネギ太とガンちゃんは、公園のペットントンを発見する。
2人はどっちが社長にふさわしいかペットントンを丸め込む。
むに…う…むにゅ~…
シェイクハンドで好印象を取り付ける2人は、両サイドからシェイクハンド。
ペットントン手が伸び~る~けど綱引き始まっちゃったよ。
たしか設定上の限界は30m…。
両サイドで引っ張り合って埒が明かない。
騒ぎに気づいた小百合が止めにかかる。
口で分からないなら実力行使。
まずネギ太を引っ張ってペットントンに激突させて撃沈、続いてガンちゃんも。
社長になれば働かなくていいと考える甘い男組を一喝し、ペットントンの手を引いて去る。
食い下がるネギ太に反省を促して小百合+1匹退場…小百合ちゃん怖いょぅ…。
すんごい剣幕で去っていく小百合をあんぐり見送りながら、反省しよう…はぁ…。
ぽっぽよぽっぽんぽーびよ~ん
さてCM明け…
クレームはなぜか交番に押し付けられていようとは露知らず。
ネギ太とガンちゃんは東屋で正座する。
ネギ太はペットントンを社長にすることにした。
ガンちゃんも乗った。
そんなこととは露知らず、小百合は提供エースコックのカップ麺でペットントンをねぎらう。
そこに商談成立のネギ太とガンちゃんが訪れる。
ペットントン社長はわかった。
でもだれが餅をつくの?
「ペットントン」
にょにょ~んよいよいよい…
小百合は即刻2人を追い払って絶交した。
むに…智子ちゃん泣かないで…
せっかく反省した(つもり)のガンちゃんは怒り心頭で去る。
一方のネギ太は引っかかることはあるんだが…
今んとこはガンちゃんに合わせるっきゃない。
友情の押し売りに仕方なく合わせるネギ太であった。
一方の小百合もしょんぼり。
ペットントンはそっと立ち去る。

ペットントンは2人に謝るよう薦める。
ガンちゃんは逆ギレしてペットントンに突っかかる。
ネギ太が制し、ペットントンは謝罪を求めて食い下がる。
一方、クレームはさらに膨らんでいたのでした。
そうとは知らず、ネギ太とガンちゃんは温度差丸出しで町に繰り出す。
ペットントンなりに考えがあるとネギ太は思う。
何も考えてないとガンちゃんは考える。
2人が止まったのが交番前だったのが運のつき。
奥様方は2人に気づいた。
逃げるしかないだろ!
さあクライマックスまで走るんだ!
…とは露知らず、小百合もひとり町をさまよっていた。
男の子扱うのって難しい、お嫁に行けるかしら?
もっと難しい小学生40人くらいあしらえる先生になれましたよ。
橋の上でたそがれていると、先頭集団がやってきた。
行きがかり上、小百合も先頭集団に合流。
なぜこうなる?
世の中ってそんなもんとガンちゃんは達観する。
そんなこととはもちろん露知らぬペットントンも、公園の池でたそがれていた。
篭脱けインコが励ます。
そのうち何とでもなる、おこちゃまですから…と篭脱けインコは去る。
そんなもんかな…ペットントンは重い腰を上げむにゅ~。
その公園に3人は逃げ込む。
気づいたペットントンが振り返ると、花壇の縁でガンちゃんが転んだ。
ネギ太と小百合が担ぎ上げる間に、奥様方は3人を取り囲む。
奥様方は一斉にクレームをぶちまける。
聖徳太子じゃありませーん・助けてーっ!
3人はしゃがみこんでしまった。
ホニホニカブーラ・ムニムニザボレ・ターイムステッキ!
襲い掛かる奥様方をストップして、3人にはリアルタイム光線で自由にする。
呆気にとられる3人を呼び、ペットントンは得物を用意させる。
何をするのか分からんが、ペットントンに促されて3人は獲物を探しに散る。
その隙に、ペットントンは奥様方の人垣の内側を回れ右して外側と対面させる。
かき集めた得物は奥様方に持たせて…
脱出、そしてステッキ消去。
さあて奥様方のガチンコバトルロワイヤル始まりましたよ。
なーんだ、ストレス発散できりゃ何でもよかったんだ。
高みの見物で3人大笑いでした。
皆さんノックダウンしたところで、3人の絶交もどっかに吹っ飛んでいた。
むにむににゃっはっは~!
3人+1匹は家路へ。。。
ガンちゃんばいばい、小百合ちゃんばいばい…いつもの夕暮れ時だ。
帰り着いた畑家では、背丈サイズの門松に入れ替わっていた。
不景気な時こそ景気つけなくちゃ
ダイニングではお供えも巨大化。
嫁姑も何だかんだ言いながら、御節作りに余念がない。
何だかお正月に期待できそうなネギ太であった。


空間の詳細
追跡シーンで空間発動。転んだガンちゃんを引き起こす瞬間、前かがみになった途端にミニスカートの裾からお尻の丸みがちらっと姿を現す。追い詰められてしゃがみこんだ瞬間も、太腿の奥に恥ずかしい白の逆三角形が覗ける。


あるじのその他の分布地
特撮畑ではない。「うちの子にかぎって…」の芹沢朋子の役で有名。末期にはモモコクラブにも所属していた。引退して今は小学校の先生…いいないいな生徒さん。

ブースカ#33「不思議なドンブラ島」(1967年)

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空間のあるじ
チコ(演・近藤美智子)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(木俣和夫監督/市川森一脚本)
とある島に座礁した木造船ドンキー号。
船長はSOSを発していた。
だめかなぁ…と思っているところに、けたたましいプロペラ音が響いてきた。
チコを背中にのせたブースカプロペラだった。
チコは船長に気づいた。
「おーい、乗せてくれー!」…ウルトラQ最終話でもOPでもありません。
ブースカは着陸する。
助かった船長は、SOSを聞いてくれたものと思ったが、違った。
チャメゴンと地球一周早回り競争中で、アンパン30個が掛かっている。
一方のチャメゴンロケットも、ゾロ目を載せて通過中だった。
ところがこっちは仲間割れ、ゾロ目におんぼろ呼ばわりされて、チャメゴンロケットは暴れ回る。
ほら墜落した。
ということで、キャプテンドンキーの身の上話が始まる。
キャプテンはドンブラ島を追いかけているという。
キャプテンは藤原純友の子孫で、ドンブラ島に隠した財宝を探している。
それをブースカたちに手伝わそうというこった。
純友はドンブラ島に上陸したのだが…
なぜに平安武士がザビエル装束?…なのは置いといて、ドンブラ島は怪物地獄だった。
隠し場所に洞窟を選んだのだが、入口には人食い花が待ち受けていた。
人食い花の噴いた煙を浴びた手下たちは、さぼてんに変わってしまったという。
…これウルトラQじゃないですよね?
しかも、手下たちが取り落とした宝箱の中身は、人食い花が食ってしまった。
高みの見物の純友は、慌てふためいて逃げ出してしまった。
さらに、ドンブラ島は軽石なので、海に浮かんで波に揺られてどこに行ったのやら…。
キャプテンはドンブラ島を見つけたのに、座礁して逃げられてしまった。
そんな話をしていると、望遠鏡で見える距離にドンブラ島が浮上した。
キャプテンは追いかけるように指図する。
大変な人に捕まってしまったなぁ…。
ブースカは尻尾を伸ばし、みんなを掴まらせて飛び立った。

乗ってるチコちゃんはともかく、ゾロ目も載せて「急げよ」ってのは酷だぞ。
ブースカは雲間にドンブラ島を発見する。
ブースカはスピードアップするが、ドンブラ島も逃げ出す。
雲に巻かれ、視界はゼロ。
その頃、島ではたぬき神を祭る謎の原住民が…。
お狸様の目が光る。
島に災いがやってくるというお告げらしい。
巫子様は近づく者を追い返すよう命じる。
島にやってきた人間は誰一人生還できていないが、今回は快獣だ。
巫子様は2体の特徴を的確に言い当てた。
原住民たちは動揺する。
一方、ブースカはチャメゴンレーダーに誘導されて雲を突っ切る。
今度こそ肉薄し、着陸までもう少し。
ブースカたちが迫ってきたと察した巫子様は、原住民をけしかける。
そうとは知らず、到着したキャプテンは感激いっぱいで地図を広げる。
チコちゃんを抱っこしてパラサパラサ。
ぱんつ丸見えでおいらもパラサパラサ。
だが、原住民2人が岩陰から迫っていた。
ややや、ブースカの耳はキャッチしていた。
原住民の投げ槍に気づき、えーい!
投げ槍は反転し、ゆったりと原住民を追い散らす。
1人の肩をかすめて松の木に突き刺さる。
もう1人をチャメゴンが追いかける。
原住民は煙玉を投げつけてチャメゴンを振り切る。
マジギレしたチャメゴン、ブースカが止めるのに、後先考えずに行ってしまった。
チャメゴンは森の中で振り切られる。
地団太踏む間もなく、謎の蔓がチャメゴンに迫る。
尻尾をメインにめりめり絡みつく。
大事な尻尾が締め上げられて、チャメゴンは抜け出せない。
たあ~すけてくれえええええ~!
ところが、笛の音が聞こえてくると、蔓はほどけてしまった。
チャメゴンは腹いせに尻尾ビームで蔓を焼き切る。
調子こいていたチャメゴンだが、笛の音に気づいて探し回る。

さて一方、取り残された本隊の方は…。
捕虜にした原住民をキャプテンは尋問する。
捕虜は黙秘権行使中。
面妖な狐面を取ってみようとゾロ目は提案する。
ブースカが引っ張ってみたが、もがもがもがもが痛がるばかり。
なんともわけのわからない島…はやいとこ宝物を回収して退散したい。
一行はシャボテン岩に向かった。
捕虜も無理くり連れて行く。
一方、逃げ帰ったもう1人は、巫子様に大目玉を食らっていた。
地団太踏んでる間に、シャボテン岩に通じる洞窟を抜ける。
お約束のこうもりにびっくり。
抜けた先はシャボテン岩の目の前だ。
人食い花が動き始めるが、一行は気づかない。
ついでに巫子様もテレポートして高みの見物。
食われちゃうのを楽しみにしているとは、一行も知る由もない。
入口に差し掛かった一行の中、ブースカだけはサボテンに注目する。
サボテンから人のにおいがして仕方ない。
それぞれ夢中になることに気を取られる隙に、人食い花が迫っていた。
ブースカを呼びつけようと食い下がるチコとゾロ目がやっと人食い花に気づく。
人食い花はブースカ以外を一気にぐるぐる巻きにする。
葉っぱもチコやゾロ目の顔をふさぐ。
…これブースカだよね、ウルQじゃないよね。
えーい!を試みたが、人食い花は気にしない。
巫子様は高笑い。
人食い花は一行を振りほどき、煙を吹きかける。
ブースカが慌てふためくうちに、キャプテンもチコもゾロ目も原住民も、さぼてんになってしまった。
目の前の惨状にプリプリのキリリンコ!
ナイナイのパで煙をかわす。
洞窟の中にテレポート、隙を見て背後から組み付く。
巻いてくる人食い花を引っ張って…人食い花が強かった…苦しい・苦しい~。
首から蔓を引き剥がして間合いを取る。
ガスを見切り、花の突撃を打ち落とす。
しばし睨み合って…花がダウンした。
昔飲み込んだ宝物を吐き出して、花が気絶。
えーい! 爆発…
大逆転に悔しがりながら、巫子様は姿を消した。
花の効能も消えて、4人は元の姿に戻る。
我に返ったキャプテンは、花が吐き出したお宝に気づいて大喜び。
ゾロ目は奥に何かあるかもと欲目を出す。
たぶん、よくない何かだと思うけどね。
感激中のキャプテンを残し、一行は洞窟に潜り込む。
あ、そういえば1000年前にサボテンになった連中がいましたが…。
連中も復活して、キャプテンを純友と勘違いして駆け寄る。
あらまおまけがついてきましたわ。
さてさて一行が洞窟の奥に見た物は…どうやら次回に続くようです。

さてさて一方、チャメゴンの方は…。
笛の音を探しつかれて一休みしていた。
ら、断崖に女の子を発見した。
行ってみると、女の子が泣いていた。
女の子は、ぽんぽこ山の向こうの隠れ里に帰りたくないらしい。
チャメゴンは笛をリクエストし、隠れ里までついて行こうとする。
女の子はついて来ないように言う。
お狸様に叱られるそうな。
お狸様は言うことを聞かない人を狸に変えてしまうそうな。
…狐にしか見えませんでしたが狸なんですか、原住民…。
そんな悪い奴がいようとは…かえってチャメゴンは奮起する。
そろそろ日が沈む…火祭りに遅れてはならない。
チャメゴンほったらかしで、女の子は家路に向かう。
お狸様に会ってみたくなったチャメゴンは考え込む。
だが、女の子の笛を聴くと、ついていく気になった。
一方、洞窟の探索を終えた一行は、やっとチャメゴンがいなくなったことを問題にする。
お狸様の隠れ里に行ってしまったら、二度と戻れないと1000年前の連中は知っている。
ブースカは急いでチャメゴンを探すことにした。
そうと知らないチャメゴンは、笛に惹かれてぽんぽこ山に差し掛かっていた。
越えるべからずの高札も無視して、女の子を追いかける。
そうと知らないブースカたちは、かがり火を手にチャメゴンを探す。
原住民が恐怖の声を上げた。
ぽんぽこ山に灯がともる。
お狸様のお怒り、火祭りが始まった。
さあてチャメゴンの運命やいかに!?
次回に続く!

空間の詳細
いろんなシーンで空間発動。わかりやすいのはドンブラ島上陸シーンと救出完了シーン。上陸を祝ってキャプテンが抱っこしたままパラサ三唱。もちろん抱えられたまんま宙を舞って白いものも大公開。救出完了から意識を戻して立ち上がるまで、白い富士山が丸見えになる。


あるじのその他の分布地
・ウルトラマン#4「大爆発五秒前」(1966年)
・ウルトラマン#37「小さな英雄」(1967年) いずれも別の役。

5年3組魔法組#24「ガンモの初恋」(1977年)

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空間のあるじ
ハナコ(演・蛯名由紀子)
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おおざっぱでもないあらすじ(田口勝彦監督/辻真先脚本)
おもちゃ屋の店先に子猿がつながれていた。
気に入ったユタカは、子猿と話してみたいと考えた。
ボイスボールなら何てことないが、ユタカはメタモライトで人間化しようと考える。
人騒がせなアイデアなので、ショースケはあっさり却下する。
ところが、そのメタモライトが…
ハテナマンの部屋から消えていた。
部屋中ひっくり返していると、犯人が現れた。
ルリコが持ち出したのに、ルリコも台所のどこに置いたのか思い出せなかった。
台所のねずみを何かに変身させようとしていたが、ママが現れたので中止したところだ。
その時、メタモライトは…買い物籠に入れちゃった。
買い物籠はママが持って出て行ってしまった。
そのママは、例のおもちゃ屋さんに立ち寄っていた。
幼稚園に寄付するうさぎを物色中。
商談成立、お金を買い物籠から…あら、これ何でしょう?
メタモライトをいじっているその横を、小原姉弟がすれ違う。
未練たっぷりのユタカは、子猿に向かってアバクラタラリン…。
「人間になれ」と同時にメタモライトが誤作動した。
子猿は蛯名由紀子に変身した。
ママはメタモライトを取り落とし、首輪少女に大慌て。
ユタカはメタモライトを回収して逃げ去った。
ママの猛抗議を受けて首輪をはずした主人だが、子猿娘は主人をぎったぎたに引っかく。
子猿娘はママを振り切って走り去った。
人間ルールなんか知ったこっちゃない子猿娘は、車道を平然と渡る。
目撃したチクワとミコは、ブレーキ音に思わず目を背ける。
相手は子猿、目を開けた時、すでにトラックの荷台に飛び乗っていた。
あまりの軽業に2人は唖然とする。

その道をガンモが配達の自転車を走らせていた。
例のトラックが自転車に併走する。
荷台の子猿娘に気づいたガンモは、いろんなジェスチャーでからかってみる。
子猿娘はすぐさま完コピしてやり返す。
変な奴と無視することにしたガンモだが…
子猿娘は荷台の上を跳ね回って遊びだした。
赤信号のブレーキで子猿娘が振り落とされた。
ガンモはダイブして子猿娘を受け止める。
ガンモは河川敷に子猿娘を連れて行く。
名前を問うガンモだが、子猿娘は名前の認識がない。
「ユキコとかハナコとかさ…」…辻先生、ユキコは子役の本名です。
ということで、蛯名由紀子はハナコを襲名することにした。
名前も住所も不明、ガンモの独り言をとことん繰り返すのも妙な話。
ガンモは迷子の記憶喪失の可能性を考える。
とことん弱り果てたガンモに気づいたベルバラは、楽しいことになりそうでちょっかいを出すことにした。
ハナコの肩にクモをちょん。
…ぱく…
チョコの味がするそうですが、ベルバラはおえ~っ。
ならば芋虫…もぐもぐ、ならば蛙…だんだん食えるものにグレードアップしてるぞ。
蛙はハナコが投げ捨て、ベルバラの胸元にぴとっ…うへええええ~っ!
逃げ出すベルバラに気づいたガンモ、何やってるのか首をひねる。
…結局、ハナコの身元捜しを引き受けるガンモであった。
道すがら、犬に吠え掛けられると、ハナコは唸って威嚇する。
おもちゃ屋のシンバル猿に気づいたハナコは思わず駆け寄って持ち去る。
強制購入でガンモは大弱りだが、子供らしい仕草にガンモは少し和む。
ここでガンモたちはショースケに出くわす。
ハナコのちょっと変な空気をショースケも察知する。
事情を知ったショースケは、どこかで見た服装に気づいたが、子猿まで記憶が行き着けなかった。
バーバーおはらにて、ガンモは記憶喪失の治療を決意する。
ガンモはしっぺ返しもものともせず、マンガンキーの使用を覚悟した。
…最近マンガンキー多用しすぎです…
そんな2人に関係なく、ハナコは髭剃り中の父ちゃんに関心を持った。
父ちゃんがお客から離れた隙に、ハナコは客に走り寄って剃刀を開く。
ここここ怖っ!
無事に立派なお髭を剃り落とした。
残しとかなきゃいけない立派なお髭が…父ちゃんも2人も目を覆う。
運良く、踏ん切りがつかなかっただけのお客だったのでお咎めなし。
床屋の子かな…とガンモは勘違い。
一方、ユタカはメタモライトをハテナマンに届けた。
チクワとミコから話を聞いていたハテナマンは、事情を聞いてハナコを探すことにした。
そうとは知らず、ガンモとショースケは公園にハナコを連れ出した。
すると、塗装工のペンキ塗りを見ていたハナコは刷毛を手にした。
2人が止める間もなく壮大な落書き開始です。
時計台まで脚立に乗ってすいすいと…怒り狂った塗装工の顔面も…。
2人は慌てて強制終了をかけた。
神社まで逃げてきた。
ひどい悪戯、しかし意外に器用で2人は困惑する。
一息つくと、8話以来久々にバンカラ3人組がちょっかいに現れた。
またガンモに突っかかる大人気ない小松陽太郎。
かつてXライダーを二言で戦闘不能にしたあいつ、落ちぶれたものよのぅ。
小松陽太郎の一発から戦闘開始、ショースケはハナコをかばって逃げる。
一度は小松陽太郎を打ち破ったガンモは久々のタイマンを引き受ける。
一方の取り巻きが2人を追い詰める。
追い詰められたハナコはガンモの戦闘スタイルを観察する。
いきなり取り巻きにハイキック。
そして石垣に飛び乗り、ショースケに絡む取り巻きにチョップ。
食い下がってチョークする取り巻きの顔をざっくざく引っかく。
なんともはや、バンカラどもは一目散に逃げ出した。
あまりの強さにガンモはハナコに感心する。
しかし、戦況を見ていたショースケは冷静に気づいた。
ハナコはガンモの戦闘スタイルを完コピしたに過ぎない。
これまで披露してきた不思議ちゃんな行動すべては…
子猿の猿真似!
ガンモは動揺する。
そのころ、ハテナマンはバンノーダーで一挙解決を図っていた。
ということで、ハナコは2人の前から3人の前に召還された。
いきなり別世界に飛ばされたハナコは、バンノーダーを毟り取って窓を飛び出した。
バンノーダーの効能と読んだ2人はハテナマンのマンションに走る。
マンションの外壁をするする降りるハナコを目撃する。
唖然とする間に地上に降りて走り去ってしまった。
一方、3人+ユタカもマジッカーを召還して捜索する。

ハナコは学校に駆け込もうとする。
カンザブロー先生がたまたま退勤中、空から3人は捕獲を頼む。
どこからともなく捕獲要請に困惑しながらも、カンザブローは通せんぼ。
大捕り物に気づいたベルバラも寄ってくる。
ああやっぱり取り逃がした。
ハナコは2階によじ登って犬走りを越えて屋根の上。
校舎に飛び込んだハナコをカンザブローが追う。
直前でベルバラがドアを閉め、カンザブローはひっくり返る。
先に3人+ユタカが廊下でハナコを取り囲む。
詰め寄る4人をカンザブローが止める。
その隙にハナコは理科室に逃げ込む。
追ってきた4人+カンザブローだが、ハナコが手にした薬瓶にたじろぐ。
ぽいぽいぽい・ちゅどんちゅどんちゅどーん!
ぞんざい過ぎます東町小の薬品管理…。
カンザブローは生徒たちを廊下に逃がし、理科室に突入した。
ようやくガンモも理科室に到着し、けむけむの理科室に踏み込んだ。
結局追い散らされたカンザブローと鉢合わせ。
カンザブローは止めるが、ガンモは振り切って説得に踏み出す。
机の下にしゃがみこんだハナコにガンモは訴える。
ガンモの姿を見るや、ハナコは這い出してきた。
ガンモの差し出す手をハナコは握り返そうとする。
ベルバラは電撃を放って邪魔をする。
小躍りするベルバラそっちのけで、ガンモはハナコに駆け寄って抱きしめる。
ハナコのありがとうをもらい、ガンモは幸せの絶頂へ。
妄想妄想、大きくなったらお嫁さんにするからな。
妄想を破ろうとベルバラはガンモに手を出すが、ハナコは遠慮なくガブリンチョ!
が、妄想世界からハナコの姿が消えていた…ガンモはハナコを読んで叫ぶ。
まあ現実世界では、ハナコの引っ掻きがベルバラを返り討ち中でしたが。。。
ガンモは改めて、ハナコの正体が人間ではないことを認識する…。

校庭…
ガンモはハナコが子猿に戻るべきと諭す。
本音は人間のままなのが理想だが、人間が幸せとは限らない。
人間は大変だ…
ガンモは別れを悲しみ、戻す魔術を魔法組に任せて去ることにした。
さようならの意味は、ハナコにはわからなかった。
ガンモは涙ながらに、校庭を走り去る。
ハナコはガンモの言いつけに従い、ショースケのかざすメタモライトに向き直る。
ショースケも涙ながらにメタモライトを開く。
…………
ハナコが強制購入したシンバル猿を片手に、ガンモは涙ににじむ夕日を見上げる。
ハナコの「さようなら」を聞き取ったような気がしたガンモは、夕日にハナコの名を叫ぶ。

空間の詳細
いろんなシーンで空間発動。特にわかりやすいのが格闘シーン。長い特撮子役史上でも類まれなアクションでハイキックをかました瞬間、スカートの中が全開で丸見えになる。


あるじのその他の分布地
・秘密戦隊ゴレンジャー#10「赤い風船! 風速100メートル」(1975年)
・がんばれ!! ロボコン 後期レギュラー:小川まゆみ(1976-77年)
・アクマイザー3#14「なぜだ!? 一平がふたり」(1976年)
・超神ビビューン#13「ハニワが歩いた? 怪奇な足跡」(1976年)
・快傑ズバット#29「父母なき子 涙の復讐」(1977年)
・バトルフィーバーJ#5「ロボット大空中戦」(1979年)
さすが70年代後期を代表する子役だけあって、出演作品は多い。79年の映画「ガラスのうさぎ」の入浴シーンは今となっては伝説の域に達している。その後もシャイダー14話やメタルダー12話などのゲスト出演はちょくちょくある。

忍者キャプター#11「ミステリー ぬすまれた顔!?」(1976年)

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空間のあるじ
すみれ幼稚園の園児(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(田中秀夫監督/伊上勝脚本)
御大将はシナズを呼び出す。
人間操りの毒煙が手に入ったということで、シナズに託す。
噂に高い毒煙にシナズも興奮する。
さっそくデモンストレーションということで、御大将自ら下忍に吹き付ける。
しばし悶絶した後、下忍は立ち上がる。
何なりと命じてみよと言われたシナズは、斬ってみろと煽る。
下忍はあっさりとシナズの首を打ち落とす。
下忍を御大将が斬り捨てる間に、シナズは首を戻して再生し、効能に戦慄する。
御大将は煙をばら撒き、日本を大パニックに陥れるよう命じるのであった。
ぱっぱーぱっぱー・サブタイ。

ススムの幼稚園のバスが家路に向かっていた。
バスを待ち受けたシナズは屋根に飛び上がる。
隙間からガス管投入。
ススムは赤い煙に引き付けられて松明を手にする。
先生は放り捨てようとしたが、煙が鬼のように発生して巻かれる。
車内真っ赤っか…園児だけでなく運転手も巻かれて暴走が始まる。
チャリで巡邏中の真田さんが出くわしたが、バスは止まれずに追い掛け回す。
さんざん蛇行しながら追い掛け回した末に、ようやく路肩に乗り上げてバスは止まった。
先生はひっくり返った真田さんに助けを求める。
さんざん追いかけられておかんむりの真田さんに切迫感ゼロ。
運転手に一言申そうとしたところで、屋根からシナズが現れる。
バスに乗り込もうとするシナズを変な扮装とみなして、真田さんは病院に誘う。
あっさり返り討ちの真田さんだが、じゃあいいですよ公務執行妨害で…。
発砲…効くわけがない。
ありゃ駄目だわ…相変わらず切迫感のない真田さんにシナズは剣を投げつける。
空中で叩き落された。
もちろん大介の手裏剣で。
暢気な真田さんを追い払い、大介はシナズを誘う。
橋の上に飛び上がって火忍は待つ。
シナズは火薬玉で先制するが、火忍はシナズの背後に回る。
火忍はシナズを羽交い絞めにするが、シナズは縮小してすり抜ける。
逃がすか火輪弾、シナズのどてっ腹に命中した。
シナズは高笑いしつつ火輪弾に耐えて仁王立ち。
名乗ったシナズに火忍は棒立ちになる。
一方、真田さんに呼ばれた救急車が到着した。
救急車に同乗して戻ってきた先生を、園児たちはあっけらかんと出迎える。
先生はパニック気味に心配するが、救急隊員も逆切れするほど何もない。
赤っ恥な真田さんも愚痴が出る。
一方、火忍とシナズは相変わらず交戦していた。
シナズの剣を白刃取り、奪って横一文字に首をはねる。
胴がぶっ倒れたところで、勝負ありと見た火忍はスーツを解く。
減らず口の割りに大したことなし、大介はあっさり撤退した。
大介も去ったことだし、シナズは逆回しで再生して消えた。
現場に戻ると、真田さんは松明を踏んでひっくり返る。
八つ当たりで投げ捨てようとするところ、大介は松明を取り上げた。
松明はいわゆる忍び筒…大介は何かあるとようやく悟る。

帰ったススムは呆然と外出する。
下校中の敬太は進むとすれ違う。
例によってかわいいクラスメイトの弟君とあって呼び止める。
今回のかわいいクラスメイトは吉野比弓ちゃんです…ちなみに次回は遠藤薫姫です…。
代われよ…。
ススムは一吼えしてかわいいお姉ちゃんを押し飛ばす。
食い下がるお姉ちゃんに噛み付いて振りほどく。
目がイッっていたのが敬太には把握できた。
探りを入れると、ススムたち例の園児は公園の隅に集合していた。
こっそり木陰から観察すると、シナズが木から下りてきた。
シナズは園児たちに毒ガス筒を渡し、近所にガスをばら撒かせることにした。
敬太にはお見通しだが、お姉ちゃんは思わず鸚鵡返し。
ばれた~何回襲われましたかね比弓ちゃん。
退路を下忍どもに阻まれて取り囲まれる。
シナズ自ら円陣に加わったので、敬太は啖呵を切る。
敬太は学生かばんで下忍どもをなぎ払い、撒き菱で追っ手を防ぐ。
気づいたところで慣性の法則、一方の敬太は木陰で堂々の瞬間変身。
お姉ちゃんを木陰に匿って、風忍は名乗りを上げる。
やる気満々のシナズをいなし、風忍は下忍どもをなぎ倒す。
風貝で下忍者どもは吹っ飛ぶが、シナズは耐えて万力締めで返り討ちを狙う。
ひいひいの風忍だが、いきなり登場の左近の一蹴りでシナズは吹っ飛ぶ。
大介もいるよ。
左近と大介は瞬間変身、ついでに三郎兵衛さんも駆けつけた。
いきなり4対1で詰め寄る。
火忍は問い詰めるが、シナズは園児たちをけしかけて姿を消す。
無策で突撃してくる園児たちをとりあえず縛り上げることにした。
事情を悟った火忍は再びシナズと対峙する。
今度こその真空火炎陣で首ちょんぱ。
しかし、激燃えの生首は単独で火忍に襲い掛かる。
飛び去った生首を見失い、火忍は今度こそ倒したものと勘違いする。
捕縛にてこずるキャプター+お姉ちゃんに、医者へ突き出すようアドバイス。
だっだーだっだーだらっだー!

お屋敷に担ぎ込んだものの、医者には手の施しようがなかった。
鎮静剤で黙らせるのが手一杯の医者を大介と三郎兵衛さんは見送る。
その隙に、警備ゼロの天井裏から忍び筒が釣り下ろされていた。
案の定、お屋敷は大騒ぎになった。
キャプターが園児たちを取り押さえている隙に、大介は天井板に筒を投げる。
落ちてきた下忍を返り討ち。
キャプターたちが抱えた園児たちの顔に掌底を突き出し、御師は沈黙させる。
なんでもありの御師、鎮静の術だそうな。
御師はガスの正体をあっさり見抜く。
毒消しは、風吹峠の魔薬堂に住むというドクツクが持つという。
毒の効果は6時間…過ぎると死ぬ、ということで、御師は大介を差し向ける。
やる気満々のキャプターだが、マリアはともかく、
敬太と三郎兵衛さんは園児の監視を仰せつかって渋い顔。
そんなわけで、キャプターカーは水土金火で峠を目指す。
風吹峠に到着、4人は魔薬堂を探す。
発見、山門に取り付く前に下忍が沸いてくる。
突入まで刻々と時間が流れ、園児たちの脈も遠くなっていく。
痺れを切らした3人も、美樹さんに後を任せて飛び出した。
そんな中、4人は堂に到達した。
毒消しを求める火忍をドクツクは堂々と待ち受ける。
火忍には聞き覚えのある声…案の定シナズだった。
シナズは毒消しの壷を手に煽り立て、放り投げる。
火忍が飛びついてキャッチした隙に、シナズは堂を飛び出して扉を閉めた。
開かずの間にガスが放たれる。
土忍が土棒で扉を破ろうとするが、鉄造りの扉は破れない。
シナズは悠然と、4人が骨になるのを外で待つ。
頃合を見て閂をはずして入ってみると…骨すらない。
壁と天井は鉄造りだが、床は立派な土造り…めっちゃ土忍のテリトリーです。
火忍にネタ晴らしを食らって、シナズはあわてて外に出る。
探し回るシナズどもの背後から、4人は再戦を吹っかける。
さらに後続3人も合流した。
忍者キャプター勢ぞろい、いくぞ!
OPに乗ってとう・とう・とうとうとうとう!
さあ戦闘開始だ。

下忍をけしかけて逃げ出すシナズを火忍は追いかける。
残るキャプターは下忍どもをなぎ倒す…おおっと金忍と土忍はバイザーアップです。
乱戦の中、火忍は毒消しを花土風に託す。
追いすがる下忍を叩き落してキャプターカー発進。
一方、雷忍はシナズを追い詰めて電光電撃打ちを放つ。
シナズはとられた左腕を切り捨てて振り切る。
金忍も円盤しころで右腕を落とす。
シナズは腕を失っても、笑いつつ屹立する。
火忍は再び真空火炎陣で首を落とす。
ひっくり返ったシナズは起死回生の呪文を唱える。
首ではなく胴が喋ったことに火忍は気づく。
火忍はシナズの胴に馬乗りになり、胸を切り裂く。
ちっちゃい白装束が入っていた。
シナズ本体は飛び出して逃げ去る。
正体を見破られてはこれまで…シナズは川の際まで走り去って爆発した。
シナズぅ・遂に・死せりかあああああっ!

毒消しは効いた。
元気になった園児たちを総出でお屋敷から送り出す。
お姉ちゃん大感激で敬太に礼を言うが、敬太はさらっと「当たり前のこと」とな。


空間の詳細
お屋敷にて大暴れシーンで空間発動。左近が取り押さえた子を宙吊りに抱え上げたところでスカートがたくし上がり、恥ずかしい白いホームベースが丸見えになる。なんだか変わった柄の白いものだなぁ…。



あるじのその他の分布地
例によってエキストラじゃな…。

カゲスター#28「怪人ナメクジーガーの人間あやつり作戦!」(1976年)

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空間のあるじ
チコ(演・小貫千恵子)
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おおざっぱでもないあらすじ(内田一作監督/鷺山京子脚本)
いきなりドクターサタンのどアップから、ナメクジーガーを召還した。
ナメクジシャワーを浴びた者はすべてサタンの奴隷になるのだ。
ナメクジーガーの触覚から出る超音波命令を受容するのだ。
ということで、カゲスターを葬るために、影夫のクラスメイトの坂田を紹介する。
どう利用するのかはナメクジーガー次第ということでぱぱぱぱーん。
坂田はタケシたちの野球コーチだった。
厳しいなりにチームの面々から慕われている。
影夫や鈴子もグランドに陣中見舞いに来た。
その練習後、帰宅する坂田をナメクジーガーが待ち伏せする。
いきなり飛び出し、ナメクジシャワーを浴びせた。
気絶した坂田の腕に(S)マークが1つ。
2つになると凶暴化、3つになると奴隷化するとか。
ナメクジーガーの命じるままに、坂田はよろよろ起き上がる。
坂田はフィッシングショップを訪れた。
目の据わった坂田に異変を感じるや、坂田はバットで襲い掛かる。
影夫と鈴子はわけのわからないままに坂田を取り押さえる。
病院送りにしたものの、検査に立ち会った屯田警部もただならぬ気配を感じる。
呻いているのに、脳波はまったく検知できなかった。
タケシたちは病院を訪ねたが、事情を知る鈴子たちは面会謝絶を告げる。
それでも病室に向かうタケシたちに警部は共感する。
しかし、坂田のマークは3つに増殖していた。
ナメクジーガーは命令を伝える。
タケシたちが病室に到着した頃合に超音波を放つ。
坂田は目覚め、タケシたちを呼ぶ。
正気に戻ったとしか思えないナースは、院長を呼びに飛び出した。
ノーマークになった操り坂田はタケシたちに重大な使命を言付ける。
「ちょおふーひーこーおーじょーお・はーいーきょー・なーめーくーじいがあー」
と鈴子の鈴が伝える。
鈴子は調布に向かう。
一方、操り坂田はタケシたちを廃墟におびき出していた。
操り坂田は腕のマークを見せ、一回転して下っ端に変身した。
そしてナメクジーガーも現れる。
ナメクジーガーはタケシたちにシャワーを浴びせる。
鈴子は立ちはだかる。
タケシたちは逃がしたが、鈴子がシャワーをまともに浴びた。
ナメクジーガーはタケシたちを操り坂田たち下っ端に追わせる。
作戦成功、ナメクジーガーはからくりを鈴子にレクチャーする。
ただし、一部始終は散り散りに逃げて廃墟に立てこもったタケシが盗み聞きしていた。
一方、タケシ以外は逃げ損ねて下っ端に囚われた。
ナメクジーガーはシャワーを浴びせようと持ち場を離れる。
しかし、左腕のノズルを突き出したところで、ロープに取られる。
給水塔の上からカゲスターが引っ掛けた。
名乗って飛び降りて戦闘開始。
下っ端を追い散らして子供たちを解放。
しかし、素面の操り坂田には手出しできない。
カゲスターがナメクジーガーと交戦中、下っ端は再び子供たちを追う。
まずいかも…と思ったら、屯田警部が現れた。
操り坂田に躊躇しながらも、警部は上空に威嚇射撃。
下っ端は一斉に姿を消した。
これで子供たちは救われた。
が、廃墟を抜け出したタケシは別行動…サタンのワゴンを発見した。
ワゴンの下に潜り込む。
一方、警部が乱入したので、ナメクジーガーは姿を消した。
さて、棒立ちの鈴子は…ゆるゆる動き出した。
鈴子を操れたということは、分身ベルスターも操れる。
朗報を聞いたドクターサタンは、ベルスターをカゲスターに戦わせることにした。
びょ~ん・だっだ!

所かわってフィッシングショップ。
タケシを心配する仲間たちを影夫は慰めていた。
しかし、警部は嫌なものを見つけてきた。
「サタンのアジトをさがしにいく」…タケシの書置きだった。
父ちゃんは悲しいやら悔しいやら、チコたちはタケシを弁護する。
坂田や鈴子の仇討ちをタケシが望んでいるのはよくわかる。
そんな中、最凶(S)マーク2になった鈴子がゆるゆる現れる。
すがりつく警部の髪を鷲掴みにして押し返す。
愕然とする影夫の前で、鈴子はナメクジーガーの声を口走る。
飛び出した鈴子は売り物を投げつけて暴れだす。
影夫の胸倉を掴んで放り投げ、チコを捕まえて張り倒す。
止める警部を打ち倒し、立て直した影夫に椅子を投げつける。
かわしてもみ合ううちに、鈴子の袖が破れて(S)マークが露わになった。
ははははは! ははははははは! …鈴子脱走…。
ナメクジーガーは、鈴子に影夫を引きずり出させる。
街に捜索に出た影夫は、対向車線にサタンのワゴンを運転する鈴子を見つけた。
思いっきり罠だが追跡開始。
どんどん荒地に引きずり出されていく。
そんな外の事情に関係なく、潜入に成功したタケシは火薬庫に潜入した。
一方、鈴子を見失った影夫は下車する。
さっそく下っ端に取り囲まれて歓迎される。
藪の中からナメクジーガーが現れてあざ笑う。
お前の周りには爆薬が…と言った後で爆薬班登場。
3個のスイッチを一斉点火…影夫あっさり煙をかいくぐる。
そして、影よ行け!
下っ端を蹴散らして第二戦開始。
ナメクジーガーはシャワーを浴びせる。
カゲスターマント返しで逆噴射…えっと影車輪とどこが違いますか?
勝ち誇るカゲスターにナメクジーガーは下っ端スーツのベルスターを紹介する。
サタンからの大鎌を投げ私、操りベルスター参戦。
何度目かの対ベルスター戦、相変わらずのカゲスターをベルスターは一方的に攻める。
一方、タケシは黒色火薬の道を作っていた。
虫眼鏡で白熱電球の光を集めて着火!
そんな中の事情に関係なく、カゲスターは防戦に専念していた。
ベルスターが正気に戻ってくれれば…どうしましょうか。
と、その時、調子付くナメクジーガーもびびる基地爆破。
カゲスターはベルスターから離れてナメクジーガーのそばに飛ぶ。
ナメクジーガーを直接攻撃。
割り込んできたベルスターの鳩尾を思い切り蹴って気絶させる。
…結局、先にそれやっとけって感じです。
これで形勢逆転か…と思われたが、脱出したタケシが操り坂田に出くわしてしまった。
タケシはうまく逃げ出して人質回避できるかどうか…。
一方のカゲスターは、ズバットアタックでナメクジーガーに馬乗り。
2本の触角をむしり取る。
スターシュートを投げつけようとしたら、ベルスターがもがき出した。
最後の最後まで、触角が超音波アンテナだったとカゲスターは気づかなかったようで…。
まあ何にしても、ベルスターも正気に戻ったし、タケシも人質回避のようだ。
触角をむしられて弱体化したナメクジーガーは尻餅を突いて消えた。
ナメクジーガーはワゴンで逃走する。
ならばダブルカーで追跡だ。

EDに乗って追跡。
カゲスターは脇道を先回りしたが、ベルカーが遅れて挟み撃ちには失敗する。
それでもマリーナに追い込んだ。
ナメクジ怪人の弱点は塩…ってカゲスターは言いますが、海水は「水」だよ。
ノズルから機銃掃射して抵抗し、ナメクジーガーは下っ端を放つ。
下っ端をなぎ倒されて、キレたナメクジーガーはカゲスターに踊りかかる。
恒例のカゲスターとベルスターの挟み撃ちでフルボッコ。
破れかぶれのナメクジシャワーだが、2人のスターシュート乱れ打ちがノズルを塞ぐ。
ベル車輪で吹っ飛んだところにカゲパーンチ!
海に叩き落されて、ハイルサタン詠唱ならず…ジャイアントロボの水柱バンクか。

一方、タケシは坂田の洗脳が解けたことに気づかず、逃げ惑っていた。
坂田が必死に呼びかけて、ようやく気づくとUターンした。
ひしっと抱き合う師弟であった。
ということで、毎度毎度の負け犬の高笑いで次回に続くのであった。

空間の詳細
鈴子発狂シーンで空間発動。逃げ惑うチコを掴み上げて振り回したら、裾からもこもこの丸いものがチラッと出現する。


あるじのその他の分布地
・がんばれ!! ロボコン#28「メチャラクチャ! 困ったまいった新入パワー」(1975年)
・5年3組魔法組#6「男になった女の子」(1977年)
・超神ビビューン#27「月村がのっぺらぼうに やったぜベニシャーク」(1977年)
1979年のドラマ版「野生の証明」にもちょこっと出ている。
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