Quantcast
Channel: パンチラ空間に引きずり込め~特撮子役の白いものハケーン~
Viewing all 133 articles
Browse latest View live

キカイダー#3「呪い オレンジアントの死の挑戦」(1972年)

$
0
0
空間のあるじ
囚われた親子(演・Uncredit)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(北村秀敏監督/伊上勝脚本)
ここは伊東あたりの灯台…
真夜中からみ~み~み~みみみ~
ということで、地中からオレンジアントが沸いてきた。
プラ笊の目が早速泥まみれ…
オレンジアントは灯台に向かう。
灯台守の奥さんは、オレンジアントの声に目覚めた。
叩き起こされた灯台守山口さんは不機嫌だが、確かにオレンジアントの物音を聞く。
早速SMJ、灯台に登る。
悠然と降りてきたオレンジアントに出くわす。
余裕綽々でオレンジアントは自己紹介、そして性能テストとして蟻酸を噴射する。
外壁が溶けるので、山口さんはランプを振り回して飛びかかる。
今回は忍者部隊でもないので、山口さんはあっさり押し飛ばされる。
蟻酸噴射…
ああやっぱり山口さんが溶かされる…来年は右手だけで済みますが…
全身に蟻酸を浴びながら、奥さんに脱出と通報を促して叫ぶ。
無念…灯台は倒壊した。
上々の成果にギルは大いに満足した。

間もなく海岸…
ジローは素潜りで光明寺姉弟の食料調達中。
大漁ぶりにマサルは獲物をジローに勧めるが、ミツコはたしなめる。
悪気がないのは百も承知、ジローは燃料アンプルを挿入する。
ジローのスウェットを拭くミツコをマサルは茶化す。
からかって目をそらしたマサルは、打ち上げられた奥さんに気づく。
ジローに引き上げられ、奥さんは息を吹き返す。
奥さんの断片的な話から、ダークの仕業は判明した。
姉弟が驚愕している間に、ジローはサイドマシンを駆る。
ミツコさんのサービスシーンこれにて終了。
その頃、伊東の暖香園では、人々が囚われていた。
オレンジアントは人々を性能実験に供しようとしていた。
ホテルマンの抗議にオレンジアントは演説をぶつ。
ダークは頭脳体力に劣る人間を皆殺しにするつもりらしい。
演説を聴いて逃げ出した工員を蟻酸の一噴射で片付ける。
人々は震え上がるが、そんな中でヨウタを探して騒ぎ立てる奥方1人…。
それをスルーしてほくそ笑むオレンジアントだが、ヨウタの足音を聞きつける。
取りこぼしがあると睨んだオレンジアントは、アンドロイドマンを暖香園に送り込む。
ヨウタはゲーセンのテーブルに潜り込んで息を潜めていた。
…五島くんじゃないか…ハカイダーに追いかけられる1年前からご苦労様です。
そんな折、けたたましいくしゃみが一発。
すんごく見覚えのあるマネキンが白鳥にまたがっていた。
アンドロイドマンもマネキンと思い込む…わけがない。
くしゃみ2回目でバレバレのハンペンは、啖呵を切って逃げ出す。
テーブルに潜り込んだから、ヨウタにはとんだとばっちり。
あっさり捕まって中庭に…。
そんな中、早速哀愁のギターの音色が。
今回のドコダはもちろん暖香園の屋上から。
一気に飛び降りて戦闘開始。
ハンペンも調子こいて、プールに落とされた下っ端にちょっかいを出す。
何だかんだでアンドロイドマンは逃げ出した。
人々は浜に連れ去られたらしい。
ジローはヨウタに母を救う約束を交わす。
サイドマシンに乗り込んで出pみ~み~み~みみみ~
呻くジローに気づいたハンペンが迂闊に駆け寄る。
ギルの誘惑を聞きながらも、ジローは良心回路に活路を求める。
事情を知らないハンペンを払いのけ、ジローは抵抗する。
サイドマシンを走らせ、ジローは松林に逃げ込む。
神社の参道下に達して気を失った。
石段の上で待ち受けたオレンジアントは、ここぞとジローに飛びかかる。
はい死んだ振り解除、飛びのいたジローはオレンジアントを羽交い絞めに押さえ込む。
笛を所望するオレンジアントを放り捨て、チェンジ! スイッチオン・1・2・3!
OPインストに乗って1回戦開始。
蟻酸をことごとくかわし、ジャンプから睨み合い。
どうでもいいけどオレンジアントの両腕、打突戦にはとことん向いてません。
フォールしてぼこぼこにするも、オレンジアントは足蹴で振りほどく。
落下する前に蟻酸噴射、空中では回避不能。
左胸を直撃され、回路が露出するほど重傷を負う。
ダウンしたキカイダーにオレンジアントは殴りかかる。
キカイダーは追い詰められながらもダブルチョップを放つ。
左腕が肩からもぎ取れた。
天国からいきなり地獄へ、オレンジアントは勝負を預けて逃げ出した。
両者痛すぎる痛み分け、逃げるオレンジアントも追うキカイダーもダウンしつつCMへ。

ジローを回収したミツコは、修復作業を進める。
良心回路をつなぎ直せば回復だが、そのためには内部構造を露出しなければならない。
ジローが人造人間であることを否応なく目の当たりにする。
人間同然のジローのそんな姿をマサルは見たくない。
ミツコも同じだが、意を決して腹部を開く。
ジローはミツコの手首を取る。
今のままで十分だ…良心回路を意志で補う…とジローは決意している。
良心回路の不完全さが消耗を早める以上、ミツコは修復をしたい。
ジローはそれを突っぱねる。
博士も完全な良心回路を望んでいるに違いない…とミツコは説得にかかる。
その名ジローが完全な人造人間を象徴している。
他界した光明寺太郎の弟として、正義感と平和を愛する意志を告ぐ者としたかったに違いない。
しかし、ジローの思考回路は完全な人間のものだった。
人間のつもりで、一人の男として、ミツコと接してきた…腹の中を見てもらいたくない!
ジローは独り立ち去った。

シャボテン公園にサイドマシンで戻ったジローは捜索を再開する。
ヒドラの足元で紫の液漏れを発見する。
オレンジアントの左腕から漏れた蟻酸だ。
転々と続く痕跡を追えばいい。
その前に…サイドシートに隠れたマサルに気づいていた。
ジローを慰めるつもり…というマサルの本心をジローは読む。
オレンジアントの基地に博士が囚われているかもしれない。
何の根拠もないし、実際は間一髪で逃げ切る風来坊だし、それはないけどな。
しょうがないな…ジローはマサルを連れて行く。
林の中に乗り込んでいく。
鳥の羽音にびびるマサルを笑いながらも、ジローは気配を察する。
ジローはオレンジアントを煽りながら呼ぶ。
オレンジアントも罠に落ちたジローを笑い返す。
蟻酸に釣られたのはジローの方らしい。
アンドロイドマンたちは蟻酸鉄砲を手にジローとマサルを取り囲む。
勝を庇いつつ、ジローは人垣を掻き分ける。
蟻酸鉄砲ぶしゅー…なぜ標的が炸裂するんだ?
マサルを一人逃がすが、蟻酸鉄砲の至近弾で突き飛ばされて足をくじく。
しゃがみ込んだマサルにアンドロイドマンが迫る。
一体ずつむしり取っていくが、きりがない。
ジローは空高くジャンプする。
3話目にして簡易変身開始です。
ヒデさん歌入りOPに乗って着地しつつ戦闘再開。
アンドロイドマンを振り払い、マサルを抱く。
オレンジアントが迫る目前に、ジェット噴射でサイドマシンへ逆戻り。
サイドマシンで走り回られたら、ダークは逃げるっきゃない。
離脱したサイドマシンは空を駆ける。

岬の小屋に隠れて応急処置。
ジローじゃなくてキカイダーのまんま副木を巻いてるのが何となく異様な絵…。
キカイダーはマサルに休息を勧めるが、オレンジアントは小屋を発見していた。
アンドロイドマンが小屋に肉迫する。
先読みしたキカイダーが鉄拳で出迎え、アンドロイドマンを海に叩き込む。
オレンジアントは蟻酸で小屋を焼き払おうと身構える。
ところが、あらぬ方から煙幕が飛び込んできた。
オレンジアントがあたふたしている頃、小屋の天井がきしむ。
しつこい追っ手にキカイダーは天井板を頭突きで割る。
降ってきたのはダークではなくハンペンだった。
キカイダーは早速マサルをハンペンに託す。
皮算用を試みるハンペンだったが、小屋に火薬玉が飛び込んできては、贅沢は言えませんな。
そんなわけで、EDに乗ってキカイダーは単騎で打って出る。
いつもの吊橋を駆け抜けていつもの採石場へ。
敵も味方もぴょんこぴょんこバック転してせわしない。
ED2番Aメロまでにアンドロイドマン駆逐完了。
ようやくオレンジアント直々に対峙する。
にらみ合いからすれ違いの大ジャンプ、着地するなりオレンジアントは地中に消える。
どこから沸いてくるのやら、キカイダーは当てずっぽうで出現予測地点を襲う。
20メートルは離れた地点からオレンジアントは浮上する。
オレンジアントは針を投げつけ、キカイダーの右脚を貫く。
うずくまるキカイダーにオレンジアントは針を投げつけて迫る。
飛び上がってかわしたものの、またもオレンジアントは地中に消える。
今度は地面越しに移動音を聞き取り、背後に浮上する気配をキャッチする。
飛びかかるオレンジアントをいなして組み合う。
捕まえてしまえば、肉弾戦で打ち据えるのみ。
とうとうEDも4番突入、キカイダーはカウンターのダブルチョップを放つ。
見た目は変わりないが、オレンジアントにはダメージの模様。
大車輪投げ3本でひくひくのところにデンジ・エンド!

伊東の人々は、ちょっと減りながらも帰ってきた。
待ち受けるヨウタは暖香園前で母に駆け寄る。
母に抱き止められたヨウタを見守りながら、姉弟もほっとする。
見届けたジローはサイドマシンを駆って伊東を発つ。
またポンコツに見放されたハンペンを置き去りにして…。
でも次回も伊東篇です。



空間の詳細
捕獲シーンで空間発動。ボウリング場から連れ出された群衆の中に、地味なママに抱っこされた子が紛れている。ママの腕でかなり隠れているけどね。


あるじのその他の分布地
エキストラな上に、ぎりぎり乳児から幼児だしな。。。

ゴーカイジャー#51「さよなら宇宙海賊」(2012年)

$
0
0
空間のあるじ
見送る子供(演・Uncredit)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(竹本昇監督/荒川稔久脚本)
いきなり最終決戦。
前回地上に降り立ったダイランドーに反撃を始めたところから最終回が始まる。
ゴーミンどもを蹴散らし、残るはダイランドーのみ。
OPなしが恒例の平成戦隊最終回、レッドの太刀筋からエンブレムとメインタイトルコール!
ダイランドーはファイナルウェーブとシューティングスターに耐える。
嵩にかかって攻め立てるゴーカイジャーに反し、ダイランドーは援軍に気づく。
またCGてんこもりな雲霞の大艦隊が襲来した。
ゴーカイジャー関係なしに、大艦隊は艦砲射撃を地上に降り注ぐ。
至近弾を浴びて吹っ飛ばされるゴーカイジャーは変身解除。
それでもまだくたばっちゃいられない…でっかい夢掴まなくちゃ。
よろめきながら立ち上がるところに艦砲射撃が降り注ぐ。
と、割って入ったのは…パスコ戦死後に無人となったフリージョーカー。
ナビィがちょろまかしてきた。
調子に乗ったナビィはフリージョーカーを大艦隊に突っ込ませる。
ナビィも海賊の端くれ…マーベラスは次の手を思いついた。
フリージョーカーで旗艦ギガントホースに突入だ。
ジョーは鎧に同行を命じる。
躊躇する鎧だが、ダイランドーが立て直してきた。
アクドス・ギルが最前線に出てくる千載一遇のチャンス、ジョーは鎧を促す。
ダイランドーは4人で十分、ジョーはマーベラスに目で語る。
サブキャプテンの「派手に行くぞー!!」
一方、コックピットに乗り込んだマーベラスは、全速力でフリージョーカーを駆る。
対空砲火何のその、バリアが破れるまで一直線でギガントホース艦橋に突っ込む。
ナビィを外に放り出し、マーベラスと鎧は艦橋になだれ込む。
ゴーミンを蹴散らし、司令室へ。
一方の地上では、ダイランドーが圧倒していたが、ゴーカイジャーは粘り抜く。
レッドとシルバーは司令室に達した。
ドゴーミンを一撃で倒し、クルーのゴーミンを蹴散らしてアクドス・ギルに対峙する。
アクドス・ギルは玉座に腰掛けて出迎える。
シルバーの一撃を振り払い、レッドの剣戟を受け流す。
両サイドから2人がかりで攻めても、アクドス・ギルは微動だにしない。
弾き飛ばされたシルバーはゴールドモードにゴーカイチェンジ。
…いつ見ても縁日のお面売りですゴールドモード…。
ゴールドモード相手にアクドス・ギルは玉座を立つ。
アクドス・ギルは圧倒するが、一筋縄で行かない奴がここに約一名。
2人が格闘している隙に、レッドは無人のコックピットに鎮座する。
アクドス・ギルが気づいた時はもう遅い、ゴールドモードが邪魔立てする。
まとめて行くぜ、全砲門を大艦隊へ。
さすが旗艦ギガントホース、大艦隊は蝿を潰すように轟沈していく。
ダイランドーは上空の惨状に狼狽する。
この隙にブルーはゴーカイチェンジ!
デカマスターの狙撃に怯んだところで3人ゴーカイチェンジ。
ギガントホース内でも、艦隊殲滅を終えたレッドが戦闘再開。
アクドス・ギルはぶち切れの火球で反撃する。
さて地上では…
デカマスターとズバーンがダイランドーを取り押さえ、シンケンレッドの大筒を浴びせる。
ズバーンをソード化、デカマスターがざく斬りする。
横一線決まってガレオンバスター。
ダイランドーの反撃ビームで変身解除しつつもシュート!
貫通、撃破完了。
しかし、ギガントホースでは、アクドス・ギルが2人を圧倒していた。
壁に叩きつけられながらも、2人はファイナルウェーブを狙う。
打ち返す気満々のアクドス・ギルは仁王立ちで待ち受ける。
2人は一筋縄では行かない海賊…コンソールにファイナルウェーブを放つ。
狼狽する隙に反撃の連打、シルバーの一突きがアクドス・ギルの腹を捉える。
玉座に押し込んだところで、改めてアクドス・ギルにツインのファイナルウェーブ。
アクドス・ギルが爆発した。
ここでお約束の誘爆開始。
2人を乗せたまま、ギガントホースは炎上しながら落下していく。

CM明け…
4人の目前でギガントホースは地上で砕け散った。
アイムとハカセはへたり込むが、ゴセイレッドとゴーオンシルバーが降りてくる。
ただいまです。
ハカセは勝利を確信し、鎧も頷くが、マーベラスは気配を察した。
はーいBパート始まったばかりですからね、アクドス・ギル降臨。
アクドス・ギルは煽り立てるが、マーベラスはガン無視する。
 てめぇは俺たちに勝てねぇよ
 この星を狙ったのが間違いだったんだ
 この星にはね、あたしたち海賊でも手を出せない大きな力があったのよ
 お前には見えないだろうけど、僕たちは6人だけじゃない
 私達の後ろには、この星を守り続けてきた人たちがいます
 34のスーパー戦隊がいるんだ
 その力、今見せてやる!
火球をマーベラスと鎧が弾き返し、最後の最後のゴーカイチェンジ!
チェンジしながら最終回恒例の素面名乗り…レッドとブルー違う…
最後だからな、ド派手に行くぜ!!
ゴセイナイトが火球を弾き、アカレンジャーとダイヤジャックが先陣を切る。
太刀を返す隙にバトルケニアとバルパンサーが翻弄する。
隙を突いてデンジピンクのデンジパンチ…は返された。
ラウンド2、ボウケンレッドとテンマレンジャーがロッドで迫る。
ダイナブラックとイエローマスクが分身で連打。
シュリケンジャーとニンジャホワイトが飛び道具で攻める。
ラウンド3、ゴーグルピンクとファイブイエローがリボンで拘束する。
レッドレーサー・ブラックターボ・ゴーオンブルーが高速アタック。
さらにプテラレンジャーとアバレイエローの狙撃。
弾き返したところで、ギンガレッドと黒騎士の炎のたてがみ
…をブラインドにして、チェンジグリフォンとブルースリーの足元頭部同時攻撃。
さらにレッドホーク・ガオイエロー・ピンクフラッシュの飛行攻撃。
まだまだメガブラックとゴーブルーの鉄拳でアクドス・ギルがダウンする。
タイムピンクとイエローライオンがバズーカを放つ。
オーレッドとキングレンジャーが切り刻む。
反撃の一撃を弾き返してパワーアップモードにゴーカイチェンジ。
デカグリーンスワットモードの乱射で足止め。
スーパーゴセイブルー・スーパーゲキイエロー・レジェンドマジピンクの一撃
さらにスーパーシンケンレッドの斬撃を経て、締めはゴールドモードのレジェンドクラッシュ!
ふうふう…これで全戦隊使いましたね。
アクドス・ギルは膝を突いて漏電する。
ファイナルウェーブ用意、ゴーカイシューティングスターにサーベル5本を乗せて行け!
貫通…ならず、アクドス・ギルは踏み止まる。
最後っ屁の火球を飛び越え、シルバーはガレオンバスターをアクドス・ギルの腹に突き入れる。
零距離からのスペシャルチャージ。
シルバーをゴーカイジャー5人が支える。
気合を込めて最後のファイナルウェーーイブ!
もはやスーツも失い、反動で6人は倒れこむ。
起き上がる目の前で、アクドス・ギルは爆発した。
今度こそ、アクドス・ギルは跡形もなく消え去った。
鎧は立ち上がって拳を突き上げる。
脇に回ったゴーカイジャーも同じく、そして力尽きて大の字になる。
心地よい疲労感を読めないナビィがマーベラスを揺り起こす。
何にしても大団円だ。
見上げる青空は、そう、俺たちが守った空だ…で終わったら死んじゃいます…敏樹でもないし。

ガレオンの修復作業は数ヶ月続いた。
新装開店のニューサファリでカレーをがっつきながら、一同はザンギャックの衰退を新聞で知る。
鎧は世界中の仲間に別れを告げ終えて戻ってきた。
ルカは次の旅先を問う。
宇宙で二番目のお宝を探すとマーベラスは言う。
宛てはないが目星はつけている、ザンギャック本星だ。
ゴーカイジャーは本星への旅に期待する。
ガレオンに向かう道すがら、ゴーカイジャーは園児たちに鉢合わせする。
お礼とサインを求める園児や先生たちをゴーカイジャーはスルーする。
 何言ってんだ、あんた
 あたし達はただの宇宙海賊、別に地球を守ってなんかないわよ
 たまたまお宝探しに来た星で、邪魔なザンギャックを排除させて頂いただけです
 だからお礼を言われる理由はないよ
1年前に同じことを言った面々だが…
手を振って見送る子供たちへ、マーベラスは背中越しに手を挙げる…。
マーベラスは止めるナビィを意に介さず、レンジャーキーの箱を開く。
レンジャーキーはこの星の奴らが持つべきものだ。
あばよ、レンジャーキー!
マーベラスは船首に立つアカレッドにも別れを告げる。
ガレオン出帆!
OPに乗って、レンジャーキーは帰っていく。
飛羽に、将司と知に、レミに、ショウに…この辺でクレジットが映像を追い抜いちゃってネタバレです。
そして芳香に、美羽に、ゴウシに、ドギーとシグナルマンに、そしてアンカーはもちろん海城に。
海城はガレオンに呼びかける「掴み取れよ、今度は君たちの夢を!」
全速前進!!

空間の詳細
お別れシーンで空間発動。子供たちを掻き分けて歩き出すマーベラスを追って走る子が止まる瞬間に腰を沈めて、スカートの中が1コマだけ見通せる。本物のパンツなのか白い重ね履きなのかは海賊版ということで気にしない。鎧登場回・55V回・カーレン回でことごとく期待を裏切ってきたゴーカイだが、最後の最後にやってくれました。


あるじのその他の分布地
毎回毎回のことながら、エキストラじゃな。。。

チェンジマン#47「ゲーター親子の涙」(1985年)

$
0
0
空間のあるじ
遊園地の客(演・Uncredit)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(長石多可男監督/曽田博久脚本)
加藤精三さんに捧ぐ…捧げられたくないキモブログですが…。
加藤さんが本当に巨人の星というかゴズマスターとなってしまいました。
あいにくメフィラス星人は使い切ってしまったので、東映2本で追悼します。
日本一の父ちゃんありがとう…。

不思議な笛の音が聞こえてくると、地震に似た謎の振動が起きるようになった。
電撃戦隊は連日のパトロールに当たっていた。
そんな夜、大空は当たりを引く。
行く手にうごめく影に迫ろうとした大空は、先制のビームを浴びる。
ダメージはごく僅か、大空は影を追う。
ビームを放ちながら逃げ惑う影は、袋小路に阻まれる。
頭かくして尻尾隠さず…大空は尻尾をつかんで引きずり出し、馬乗りになる。
怯える影の正体を目視した大空は、振り上げた拳を止める。
半年ほど前にゾーリーさんが見せてくれたゲーター一家の写真を思い出す。
大空はワラジーの抱えた笛を気にする。
ワラジーはビームを吐いて笛を守り通す。
力づくで取り上げようとする大空だが、父ちゃんを探しにきたというワラジーを前に手が止まる。
笛は父ちゃんのお手製、吹けばきっとゲーターが現れるとワラジーは信じている。
笛を失えば父ちゃんを探す手がかりが失われる。
うぉんうぉん泣き出したワラジーと思案顔の大空を受けてサブタイぱぱーぱぱー・ぱぱー!
ところが、赤い鶏冠が飛んできて、ワラジーの手から笛が弾かれた。
笛は反対側で待つブーバの手に。
この笛もらった宣言も高らかに去るブーバを2人は追う。
初っ端から背後で着弾する。
鶏冠のオーナー宇宙獣士ジグラ参上!
…どうしてもガメラに燃やされたお魚さんのイメージしか沸いてきません…。
肩の機銃からワラジーを庇ってる間にチェンジマン到着。
ドラゴンの狙撃をかいくぐり、ジグラは去った。

伊吹長官の調査で、超破壊兵器ゼロスターの起動音と地震波の波長が一致することが判明した。
ゼロス星の科学で開発され、星ひとつを完全に破壊できる威力を持つという。
ジグラはまさに元ゼロス星人、ゼロスターを活用してくるに違いない。
地球のどこかに隠されたゼロスターの起動はなんとしても止めねばならない。
その頃、ゴズマード前にバズー様が現れた。
アハメスはバズー様に笛を差し出しながら皮算用。
一方、意図しないのに超破壊兵器の鍵を作ってしまったゲーターは知らん振り。
ゼロスターで地球人を脅迫し、降伏に追い詰めようとアハメスは考えた。
その威力はバズー様も熟知のこと、ゼロスターの確保を命じる。
笛を吹くよう命じてバズー様は消えた。
一方、大空はワラジーの嘆きを思い出して悔しがる。
ワラジーが吹けばゼロスターが起動する、しかしワラジーに吹かせたい…。
前回はとことん剣と対立した疾風だが、今度は大空に同意する。
疾風もワラジーから笛を奪うほど非情になれない。
全会一致で電撃戦隊は大空を励ます。
さて、ゴズマードは言いつけどおりに吹くことになったのだが…
ジグラ「ふす~・ふす~」
呆れたシーマが横取りするが「ぶー・ぶー・ぶー」
「なら俺に貸してみろ!」とブーバは意気込む…が、惚れた女と間接キッスに照れて寸止めする。
ゲーターを問い詰め、ゲーターは根本的な問題を明らかにする。
ワラジーしか吹けません…早速アハメスはゲーターに詰め寄る。
拝み倒すゲーターの懐から家族写真が落ち、アハメスは即座に一計を案じる。
「ゲーター…子供に会いたいだろうなぁ…」
ワラジーしか吹けないなら、ワラジーに吹かせるまで…相変わらずですこの女狐。

ゲーターは後楽園ゆうえんちに紛れ込んだ。
家族がいっぱいのスポンサーの光景は、かえってワラジーの孤独感を苛む。
小石に八つ当たりしていると、「だーれだ?」
…マスオさんでしょ。
ということで、ワラジーはゲーターにすがりつく。
子供に言えない所へ単身赴任…ゲーターも再会を喜ぶ。
募る話はゾーリーさんの話がメインだが、ワラジーは家出の目的を切り出す。
足抜けできないゴズマのことはワラジーには明かせない。
ナビ星への帰還を促すワラジーの機先を制し、ゲーターは笛を返す。
ブーバに奪われた笛の出所を勘ぐるワラジーだが、父ちゃんは取り返したことにする。
全面的に父ちゃんを尊敬しながら、ゲーターに促されてワラジーは吹き始める。
東京湾の海底に潜んでいたゼロスターが海中に現れたことなど、ワラジーには知る由もなかった。
野外音楽堂でゲーターはワラジーと並び、ナビ星の思い出を振り返る。
ナビ星が懐かしいし、ワラジーにゼロスター起動をやらせているし、ゲーターは気落ちする。
この間の悪いところに大空は乗り込んだ。
ワラジーには言えないが、ゲーターがどんな魂胆で吹かせているのかは丸わかりだ。
止める大空にゲーターは反撃のビームを放つ。
会場はブーバとジグラがヒドラ兵を連れて包囲している。
久しぶりの親子の再会じゃないか、野暮な真似をするんじゃない。
…相変わらずカッコいいじゃありませんか風来坊ブーバ。
しかし歓迎できない再会は止めなきゃならん。
さらに遠方からチェンジマンがヒドラ兵を狙撃して戦闘開始。
雑魚の相手を押し付けて、大空はゲーターとワラジーを追う。
だが、ジグラに狙撃されて倒れ伏す。
第二射が大空を襲う。
が、命中直後…うん直後に、見覚えのあるピンクのボールが飛んできて大空を連れ去った。
後楽園球場のバックネットスタンドにボールは降り立つ。
呆気にとられる大空の前にゾーリーが現れた。
感謝する大空に、ゾーリーはゲーターを止めるよう願い出る。
ゾーリーは単身赴任の理由をワラジーに言えないまま過ごしてきた。
ゴズマード航海長ゲーターの素性を知ったら、ワラジーがどうなるか…。
そのゲーターも、宮仕えの悲哀を身に染みて感じていた。
お台場の波止で笛を吹くワラジーと並んで頭を抱える。
だが、笛に促されたゼロスターが活性化した。
ワラジーの目の前で、ゼロスターの発した高波がパラセイラーを飲み込んでいく。
ぼぼぼぼぼぼ・じゃじゃじゃん!
激震で親子はひっくり返る。
それをブーバとジグラは上機嫌で眺める。
ワラジーは怯えてゲーターにすがりつく。
ワラジーを宥めたゲーターはブーバとジグラに気づいて笛を促す。
怖がって笛を止めたワラジーの駄々に逆ギレする。
ゲーターは吹けば帰れると丸め込む。
やむなく吹こうとするワラジーを駆けつけた大空が止める。
ゲーターは大空をビームで襲うが、ワラジーをブーバとジグラの前から逃がす。
ぐずるワラジーだが、ゲーターに促されて波止を走る。
ワラジーを追う大空をゲーターはダイブして止める。
子供を騙してひでえ親だ!
責める大空にビームを吐こうとするが、ゾーリーのボールが割って入る。
ゾーリーにも責められ、ゲーターは石垣に取りすがる。
足は洗いたいが足抜けできないのがゴズマの掟…ゲーターは泣き崩れる。
ゾーリーはゲーターを抱いて慰める。
見守る大空だが、ゼロスターは関係なく活性化して地震を起こす。
お台場は再び高波に現れ、水柱を目撃したワラジーも怯えて逃げ出す。
助けてくれるはずのゲーターを呼びながら逃げ惑う。
ゲーターは木陰に身を潜めてやり過ごす。
ワラジーを見送りながら、ゲーターは伏して泣きじゃくる。

ゼロスターの浮上をわくわくしながらジグラが待ち受ける。
大空は駆け込んで啖呵を切る。
そしてレッツチェンジ!
ヒドラ兵どもをざくざく切り倒すペガサスだが、ジグラの支援砲火をまともに食らう。
倒れたところに、数で押すヒドラ兵がわらわら押し寄せる。
払っても払っても、久々に噛み付いてくる。
遅ればせながらドラゴン以下増援到着。
ブーバは全責任をジグラに押し付けてあっさり退散。
それではいつものように、チェンジペガサスと愉快な仲間たちの止め絵で名乗りの儀
…いや今回の主役はペガサスだろがよ!
ジグラはアイスラッガーと銃撃で先制する。
そんな劣勢の中でも、ゼロスターは活性化していく。
ゼロスターの潜む海へ向かうチェンジマンをジグラはビームで阻む。
だが残念ながら尺がない。
ノーダメージにもかかわらずパワーバズーカだ!
あんだけ攻めても文字通り一発逆転のファイヤー!
ジグラ粉々です…。
そんなわけでぎょぎょぎょぎょぎょ~っ!
ならばチェンジロボ発進!
アースコンバージョン済みでチェンジロボ到着。
ジグラは水中戦に誘い込む。
チェンジロボも海中へ…なんだか浮いてきそうだな…。
ゼロスターの生えた海底に達する。
ゼロスターに歩み寄るロボをジグラがビームで足止めする。
先にジグラがゼロスターを抜き取った。
脅迫はしょって自爆を狙いそうだ。
ロボは組み合ってゼロスターを奪う。
ジグラはビームを放つが、ロボは電撃剣で跳ね返す。
…電撃剣ってシールドにぶっ刺してあるはずなのに、そのシールド自体出していません。
ゼロスターを抱えたまま、スーパーサンダーボルト!
一撃でジグラは爆死した。
ロボはゼロスターを抱えて宇宙に飛び立つ。
地球をはるか離れた宇宙空間でゼロスターは炸裂した。
歓声を上げた面々はロボを地球に返す。

しょげ返るワラジーに並んでゾーリーは慰める。
きっとゲーターは帰ってくる…。
沈む夕日にワラジーは呼びかける。
ずっと地球にいるから、いつか一緒にナビ星に帰ろう…。
その地球を見下ろすゴズマードのブリッジで、ゲーターも涙する。
もう純粋な郷愁の歌を奏でる笛が夕闇のお台場に響く。
聞きつけた大空は走るが、闇の中でワラジーは見つけ出せなかった。
一家に幸せが戻ってくることを、大空以下電撃戦隊は祈らずにいられなかった。

空間の詳細
土産話シーンで空間発動。ゲーターとワラジーの背後で鬼ごっこしている女の子集団の一人が、スカートを翻して走り回ってるうちに、白いもこもこが一瞬写り込む。一瞬だし小さいし、何よりゲーターの顔のすぐ近くってことで、見つけにくいかもよ。


あるじのその他の分布地
毎度のことながら、エキストラじゃな。。。

ソルブレイン#22「非情のファイヤー」(1991年)

$
0
0
空間のあるじ
松原ゆかり(演・皆川悠理)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(三ッ村鐵治監督/杉村升脚本)
加藤精三さんに捧ぐ…捧げられたくないキモブログですが…。
加藤さんが本当に巨人の星というかゴズマスターとなってしまいました。
あいにくメフィラス星人は使い切ってしまったので、東映2本で追悼します。
日本一の父ちゃんありがとう…。

ギガストリーマーのオーバーホールに合わせ、ウインスペクターが帰国する運びとなった。
だが、竜馬は極秘裏に帰国し、大樹の目前で男の子を狙撃した。
阻止する大樹を打ち倒し、竜馬は去っていく…。

大樹は本部長に報告するが、当然ながら信じられる話題ではなかった。
インターポールからも、竜馬の行方は知らぬ存ぜぬの一点張り。
本部長にも明かせない重要な極秘任務を帯びているとしか言いようがない。
そんな折、バイクルから接触を求める連絡が入った。
本部長は大樹を連れてバイクルとウォルターに落ち合う。
2体にも待機命令が出たまま、竜馬の行方を掴めていない。
2体も極秘任務の詳細は告げられず、堀田真三を4日以内に確保する命令が下されただけだ。
もちろん竜馬が男の子を狙撃したことなど知る由もない。
本部長は竜馬との接触を大樹に命じる、目的を知るのが先決だ。

竜馬は男をマークしていた。
堂々と尾行すると、当然気づかれた。
車の入れないガード下に男は竜馬を誘い込む。
追撃する竜馬と男の発砲をクロスが捉えた。
本部長は大樹と玲子を現場に急がせる。
いずれの発砲も有効弾がないまま追撃は続く。
退路にたまたまギャロップとドレッカーが乗り付ける。
下車しながら、大樹は問題の男であることを確認する。
挟み撃ちになった男は橋の上から運河にダイブ、竜馬も飛び込む。
泳ぎきった2人と追撃者は相次いでビルに駆け込む。
ボウリング場に乱入した男は乱射し、女性客を人質に取って竜馬を振り切る。
ボウリング場を横断した男は人質を突き飛ばして場外へ逃走する。
客を庇って転倒した竜馬は、大樹に追撃を任せる。
大樹は当てずっぽうで女性従業員ロッカールームに飛び込む。
お色直し中の従業員の悲鳴にめげず、室内を観察するが、従業員しかいない。
遅れて飛び込んできた竜馬は、従業員に不審な気配を感じ取る。
矢継ぎ早に身分証明を求めるや、従業員は逃げ出す。
竜馬は従業員に銃口を向け、大樹は銃を取って止める。
説明ゼロの竜馬から、あの女こそ堀田真三と聞かされて大樹は絶句する。
屋上給水塔まで逃げる従業員を竜馬は追い詰める。
狙撃を図る竜馬と阻止する大樹がもめているうちに、ようやく竜馬は女がロボットだと明かす。
女は竜馬を罵りつつ、大樹に救いを求める。
大樹が困惑するうちに、竜馬の一発が脚を撃ち抜く。
赤い血がほとばしり、大樹は竜馬を疑う。
女の命乞いを一顧だにせず、竜馬は二発目を腹に撃ち込んだ。
JAC跳びで女は屋上から転落していった。
転落死体を目視した大樹は竜馬を責める。
大樹を振り切って竜馬は地上に駆け戻る。
案の定、血痕を残して死体は消えていた。
あの高さからコンクリに転落して消えるなんて…大樹は絶句する。

ようやく竜馬は本部で任務の一部を解き明かす。
コードネーム・メサイア…5年前に開発された新型ロボットだ。
有機性シリコンで自由自在に姿を変えることができる。
老若男女人種民族を問わず、竜馬が知るだけでも片手に余る変身を遂げていた。
変身効果が2~3時間しか保てず、デフォルトの堀田真三に戻ることが識別ポイントだ。
玲子は製造目的を問うが、本部長は極秘事項と考えて釘をさす。
竜馬は答えず、最終任務であるメサイアの破壊を明らかにする。
メサイアは忠実なロボットだったのだが、突然に異常を来たし、自爆装置が作動してしまった。
500m四方が壊滅するほどの威力がある。
タイムリミットは4日後の午後2時半。
事情は分かった。
しかし、なぜそんな大掛かりな自爆装置が必要なのか、メサイアが来日した目的は…。
大樹は詰め寄るが、竜馬は睨み返すのみ。
本部長は大樹を制し、やるべき任務を告げる。
但し、竜馬にはギガストリーマーの受領を命じる。
大樹はその後も竜馬に食い下がる。
あの女の命乞いが頭にこびりついて離れない…かわいかったしな。
メサイアと連戦してきた竜馬には、同情を買いやすい女に化けるのもメサイアの常套手段と割り切る。
メサイアの機能は頭脳に集中しており、胴体は空洞化している…いくら撃っても再生できる。
だが大樹には、あの声はメサイア本人の叫びのようにも思えてならない。
平行線のまま、竜馬は車に乗り込んだ。
一方のロボット三人衆は…
ドーザーは腑に落ちず、破壊指令に従う先輩を質問攻めにする。
もちろんウォルターも腑に落ちてない、これが人なら簡単に抹殺命令は出ない。
とはいえ、頭脳が故障して暴走しているメサイアは止めねばならんがね。
しかし、ドーザーは食い下がる。
命令に逆らえば自爆装置が起動することは、メサイア本体が熟知しているはずだ。
逆らってまで来日する事情があるんじゃないだろうか。
そう言われてみれば、バイクルも割り切れなくなった…。
一方、竜馬はギガストリーマーを受領した。
同行した大樹は、竜馬に真意を問う。
真意は揺るぎない…人のいない場所でマキシムモードで破壊する!
ぶぃぃーん!がしゅん!

化けた女のお色気シーンからBパート開始。
…にはならなかった…
ブラウスの前を開けたら、ぶよぶよの作ったお腹。
メサイアは腹に指を突き立てて破り捨てる。
骨組みのパイプに突き刺さった銃弾を一つまみ、脚の銃弾も一つまみ。
すっぽんぽんのシルエットに閃光が走る中、筋骨隆々の堀田先生のすっぽんぽんシルエットです…。
ということで、変身場所を強制的に提供させられた家主夫婦の前で、メサイアはタウンページを繰る。
メサイアは目当てのページを破り、懐に入れて立ち去った。
家主からの通報を受けて、竜馬と大樹は駆けつける。
家主の証言といい、流し台に放り捨てられた銃弾といい、メサイアに間違いない。
玲子はタウンページに気づいた。
持ち去られたページは「ま行」。
…間違いなくタウンページなのに五十音検索はできません…。
心当たりのある竜馬はいち早く飛び出した。
車に残したファイルを検索する。
出発直前、大樹が食い下がる。
目指すは松川電子工業、メサイアは藤波博士を狙っている。
大樹を振り切って竜馬は行く。
大樹は本部長に問い合わせる。
クロスは藤波博士の素性を検索する。
3年前までNATO防衛生産委員会直属の科学開発研究所に勤務していたという。
世界最強の軍事組織が飛び出してきて、本部長はすべて合点が行った。
メサイアはNATOの諜報ロボットだ。
姿かたちを変えて諜報し、失敗すれば自爆で証拠を消せる。
藤波はメサイア製造に直接関わったに違いない。
大樹はメサイアの来日目的を予想する。
藤波の手による自爆装置の除去だ。
ロボットでも死を恐れる、人と同じだ
…という2人の交信を聞いていたロボット三人衆も合点する。
だが、本部長はさらに裏があるように思えてならない。
NATOが全力でもみ消したがる何かだ…。
本部長は大樹を松川電子工業の開発研究所に急がせる。

メサイアは警備員をまとわり着かせて研究所に押し入った。
メサイアと顔を合わせるなり、藤波は逃げを打つ。
馬脚を現した藤波にメサイアは銃を向ける。
詰め寄るメサイアに警備員が飛びつく。
かえって発砲があらぬ方の機器に向かって乱射される。
逆ギレしたメサイアが警備員に向かって発砲する。
外れた弾がタンクを直撃、恒例の大爆発へ。
間に合わなかった…緊急指令!
松川電子に向かうギャロップ走行中にブラスアップ!
ウインスコードでもないのに着化システム搭載の外車で竜馬も着化!
SS-1もウインチェイサーもウォルターも出撃する。
…ドレッカーとドーザーも混ぜてくれよぅ…。
SS-1が消火弾を投下してビル火災は鎮圧開始。
1階フロアには、OPに乗ってSRS+WSP=6体勢揃い。
現場突入!
いろんなバンクも混ぜながら救出活動は着々と進む。
1コーラスで火元の研究室に到達した。
ブレイバーとジャンヌが藤波を救出する。
ファイヤーは藤波にメサイアの行方を問う。
ファイヤーは藤波の指し示す方角へ追撃に向かう。
藤波を託されたブレイバーは、藤波に事情を問う。
藤波は劇中の誰もが予想しなかった事実を口走る。
「人間の意識に目覚めたんだ…」
その頃、メサイアは資料室を荒らしていた。
ファイルからこぼれ落ちた一枚の写真にメサイアは気づく。
メサイア本人と、妻と娘の写真…。
視聴者の予想通り、メサイアはゼロから生まれた機会生命体ではなかった。
本物の人間を素体としたアンドロイド。
人間時代の記憶を思い出そうとするメサイアの前にファイヤーが対峙する。
救助が完了したこの場所なら、自爆装置もろとも爆破しても被害は少ない。
ファイヤーはギガストリーマーを構える。
メサイアは追い詰められた。
しかし、発射直前にブレイバーが飛び込む。
阻点を逸らされたギガストリーマーは天井を粉々に打ち砕く。
メサイアは窓から逃走を図る。
追いすがるファイヤーをブレイバーは押しとどめる。
ブレイバーは床に落ちた写真を発見する。
メサイアは人間かもしれない、大樹はメサイアの回復を願ってファイヤーを止める。
それがどうした、自爆から市民を救う、竜馬は初志貫徹を図ってブレイバーを振りほどく。
まさかまさかの仲間割れのまま、次回号泣の完結篇に続く!


空間の詳細
メサイアの回想シーンで空間発動。姫抱っこして歩いてくるところで、堀田真三の手のすぐ下でたわんだ三角形がちっこく現れる。。


あるじのその他の分布地
本物の母娘なのかな…似てるような気がする。
火サスの1995年度「殺人捜査」に出演しているみたい。。。

さようならシャーフー

$
0
0
加藤精三さんに続いて永井一郎さんまで…。
波平さんの後任も気になるところですが、まずはご冥福をお祈りします…。

スカイ#37「百鬼村の怪! 洋も樹にされるのか?」(1980年)

$
0
0
空間のあるじ
人質の子供(演・津曲伸子)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(山田稔監督/江連卓脚本)
さて前回のおさらい…。
来日したキギンガーは、寄生植物アフロマジンカを用いた日本征服の実験場を百鬼村に選んだ。
大学時代の友人上条先生の赴任先で、その弟が植物化しつつも洋に救いを求めてきた。
キギンガーを追う隼人とともに、洋は百鬼村に乗り込む。
ドラゴンキングの配下に厳重監視された百鬼村から脱出は不可能。
しかし、堪りかねた分光の生徒3人が脱走を図り失敗する。
2人ライダーとがんがんじいは3人の処刑を阻止するのだが、3人はキギンガーに連れ去られる。
追うスカイライダーは、スカイターボもろとも橋に仕掛けた爆弾で吹っ飛んだ。
さてどうなる?

スカイライダーは空駆けるライダーってこと忘れてませんか?
ということで、空中でスカイターボを立て直したスカイは無事に着地した。
…引っ張っておいてこれかい江連さん…
何にしても九死に一生、スカイは持ちこたえたスカイターボに感謝する。
一方、ドラゴンキングに追われる2号とがんがんじいは、相変わらずのドタバタ逃避行。
よろんよろんのがんがんじいは、2号にも激突して邪魔立てする。
半ギレ気味の2号だが、仕方なしに突破口を開いて砂防ダムを飛び降りる。
この場はお目こぼし、楽しみは先送りと高笑いのドラゴンキングに被せてばーっばーっばばばーっ!。

一方のブランカ…
樹木化が進むタケシに谷さんは呼びかける。
谷さんの強い近いを聞き届けたタケシは震え、無言で訴える。
魂まで植物化してはいない、谷さんは希望を持つ。
しかし、洋からの連絡は途絶えたままだ。
イライラを募らせる谷さんを前に、バイトの姉ちゃん達は百鬼村に乗り込む気満々になる。
谷さんは大落雷で反対するが、中身空っぽのバイト娘は即実行を決めた。
一方の洋は、キギンガーの屋敷に向かっていた。
落石のお出迎えに続いてアリコマたちが沸いてくる。
一気に制して、屋敷を見下ろす崖の上に出る。
警戒厳重、そう簡単には乗り込めそうにない。
その中では、キギンガー藤山さんが実験中。
植物化した被験者にさまざまな周波数の電波を浴びせていた。
訪問した魔神提督は、研究を検分する。
キギンガーは電波で植物化人間を操ってみようと考えていた。
同行したドラゴンキングは半信半疑だが、被験者の様子を見て沈黙する。
クラゲロンやトリカブトロンなら悪態の一つも吐くところだが、さすが武人。
キギンガーは人質3人で実験することを本人の前で発表する。
魔神提督も成果を期待する。
さて、またも翌日のブランカ。
バイト娘たちは来なかった。
沼さんが自宅に確認すると、サイクリングに出かけたという。
行き先は言わずもがな…谷さんは呆れ果てる。

そんなバカモン達は、百鬼小学校に到着した。
生徒たちはバイト娘たちや上条先生に提案する。
木にされた父ちゃんたちを慰めるために学芸会を開こうという。
バイト娘たちは乗り気になった。
植物化された保護者たちを前に、村祭りの演奏が始まった。
…のだが…
精神まで植物化していない保護者さんたちは感激する。
唸りつつ涙をこぼす植物に気づいた生徒たちは、木にすがり付いて泣きじゃくる。
…あああやっぱりテンションが駄々落ちする逆効果…
上条先生もバイト娘ももらい泣き…。
その頃、洋は突入を決意する。
追っ手をまいた隼人も合流するが、潜入は難しそうだ。
なのに、考えの浅い馬鹿約1名。
がんがんじいは葉っぱ迷彩で潜入しようとしていた。
2人は追っ払おうかと考えたが、隼人は名案を思いついた。
洋は難色を示すが、やっぱり決行と相成った。
やあやあ遠からん者は音にも聞け!
がんがんじいは崖の上で高らかに名乗りを上げる。
歩哨のアリコマはがんがんじいににじり寄る。
囮に吊り出されてノーガード、洋はがんがんじいを制して2人で突入する。
しかし、調子こいたがんがんじいは足を滑らせて尻餅を突く。
こうなりゃ腐れ縁、隼人はがんがんじいに付き添い、洋だけで突入となった。
隼人はがんがんじいに群がるアリコマを蹴散らす。
騒ぎを聞きつけたドラゴンキングも吊り出して逃走。
洋はノーマークで牢の窓に到着した。
3人は手短に、当面の危機を伝える。
洋は格子を広げて突破口を作ろうとしたが、巡回の足音に気づく。
救出作業は中断、3人は知らぬ不利で定位置に戻る。
だが、実験場へ連行される運びになった。
洋は突入を決意する。
らっいだー・らーいだっ!
CM明け…
沢に潜んだ隼人とがんがんじいは、ようやくドラゴンキングを振り切った。
それでも下っ端アリコマはこっそり迫ってくる。
ひいひいのがんがんじいに対し、隼人が気づいてあっさり返り討ち。
隼人も救出後の突入を考える。
聞きつけたがんがんじいも張り切って見得を切←隼人の手刀。
きゅう~
ということで、隼人も戦場へ。

キギンガーはアフロマジンカの種を用意する。
鎖で縛り上げた男の子に、ピンセットでつまんだ種を近づける。
扉が開いて…誰もいない。
キギンガーがうろたえる隙に、扉の上手からスカイ登場。
一気に駆け寄って鎖を切る。
あっさり救出成功、キギンガーも変身解除。
キギンガーは種をスカイに投げつける。
あっさりかわした。
「俺を木に変えたりはできんぞ!」
ああ早速サブタイ完全否定。
スカイは3人を誘導する。
だが、戻ってきたドラゴンキングに待ち伏せされていた。
ドラゴンキングから稽古をつけられた精鋭アリコマがヌンチャク回して取り囲む。
ドラゴンキングも両手持ちのサイを構えて乱入する。
3人を庇いながらでは戦闘に専念できない。
包囲は狭まってくる。
となれば、レッツゴーライダーキックに乗って2号が飛び込んでワークシェアリング開始!
あっという間にアリコマを蹴散らして2対1に形勢逆転。
それでも格闘術はドラゴンキングが上。
ジャンプで翻弄し、2人ライダーの肩にサイの同時打撃を打ち下ろす。
ダウンから復帰した2人ライダーに、ドラゴンキングは必殺技の岩石崩しを狙って飛び上がる。
2人ライダーもジャンプして迎撃体制。
岩石崩し発動より先に、ダブルのキックでドラゴンキングを撃墜した。
天国から一気に地獄へ…ドラゴンキングはキギンガーに無差別攻撃を託して爆発した。

屋敷を放棄したキギンガーは四駆で村を走り回る。
スカイターボで追撃だ。
キギンガーは花咲か爺さん感覚で種を撒き散らし、道行く人々を植物化して回る。
惨状を目の当たりにしたスカイは急ぐ。
すると、キギンガーは四駆を乗り捨てていた。
スカイはキギンガーを完全に見失った。
その頃、キギンガー藤山さんは、バイト娘を一杯食わせようと駆けてきた。
キギンガーが襲ってくると聞いたバイト娘は、本人と知らずに公民館へ匿う。
キギンガーは、公民館に収容された植物化人間の前で装置を取り出す。
木にされた人と話ができる装置と吹き込まれ、バイト娘や子供たちは警戒しない。
しかし、装置が作動するや、植物化人間は苦しんでいるようには感じられた。
キギンガーは平然と殺害命令を下す。
言葉を不振がるバイト娘の前で変身解除。
そして、バイト娘に種を投げつけ、植物化してしまった。
キギンガーは上条先生に迫る。
またスカイを釣る役割か…と思いきや「奥に隠れていろ」ときたか江連さん。
案の定、スカイターボのエグゾーストが聞こえてきた。
ノーマークで公民館に乗り込んだスカイは、バイト娘の惨状を目の当たりにする。
キギンガーは装置をオンにし、植物化人間を放つ。
植物化人間は命じられるままにスカイを取り囲んで押しくら饅頭を始める。
もともと人間、打ち砕くわけにはいかない。
スカイは全方位から押し潰されつつ困惑する。
堪りかねて生徒たちが飛び出した。
子供たちは父ちゃんたちにすがり付いて訴えかける。
精神まで支配できないキギンガーの限界、父ちゃんたちはスカイを解放した。
キギンガーがどう脅そうと、父ちゃんたちの腹は決まっていた。
もう何を言っても無駄、スカイは反撃に出て、キギンガーは公民館から逃げ出す。
砂防ダムに到着して決着だ。
キギンガーは蔓の鞭でスカイを翻弄する。
捕まればおしまいだけどね…ほら捕まった。
蔓を掴んで振り回し、引っ張る反動でキックを打ち込む。
蔓を放棄したキギンガーはパンチでダウンを取る。
スカイは堰堤にしがみつき、キギンガーは落とそうと踏みつける。
すんごくヒトデンジャーな予感…
案の定、スカイの手刀で足払いを食らい、落ちたのはキギンガー。
堰堤から飛び降りたスカイはキギンガーを抱え、風車三段投げを放つ。
落下ポイントで正拳突き、そしてスカーイキーック!
ちゅどーん!

駆けつけた2号は村人の無事を伝える。
解放された村人が2人に手を振る。
もちろんブランカのタケシも回復した。
一行は再訪を誓って指切りを交わして東京に帰る。
例によってしんがりはがんがんじいの一転びではありましたが。

空間の詳細
連行シーンで空間発動。牢から引っ張り出されるカットにて、体育座りから立つ瞬間にスカートの中の白い富士山が現れる。暗がりの上にアリコマの股の間越しなので見つけにくいのが非常に難点。


あるじのその他の分布地
・それゆけ! レッドビッキーズ#41「スターになった11人」(1981年)
1985年大河の「春の波濤」や1989年の「月曜・女のサスペンス」までクレジットがあるので、わりと長めに活動はしていた模様。

10-4・10-10#8「私は殺される!」(1972年)

$
0
0
空間のあるじ
五条ルリ(演・島田裕理)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(上野英隆監督/高久進脚本)
ある洋館での出来事…。
五条家の娘ルリはトランプ占いに興じていた。
出たカードはスペードクイーン。
ふと何かの不気味な気配を感じた。
車椅子を使って部屋を飛び出そうと扉を開く。
その隙間から烏が飛び立っていた。
「烏は地獄からの使者、そして死の前触れ」と女の声がする。
何者か問うルリに、声の主はスペードクイーンを名乗る。
死の国へ迎えに来たという声に、ルリは顔を伏せる。
スペードクイーンは明日までにルリが死ぬことを予告する。
高笑いの中、ルリは窓からトランプを投げ捨てる。
ルリはペンダントから10-34!
ナミがコールを傍受した。
一部始終をルリは報告したが、急に交信が途絶えた。
叔母の冬子が部屋に入ってきた。
冬子は通信機を取り上げる。
心臓の弱いルリはおとなしく寝ているべき…
と正論ではあるが、かなり冷徹な言い草。
ルリは烏とクイーンの話をするが、当然ながら冬子は相手にしない。
冷たく突き放した。
一方、ナミはルリの境遇を毛利に伝える。
両親は死別、ルリ本人も心臓が弱い。
叔母夫婦が最近になって病院から引き取ったという。
毛利はルリの話を気にする。
ということで、一平と三郎は確認に向かった。

ルリは車椅子で移動できる階段の際まで出てきた。
1階では仕事に忙しい叔父と、叔父のことなんか気にしてない冷たい冬子の会話。
ルリは情のある方に2階から声をかける。
これでルリの味方はいなくなった。
自覚している冬子は1階からルリに嫌味たっぷりぶつける。
もちろん無線機を返すよう頼んでも、一顧だにしない。
ルリが部屋に戻ると、捨てたはずのトランプが戻っていた。
めくってみると、いきなりスペードクイーン。
明日の朝の死を予告する。
ルリは耳をふさいだ。
そんな折に一平と三郎が五条家に到着した。
玄関からご挨拶。
冬子が追い返す気満々で現れる。
お見舞い名目であがりこもうとする一平を押し返し、面会謝絶を告げる。
そこを何とか食い下がる一平に、冬子は口笛を吹く。
口笛に呼ばれたシェパードがけたたましく吠え立てる。
負け犬2頭、脱兎のごとく退散…。
ガキの使い達は、五条家の異様な雰囲気を毛利に報告する。
何か陰気で、いやな予感がする。
何とか潜り込む方法はないものか…。
とりあえず、2人は内偵はしてきたようで、噂をキャッチしていた。
五条家はお手伝いさんの求人を出しているのに、誰も彼も気味悪がって辞めてくという。
ということで、三郎はナミを指名する。
えーっとごねては見たものの、毛利先生からコマンドされたら腹が据わる。
そんなわけで、ナミはお手伝いさんに志願した。

あけぼの家政婦会からの紹介状を、冬子は電話で確認する。
いきなりの疑い深さだが、それは毛利研の名義借り。
一平は家政婦会に乗り込み、電話をひったくって冬子をだます。
受話器を奪われた受付の婆さんはかんかんだが、三郎が一平の全財産を謙譲して買収成功。
そんなわけで、ナミの偽装は成功した。
冬子はルリの部屋にナミを案内して去った。
コードネーム白雪姫とルリの初顔合わせ。
あいさつの直後、ナミは床にばら撒かれたトランプに気づく。
例のスペードクイーンを手に取る。
どんぴしゃりのタイミングで冬子が入ってくる。
余計な口出し無用を言いつける。
一方、毛利研では、先生の調査で意外なことが判明した。
ルリは両親の遺産として土地屋敷5億円相当を相続している。
ルリが死ねば、遺産は冬子の手に渡る。
叔父のいない今こそ、冬子がルリを殺せる絶好のチャンスだ。
状況証拠は完璧だが、警察が踏み込める段階ではない。
先生も頭を悩ませる。

夜が更けて、予告の朝が迫ってくる。
冬子はディナーの席でも食が進まない。
冬子はナミを呼んで、ルリを退出させた。
部屋まで戻ったルリは、ナミに朝までの同席を頼み込む。
ナミはディナーの片づけを終えたら一緒にいることを約束する。
一方、冬子は自室でトランプを切る。
ひっくり返した1枚目はスペードクイーン。
連動して烏がルリの部屋に飛び込み、勝手にスペードクイーンが表になる。
悲鳴の中、暗転…。
ルリがろうそくに火をともすと、クイーンのカードが宙に舞う。
クイーンはまたも死亡予告。
ミラーマンが現れそうな光の中から、謎の女が現れる。
女に迫られたルリが助けを呼ぶ。
がちゃ・・がちゃがちゃ
CM中に駆けつけたナミに、ルリは一部始終を話す。
確かに、暗闇の中で烏が舞っている。
ナミは闇の中で烏を追った。
烏は部屋に入っていく。
冬子の部屋だった。
寝起きということになっている冬子に簡単な状況説明。
寝起きとは思えない俊敏さで、冬子はルリの部屋に向かう。
その隙に、ナミは部屋を観察する。
ベッドの下に押し込まれたクイーンの装束…。
ああやっぱりね。
駆けつけた冬子を恐れて、ルリは錯乱する。
冬子が引き上げられないうちにナミが飛び込み、ルリを抱き上げた。
冬子は苦々しげに立ち去る。
冬子が去り、ルリを寝かせたナミは毛利研に通信する。
警察と医者への連絡を引き受けた先生、10-4…あれ?

ナミはクイーンの衣装を手に冬子を問い詰める。
冬子いわく、睡眠薬なしで寝られないたちなので、睡眠薬でぐっすり…とシラを切る。
冬子はあっさりと財産目当ての殺人未遂を疑われていることに気づいて口走る。
やがてパトカーのサイレンが近づいてきた。
警察は否認する参考人を連行した。
これでめでたし…なわけがない、尺がまだ4分の1残ってる。

医師は冬子に強心剤を摂取したが、これ以上のショックが加われば命の保障ができないという。
ナミは一晩の看病を命じられる。
容疑者は警察へ…何の心配もないはずだ。
なのにこの尺余り…何かある。
やはり、ルリの枕元で烏が鳴く。
悲鳴で駆けつけたナミの前で、クイーンのカードが浮く。
ナミがライトをつけてみたが、異常は見当たらない。
ルリが発作で昏倒している。
ナミは1階に下りて電話をかける。
電話線が切られていた。
無線機も作動しない。
玄関を開ければ、主を奪われたシェパードが迫ってくる。
頼りになるのは叔父だけだ。
ナミはルリに叔父の行き先を聞こうと2階に上がる。
朦朧としたルリを揺り起こしているうちに、部屋の扉が開く。
スペードクイーンが入ってきた。
クイーンは短剣を抜く。
ナミは縫いぐるみを投げつけて抵抗する。
部屋を飛び出したナミをクイーンが追う。
階段を下りる途中で暗転。
正面の扉にもクイーンが浮かぶ。
しかし、すぐにライトアップして扉のクイーンが消えた。
毛利先生が待ち受けていた。
消えたクイーンは先生の映写機が写した虚像だった。
ならいったい誰が…。
踊り場のクイーンを見上げる。
先生は地下室でルリの部屋を監視したモニターテレビを見つけたという。
クイーンの声もクイーンの幻影も地下室から流していた。
先生はクイーンに変装を解くよう命じる。
となると…容疑者は…叔父だった。
普段からルリに冷酷だった冬子に罪を押し着せるのは簡単だ。
先生はそれを見越して、冬子を警察に連れ去らせた。
油断して最後の仕上げの邪魔立てがないだろう…と思ったのが運の尽きだ。
旅行も偽装…裏口から地下室に潜り込んで、仲間に手引きさせていた。
仲間を先生にけしかけ、逃走を図る。
先生とナミは振り切られた。
犯罪者よりもルリの命が緊急だ、救急車を呼ぶ。
もちろん、外では岩城が犯罪者を待ち伏せていた。
たった1人で3人を叩き伏せた。

冤罪が晴れた冬子がルリを迎える。
ギクシャクした2人の仲も打ち解けたようだ。
帰還したナミの前で、毛利研の面々はトランプに興じる。
もうトランプはこりごり、ナミはスペードクイーンを投げ捨てた。

空間の詳細
冬子誤認逮捕のきっかけになった襲撃シーンで空間発動。ナミの姫抱っこでベッドに寝かされるカットで、後ろの富士山頂が見えている。麓の方がフィルムの下に見切れているのが至極残念。一般的には、右の方に前かがみで突き出されたナミの裾が気になるところだが、ここの性癖では左側に視線を移すべし。冬子から引っぺがして連れ去るシーンでは、スカートがたくし上がっているものの、スリップが丸見えになっている。だがそれでも、白いものの裾は少しだけ見えている。


あるじのその他の分布地
Gメン75の出演歴が確認できる。特撮出演は確認できなかった。

トトメス#02「何を血迷うベートーベン」(1991年)

$
0
0
空間のあるじ
校庭で遊ぶ子(演・Uncredit)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(村山新治監督/浦沢義雄脚本)
子供は風の子…ってことで、マナミの学校のグランドは超満員…ああ少子化が嘘のようだ…。
一方、転校生マナミはまーだ暮らすに溶け込めていない。
気にかけてくれたクラスメイト田代くんにも素っ気無い。
そんな中、音楽の先生が現れて、後者から生徒を簿意払う。
子供は風の子寒くない寒くない!
彼はマナミを靴棚の陰に匿う。
でもあっさり見つかって、2人も叩き出される。
ところが、誰もいなくなった下足室にナイルの亀の悪魔が潜んでいた。
亀の悪魔はあっさり標的発見、先生に取り付いてサブタイコール。

そうとは知らない朝の中島家。
食卓でサナエはナイルの悪魔とトトメスの話を披露する。
パパはサナエの言い振りがトトメス本人になりきったように感じられる。
まんざらでもないサナエにマナミがおまじないを切り出す。
ボーイフレンドができるおまじない…。
転校早々にゲットできたマナミは上機嫌。
おまじないを始めたが、さばける主婦のママは2人をどやしつける。
2人はさっさと登校すると、さっそく田代くんと鉢合わせた。
田代くんは唐突にベートーベンの亡霊の噂を切り出す。
最近、町のあちこちに現れるらしい。
室内でくつろいでる子供たちの前に突然現れ、タクト一振りでポルターガイストを起こすそうな。
驚いて逃げ出した人が残していったおやつや漫画やゲームを横取りして遊んじゃうとか。
で、脅かされて外に逃げ出した子供たちは、みんな風邪を引いちゃった…らしい。
そんな話の道すがら、先生は相変わらずの剣幕で指導しながら出勤する。
サナエもちゃきちゃき元気すぎる先生に呆れ果てる。
元気よすぎてマナミはうんざり。
だって寒いもんは寒いの。
…と言う田代くんを変な奴よばわりしつつも、マナミは追いかける。
サナエが見送り終える頃には、マナミも追いついて2人並ぶ。
…すんごく嫌な予感…。
ほらね、門の陰から恨めしげにガン見するイツカ発見…。
教室では、田代くんが右隣のマナミに目配せする。
気づいたマナミもちょいちょい目を合わせる。
そんな2人を、真後ろからイツカは睨みつける。
休み時間…
校庭に向かっていた田代くんをイツカは待ち伏せしていた。
出くわすなりいきなりのビンタ炸裂!
鼻血たらたらで棒立ちの田代くんを放置してイツカは立ち去る。
棒立ちの田代くんをマナミは発見するが、事情は話せっこないよね。
…………
さて音楽の授業。
マナミはようやくイツカのメンチに気がついた。
マナミも負けじとメンチを切り返す…いい面構えしてるじゃん。
両サイドの電撃をびしばし感じて田代くんは困惑するばかり。
キョドった田代くんはあっさり先生にマークされた。
2人のことは言えない…哀れ、後ろに立ってなさい発動。
ぴりぴりした教室に似合わない冬景色のイントロをよそに、田代くんは音楽家のトルソに目を向ける。
ベートーベンにシューベルト…
不意にベートーベンの呪いを思い出す。
見上げれば、壁はバッハにモーツァルト…ああやっぱりベートーベンの肖像画…。
でもそんな田代くんの不安感に関係なく、マナミとイツカはメンチ合戦中。。。

放課後…
当事者は教室に残っていた。
止める田代くんだが、イツカに突き放されてあっさり引き下がる…相変わらずだな浦沢。
田代くんの元カノがイツカ…とわかったマナミは、面と向かって「悪趣味」呼ばわり。
イツカはあっさりブチ切れる。
イツカは憤然とランドセルを開き、マナミはのけぞる。
取り出したのは…おまじない本…。
マナミに鼻毛が伸びる呪いをかけてやろうって寸法だ。
…あるし…ピンポイントすぎるぜ浦沢。
で、想像図作っちゃうし…真奈美ちゃんお疲れさまです…せっかく男前なのに。
田代くんいわく、イツカは学校一のおまじないマニアだとか。
護符をかざしておまじない詠唱
…となれば、マナミもランドセルを開く。
マナミはイツカの耳がロバになる護符を用意する。
予告を聞いてイツカも想像図。
…いやマナミより見られますよ伊津佳ちゃん。
詠唱中に護符をむしりとってポイ。
今度はイツカの護符をマナミがポイ。
ぶくぶく太ポイ! でるでる出べsポイ!真っ赤なたらこのポイ!でてこいでてこいモジャモjポイ!
田代くん呆れて出て行っちゃいましたよ。
だが…
廊下が暗転して靴音が迫ってきた。
脱兎…
相変わらずおまじない合戦中の教室に飛び込む。
2人のおまじない合戦で悪霊がやってきた…ものと田代くんは考える。
案の定、どストレートにベートーベンが教室に現れた。
田代くん…気絶…。
イツカが真っ先に飛び出し、マナミも逃げ出した。
はいCM。
置いてきぼりの田代くんそっちのけで、ベートーベンは体育館まで2人を追ってくる。
そうと知らない田代くんは目覚め、鉢合わせした先生にありのままを説明する。
「へ?」
教室に案内しようとしたら、先生に捕まった。
保健室へ強制連行…を振り切って田代くんは逃げ出す。
柱に隠れて先生をやり過ごし、田代くんは2人を探す。
でもあてはない。
困り果てて外を見ると、下校中のサナエに出くわした。
だが…
マナミとイツカはポルターガイストで浮いたボールに取り囲まれていた。
一方、田代くんは意地でサナエに事情を知らせる。
…いないし…
とっくにサナエは下足室に飛び込んでいた。
それでは、イブンバツータ・スカラベルージュ!

2人は結局教室に逃げ込んだ。
イツカは急に鼻毛の件を謝る。
マナミもロバの耳の件を謝る。
お互いおまじない大好きだし、巡り会わせがよければ仲良くなれたかも。
2人とも今川焼が好きだし…相変わらず消え物ネタが得意だな浦沢。
でも気づくのが遅すぎた、このまま取り殺されるかも。
…とイツカが切り出したところで、マナミは急に蒸し返す。
もちろんイツカも受けて立つ
…ああやっぱり浦沢だ。
お取り込み中だが、改めてベートーベン見参。
さっきの罵り合いをすっかり忘れて、2人は抱き合って怯える。
ベートーベンはタクトを振りながら、2人を窓際に追い詰める。
ポルターガイストは窓を開き、カーテンを2人に巻きつける。
カーテンは2人を締め上げ、窓の桟から外に引きずり出す。
…こんな凶悪な魔物だったっけ?
落ーとーさーれーるー!!!
ふと黒雲にわかに掻き曇り、雷鳴からトトメスが降臨する。
至近距離でベートーベンに対面し、ふたたびサブタイそのまんまコール。
吊られた2人をバックに名乗りの儀。
ベートーベンはポルターガイストを浴びせる。
教室は大激震、壁もブチ破れる。
トトメスはステッキを召還し、姿見を出して裏に隠れる。
ベートーベンは姿見の真正面からポルターガイスト…はい反射して強烈な自打球へ。
電撃びりびりしつつ、ベートーベンは悶絶し、元のトルソに戻ってしまった。
術が解け、解放されたイツカは、トルソが音楽室の物だと見破る。
ナイルは何でも知っている、真相に気づいたトトメスは先生たちに問うことにした。

校庭に先生達を集め、トトメスは謎解きにかかる。
葬送行進曲に続き、トトメスは音楽の先生を指し示す。
そんなわけで、憑依するちょっと前から回想してみよう。
憑依すると、先生は音楽室に向かい、ベートーベンのトルソに願をかけた。
ばれた先生は余裕綽々で理由を問う。
犯罪の香りがしたとでもトトメスはほざきやがります。
わけのわからない説明を聞き届け、先生はトトメスの首を狙う。
トトメスは振り切って大木に取り付く。
飛びつかれる寸前に大木の向こうにテレポート。
ぐるんぐるん時計回りにおっかけっこが始まる。
トトメス再びテレポート。
先生は一人っきりでぐるんぐるん回る。
枝にテレポートしたトトメスは、ステッキで落ち葉の吹雪を巻き上げる。
吹っ飛ばされた先生は、トトメスに気づくや音楽室に逃げ込む。
今度はシューベルトのトルソに願をかける。
……徴兵検査も失格する近眼虚弱体質のシューベルトには無理だと思うぞ。
しかし、実体化する前にトトメスが乗り込んできた。
縛れ、パピルス!
ぎりぎりぎりぎり…亀の悪魔は締め出された。
それではピラミッドへ。
あと49匹…。
正気に戻った先生だが、相変わらず子供は風の子…らしい。

そんな話は中島家の食卓で。
最近の子供はポケットに手を入れてるとパパは言う。
じゃあパパが子供の頃は?
サナエに問われたパパ、「入れてた」とあっさり。
相変わらずの浦沢であったことよ。

空間の詳細
loc*st*138氏からの頂き物。冒頭の校庭シーンで空間発動。鉄棒で連続回転にチャレンジしてる女の子が白いものを披露している。白いものに裾を入れてガードしているんだが、これって肝心の恥ずかしいところは隠せないのよね。


あるじのその他の分布地
毎度のことながら、エキストラじゃな。。。

ロボ丸#22「三角星から来た宇宙少年」(1983年)

$
0
0
空間のあるじ
海野ナナコ(演・富岡香織)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(岡本明久監督/土屋斗紀雄脚本)
夜空の下、見上げてないよ夜の星を…の居眠りロボ丸。
UFOを写して見せてやると意気込んでいたのにこのありさま…ナナコは頭を蹴る。
期待するだけ無駄とネクラゲに突っ込まれ、寝言のおまんじゅうにナナコブチ切れ。
ネクラゲに唆され、お仕置きのお臍こちょこちょなり。
跳ね起きたロボ丸は、寝ぼけながらモリモリトップ+バッテンボー。
出てこい宇宙の敵ーっ!
宇宙は永久に救われないとネクラゲはぼやくのだった。
そんなわけではいサブタイ。
翌日、すっかりロボ丸は風邪ひいて笑いもの。
前夜の写真も全部真っ黒だった。
そう、お星さま一つ映ってないんで、父ちゃんも拳骨を落とす。
それでも、ナナコは一枚だけ流れ星を発見した。
とはいえ、流れ星にしては大きすぎる。
ロボ丸はUFOだと確信する。
パパもママも信じるわけないし、ナナコも風邪の熱と考える。
ロボ丸は写真を見せつけながら説き伏せるが、何にも証拠なんかありゃしない。
信じてもらえないロボ丸はゴローたちに持ちかける。
しかし、方角すら未確認じゃ調べようもない。
だが、よく見ると、左端に車輪みたいなものが写り込んでいる。
カリントニュータウンのシンボル観覧車だ。
ならば方向が探れる。
改めてカメラを向けて位置確認。
流れ星はヨーカン谷に落ちたと思われる。
ロボ丸たちはヨーカン谷に向かう。
ところが、ヨーカン谷の荒地には、焦げ跡一つ残っていなかった。
ロボ丸の宇宙船では焦げ跡が出ないのは…旧式だからかも…
と言われてふてくされながら、ロボ丸は捜索する。
その姿を見下ろす宇宙人が谷の上に現れたとはつゆ知らず…。

宇宙船に帰還しても、ロボ丸は収まらない。
決して旧式ではないが、飛べないんじゃ宇宙船の意味がない。
そんな宇宙船に来客があった。
自動ドアが開くと、眩しい閃光が差し込んでくる。
宇宙人が船内に入り込んできた。
ロボ丸はバッテンボーを抜いて構える。
だが、宇宙人コンボイ達也の目が光ると、バッテンボーは宇宙人の手に飛んでいく。
宇宙人プリンスは敵ではないことを宣言し、バッテンボーを返す。
宇宙人はハンドサインで挨拶する。
宇宙人はサンカク星のコサインと名乗る。
コサインはシカク星人に追われているため、宇宙船を隠したという。
サンカク星とシカク星は戦争中、コサインは匿ってもらおうと考える。
ロボ丸はとりあえず母星マンマル星との関係を問うが、コサインはスルーする。
もし匿ってくれたら、宇宙船を修理するという。
コサインはベルトのバックルからスーパーメカニカルペンダントを見せつける。
これで宇宙船の故障も治るはずだ。
そうと聞いたロボ丸は、無条件でコサインの味方を決意する。
宇宙に平和を!

翌日…
今日の遊びを何にするかもめているグーチョキパーの前に、怪しい黒づくめ2人が現れる。
黒づくめの目が赤く輝き、グーチョキパーは一目散に逃げ出した。
下っ端黒づくめは追おうとしたが、レッドコブラのあんさんは引き止める。
町の連中に知られたら面倒だ…って、グーチョキパーにバレてますがな。
一方、ロボ丸はゴローたちに変装装束の手配を頼む。
誰が着るのか内緒なら貸せないね。
ロボ丸はゴローたちを宇宙船に案内する。
ゴローたちもコサインにご対面。
そんなわけで、コサインは見た目地球人の少年に化けた。
ゴローたちよりタッパのある井浦くん、誰の服だろ?
コサインはゴローたちに宇宙人の話をする。
超能力をせがまれたコサインは、目を光らせてロボ丸を浮かせた。
コサインは一息でロボ丸を放り上げ、墜落させた。
助けてあげたのにこの仕打ち、ロボ丸はふてくされる。
コサインはハンドサインで「宇宙に平和を」と返すだけ。
ゴローたちも思わずハンドサインを返すが、釈然としない空気が漂う。
その頃、赤い目の男2人組が比間田会長を訪ねていた。
詰め寄られてびびりまくった会長は、「宇宙から来た奴」の情報をリークする。
当然、ロボ丸のことだが、男たちの欲しい情報ではなかった。
ぺんぽこぽっこんびよ~ん。
一方、コサインはロボ丸たちを宇宙旅行に誘おうとしていた。
ナナコが鉢合わせし、同行を求める。
ロボ丸は危険が危ないのでお断りする。
ゴローたちは走ってナナコを振り切る。
追いかけるナナコはすってんころりん。
わーいぱんつみえたよ~!!
痛いやら悔しいやらナナコ涙目…ちょっとかわいそす。
写真を信じてくれなかった仕返しだもん。
ところが、行く手に怪しい2人組が現れ、コサインは足を止める。
案の定、シカク星人だ。
ロボ丸は背後にコサインを隠し、そ知らぬふりでやり過ごそうとする。
うまくすれ違ったと思いきや、シカク星人はロボ丸を呼ぶ。
会長に聞いたマンマル星のロボットと気づかれた。
ロボ丸は振り返って白を切る。
シカク星人に詰め寄られ、ロボ丸は後ずさり。
意を決してモリモリトップ+バッテンボー。
たじろぐシカク星人に顔変形を見せつける。
シカク星人が飽きた頃、ロボ丸は変形しながら2人に迫っていく。
シカク星人がロボ丸に釣られている間に、ゴローたちの背後に回ったコサインは走り去った。
ロボ丸は公園で落ち合った。
逃げるなら今のうちだが、変装の時に宇宙服を置いてきてしまった。
コサインたちがヨーカン谷に隠れているうちに、ロボ丸は宇宙船から宇宙服をとってこようとした。
戻ってみると、ネクラゲがひっくり返されていた。
ナナコにやられたという。
ナナコはコサインに気づき、テレビで大々的に発表しようとしているらしい。
もう放送は始まっていた…ばれちゃった~!
ロボ丸は放送局になだれ込む。
マイクを取り上げ、取り消し放送にかかる。
ナナコとロボ丸がうそつき呼ばわり合戦を展開していると、シカク星人が踏み込んできた。
どっちが嘘かすぐにわかるさ。
シカク星人は正体を現した。
元レッドコブラの星人は、ナナコに刀を突きつける。
ロボ丸にコサインの行方を迫る。
シカク星人調査に乱入してきた屯田博士を跳ね飛ばし、星人は問いただす。
ナナコは態度を一変させて沈黙をロボ丸に訴える。
悩んだロボ丸はヨーカン谷の名を叫ぶ。
シカク星人はナナコを連れ去った。
もう1組のシカク星人も正体を現してヨーカン谷に向かう。

ロボ丸はバッテンバイクでヨーカン谷に急ぐ。
コサインたちは追い詰められていた。
シカク星人4体は包囲して抜刀する。
到着したロボ丸は宇宙服をコサインに投げ渡す。
キャッチしたコサインが装着している間に、ロボ丸は乱入する。
1体を跳ね飛ばし、消失…あのこれスカイライダーじゃないよね。
振り落とされたナナコを姫抱っこ。
取り囲む星人をかわしながらナナコを呼ぶ。
そんなところにスーパーメカニカルペンダントが飛んできた。
星人の後頭部を直撃して消失…あのこれカクレンジャーじゃないよね。
ブーメランタイプをキャッチし、コサインは飛び降りる。
仕方がない、コサインは短剣を抜いて残り2体に渡り合う。
ようやく目覚めたナナコは、泣きながらロボ丸にしがみつく。
ロボ丸をマンマル星に帰したくなかったんだって。
真相がわかれば気にならない。
ロボ丸はナナコをゴローたちに託し、コサインの援護に向かう。
モリモリトップ+バッテンボー!
せいぎのみかた助太刀参上!
シールドで刀を受けながら、一体に迫る。
バッテンボーを振りかざし、トンボ取りのぐーるぐる+頭ごんっ!
残り1体に挑みかかるが、今度は鍔迫り合いをぐるぐる回しされて目が回る。
立て直しての突き合い、互いのお臍を突き合って相打ちになった。
それでも消えたのは星人だけ、勝負あった。
…と思ったら、もう1体増えていた。
残りはコサインと崖際の一騎打ち。
崖に追い込まれた星人は、赤い目からビームでスーパーメカニカルペンダントを狙う。
形勢逆転、コサインに迫る。
勝ち誇る星人だが、コサインは目を光らせる。
サイコキネシスでロボ丸召喚。
落ちてきたロボットに突き飛ばされ、星人は真っ逆さま…。
またもぶん投げられたロボ丸だが、愚痴ってもしょうがない。
方法はともかく、コサインはロボ丸に感謝する。
パパを安心して探しに行けるとコサインは言う。
コサインのパパは星人にとらわれているそうだ。
ロボ丸は宇宙船の修理を条件に同行を約束する。
…コサインのパパ、ネオグラードにいるんじゃないの?

お別れの時が来た。
ナナコと名残を惜しむロボ丸だが…
コサインはギブアップした。
スーパーメカニカルペンダントが破壊されては、コサインのたかが知れた技術の手におえない。
ロボ丸一生懸命頑張ったのに。
ナナコも我慢して別れを決めたのに。
うえええええーーーーーん!
平謝りのコサインだが、ロボ丸は腹を決めた。
帰れないんならここに残る…って半年近く居候してるじゃん。
泣いたカラスがすぐ笑った。
みんなに見送られてコサインのUFOは飛び立った。
大活躍のチャンスが消えたのはやっぱりロボ丸には惜しかったようで…
今になって残念な気がしてきたみたいだよ。


空間の詳細
いろんなシーンで空間発動。転ぶカットで本物の白いものが丸出しになる…のだが、小さすぎてあんまり楽しめない。以後はずっとブルマが発動。拉致される瞬間には、裾がたくし上がって逆三角形が見えるし、奪還シーンでは星人からもロボ丸からも姫抱っこされてブルマ丸見えになっている。


あるじのその他の分布地
・太陽戦隊サンバルカン:準レギュラー・松田ルミ(1981年)
・大戦隊ゴーグルファイブ#12「嘘から出た砂地獄」(1982年)

ブースカ#40「水の大行進」(1967年)

$
0
0
空間のあるじ
ミー子(演・中原純子)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(鈴木俊継監督/市川森一脚本)
東京はカラカラの水不足。
池の河童も水を探してさまようばかり。
広場でドッジしていたら、ゾロ目の投げたボールは見当違いの大暴投。
大ちゃんに頼まれるまま、ブースカはボールを追っていく。
ボールはもともと池の底だったカラカラの荒地に落ちていた。
拾って去ろうとしたブースカだが、背後ではじける音を聞く。
へこみに残った水溜りで池の鯉が跳ねた音。
もうじき干上がりそうな水溜りにひとりきり。
かわいそうに思ったブースカは助けたいと思った。
しかし水道も断水間近。
父ちゃんも母ちゃんも汲み置きに追われて忙しい。
なのに、バケツの底に穴が開いてて母ちゃんはがっかりする。
それを見ていたチャメゴンはバケツに変身した。
「たまには」チャメゴンも役に立つと母ちゃんは喜ぶ。
なのに、断水時間になっちゃった。
そうとは知らないブースカは屯田家に急ぐ。
いっぱいの汲み置き水に大感激。
しかも巨大バケツにチャメゴンが化けていると知る。
ブースカの話を聞いたチャメゴンも、鯉を助けたいと思う。
チャメゴンバケツは巨大化した。
洗いざらい汲み置き水を移し変えて、ブースカはチャメゴンバケツを背負う。
もちろん水溜りに全部流し込む。
いいことしたね…と喜ぶチャメゴンだが、カルキたっぷりだぞその水は。
ブースカに汲み置き水を全部持っていかれた屯田家はしょんぼりんぐ中。
母ちゃんはとにかく大作を怒鳴りつける。
やばいと悟ったチャメゴンは全部飲んだと嘘をつき、ブースカは正直に打ち明ける。
いつもは頼りない父ちゃんも、鯉どころじゃない現実をびしっと言い聞かす。
ご飯も炊けないし味噌汁も作れない。
今夜の水を用意しろ、ということになった。
ブースカとチャメゴンは本気でしょげ返る。

屯田家の夕食は食パンと牛乳のわびしいぼそぼそ飯。
ブースカたちは蛇口と睨めっこ中…水不足の意味がわからないんだろう。
まさか世界から水が消えたわけじゃないだろう、どっかに水がないかなぁ。
チャメゴンは透明な液体の入った一升瓶を探り当てた。
これで味噌汁作ったら…とぷとぷとぷとぷ。
お待たせしました。
早速いただいた父ちゃんでしたが、視聴者の予想通りうまい!
母ちゃんは正体がわかったらしい。
特に大作には強烈な…。
はい正解ポン酒味噌汁でした。
もったいないやらうまいやら…父ちゃん一瞬でべろんべろん。

翌朝、強制二日酔いの父ちゃんとチャメゴンが朝の体操をしていると
…母ちゃんはたったコップ一杯で歯磨きと洗顔を命じる。
一人につきコップ一杯とあって、ブースカは絶句する。
そこで大作は水の出る機械の実験を始めた。
一方、ブースカとチャメゴンは水をぐっと我慢して、鯉くんにあげることにする。
大ちゃんの実験が成功するのを祈るばかりだ。
早くも完成。
茎を吸い込み、水蒸気を搾り出す機械だとか。
それではスイッチオン。
かっちゃんこかっちゃんこ言ってるうちに爆発した。
固まる大ちゃん、ひっくり返るミー子たち。
だめだこりゃ。
蛇口からのぽたぽた水と睨めっこする父ちゃんを覗き見る。
ナイナイのパッ。
こっそりバケツを掠め取る。
気づいた父ちゃんはすぐ追ってきた。
外に出て姿を現したところで見つかった。
雨が降るまで我慢しろ。
と言われて、雨が降ればいいんだとブースカも悟る。
雨を降らす方法を父ちゃんに聞くが、雷さんに丸投げしてバケツを引ったくる。
しおしおのぱ~。
大ちゃんは完成を約束するが、鯉くんが心配なブースカは待てない。
ならば雷さんを呼ぶことにして、えーい!
雲もないのに無茶とみんな考えるが、ほんとに雷雲が引き寄せられてきた。
でも、稲光とともに落ちてきた子雷さんも水をせびる。
空にも水がないと知ってブースかは困り果てる。
母ちゃんがおやつの水を一杯ずつ持ってきた。
紛れ込んだ子雷さんにびっくりしてすっ飛んでいった。
チャメゴンは水を子雷さんに譲る。
一息ついた子雷さんは、お土産にブースカのお臍を所望する。
やめてやめて、ひゃはははは~
ブースカの水も失敬して、役に立たなかった子雷さんは帰っていった。

町には日本アルプスの雪を溶かした水屋まで現れた。
コップ1杯100円じゃ手が出しにくい。
アイスより水をねだる女の子にブースカは水を「半分」譲る。
でも全部一気飲みされて、ブースカはしょげ返る。
水溜りを埋める水が一滴もない。
ブースカは泣いて鯉くんに詫びる…涙ぽちょん。
一方、大ちゃんの機械は…
まだ泡しか出てこないが、チャメゴンは早合点して町の人たちを呼びに行く。
知らせを聞いた町の人は、屯田家に行列を作る。
大ちゃんは必死で調整するが、やっぱり泡しか出てこない。
がっかりして去る人々の後姿を見送りながら、大ちゃんも責任を感じてしまう。
困り果てて太陽を見上げたブースカの目に、雲らしきものが一瞬見えた。
錯覚かな…見下ろした水溜りをよく見ると、湖の姿が映っていた。
見上げれば、逆さまに映った湖の蜃気楼。
ブースカは蜃気楼を追う。
地平線の向こうに山脈が見える。
蜃気楼は追っても追っても逃げていくが、ブースカは追い続ける。
一度は見失った蜃気楼が再び現れる。
ならば一気に飛行して上陸だ。
到着!
ブースカは山を下り、湖に近づいた。
湖よ、ブースカと一緒について来い、えーい!
ブースカは湖の水を吸い上げる。
水が空高く噴き上げられると、ブースカは先導のために飛び上がる。
どんどん続け!
ブースカを追って噴水は空を飛ぶ。
大ちゃんたちは水を運んで飛ぶブースカに気づく。
町に着いたぞ、着陸!
噴水は夕立となって、渇いた町に降り注ぐ。
引きこもっていた河童も小躍りして飛び出した。
商売上がったりの水屋は店じまい。
鯉くんの水溜りも溢れ返った。
初志貫徹のブースカは、鯉くんの無事を喜んだ。

夜になって雨がやんだ。
また水道は流れ出す。
屯田家はお水で乾杯だが、ブースカはちゃぶ台にいなかった。
チャメゴンはブースカの居場所を知っている。
大ちゃんと一緒に迎えに行った。
ブースカは池のほとりで鯉くんを待っていた。
チャメゴンと大ちゃんが加わって、鯉くんを呼んでみる。
月明かりの水面を揺らして、鯉くんの航跡がつつっと走った。
いい話です…さすがに「か~め~!」ってオチはありません。

空間の詳細
夕立シーンで空間発動。空を見上げてパラサパラサ三唱の瞬間、手がスカートの裾を跳ね上げて、中の白いものの前が丸見えになる。


あるじのその他の分布地
・ウルトラQ#18「虹の卵」(1966年)

5年3組魔法組#32「うそつき少女は魔女の弟子?!」(1977年)

$
0
0
空間のあるじ
ミコ(演・尾崎ますみ)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(田口勝彦監督/辻真先脚本)
ミコはルリコにイソップの狼と少年の絵本を読み聞かせる。
魔法組全員に読ませていたルリコは、ミコがまあまあ上手だったと判定した。
それはそうと、本来の目的だった宿題の確認をハテナマンに依頼する。
ふと背後に、ミコのお手玉を物欲しげに見つめる女の子が立っていた。
ミコはお手玉を渡すが、当の本人は放り捨てて駆け去った。
ミコとハテナマンが呆然とする顔にサブタイかぶせてはいスタート。
ミコはあの子とまた出会った。
ボールを追いかけて、ミコの自転車の前に飛び出した。
尻餅ついでに変に手を突いたらしく、女の子は腕を押さえる。
病院に案内しようとしたミコだが、女の子はケロッと立ち上がり、ミコが放り倒した自転車を起こす。
女の子はミコの名を聞き取って駆け去った。

翌日、その子が西町小から5の3に転入してきた。
宇都宮月子というらしい…ミコは同級生になれて嬉しがる。
魔法組の男たちは、さっそく月子を取り囲む。
ショースケは男たちのデレデレぶりに呆れ果てるが、あなたの方がかわいいですよ。
チクワは矢継ぎ早に家族のことを尋ねるが、月子は一気に口ごもる。
空気読めないチクワは根掘り葉掘りで境遇を知ろうと食い下がる。
お父さんは亡くなったし、お母さんもいないという。
男組は一瞬で月子に同情した。
放課後、ハテナマンはMJバッグ、チクワは両手いっぱいの漫画を抱えて出かける。
出くわした2人は、互いに行き先を告げずに先を急いで、結局月子の住む東田組の建築現場に到着する。
お互いご機嫌取りに走った口、互いの魂胆は読めた。
飯場のおばさんに月子の行方を問う。
おばさんはあっさり月子の母と名乗る。
話が違う…2人は母ちゃんに食い下がる。
またやられたと大笑いした母ちゃんだが、次の瞬間は大激怒。
2人がのけぞる大声で月子を呼び出す。
でっかい声は上空のベルバラもびびらせる。
母ちゃんの前で、月子は縮こまる。
反省を促す母ちゃんに月子は謝って反省を明らかにするが、何度も裏切られてきた母ちゃんには通じない。
反省の弁は嘘と言ってごらん、と煽られた月子はケロッと「嘘」と言う。
ほらごらん、母ちゃんの手が出た。
至近距離のハテナマンとチクワはもちろん、遠く屋根の上から見物中のベルバラも頬を押さえる。
慌てて母ちゃんを宥める2人だが、いつものことにご立腹の母ちゃんは立ち去ってしまう。
母ちゃんの姿が消えたところで、月子はあれを継母と明かす。
念を押すハテナマンだが、本当と言い張って泣き出す月子にあっさりほだされる。
ハテナマンはMJバッグでご機嫌を取ろうとバッグを開く。
とたんに月子は嘘泣き終了。
また騙された…げんなりのチクワに対し、ベルバラは月子の嘘つき資質に感激する。
結局、2人はマジッカーを披露する。
行先をリクエストすると、以外にも小学校を月子は希望した。
ハテナと思ったものの、飛べ!
とにもかくにも学校到着。
運がいいの悪いのか、校庭には女組+抜け駆けされたガンモがいた。
MJグッズ大公開に一同詰め寄る。
ハテナマンとチクワは月子の最新情報を挙げ、目的を明かした。
ミコは継母の話題も信じられなかった。
ミコが月子に詰め寄ると、月子はミコの自転車に取り付いてはぐらかす。
月子はちょっと自転車をいじくると、後輪ブレーキの利きが悪いと指摘する。
乗ってみないとはっきりしないが…ということで、ミコに無許可で自転車にまたがる。
ちょっと走って振り返り、やっぱり継母話も嘘と言い捨てて走り去る。
完全にしてやられたハテナマンはウソの宮ツキ子のあだ名が伊達じゃないと納得する。
最大の被害者ミコも怒り心頭、マジッカーで追撃…。
カンザブロー登場、分解して正体見てやる!
搭乗断念、小さくなれ。
あーあ完全にカンザブローに魅入られてしまった。。。

一方、河川敷まで乗り込んだ月子だったが…
調子こいて片手運転の最中に石に乗り上げた。
月子は転げ落ち、無人の自転車は橋脚塗装中の塗装工の脚立を直撃。
塗装工転落、月子も自転車もペンキまみれ。
ボロボロで帰ってきた自転車を前にミコは悔しいやら悲しいやら。
そりゃ5年生らしからぬ駄々こねて買ってもらった奴ですもん。
ミコはショースケに抱きついて泣き出した。
月子も涙ぼろぼろで謝り出す…と思ったら…
バンカラなヤンキーにとっ捕まって、自転車を取られてペンキをぶちまけられた、とか。
食い下がっているうちに、ヤンキーに掴まれたシャツの袖が破られたと見せつける。
ブラウン管のこっちではブーイングだが、ガンモはミコに寛大な処分を求める。
ハテナマンとチクワにも促され、ミコは許そうとした。
その直前、「嘘つき!」の一言で中断。
ユタカは月子を指差して再度嘘つき宣言。
ユタカは一部始終をどこからかわからないが目撃していた。
まずはペンキを被るまでは先ほどの再現映像で。
塗装工そっちのけで立ち去りながらシナリオを考え、自分で袖を引き破ってでっち上げた。
…というのをユタカが証言した。
ハテナマンとミコは詰め寄るが、月子は軽く謝って逃げ出した。
ミコはハテナマンを吹っ飛ばして追いかける。
わっわっ空をバルバレ~
食い下がるミコはCM中に追いつき、転んだ月子の前に立ちふさがる。
嘘つきを責めるミコに背を向ける月子に、ミコはさらに訴えかける。
買って返すと開き直る月子にミコは絶句する。
自転車が問題じゃない、月子の嘘つきが問題なのだ。
ミコは狼少年の話を持ち出す。
本当に狼が来た時、誰も信じてくれなくてもいいの?
ふてくされた月子は、ミコを振り切って去ってしまった。
それを笑うのは、飲酒運転防止蛸看板に隠れたベルバラ。
フテクサレダコの着ぐるみ特撮は東宝ですよ曽我さん。
ベルバラは魔女の素質十分と高笑い。
飛びつくミコをかわし、スカウトをほのめかす。
月子を魔女に変えてなるものか、からかうベルバラにミコは食い下がる。
月子を守ろうとミコは走る…おっぱいゆさゆさに目が行ってしまいます。

ミコはハテナマンのMJバッグからマンガンキーを取り出す。
さんざん裏切られたにもかかわらず、月子を思うミコをハテナマンは案じる。
友達だから当然…ミコは動じない。
嘘を後悔し、正直な人になりますように…ハテナマンは感激する。
マンガンキー発動…。
翌日…
チクワはしょんぼり登校してくる月子を目撃した。
マンガンキーの効能をガンモも確信する。
それにしても効きすぎとハテナマンはいぶかしむ。
ミコは事情を聞いてみる。
月子は涙ながらに沈黙する。
母ちゃんが車にはねられたという。
意識不明の重体とあって、みんな同情するのだが…
のこのこ学校に来るわけがないとハテナマンは気づいた。
ミコが確認すると、月子はあっさり認める。
ミコの堪忍袋もここまで。
ミコは声を張り上げるし、ガンモも机を殴って怒り狂う。
もうおしまいだ。
…というところにカンザブローが飛び込んでくる。
嘘からまことが出た…。
カンザブローに促され、月子が病院に走る。
あんまりにもあんまりなマンガンキーの効能にミコはカンザブローを問い詰める。
冗談で言えるこっちゃない、カンザブローは先生だぞ。
ミコはマンガンキーを使った責任を思い知る。
カンザブローは月子の嘘つきを分析する。
母ちゃんが飯場を渡り歩くたびに、月子は転校を続けてきた。
嘘をついてでも気を引いて仲間になりたかったんだろうよ…。
ミコの背中越しに、カンザブローは小銭いっぱいの紙袋を振ってみせる。
本気で弁償しようと小遣いをかき集めたものを言付かったものだった。
月子はミコをいい人と認めたらしい。
月子はお手玉の件もカンザブローに明かしていた。
月子はミコに感謝すら覚えていた。
感極まったミコは教室を飛び出した。
もし母ちゃんに万一のことがあったら…ミコは無事を祈る。
さりげなく「宇都宮さん」から「月子ちゃん」に呼び名が変わってます、さすが辻先生。
病室を除くミコは安堵する。
母ちゃんはかすり傷で済んでいた、やっぱりカンザブローの早合点。
母ちゃんの笑顔に安心した月子に笑顔が戻る。
月子は嘘をつかない約束をして指切りする。
今度こそ本当の改心だとミコは確信する。
もう嘘はこりごり。
安心して去ろうとする巫女のそばにベルバラが現れる。
嘘をやめたら魔女の資格なし、とんだめがね違いだったよ。
これでスカウトの目もなさそうだ。

恒例のしっぺ返しは、授業放棄で廊下に立ってろ。
それでも、月子の変化を思えば、ミコにはつらくもないしっぺ返しだった。
立たせたカンザブローも釘は刺すが、ミコの喜びは理解した。
やがて月子は再び旅立つ時が来た。
ミコは再びお手玉を差し出す。
今度こそ月子は笑顔で受け取った。
月子は魔法組の魔法を紹介するが、母ちゃんは嘘と取り合わない。
本当なんだけどな…。
それは月子と魔法組だけが知っている。

空間の詳細
冒頭の絵本読み聞かせシーンで空間発動。読み終わって立ち上がる瞬間に太腿が開き、恥ずかしい白いものが丸見えになる。ショースケもミコも普段はブルマガードしてるのに、この回ばかりはノーマークだったようで。。。小さい頃はたくさん白いものが鑑賞できたますみちゃんだが、けしからん体の頃になって拝めるとはありがたやありがたや…。


あるじのその他の分布地
・キカイダー01#6「魔術師対ゼロワンの秘密能力!!」(1973年)
・仮面ライダーX#18「恐い! ゴッドの化け猫作戦だ!」(1974年)
・ザ・カゲスター#29「カラスガー 死の四次元作戦!」(1976年)
・UFO大戦争 戦え! レッドタイガー#7「吼える超高層ビル」(1978年)

シルバー仮面#24「標的はあなた!!」(1972年)

$
0
0
空間のあるじ
津山リカ(演・北村佳子)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(福原博監督/上原正三脚本)
ひとみは兄弟を差し置いて羽田の屋上に駆け上がる。
アメリカ帰りの秋山を待ちわび、ひっきりなしにテイクオフする旅客機を待ち受ける。
ひとみは着陸態勢の機種を見抜き、秋山の乗ったジャンボと確信する。
秋山は赤外線レーザーレーダー装置に掛けた4年の研究を終えて帰国するところだった
…ひとみのフィアンセでもあるし。
ひとみのはしゃぎように光三だけでなく光二も茶化す。
ところが、羽田一帯はいきなりの暗雲に包まれる。
暗雲の中に佇む巨大な宇宙人に兄弟は気づく。
宇宙人はジャンボを銃撃した…直前に叫ばないでくださいひとみさん。
直撃を食らってパニックの機内で、秋山が頭を抱えて悶絶する止め絵でOP開始。
南隊員、南隊員、脱出せ…番組が違うな…。
Aメロ中に光二はシルバー仮面に変身する。
墜落するジャンボめがけて一っ飛び。
Bメロのうちに、救出された秋山は光一の車に乗り込んでいた。
ホッとしたひとみと積もる話で社内は和む。
が、OP終了間際、TBSと宣弘社のテロップ裏で車が狙撃された。
光一は閃光とともに噴出する発破をかわしていく。
だが、タイヤがパンクして蛇行する。
光一は壁に車を突っ込んで放棄した。
最後の一発を外して、暗雲は消えた。
秋山が狙撃されたのはレーザーレーダーが原因だと、光一だけじゃなく視聴者は確信する。
インベーダーにとって地球接触がいっそう困難になるレーザーを葬るのは当然のことだ。
秋山と兄弟は上空を見上げて警戒する。

津山研でレーサー設置が完了するまで、敵の妨害工作はなかった。
秋山は効能を津山博士にレクチャーする。
スペクトル分析で、鉱物か生物かも判別できる。
テストということで、光二はラジコン飛行機を飛ばす。
ラジコンはレーダーで捕捉できた。
素材だけでなく、サイズと操縦電波を見抜かれ、秋山は正体を見破る。
図星の無線が届き、光一は秋山の成果に感服して握手を交わす。
博士もレーダーの効果を絶賛する。
ひとみはレーダー以前に秋山の功績を讃えて手を取る。
博士は一足飛びに新郎新婦の前途に期待し、仲人を押し売りする。
照れながらも、2人ともまんざらではない。
なのにカラータイマーが鳴り出した。
秋山は宇宙船だと分析した。
光一は哨戒に飛び出す。
帰還したばかりの光二光三は豆鉄砲を食らうが、事情を把握してベム5号へ。
察知した空域は案の定暗雲が。
反転したベム5号に釣られて宇宙船が飛び出してきた。
ベム5号はミサイル弾1発をきっちり命中させる。
宇宙船はあっさり撃墜できたが、爆発と同時に巨大バーナー星人が姿を現す。
シルバーッみ゛ぃぃぃぃーん!
OPインストに乗ってドツキ合い開始。
殴り合いからシルバー仮面が投げを打つ。
星人は胸のレバーを弾いて煙幕を張る。
なのにあっさり煙幕が晴れ、棒立ちの星人はフルボッコを食らう。
ヘッドロックから胸にニーキックの連打、そしてシルバージャックでざっくりと。
星人は黒い煙になって掻き消えた。。。

夜…
秋山は光一に恒例のひとみさんを下さいを持ちかける。
春日家の世帯主は、来るべき時が来て困惑する。
秋山は春日兄弟の使命に参加したいと決意する。
もちろん光一に異存はない。
ひとみの決心次第ということで、ひとみを呼びつける。
ひとみは喜びつつも、しばしの猶予を求める。
光二と光三は、躊躇するひとみを炊きつける。
満場一致ながら心の準備が…
と沈黙するところに、傍迷惑な大原の叔父さんが登場。
叔父さんはマイペースに話を進め、2人に指輪まで贈る。
促された秋山は、ひとみの指にリングを嵌める。
リカにまで祝福され、空気は決した。
光一は秋山を激励し、光二はひとみを祝い、光三は夫婦円満の釘を刺す。
感極まったひとみはキッチンに駆け込む。
和やかな祝福ムード
…をぶち壊す電話が博士から掛かってくる。
光一は馳せ参じることにして電話を切る。

相変わらずカラータイマーが鳴り響く。
全長40mの宇宙生物、新宿に出現と秋山は解析する。
三兄弟はひとみを残して新宿に向かった。
三兄弟が去った直後、秋山は不意に激しい頭痛で昏倒する。
ひとみに叔父さん、博士、リカで揺り起こしても、秋山は突っ伏したままだ。
博士は過労と考えて休息を促す。
ひとみと叔父さんで両脇を抱え、ソファに移して声を掛ける。
そんな中、ベム5号の異変を所員が報告する。
ひとみはベム5号に向かおうとする。
博士は秋山に付き添わせようとするが、秋山はひとみをベム5号に向かわせる。
あっちこっちで緊急事態、博士は秋山の容態を尋ねて肩を叩く。
不意に振り向いた秋山の異変を博士は察した。
秋山はにやけるなり暴れ始めた。
所員を突き飛ばし、博士を羽交い絞めにする。
博士はリカを叔父さんに言付けるのだが…
そうと知らない三兄弟は、新宿に達していた。
なのに、宇宙人の姿はどこにもなかった。
一方、ベム5号格納庫では、コックピットに鎮座した謎の人物にひとみが怯えていた。
無言の人物に近づいたひとみは、秋山だと気づいて絶句する。
制止するひとみを秋山は突き飛ばす。
秋山はベム5号をフライトさせる。
ひとみは行先を問う。
秋山はあっさりバーナー星と答える。
ひとみを三兄弟と分断し、連れ去る機会を待っていたらしい。
秋山の使命は、ベム5号をバーナー星に持ち去ることだとか。
ひとみは騙されたと悟って狼狽する。
さらに、津山研に時限爆弾を仕掛けたこともひとみに明かす。
ひとみは帰還を懇願するが、秋山はひとみを振りほどく。
ひとみは意を決して銃口を秋山に向ける。
秋山は銃口を一瞥しつつ挑発する。
愛している人間を撃てるのか?
ひとみは2人のリングを見比べ、銃口を下げる。
気づいた秋山は振り返り、案の定のひとみを哄笑する。
ひとみは激昂して構え直すが、やはり撃てなかった。
ベム5号に掛けた青春を訴えるが、秋山は一言で斬り捨てた。
発砲!
右肩を撃ち抜かれた秋山は気絶した。
ひとみは秋山にすがりつく…どうしてこんなことに…
一方の津山研…
叔父さんのライターで博士のロープを焼き切り、博士は人質を解放し、脱出を促す。
続いてベム5号の現状報告、追撃を命じる。
そして自らは爆弾の解除に着手する。
光二はシルバー仮面となってベム5号を追う。
残された2人が困惑する間もなく、バーナー星人の狙撃が始まる。
避けた2人の前に星人が屹立する。
シルバー仮面とベム5号が不在のうちに、新宿を制圧しようって魂胆を光三は見抜く。
作戦勝ちを星人は自画自賛する。
星人は2人の豆鉄砲をスモークで追い散らす。
まさかベム5号がひとみの手で奪還されていようとは露知らず…。

ひとみはシルバー仮面の無線で状況に気づく。
まもなく太陽の重力圏。
シルバー仮面の指摘を受けて、ひとみはベム5号をターンする。
しかし、操縦桿は動かない。
ひとみはシルバー仮面に危機を伝える。
シルバー仮面はシルバービュートを機首に絡めて引っ張り、ベム5号を反転させた。
シルバービュートに弾かれ、ベム5号は太陽に背を向けて飛ぶ。
そんな中、秋山は我に返りつつあった。
さらに、博士の爆弾解除も慎重に進みつつあった。
リード切断、すべては決した。
だが、新宿では…
光三が被弾してダウンしていた。
光一だけでは如何ともしがたい…
シルバー仮面大地に立つ!
飛び蹴りから肩を取って投げ捨てる。
肉弾戦ではシルバー仮面優勢だが、星人には飛び道具の機銃がある。
至近距離からの煙幕と機銃でシルバー仮面がダウンする。
なんの組み付いて優位な肉弾戦、さらにシルバーサーベル召還。
ヒット&アウェイを狙う星人に無常のソードビッカー決まった。
ビームでちゅどーん!

秋山の裏切りは羽田襲撃からのこと、秋山の意志ではなかった。
秋山のレントゲン写真には、星人が秋山の頭蓋骨ごしに打ち込んだコントロール針が写っていた。
システムと謀略は三兄弟とも十二分に理解できた。
何にしろ、秋山本人にひとみを利する策謀がいっさいなかったことが判明した。
それでも、ひとみは秋山を撃ったことを悔い謝る。
だが、目覚めの一発を浴びた秋山はかえって感謝していた。
そんな2人のやりとりを、光三は横山ノックふうに茶化してみる。
ひとみは夕ご飯お断りで光三を返り討ち、いつもの春日家+マスオさん候補の日常が帰ってきた。


空間の詳細
秋山ご乱心シーンと脱出シーンで空間発動。叔父さんに抱っこされてぶん回されているうちに、スカートが翻ってブルマがちょこっと現れる。バロム1でもこの番組でもがっちりブルマガードしてるので、いつもの光景です。


あるじのその他の分布地
・超人バロム1#30「魔人ハサミルゲが待ちぶせて切る!!」(1972年)
・ウルトラマンA#38「復活! ウルトラの父」(1972年)

ジャンパーソン#5「飛べ俺の胸に!」(1993年)

$
0
0
空間のあるじ
早苗(演・村上由美子?)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(三ッ村鐵治監督/宮下隼一脚本)
ジョージはベン藤波が果たせなかったギルドの野望達成を誓い、JPの写真に鋼球を投げつける。
これは弟ベンの復讐にあらず、ベンに力がなかった故の敗死とジョージは割り切る。
ネオギルドを編成したジョージは、野望達成を見せつけようと考える。
まずはJPの抹殺だ。
ジョージはオメガDXのスイッチを入れた。
起動したオメガDXを横目に、ジョージは一石二鳥の皮算用…作戦開始だ。
そこはロボット刑務所。
犯罪用ロボットや犯罪に走った故障ロボットを収容している。
刑務員に化けたネオギルドロボは牢番を一撃で倒し、カードキーを解錠する。
動けない故障ロボットにネオギルドのチップを挿入して起動する。
こうして4体のロボットを脱獄せしめる。
武官ロボはワゴンでお出迎え、追撃する刑務官を返り討ちにする。
果たして4体の行方は…
2組に分かれ、片方はホットスパーの壁を突き破って乱入してきた。
とりあえず客やレジのおばちゃんを蹴散らしてコンビニ強盗成功…。
もう片方はもっとビッグに銀行強盗。
ガードマンを一撃で倒して奪取に成功する。
都内各地で4体は暴れ回っている…らしい。

そんなニュースを気に留めない車が公園に乗りつけた。
ママは後部座席の車椅子を下ろす。
早苗を外に促すが、早苗は歩行訓練を断固拒絶する。
ママはとくとくと言い聞かせる。
交通事故の怪我は完治した、あとは早苗の意欲次第…。
何回も何回も何回も何回も、本人も視聴者も聞かされた定番の設定です宮下さん。
しぶしぶ早苗は後部座席から足を伸ばすが、踏み出せずに引っ込める。
何度も何度も何度も何度も同じパターンで拒否ってきたんでしょうね…。
早苗はシートにしがみついて降りようとはしなかった。
そんなところで運悪く捕り物が始まってしまった。
銀行強盗組が警官の挟み撃ちを食らう。
2体はママを突き飛ばし、車に乗り込んだ。
追いすがるママを突き放し、車は走り出す。
東京都警はパトカー2台で追いすがる。
女ロボはマシンガンで一気に返り討ちする。
今度はダークジェイカーが追撃する。
男ロボは手榴弾攻撃…ダークジェイカーにそんなもの効きませんよ。
乗っ取った車は土管置場に逃げ込む。
巻いたかな…?
いや、JPカードがボンネットに突き刺さる。
男ロボが急ブレーキ、下車してJPカードに迫る。
閃光とともにJP出現。
ジャンパー脱ぎ捨て、マスクオン!
土管の上から、Janperson for justis!
男ロボは後部座席の早苗を見せつける。
JPは飛び降りて解放を命じる。
しかし、活動前からコンビニ組が先制の奇襲攻撃を加える。
早苗を捕らえた男ロボを除く3体が入れ替わり立ち代わりJPを襲う。
火花は散れど棒立ちのJPは耐え抜く。
トリプルのキックでさすがによろめくが、JPは踏み止まる。
一方、早苗を抱えたままの男ロボからは妙な作動音がしているが…
JPは反撃に出る。
棒術男ロボの棒をいなし、赤服女ロボにボディブロー。
白服女ロボの蹴りを打ち返し、同じくボディブロー。
棒術男ロボがJPの首に鉄パイプを打ち込むが、JPはむしり取る。
鉄パイプを放り捨て、アッパーカット一発で棒術男を吹っ飛ばす。
一気の返り討ちにも動じない男ロボにJPは気づく。
男ロボの目を解析すると、行動がスキャンされていることにJPは気づいた。
男ロボの目からの情報はジョージのもとにオンタイムで届いていた。
ジョージ自ら解析する。
処理した情報はオメガDXに転送された。
オメガDXには敵の情報を分析でき、行動パターンを事前に察知できる。
JPの行動パターンはここで完全に盗めるはず。
脱獄ロボットはモニタリング用の餌だ。
一方、立て直した3体はいろんなところからビームでJPを狙う。
直撃すれどよろめくだけの耐久性抜群なJPであった。
JPはジャンデジックを構える。
遠慮なしに3体の顔面をぶち抜いた。
それでもモニターロボは早苗を捕獲したままモニタリングを継続する。
ジャンデジックのガンテクニックは筒抜けだ。
「ジャンパーソンのあらゆる攻撃パターンは掴んだ」
…ジャンバルカンもニーキックミサイルも繰り出してませんが何か?
ジョージは満足のうえ、満を持してオメガDXを送り出す。
オメガDXが起動する!
ひゅるるるるる…がきん!
さてCM明け…
相変わらず復旧した3体と交戦中。
3体は飛び道具でJPを一斉攻撃する。
JPは耐え抜き、しゃがみながら3体をスキャンする。
ウィークポイント発見。
棒術男ロボと赤服女ロボには今度の射撃は有効だったようだ。
改めてJPはモニタリングロボに目を向ける。
男ロボは剣を早苗めがけて振りかざす。
JPはワイヤーアームを飛ばして男ロボをチョークする。
剣を取り落とした男ロボを引きずり、早苗から引き離す。
しかし、幹部ロボ2体が増援に現れた。
幹部ロボの掩護ミサイルにJPが狙われる。
男ロボと白服女ロボは、早苗を載せたまま車に乗り込む。
JPが幹部ロボの脱出銃撃を受けている隙に、車は走り去る。
早苗の悲鳴を聞きつけ、JPはダイブして車の屋根に乗る。

蛇行で振り落とせないまま、いつもの採石場へ。
JPは後部座席のガラスを割って乱入する。
後部座席から手を伸ばし、助手席の白服女ロボを突き落とす。
女ロボ爆死、だがジョージ以下ネオギルド幹部連は微動だにしない。
車が突き当たりの崖を目前にして、対岸からオメガDXは右腕の重砲を放つ。
JPは早苗を抱きかかえ、転落する車を脱出する。
早苗を降ろす間もなく、オメガDXの先制攻撃をまともに食らう。
吹っ飛んだJPから早苗も振り落とされる。
狙ったように落下間もない車の傍…。
役目を終えた男ロボが断末魔の咆哮を上げて爆発する。
爆炎は車に類焼した。
JPが立ち上がると、オメガDXは早苗の前に立ちはだかる。
オメガDXはJPに重砲を向ける。
ジョージはオメガDXを倒して早苗を救出するよう煽り立てる。
JPはオメガDXをすり抜けようとダッシュする。
オメガDXはチョップとキックで押しとどめる。
JPはジャンデジックに手を伸ばす。
オメガDXの銃撃でジャンデジックは弾き飛ばされた。
気絶していた早苗が我に返る。
JPはワイヤーアームで救出をもくろむ。
オメガDXは射出直前のアームを銃撃して阻止する。
そろそろオメガDXのステージへ…重砲が連続して至近弾となる。
スキャンの目的をJPは悟る。
救いを求める早苗に気を取られるうちに、オメガDXは肉弾戦を仕掛けてくる。
…ラリアットしたら重砲が曲がりますがよろしいので?
乱打を浴びてJPはよろめく。
大いに優勢、ジョージは哄笑して力を誇示する。
JPはクリンチに持ち込むが、オメガDXはエルボー連打で引き剥がす。
さらに重砲を連射、今度は命中弾を食らってJPがダウンする。
早苗はJPを呼ぶ。
車の火災はますます佳境、もうじきガソリンに引火してドカンだ。
早苗の脚を知らないJPは脱出を促すばかり。
「逃げろ」と言われても動けない…。
のだが、お約束どおり、励ますママの声を思い出す。
さあてあっちいOPのイントロが始まったですよ。
早苗はゆっくり立ち上がる。
一方のJPも立ち上がる。
イントロいっぱいの短時間で、早苗は自力で両足を踏みしめる。
JPはダークジェイカーを召還する。
ジョージはJPの無駄骨をあざ笑う。
攻撃パターンはお見通し、スカイジェイカーを分離する気だな、と。
ジョージはとどめを命じる。
予想通り、スカイジェイカーが分離する。
オメガDXは撃墜を狙って重砲を空に向ける。
その前にランドジェイカーがビッグキャノンでオメガDXを引き付ける。
その隙に、JPはワイヤーパンチからレア兵器アークファイヤーに換装。
「な…なんだ、あれは…」
さあ…初登場だから誰も知りませんよジョージさん。
ノーデータの飛び道具にジョージがうろたえる間もなく火炎放射開始。
火炎放射の4連射でオメガDXがスパークする。
それでは定番必殺武器のジャンブレーダー用意。
どてっ腹を切り裂いて勝負あり。
だがしかし…
早苗は立ち上がったものの、まだ歩けずにいた。
JPは早苗に駆け寄る。
早苗はようやくゆっくり踏み出した。
JPのダッシュでも間に合いそうにない。
JPは難度S級の「飛べ!」を求める。
早苗ちゃん石踏んでるし…
飛んだ早苗めがけてJPも飛び込み、空中でキャッチした。
着地と同時に車は爆発、間に合わせたな宮下さん。
JPは早苗を姫抱っこし、ラディゲ池を去っていく。

早苗はママの前で車椅子を降りる。
ママは早苗を追い、並んでゆっくり進み、抜き去って待ち構える。
JPが遠く見守る前でママは早苗を抱き締める。
見届けたJPは振り返って去る。
駆動音を聞きつけた親子はJPを呼び止める。
手を振る早苗を見届け、JPはダークジェイカーを駆って去る。
一方、天国から地獄に墜落したジョージさんは大荒れで遠吠えしていた。
かくしてネオギルドの初陣は一敗地にまみれたわけだ…。
ほんと帯刀や麗子様より小物臭ぷんぷんです。
JPはロボット刑務所を見下ろしながら解析する。
何者かが手引きして脱獄が実行されたに違いない。
刑務所そのものにメスを入れる必要性をJPは感じていた。

空間の詳細
気絶回復から立ち上がるまで空間発動。右膝を曲げて左脚を伸ばしている格好で倒れているので、恥ずかしい逆三角形がミニスカートの奥にちょこっと見える。


あるじのその他の分布地
ママとJACの女性メンバーを弾いたら、この名前しか残らないのだが、彼女かどうか確信が持てない。よくある名前のせいか追跡もできなかった。

新マン#1「怪獣総進撃」(1971年)

$
0
0
空間のあるじ
避難する幼稚園児(演・Uncredit)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(本多猪四郎監督/上原正三脚本)
あれ? これって本多監督だからってゴジラ出てきませんよね?
ということで、世界各地の異常気象が日本でも波及してきた。
不気味な小地震が続発していたのだが…
とうとう隅田川が湧き上がった。
川床から立ち上がったタッコングとザザーンは、地上に関係なく格闘を始める。
ザザーンに殴り倒されたタッコングは、勝鬨橋に乗り上げてへし折ってしまう。
ザザーンはタッコングもろとも勝鬨橋を殴りつけ、粉砕してしまった。
そこで海底のMAT基地へ…。
加藤隊長を前に紹介を兼ねてMATチームが整列する。
そんなわけで、キカイダー01にサンドルバにガルマジロングが勢ぞろい。
隊長は丘くんを連れて地上から現場に向かう。
それではアロー2機編隊のリフトアップから早速名曲ワンダバの初使用。
2機編隊が現場に到着した頃、タッコングは持ち直して互角にザザーンと殴り合っていた。
2匹まとめて機銃掃射。
命中すれど命中すれどいかんせん火力が…
相変わらず人智を超えた怪獣には、防衛チームでも歯が立たぬ。

その頃、坂田自動車修理工場…
怪獣出現を知らせに次郎がピットに飛び込んできた。
次郎が案じるのは、製作中のレースカー流星号。
下回りをいじっていた郷は、けったいな騒ぎに顔を出す。
次郎はやる気満々でメガネレンチを手に飛び出していった。
坂田とアキが呼び止めたところで、鉄砲玉には聞こえやしない。
郷は次郎を連れ戻すことにした。
隅田川での格闘が続く中、避難する人々を掻き分けて次郎は現場に向かう。
とうとうタッコングに押し上げられたザザーンは上陸し、タッコングも追いかける。
次郎は警察の規制線をかいくぐって接近する。
郷も食い下がって突破する。
やがてザザーンは町工場もろとも押し潰されてダウンした。
勝者はさらに地上へ攻め込む。
塀の陰から戦況を伺っていた次郎に郷は追いついた。
わりと近くで怪獣を目の当たりにし、次郎は郷に促されて引き下がる。
そんな避難中の人々の中で話が動き出す。
誘導中の隊長に主婦がすがり付いてきた。
馬鹿息子が鳩を逃がしにアパートへ戻ったという。
…ジャミラ回のメチャ太郎か…
とにかく、隊長は丘を伴ってアパートに向かう。
2人+奥さんは、郷と次郎に鉢合わせするが、今はそれどころじゃない。
丘が救援に向かおうとした出鼻に郷は押しとどめる。
誰も止める間もないうちに、郷はアパートに突っ込んだ。
屋上の鳩小屋を開けるのは…今度はチョロ吉か。
断念させようとする郷に対し、怪獣が来ているからこそ逃がそうとする元チョロ吉。
即座に納得した郷も、鳩小屋を叩いて鳩を空に追い出す。
タッコングが迫る中、2人は初心を貫徹して地上に降り立った。
ところが、元チョロ吉はアパート内につながれた子犬に気づいた。
飛び込もうとする元チョロ吉を制し、郷は飛び込む。
リードをはずして抱きかかえる頃には、タッコングは目と鼻の先に接近していた。
郷は元チョロ吉を階段下の空間に匿う。
タッコングに激突されたアパートは崩落する。
元チョロ吉に覆いかぶさり、郷はまともに破片を浴びる。
タッコングはさらに前進しようとした。
だが、突然スパークが走り、タッコングは足を止める。
閃光は隊長も目視した。
よくわからないうちに、タッコングは隅田川に飛び込んで潜行していった。
一難去って、郷は破片を押しのけながら元チョロ吉を解放する。
一礼とともに元気に去っていく元チョロ吉を見送り…郷の意識は潰えた。。。
隊長と坂田家に付き添われ、病院に収容された郷だが、難しい状況が続く。
アキはとことん献血に応じる気だし、隊長も目の前の惨劇を振り払いたい。
神妙な元チョロ吉たちに見送られて個室へ送られる。
遅れて坂田も到着した。
流星号が完成した、ドライバーとして搭乗を促すよう郷に訴える。
名古屋さんもナレーションで応援する。
しかし、郷の呼吸はものの2分と持たず途切れた。
臨終を告げられても、次郎は郷を呼ばずにいられない。
泣きじゃくるアキに坂田は背を向けて俯く。
隊長は黙礼して白い布を被せた。
アキもロザリオを郷の胸に載せる。
第1話の前半からもんのすごい悲しい話です…。
兄弟はピットを開く。
ドライバーシートには、レースに勝利した郷の幻影が浮かぶ。
田舎の母さんを呼んで幸せに暮らそうとしたレーサーの夢は叶わなかった。
アキはシートに花束と2人の写真、次郎はミニカーを置く。
郷専用の流星号…もう乗る者はいない。
坂田はガソリンを浴びせ、送り火を放つ。
流星号…天に還る…。
送り火を前に、坂田家は郷を悼む…。
静かにアイキャッチ…。

闇に満たされた霊安室…
不意に光が降りてきた。
郷の骸の前に新マンの幻が現れる。
新マンは郷に語りかける。
新マンは郷の勇気に感動した。
幻影のままタッコングに挑んだ。
だが、地球上では実体化できず、タッコングは逃げおおせた。
新マンは命を郷に託すことにした。
返事はないが、地球と人類のために共に戦うことにして倒れ掛かる。
幽体侵入!
蘇生した郷は死後の記憶がないまま困惑する。
花を供えにきたナースを呼び止めて蘇生完了!
…ということでMAT。
南と岸田はタッコングを捜索したが、足取りを完全に見失った。
上野は星占いの凶兆に落胆する。
こちらもお通夜気分の中、丘は郷の蘇生の報を聞く。
郷は流星号の残骸と対面する。
郷は再び流星二号への挑戦を坂田に訴える。
だが、坂田はあっさりと不要を告げる。
坂田はビハイクルで乗り付けた隊長を紹介する。
隊長は郷をスカウトに来た。
「来てくれる『ね?』」とは言われたが、当の本人はピンとこない。
困惑しながら断ろうとした郷だが、不意に耳鳴りが聞こえてきた。
郷は怪獣の咆哮を聞きつけた。
誰かが俺を呼んでいる…。
郷は耳鳴りに誘われるまま、車に乗り込んで走り出した。
一堂唖然の中、朝霧火山に怪獣出現の報が入る。

朝霧火山に現れたのはアーストロンだった。
村は避難民でごった返す。
アロー+ジャイロは早速銃弾を浴びせる。
アーストロンは火炎放射で反撃する。
郷もどこへ行くのかわからないまま、いつの間にやら朝霧に向かってアクセルを踏んでいた。
アーストロンは村を焼き払おうと火炎を吐く。
アローとジャイロは阻止を狙って正面攻撃を敢行する。
アーストロンの足は止まらない。
もはや避難誘導ぐらいしかなすすべがない。
隊長は全機降下の上、誘導に乗り出した。
村人を逃がすために援護射撃開始。
だがしかし、豆鉄砲と火炎放射では火力が違いすぎる。
MATあっさり退避。
そんな中、倒れた鉄柱に爺さんが押し潰された。
孫娘は救出のために足を止める。
若い娘一人では鉄柱は微動だにしない。
アーストロン接近中。
郷は現場に出くわした。
郷をもってしても、鉄柱は爺さんの脱出ができるまでは浮いてくれない。
郷は梃子を使って鉄柱をずり上げる。
そんな中でも、アーストロンは山を焼き払う。
煙に巻かれた孫娘が咽せてへたり込む。
郷は励ましながら鉄柱をずらすことには成功する。
そこに光が降りてきた。
気づいた郷は天に手を上げる。
新マン、大地に立つ!

新マンの飛び蹴りから戦闘開始。
ところが、いきなりアーストロンが逆襲する。
馬乗りから転がっても振りほどけない。
アーストロンは額の角で突こうとする。
かわしてかわして喉輪押しで押し返す。
立ち上がって蹴って腕を取って…振り切られてカウンターの火炎放射。
突進を受け止めたが、裏投げを食らう。
アーストロンのストンピング、かわしきれずに踏みにじられる。
ここで3分ルール初公開、カラータイマーが鳴り始める。
ここからがウルトラマン。
劣勢ながら反撃に出る。
肩に担いで回して放り捨てる。
手を突いたアーストロンの背後から首を集中攻撃。
尻尾を取ってジャイアントスイング。
そしてスペシウム光線。
直撃を食らったアーストロンは、もんどりうって火口に落ちていった。
ちゅどーん!

一夜明け、丘が差し入れを持ってやってきた。
ガサツな男世帯のお母さんは、食事前の手洗いを言明する。
山ノ神にかなわない男たちは川で手を洗う。
南は川原に打ち上げられた郷に気づく。
隊長に抱えられ、郷は一瞬で目を覚ます。
駆けつけた郷に感激する隊長に反し、郷本人は困惑する。
隊長は郷そっちのけで話を進めて紹介する。
丘を先頭に、南・岸田・上野と握手を交わす。
隊長に同じ釜の飯を薦められる郷だが、郷は不意に天から呼ばれる。
新マンは改めて郷に名乗る。
新マンに蘇生のからくりを明かされ、ようやく郷は納得する。
郷がウルトラマンであることは、郷と新マンだけの秘密だ。
郷は使命を復唱する。
「俺はウルトラマン、
俺の使命は、人類の自由と幸福を脅かすあらゆる敵と戦うこと」

空間の詳細
次郎の非常線突破シーンで空間発動。逆走してくる次郎と鉢合わせした幼稚園児の集団右端の女の子が、白タイツに重ね履きした白オーバーパンツをミニスカートから丸出しにして駆け去っていく。


あるじのその他の分布地
エキストラな上に、ずっと後ろ姿では追跡は無理ぽ。。。

マシンマン#21「雨雨降れ降れ!」(1984年)

$
0
0
空間のあるじ
山崎ゆみこ(演・佐藤美和)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(小笠原猛監督/杉村のぼる脚本)
深夜のブティックに現れたのは…懐かしの二十一面相?
…ということで、久々に特撮で渋い悪役の団次郎さんです。
マネキンにマントを被せ、服を消し去る。
警備員と警報ベルにも懐かしい高笑いを残して、窓から飛び去った。
食い下がる警備員は空き地に追い詰める。
団さんは今度はビルの高いところまで飛び上がって逃げおおせる。
「怪盗ソルトマ只今日本に上陸!!」のメッセージカードを残して…。
世界的な怪盗ソルトマは果たして日本に何をしにきたのであろうか?
というところでサブタイぱらっぱっぱぱっ!
一方のレディM…。
鏡を覗きながら、世界一美しいのは誰かトンチンカンに問う。
レディMさまと返されてはなはだご満悦。
4年前に世界一美しいはずのご主人様が冬眠したからね…シリーズが違うか。
それに、ご主人様は(*@@)に転生しちゃいましたし。
トンチンカンはレディMを目的地に送り届ける。
ところがだ、そこに野球帰りの能天気なお子ちゃまたちが通りかかる。
子供アレルギーのレディM、鼻が真っ赤に腫れ上がる。
くやしーっ!
ということで、レディMはトンチンカンに八つ当たり。
アジトに帰ると、着飾ったマネキンがずらっと並んでいた。
唖然とするレディMをマネキンの影からソルトマが呼びかける。
ソルトマはレディMに傅く。
優雅にバッハまみれのBGMで、ソルトマはトンチンカンのディナーを楽しむ。
そして商談開始。
レディMは塩を使って子供たちをこの世から抹殺したいと持ちかける。
一方、真紀がソルトマ取材に乗り出していた。
事情を知らないアイビー星人、くそ忙しい真紀に付きまとってソルトマのことを尋ねる。
とにかく大泥棒なの、ブティック泥棒で済ませるとは思えない。
名画に宝石にジェット機まで盗んだソルトマのこと、もっと大きいことをしでかすに違いない。
…ぐっとしょぼいことをしでかす羽目になるんですね…。
どっかの誰かさんと違っていい男らしいし。
ということで、どっかの誰かさんを置き去りに出発していった。
なぜか健はオクトパスが絡んでいることを直感で見抜く。
それじゃ偵察に行ってらっしゃーい三三三(*@@)

そんな折、とあるトレーラーがソルトマに監視されていた。
ソルトマはトンチンカンをけしかける。
トンチンカンは無反動砲でトレーラーに受信機を打ち込む。
ソルトマがスイッチオン。
途端にトレーラーはコントロール不能に陥り、蛇行を始める。
対向車を寸前でかわし、トレーラーは路側に突っ込んで停止した。
山崎運転手はへなへなになって脱出する。
ソルトマとトンチンカンは、へたり込んだ山崎の前に現れる。
トンチンカンは山崎の胸倉を掴み上げ、頭突き一発で気絶させる。
ソルトマは犯行メッセージを山崎に放り投げてトレーラーに乗り込む。
(;@@)ばっちり目撃。
健はカタナみたいなアイビー星の乗り物でトレーラーを探す。
こっちも予定調和でトレーラーとすれ違い、カタナみたいなのをターンさせる。
運転席のトンチンカンは尾行に気づく。
助手席のソルトマは余裕綽々の「任せておけ」。
さてどう出ますやら…。
造成地をぐりんぐりん回るトレーラーに健は食い下がる。
ところが、曲がり端にはバリケードが立っているのみ…
トレーラーは影も形もなかった。
巻かれた健は襲撃現場に戻る。
まだ気絶中の山崎を揺り起こす。
腹に乗ったカードに健は気づいた。
我に返った山崎から積荷を尋ねる。
塩だと!
慌てふためく山崎そっちのけで健は思案する。
ソルトマほどの大泥棒が塩ごとき…何故だ?
…………
その後も、ソルトマは塩を運ぶトラックを次々襲う。
ソルトママネキンを飛び出させて轢かせ、足止め中にトンチンカンの頭突きで眠らせる。
その頃、レディMは照る照る坊主を作っていた。
オウムにも突っ込まれるが上機嫌。
これは雨降り坊主。
モニタリングする公園に雨が降ってきた。
レディMは作戦開始をソルトマに命じる。
ソルトマは複葉機の機上で待機していた。
後部座席のトンチンカンに錆促進剤混入塩を散布させる。
トンチンカンはノリノリでスイッチオン。
上空から塩を撒き散らす。
さてどうなりますか…ぱぱっ・ちゃっちゃっちゃちゃっ!
Bパートは勝たちの下校風景からスタート。
あらまあゆみこは同級生でしたか…相変わらずちっちゃい世界で話が進みます。
ゆみこのパパが最初に襲われた運転手だった。
こっぴどく会社で絞られて凹んでいるらしい。
ゆみこに同情しているうちに、勝は前がしょっぱいことに気づいた。
ふと気づくと、あっという間に傘が錆び出した。
ほんの数分で傘が錆びるなんてどんな雨だ…。
ゆみこは塩のために錆が促進される話を思い出す。
あっという間に町じゅうが錆びだした。
亀太のチャリも急停止して引っくり返るほど効果覿面。
とある家では、テレビアンテナが錆びてへし折れる。
テレビ中継強制停止、見ていた男の子は一瞬で泣き出す。
レディMは作戦成功にたいそうご満悦の様子です。
子供たちから永久に遊びを奪うべく、レディMはソルトマをけしかける。

さて、もっと深刻な大人の事情…
印刷機が錆びて雑誌が発行できないと聞いて、編集長は電話でがなり立てる。
弱小雑誌週刊ヒットもこれまでか…
編集長は真紀を取材にけしかけるが、真紀のカメラも錆でやられていた。
編集長は手入れ怠慢と怒鳴り立てるが、真紀が一枚上、編集長のハゲ頭が錆びてることにして町に脱出した。
健はコロニーで塩の雨を解析した。
映し出された拡大画像は…ミドリムシ…
なのに錆びの促進剤とニックは断定した。
それはわかったが、ソルトマに何のメリットも(#@@)は見出せない。
子供たちをいじめる目的に健は気づく。
オクトパスもテンタクルと同じく子供嫌い…ならば動機は十分だ。
ソルトマを早く押さえるしかない。
ソルトマが空から塩をまく所を捉えようと健は作戦を練る。
健は飛行場を張り込みすることにした。
(`@@)には引き続き塩輸送トラックの監視を任せる。

ゆみこはパパの会社を訪ねた。
パパを励まそうと同乗を志願する。
このところ塩トラックの襲撃が続いているとあって、山崎はやんわり追い返す。
あっさりゆみこは引き下がった。
ところが、山崎が配送と打ち合わせしている隙に、ゆみこは荷台に潜り込んだ。
何も知らず、山崎は発車する。
(*@@)は早速山崎のトレーラーに鉢合わせした。
ところがだ…
この山崎はソルトマが変装していた。
…さすがにグーグーパーで変身解除はできないんだよ明智君。
助手席に潜んでいたトンチンカンも現れる。
本物の山崎は倉庫で縛られていた。
そうと知らないゆみこはどうなる?
変身解除を目の当たりにした(;@@)は健を呼ぶ。
健は追撃に向かう。
余裕綽々の含み笑い中の運転席だが…
ゆみこはネタバレ潮時と見て、荷台から運転席を呼ぶ。
ソルトマは造成地でトレーラーを止める。
トンチンカンは荷台を開いてゆみこを探す。
あっさり発見、あっさり捕獲。
トンチンカンはゆみこを空から突き落とそうと画策する。
ゆみこを引き摺り下ろしたところで、(#@@)はトンチンカンのおでこに体当たり。
引っくり返ってゆみこを放したトンチンカンを(`@@)は煽り立てる。
仰天するソルトマだが、トンチンカンから紹介されて納得、反撃のステッキを投げる。
トンチンカンは再びゆみこを追い回す。
すんごい悲鳴ですガチで変態に追われてるように見えます…
(`@@)は健を急がせる。
カタナみたいなのでは間に合わない。
下車して、ドルフィーン!!
それではOP1コーラスかけて名乗りまで安定のバンクを鑑賞しましょう。
ステッキの殴打をかいくぐりながら(#@@)は反撃の隙を待つ。
ドルフィンに2人が気を取られた隙に、(#@@)はトンチンカンに体当たり。
これでゆみこは解放された。
2人を飛び越えてドルフィン到着。
そしていつもの名乗りの儀。

マシンマンが飛び込んで戦闘開始。
技のソルトマがキックをかわし、力のトンチンカンが頭突きで襲う。
羽交い絞めからの投げから建て直してマシンマン着地。
そこに導火線丸見えの電ショック。
一度飛びのいて火炎をかわし、火炎を飛び越えてイクシードパンチ。
あっさり吹っ飛んで倒れ付したソルトマにマシンマンは近寄る。
手を取ってひっくり返すと、マネキンに摩り替わっていた。
マネキンはマシンマンの足首を掴んで巻き添えの自爆。
吹っ飛んだマシンマンにマントを被せる。
ソルトマはマントもろともマシンマンにサーベルを突き刺す。
勝ち誇ってマントを剥ぐと、今度はマシンマンが写し身で岩と摩り替わる。
マシンマンも抜刀して激剣の交し合い。
マシンマンの一撃で、ソルトマのサーベルは縦に裂ける。
叩き落してソルトマが尻餅を突く。
勝機が見えたところでトンチンカンが援護開始、奇襲でマシンマンも吹っ飛ぶ。
立て直すまもなく、ソルトマのブーメランがマシンマンを直撃する。
砂山を転がり落ちたマシンマンだが、ファイティングボールでソルトマの足を撃つ。
(`@@)は二発目を狙うが、ソルトマは錆促進剤スモークを浴びせて撃墜する。
薀蓄を垂れるソルトマにマシンマンが飛び掛かる。
スモークをかいくぐって着地、ウォリアースーツに異変なしとあってソルトマは狼狽する。
ソルトマ大砲を弾き飛ばし、物陰から狙撃を狙うトンチンカンにスロットルガンを浴びせる。
何でも破壊する帽子で光線を受け止め、トンチンカンはソルトマそっちのけでトンズラこく。
置いてきぼりをソルトマが責め立てるうちに、マシンマンはソルトマにMを描く。
それでは、カタルシスウェーブ。
我に返ったソルトマにマシンマンは泥棒を戒める。
ソルトマは大泥棒の記憶を失って笑い飛ばす。
が、もし本当なら…とマシンマンに警察の場所を尋ねて自首に向かった。
トレーラーの陰に隠れたゆみこは無事だった。
いつの間にか救出された山崎が駆けてくる。
親子は抱き合って無事を喜んだ。
そんな2人に敬礼。

さてさてコロニーでは、(*@@)の修理も完了した。
恒例のお便りは…マシンマンはどこでオートバイの練習をしたんですか?
カタナみたいなのはニックが自力で組み立てたもので
アイビー星では大学生の標準装備なんだそうな…
…ということで葉山家。
いろんな物の錆び取り中。
勝にけしかけられて手伝う気になった健だが…
あまりの大量ぶりに躊躇する
…まもなく、真紀にも急かされて行動開始。
お約束どおり錆の髭が描けましたとさ。

空間の詳細
発見シーンで空間発動。荷台の中でトンチンカンに抱え上げられる瞬間、肩の高さでスカートが翻って中の白いものが一瞬現れる。暗くて見づらいなりに、白いものがよぎっていくのは何とかわかる。


あるじのその他の分布地
・巨獣特捜ジャスピオン#21「熱球少年が投げる時速160kmの勇気」(1985年)

カゲスター#23「怪人カニガブラー 首狩り作戦!」(1976年)

$
0
0
空間のあるじ
チコ(演・小貫千恵子)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(内田一作監督/石森史郎脚本)
加賀ロケ後半戦スタート。
カニガブラーとキノコンガの共同戦線で、カゲスターとベルスターは人質の千景ごと囚われた。
カニガブラーの泡カプセルにカニガブラーが迫りながらサブタイどーん!
カゲスターはカプセルを破れないが、カニガブラーは鋏で破れるってのが理不尽設定。
しかし、カゲスターは余裕綽々。
千景をベルスターと包んで砂隠れ。
そんなわけで、砂の中を移動して脱出した。
地団太踏んでカニガブラーとキノコンガが突っ込む。
千景をベルスターに預け、カゲスター戦闘開始。
キノコンガを飛び蹴りでふっ飛ばし、カニガブラーをいなしつつキノコンガを主に攻撃。
キノコンガの杖をとって逆にひっくり返す。
キノコンガが傘を投げつけるが、カゲスターは一刀両断。
カゲキックでキノコンガもこれまで。
爆死と同時に、キノコにされたタケシと千秋、屯田警部と業平刑事は人間に戻った。
取り残されたキノコンガは悔しがりながら地中に逃げた。
そんなわけで、千景のお遍路さんも再開、山下屋を旅立つ。
面々に見送られて旅立った。
それはそうと、カニガブラーをどうしたものか、影夫は思案する。
アジトに逃げ込んだとすれば、アジトを見つけるだけのことだ。

さて、越前海岸では、海女の母子が作業に取り掛かっていた。
船上で命綱を手繰るケンイチが海面を見下ろすと、血が湧き出してきた。
命綱を引いたが切れている。
母ちゃんは上がってこなかった…ケンイチは船端で泣きじゃくる。
遺体が上がったところに影夫と鈴子が出くわす。
仏さんをくるんだ筵をめくるまでもなく、カニガブラーの仕業と影夫は断定する。
泣き続けるケンイチを影夫は励ます。
鈴子も仇討ちを誓い、健一の涙を拭う。
やがて、ボートで上陸した男が土産物屋の影夫たちに接触する。
風村でボートを購入した北山を名乗る。
そして、モーター不調をでっち上げてボートに案内する。
影夫と鈴子は乗り込んで点検を始めた。
鈴子は工具箱を開いたが、蓋の鏡に北山ならぬカニガブラーが映っていた。
鈴子は鏡と北山を見比べたが、やっぱり鏡はカニガブラー。
鈴子は影夫に鏡を見せる。
ばれちゃあしょうがない、カニガブラーは突っかかる。
即刻下船して戦闘開始。
カニガブラーは目的を叫びながら、両手の爪ミサイルを放つ。
爆発をかわして、影よ行け!
下っ端どもを蹴散らすうちに、カニガブラーは爆弾を召還して投げつける。
カゲスターもベルスターもあっさりかわした。
カニガブラーは海に飛び込んで逃げ出した。
肩透かしの2回戦終了。
なのに、カニガブラーのワゴンを発見、カゲローカー+ベルカーで追う。
カニガブラーはワゴンを乗り捨てて東尋坊の洞窟へ。
カゲスターとベルスターも洞窟に乗り込む。
だが、あっさり落石に阻まれてしまう。
ドクターサタンは直々にカニガブラーを呼び、次の作戦を命じる。
カニガブラーは謎の紳士に化けた。
ずーん・じゃっじゃっ!
落石を取り除け、洞窟を抜け出すと、山下屋の裏に出た。
カニガブラーはどこへ消えたのか?
警戒を強める中、謎の老人は悠々とみやげ物店で九谷の壷を見て回る。
一方、東尋坊ではケンイチが敵討ちを誓っていた。
そんなケンイチの耳にカニガブラーの声が聞こえてきた。
岬に現れたカニガブラーの独り言で犯人が判明する。
ケンイチは銛を手に岩陰から飛び出そうとして踏み外す。
気づいたカニガブラーは下っ端をけしかける。
ケンイチは銛で下っ端と渡り合う。
カニガブラーの投げ鋏も叩き落とした。
カニガブラーは鋏を再生して接近戦に持ち込む。
母ちゃんの仇、ケンイチの銛はカニガブラーの胸を突く。
場所は的確だが、装甲が厚すぎた。
カニガブラーは逆ギレして下っ端に追わせた。

一方、面々は窯元巡り中。
暢気に九谷焼の歴史をレクチャーする影夫…教科書どおり。
窯元のろくろ技を堪能して絵付け工程へ。
ところが、鈴子の鈴が「かーにーがーぶーらー」
カニガブラーが何なの?
とにかく鈴子は警戒する。
窯元を出たところで、逃げおおせたケンイチに出くわした。
ケンイチにアジトの案内を頼もうとした矢先、タケシたちを乗せた車が走り出した。
ご主人いわく、白髪の紳士が連れを騙って連れ出したそうな。
車の行き先はわからない。
カニガブラー関係者と見た影夫はケンイチから東尋坊のことを聞き出す。
越前海岸をひた走りながら、老人は人質要員に高笑い。
影夫もケンイチを同乗させて追った。
下車して歩道へ。
タケシのハンカチが落ちていた。
タケシたちは沖のボートに乗せられていた。
カニガブラーも同乗している。
ケンイチを屯田刑事のもとに走らせる。
…東尋坊から山代…徒歩では行けませんが。
影夫と鈴子もボートで追う。
東尋坊に乗り付けたカニガブラーは、タケシたちを縛り上げる。
接岸すれば人質の首をはねる心積もり。
接岸に備えた機雷が感応して水柱を上げる。
高笑いのカニガブラーだが、とっくに影が行って岬に飛び移っていた。
飛び降りて戦闘開始。
それにしても自殺の名所東尋坊の断崖にぶら下がっての下っ端スタントお疲れさま。
カニガブラーは泡を吐く。
泡をかいくぐったカゲスターは、カニガブラーの触角をむしり取る。
ここでカゲスターは説得を試みる。
カニガブラー聞く耳持たず。
やむなし、戦闘続行、救出だ。
しかし、人質は断崖の上に連れ去られていた。
突き落とされてはいけない、カゲスターベルスターは戦闘を止めた。
無抵抗のうちに下っ端どもがぼっこぼこに打ち据える。
カゲスターは人質の解放を要求する。
カニガブラーは自滅への断固拒否。
せっかく断崖に上げた子供たちを波打ち際に引き戻す。
潮溜まりに立たせ、カニガブラー自らタケシの首筋に鋏を立てる。
しかし、隙を突いてケンイチが敵討ちの銛を放つ。
首筋に食らったカニガブラーがひっくり返る。
人質がケンイチに気を取られた。
拘束を振りほどき、カゲスターは人質のそばに飛ぶ。
人質は屯田刑事のもとへ。
EDに乗って決着だ。
UFOマントを投げつけ、カニガブラーを連れ去る。
ちょこっと殴って蹴って投げて、カゲキーック!
東尋坊にもかかわらず、派手にハイルサターン!

山下屋に帰ると、ケンイチも出迎える。
お母さんがいなくても、立派な人間になるんだ。
男と男の約束だぞ。
影夫とケンイチは固く握手した。

空間の詳細
常連にゃん太氏からの頂き物。
千景さんお見送りシーンにて空間発動。走りながら手を振ってる一瞬の隙に、ワンピがたくし上がって白い裾がちょろっと姿を現す。


あるじのその他の分布地
・がんばれ!! ロボコン#28「メチャラクチャ! 困ったまいった新入パワー」(1975年)
・5年3組魔法組#6「男になった女の子」(1977年)
・超神ビビューン#27「月村がのっぺらぼうに やったぜベニシャーク」(1977年)
1979年のドラマ版「野生の証明」にもちょこっと出ている。

5年3組魔法組#29「ほんとう? 不幸の手紙」(1977年)

$
0
0
空間のあるじ
ショースケ(演・神アコ)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(小西通雄監督/鷺山京子脚本)
放課後なのに、チエが暗い顔で佇んでいた。
ショースケが声をかけると、「ごめんね」と呟いて去ってしまう。
何のことやらショースケには心当たりがないので、気にはするのだが…。
帰ってみると、ショースケにはがきが届いていた。
不幸の手紙…ということでサブタイどん!
ショースケは不幸の手紙を魔法組に見せる。
今日中に10名に投函を…さもなくば…
ショースケは赤鬼青鬼に脱衣ババァに追い回される悪夢を想像する。
男前でもけしからん胸の女の子、きゃあきゃあびびりまくる。
たちの悪いいたずら、きっと知り合いだとハテナマンやガンモは考える。
ショースケはチエが出したとすぐに気づいた。
問い詰めると案の定。
平謝りのチエをガンモは責めるが、ショースケはチエに同情する。
チエはほかのクラスメイトにも出したが、起点ではないらしく、他にも手紙が来ているらしい。
ショースケは見て見ぬ振りはできなかった。
さっそく授業後に不幸の手紙をクラスに披露する。
魔法組は手紙ごときに幸不幸が左右されるわけがないと切り捨てる。
それを受けて、ショースケは不幸の手紙を破り捨てる。
カンザブローも迷信を鼻で笑って一件落着
…とはならないのが魔法組。
窓の外からベルバラが覗いていた。
いいこと聞いちゃった、退屈しのぎができそうだ~・ぴっ!

ショースケとユタカが登校したので、ベルバラはバナナもぐもぐで尾行する。
横断歩道を渡るショースケの足元にバナナの皮をポイ!
思いっきり踏んづけたショースケは大開脚で尻餅を突く。
ベルバラは信号待ちの車を発車した。
腰が抜けたショースケの寸前で車を止めた。
いつもの凛々しいショースケらしからぬびびりよう。
間近で見たチエは恐怖を覚える。
授業が始まった。
カンザブローに教科書の音読を当てられたショースケだが、起立するなり字が消えた。
困り果てたショースケは、隣のガンモから教科書をひったくる。
字は書いてはあるものの、内容はカンザブローの悪口ばかり。
クラスメイトともどもひとしきり笑ったカンザブローは、我に返って廊下に追い出す。
廊下から覗くベルバラは、まだまだ手を緩めない。
罰掃除を命じられ、笑いものにふて腐れるショースケだが、一日の異変に気づきだす。
掃除を終えて、カンザブローと鉢合わせした。
バケツが勝手に飛んでいき、カンザブローの頭を殴る。
ぶち切れたカンザブローにバケツの中身がどっちゃりこ。
そして飛んでくモップがカンザブローの顔をばっちり磨く。
バカモンが~廊下にとっとのほ~inバケツ…
いやカンザブロー…ショースケと自分の距離考えれや…。
放課後までクラスメートとあっかんべーの応酬になっちまった。
窓から覗くベルバラもイ~だ。
魔法組はショースケを慰める。
ガンモは急に宗旨替え、不幸の手紙の効能を疑いだす。
なにしろ魔女がいるくらいだからな。
ショースケは不幸の手紙を装ったベルバラを下手人と当てる。
目的はわからないけど…わかったところでしょうもないけど。
そこにチエが駆けてくる。
ショースケの家が…うわあああああん…
バーバーおはらから煙が噴き出している。
ユタカがバケツで奮戦していた。
110番だ119番だと慌てる魔法組に反し、ショースケは飛び込む。
バーバーの中でベルバラがスモークを炊いていた。
ショースケは対峙して断定する。
油断だらけのベルバラの態度を見れば一目瞭然。
うう~ばあ~れーたーかー…ダイヤモンドアイじゃないのでひょっと雲隠れ。

しかし、ボヤ騒ぎで不幸の手紙の効能は広まった。
魔法組もはがきの束を抱えて大弱り。
この大騒動がベルバラの願望だったとショースケは気づく。
ベルバラをぎゃふんと言わせてやろうとショースケは誓う。
ハテナマンはMJバッグをショースケに託した。
さあ逆襲開始だ。
大はしゃぎのベルバラに、立て看板サイズの葉書が現れた。
特大サイズなのに律儀に20円なり。
下敷きになった葉書から這い出し、ひっくり返してみると、でかでかと不幸の手紙。
魔女にこんなもん、ということで、放火して大笑い。
激燃え特大葉書の周りで踊り狂うベルバラだったが…
ちゃんとショースケがバンノーダーを手に監視中。
アバクラタラリン、火の玉よ、ベルバラのお尻まで飛んで行け!
ベルバラは火の玉に追い回される…お熱いのはお嫌い。
わたわた逃げ去るベルバラへの次の一手、ショースケはMJくんを呼ぶ。
魔女をペテンにかけるのは恐ろしくないのかね?
釘を刺すMJくんだが、ショースケは魔女と人間の知恵比べと切り返す。
次のアイテムはペンタゴン、さあてどうしますかな?
わーわーそーらをばるばれ~

ベルバラは空に逃げ、気晴らしにラーメン屋へ入る。
不幸の手紙にぶーぶー言いながらカルキまみれのお冷をぴゅー。
旦那が大盛りに見えない丼を持ってきた。
丼が浮いて、ベルバラの頭上でひっくり返る。
…ああっつううううううーのリアクション期待したのに…
消え物まみれになったベルバラの嘆き節…ペンタゴンそっちのけでバンノーダーでした。
踏んだり蹴ったりのベルバラは、ちっちゃい女の子の風船を針で割って憂さ晴らし。
うえええ~んに気をよくして去ろうとするベルバラだが、チクワの声が呼び止める。
振り返ってもうええ~んだけ、ベルバラは安心して去ろうとする。
ところが、天からチクワの声がして、でっかい蜂が現れた。
抱っこサイズの蜂に追っかけられて、ベルバラは大慌てで逃げまくる。
はい、うええ~んはメタモライトでチクワに戻る。
蜂はジェット箒も追ってくる。
蜂の一刺し、やられたああ!
テレポートして逃れたものの、指が棒アイスサイズに腫れ上がる。
あの不幸の手紙のせい…
あ、ショースケの仕返しか、とベルバラも気づいた。
今に見てろよ、ぴっ!

ベルバラは小原家に乗り込む。
ところが、ショースケは魔法組に取り囲まれて臥せっていた。
高熱で意識朦朧…ただ事じゃないのはベルバラにもわかる。
ベルバラはハテナマンをとっ捕まえて事情を聞くが、ハテナマンも取り乱す。
むっくり起き上がったショースケは、不幸の手紙の呪いを呟く。
悲鳴を上げてばったり…。
魔法組も口々に呪いを呟く。
あわわわわ…ベルバラは怖くなって逃げ出した。
迫真の仮病おしまい、魔法組一同大爆笑。
さて最後の仕上げをしなきゃ。
それにしてもネグリジェのショースケ激カワ…。
ベルバラは信じたくないが、もしかしたらと思うとさぁ…。
上空を飛ぶベルバラをペンタゴンで捕捉。
ショースケはバンノーダーにスーパーボールを仕込む。
箒のエンジンまで飛んでいけ!
かぽ!
おーちーるーーーーー!
いつもの太鼓橋のそばに墜落した。
太鼓橋でくしゃみしながら、ベルバラは不幸の手紙返しを考える。
10人に出しゃあいんだろ。
現金に縁が少ない魔女としては痛い200円だけど仕方がない。
ところが、上空から紙ふぶきが降ってくる。
埋もれてしまう~
這い出したベルバラが紙ふぶきを確認すると…
不幸の手紙不幸の手紙不幸の手紙~
これに返事書いてたら破産しちまうよ~
へなへなへなのベルバラを魔法組が取り囲む。
騙されたと気づいたものの、葉書に埋もれて地団太も踏めやしない。
ひっくり返って悔しがるベルバラにショースケは詰め寄る。
不幸の手紙の不安感、身に染みて感じ取りました…負けたよ。
それでは後片付け…ということで、ベルバラは歌舞伎流に見得を切る。

東町小にベル田バラ子教授が呼ばれた。
バラ子は不幸の手紙を批判する研究者を装う。
5年3組がポカーンとする中、ひたすら10の累乗の鼠講をレクチャーする。
ざっくりしてるが勢いでやばい雰囲気だけは伝わった。
要は手紙で日本が埋まっちまう、とハテナマンがまとめて納得させた。
ショースケが飛び出し、勇気を持って手紙の連鎖を断ち切ろう、と総まとめ。
不幸の手紙はキャンプファイアになった。
カンザブローの音頭で代表者が出る。
トップのチエが束を焚き火にくべる。
不幸の手紙はすべて火の中に消えた。
幸せはみんなの努力で勝ち取るものだ、不幸の手紙なんか関係ない。
何もしてないカンザブローがまとめてめでたしめでたし。
上空のベルバラは敗北にも感心しながら、次のいたずらに期待する。


空間の詳細
尻餅シーンで空間発動。交差点でのすってんころりんでスカートの中のウルマが丸見えになる。胸だけじゃなく恥ずかしいん布もけしからん眺めです。ただし、白空間アリのミコと違ってみんな黒空間なのが残念至極。


あるじのその他の分布地
・バトルフィーバーJ#2「エゴス怪人製造法」(1979年)
昭和50年代前半の代表的子役。ビッキーズの好敵手ビューティスターズのピッチャー役でも有名なんだけど、あっという間にブラウン管から去ってしまった。それにしてもけしからん胸をお持ちです…。

マスクマン#14「青空への大脱出!」(1987年)

$
0
0
空間のあるじ
ルイ(演・東山美鈴)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(長石多可男監督/曽田博久脚本)
地下帝国の深度で脱走者狩りが始まっていた。
脱走を図ったのは、まだ子供のミライ・ルイ兄妹。
いい大人どもがアングラーぞろぞろと繰り出して地下迷宮を追い立てる。
そんなこととは露知らず、地上では、この木何の木な公園でアキラがシャドートレーニング中。
舞って飛んで回って跳ねて、極めのポーズで振り返る。
バッグに乗っけた南野陽子生写真と目が合ってにんまり。
一陣の風が写真を巻き上げていった。
アキラは写真を追って、とある岩の上で取り押さえた。
岩の亀裂から助けを求めるルイの声が漏れ聞こえてきた。
アキラは亀裂に耳を寄せたが、折悪しく兄妹はアングラーをやり過ごそうと声を潜めて陰に隠れる。
兄妹に被せてサブタイぱっ・ぱっぱ・ぱららー!
ここは空耳とやり過ごすのが定番な様子でアキラは首をかしげる。
ところがアキラは律儀に姿長官へ報告する。
長官は留守番どもを現場に派遣する。
その頃、地下では…
兄妹は地上の写真を見つめながら地上を焦がれ望む。
その写真が不意に奪われた。
両親はあっさり兄妹の隠れ場を突き止めて引き戻しに来た。
何度も何度も何度も何度も、夢と現実を戦わせてきたんだろうなこの親子。
怯えて引き戻す両親から兄妹は写真を取り返す。
サーチライトを浴びた隙に、兄妹はさらに奥へ駆け出す。
両親が振り向くと、地帝獣アカメドグラーまで脱走者狩りに加わっていた。
そうと知らないアキラは、亀裂の奥に呼びかける。
その声は兄妹ではなくアカメドグラーに届いた。
アカメドグラーは謎光線照射…アキラは地底に真っ逆さま。
階段を転げ落ちた。

アキラが状況把握できてないうちに、オヨブーがアングラーを率いて取り囲む。
一目で確認、アングラーが襲い掛かる。
アキラは抜刀してアングラーを蹴散らす。
オヨブーはアカメドグラーを召還する。
アカメドグラーは乱戦の中に砲撃開始。
両刀を弾き飛ばされたアキラは、砲火をかいくぐって奥へ逃げ込む。
やがてアングラーを振り切った。
こっそり進路を探るアキラだったが、不意打ちを受けて転がされる。
転がしたのがミライなのは視聴者には織り込み済み。
素人を突き放すのはアキラには造作もない。
アキラとミライは互いに何者か突っ込み合う。
話の流れ上、アキラは地上から落ちてきた事情を教える。
兄妹には文字通り降って沸いてきた朗報。
だが、アングラーが迫ってきたので、3人はまず洞内に隠れる。
一息ついたところで、ミライはアキラに例の写真を差し出す。
地上が実在することを知って喜ぶ兄妹の様子をアキラはいぶかしむ。
この子達は地上を知らないのではないか…。
ミライは数年前の昔話を始める。
地上からごくありふれた家族写真が降ってきた。
光溢れた世界に憧れ続け、信じ続けてきたという。
どうやら地上の存在を完全に知らないようだ。
洞のさらに奥からさまざまな物音が響いてきた。
格子の向こうに見た光景は、アキラの想像を絶していた。
想像を絶する光景を目の当たりにしていたのはアキラだけではなかった。
イガムもモニター越しの光景に狼狽していた。
イガムに地底人養成都市の存在を伝授したのは、以外にもバラバの方だった。
赤ん坊を誘拐して地底人に仕立て上げようとする概略はアナグマスがレクチャーする。
…要するにイガム様はハミーゴだったということで。。。
ゼーバが地帝王となる前から、50年にわたる実験を重ねてきたらしい。
ゼーバはマスクマンに気づかれぬよう厳命する。
バラバはアキラを亡き者にして地底都市の尻尾を消し去ろうと画策する。
…ということで、兄妹は地底で生まれた二世となる。
一家はアングラーの餌となるキノコの栽培を強いられていた。
死ぬまでマタンゴ作りとなればうんざりもするだろう…。
一生闇の中でこき使われるなんて…アキラは憤る。
そんな中、両親への拷問が始まった。
事情は兄妹がよく分かっている。
両親を救うには脱走を断念するしかないが、もう地下の世界にもうんざりだ。
見るに見かねたアキラは飛び出した。
一気に現場のアングラーを殲滅する。
アキラは逃亡を促し、兄妹は写真をかざし、アキラを指して煽動する。
アキラが落下した逆のルートをたどれば脱出できるはず…。
だが、人々の反応は薄かった。
半世紀の監禁生活、一世の世代は泣き寝入りという護身術を身に着けていた。
ミライは一世の臆病ぶりにブチ切れて闇雲に飛び出した。
北朝鮮や旧ソ連より過酷な地下帝国で意気地なしもへったくれもないが…
アキラはこの中二病兄妹を守り通せるだろうか?
ぱーわーわっわー!

光戦隊のアキラ捜索は煮詰まっていた。
マスキードリルでの地下探索も空振りに終わった。
アキラが地下に引き込まれたことは間違いないのに、手がかりがつかめない。
姿長官は現場の再確認を命じる。
…のは一理あるが、EDでおなじみオーラあやとりしながらのコマンドでは…
「何か光が見えるかもしれん」
タケルの目には、長官のオーラあやとりの光しか見えませんが…。
一方、闇雲に地下を走り回ったミライは、袋小路に阻まれる。
冷静に他を探そうと気を逸らすアキラに反し、ミライは袋小路を殴りつける。
岩をも貫く人の意志…という予定調和のもと、壁が開いた。
はるか地上に続く階段を3人は確認した。
駆け上がる間もなく、階段は発破に包まれた。
アキラが兄妹を庇って伏せている間に、階段の爆破は完了した。
目前で希望をぶち壊され、ミライは階段の残骸を殴りつつへたり込む。
一方、アキラ捜索隊も、アキラの懐から岩の傍にこぼれたあやとり紐を発見した。
そんな絶妙なタイミングで、オヨブーはアカメドグラーとアングラーを引き連れて3人に迫る。
アカメドグラーの謎光線発射
…地上であやとり紐に群がっていた4人を一気に地下へ落とし込む。
「ようこそ地底へ!」
余裕綽々のオヨブーだが、ゼーバ様は何と言ったかな?
ということで戦闘開始。
数で押してくるアングラーにフォールされながら、タケルは地上を見上げる。
地上の光が漏れてくる天井穴ははるか上に確認できた。
「何か光が見えるかもしれん」
長官のオーラあやとりそのものが見えた。
タケルはオーラの梯子を思いつく。
タケルはアングラーを振り払い、アキラにあやとり紐を投げ渡す。
即座に状況把握、オーラマスク・ッハ!
ブルーは印を結んで梯子を編み、地上への穴に放り上げる。
オーラパワーは無限大、梯子は天井穴に到達した。
ブルーはミライとルイを梯子に促す。
残った4人も長居は無用のオーラマスク・ッタア!
レーザーマグナムでオヨブーとアカメドグラーを散らしながら梯子に取り付く。
ピンク・イエロー・ブラックを掩護してレッドがしんがり。
アカメドグラーのビームがブラックの足元で梯子を切る。
取り残されてもオーラパワーは無限大、飛びつくも復元するもアリだ。
ということで? レッドはオヨブー以下に雨あられの乱射を浴びせて追い散らす。

先頭集団はついに地上へ達した。
眩しさに感激する兄妹にブルーは青空を指し示す。
青空の色をブルーというんだ…翌年の青いお姉ちゃんは別のものを指して紹介するだろうな。
何にしても、兄妹は遂に本懐を遂げた。
レッド込みで4人も地上に帰ってくる。
「マスクマンに悟られるな」と言われたのに自らバラした奴のせいで地上戦へ。
いつもの造成地ですっかり簡略された名乗りの儀。
オヨブーのコマンドから戦闘開始。
4人が名が回しの乱戦に挑む間に、ブルーは射撃でアングラーを打ち払う。
アカメドグラーはブルーを奇襲する。
その隙に、レッドはスピンクルーザーに登場し、レーサーにあるまじきアングラー轢殺に挑む。
オヨブーの火球攻撃もかいくぐって、アングラーみんな轢き殺し完了…。
一方のブルーも立て直し、マスキートンファーで頭をフルボッコ。
入魂の唐竹割りでダウンを取る。
そんなわけで、歴代バズーカで最も原理の分からないショットボンバー発射!
ゼーバ自らオケランパ召還…ふう…やれやれ…
それじゃこちらも、グレートファイブ発進!
ビームとグレートガンの押し合いはアカメドグラーが押し切る。
命中を食らいながらも、即座にジャイロカッターでカウンター。
そんじゃあ尺もないので光電子ライザー!
あっさりとファイナルオーラバースト、ちゅどーん。

改めてアキラは兄妹に青空を指し示す。
兄妹が初めて見る地上は春の装い…。
どういうルートか、地底都市からの脱出路は開かれた。
絶望の中で耐えていた第一世代の解放者たちも、地上の明るさに感激する。
兄妹の両親も、光戦隊に目礼して地上を謳歌する。
兄妹と戯れるアキラを4人は見守る。
貫き通す強い信念の力を光戦隊は確信した。
…のだが、これがまさか終盤の闇アキラ篇への遠い伏線になろうとは、
当の曽田さんすら予想していなかった…のかな?
恐るべし腐女子の男の娘愛…。

空間の詳細
脱出成功、初めの一歩を踏み出した瞬間に空間発動。岩の隙間から地上によじ登るまさにクライマックスのカットにて、大きく前に高々と開いた左足の付け根に恥ずかしい白い布がチラッとよぎる。ただし…肌に近い色のタイツに重ね履きだけどね。シーンによってタイツだったり生足だったり忙しいわ…。


あるじのその他の分布地
80年代後半に活躍していた子役。「教師びんびん物語」1作目の生徒役が一番著名かな。

ペットントン#20「根本君はスーパースター」(1984年)

$
0
0
空間のあるじ
野原小百合(演・川口智子)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(加藤盟監督/浦沢義雄脚本)
不思議コメディ恒例のあのシーンで有名なエピソードですよ。。。

畑家の物干し台では、パパとママが干し物しながら銀恋中。
ところが、突然に家の中から大太鼓とピアノをぶん殴る大騒音。
ペットントンが物干し台に飛び出してママを呼ぶ。
お婆ちゃんが現代音楽にハマッて作曲即演奏を始めたそうな。
ママはパパをけしかける。
お婆ちゃんは演奏会場をしつらえて待ち受けていた。
あとはネギ太を残すのみ…
パパはお葬式を思い出したことにした。
ママもPTAを思い出したことにした。
ペットントン、思い出す間もなく捕獲される。
が、玄関の靴はみんな接着剤で動かない。
相手が一枚上手だった。
お婆ちゃんはペットントンを放り出し、トリオを連行するように命じる。
ということでこのサブタイ。

相変わらずストーキング中の根本くんは、小百合にプレゼントを押しつけていた。
クリスマスでも誕生日でもないのに毎日毎日豪華プレゼント…こわっ
うんざりお断りな小百合だが、ストーカー根本くんは恥じらいと解釈して押し付け勝った。
一方、ネギ太はガンちゃんに連行されていった。
ガンちゃんはサッカーボールに情熱をぶつけ合おうと無理強いする。
しょうがないな…さっさと蹴れよ。
…という広場のそばを小百合が通りかかる。
空振り尻餅のガンちゃんそっちのけで小百合のもとへ。
小百合はベビーカーてんこ盛りのプレゼントを処分したがっていた。
手ひどく振られてもこの調子、ネギ太も膨大なプレゼントに呆れ返る。
困ったね、困るでしょ、困るよね
ということで、ネギ太はガンちゃんほったらかしで同行する。
置いてきぼりのガンちゃんは、それでもアタック癸欝なでネギ太に付きまとう。
うざいのを引き連れながらも、ネギ太はプレゼントの処分を引き受ける。
ネギ太は根本くんに返還することにした。
呼び出した根本くんは、相変わらず小百合を諦める気まったくなし。
嫌われてるのも素直じゃないだけと超ポジティブなストーカーであった。
はいはいはいはい返しますよ、ネギ太はベビーカーごとプレゼントを突き飛ばす。
根本くん大笑いでネギ太のご足労をねぎらい、ベビーカーを押して去っていく。
しかも人生劇場口笛バージョン…
ぜんぜん把握してねえとネギ太は呆れる。
だが、ネギ太の見えない交差点を曲がると、根本くんは壁に寄りかかってビー泣き開始。
壁を殴って大泣きするし、やけ食い専用焼き芋10個を所望する。
その頃、畑家では…
小一時間経っても、ペットントンは帰ってこなかった。
パパとママの拷問は続く。

高架下でやけ食い中の根本くんの傍をペットントンが捜索する。
根本くんはペットントンを利用しようと思いついた。
正面から何気なくありきたちのご挨拶
…と思いきや、いきなり組み付く。
突き放したり食いついたりの隙に、根本くんは巻き毛を抜き取った。
友達の輪ゲット!
たった一人で「小百合さんにモテるには?」
--かっこいい正義の味方になればいい--
根本くん大喜び。
対するペットントン、はひはひむに~?
根本くんはペットントンに直談判。
「悪いけど悪漢やってくれないか?」
悪漢? あかんあかん!
断るペットントンを買収にかかるし、拝み倒すし。。。
根本くんを振り払い、ネギ太捜索続行
…としたしょっぱなから、ドラム缶にぶつかってひっくり返す。
何かいやな予感…
はーい転げたドラム缶からジャモラー登場。
いやー、いやー、根本くんの後ろに隠れる。
悪漢やってくれますね?
いやいやしてたら、根本くんはそっけなく去る。
とうとう髪の毛にかじりつかれたところでダメ押しの一言。
ということで…
根本くんはジャモラーを威嚇し、転げ落ちたジャモラーの髪をかじって放り捨てた。
助かったけど悪漢…むにゅにゅ~
ぽっぽろぽっぽんぽーびよ~ん!

根本くんはコスプレして現れた。
ペットントンはアイパッチだけだけどな。
正義の味方に見えるかといわれましても…むに、むにゃら…
一方、ネギ太と小百合は今は亡き箱ブランコでいい雰囲気。
ネギ太は小百合に告白…できるはずもなくもにょもにょもにょ…
春の到来を告げる小百合に対し、次は夏で次は秋…相変わらずだな浦沢。
根本くんは渋るペットントンをけしかける。
しぶしぶペットントン発進。
小百合にそそのかされ、ようやくネギ太は一念発起しようとした。
小百合が結婚したいタイプをようやく聞きかけたところでペットントン到着。
やいーやいーやいーむに~。
何とも間の悪いところにやってきたペットントンにネギ太は八つ当たり。
ペットントンは一大決心しながら、ごめんの一言と同時にスカートをめくる。
もとより気の進まないスカートめくり、ネギ太に取り押さえられる。
根本くんは出番と見てラジカセをスイッチオン!
………輝く太~陽~! なにゆえにカゲスターOPインスト?
ラジカセ片手に根本くんは飛び出した。
「小百合さーん、ネモトマンが助けに参りました」
…………………
わかっていると思いますが、カミタマンの神通力で変身するネモトモンとは別人です…。
あっちは「ザ・ネモトマン」だしな…。
打ち合わせどおり、ネモトマンに追いかけられてペットントンは逃げ惑う。
箱ブランコからのネモトマンチョップ
にゃ~ら~れ~た~ころん。
呆然の小百合をよそに、ネモトマンはもったいぶって去りかける。
ネギ太の耳打ちを聞いて、ネモトマンはUターン。
正体を知らせずに去るのがヒーローなのです…。
カゲスターOPとともに去る。
「バッカみたい!」
速攻でダメ出しですさすが浦沢。

打ち合わせ場所に逆戻り。
小百合の反応がイマイチとペットントンに聞かされ、ネモトマンは第二段のアイデアを練る。
妄想する根本くんは、曲がり角でガンちゃんが堂々と聞き取っていたことに気がつかなかった。
ガンちゃんは早速アイデアをパクることにする。
正義の味方になってネギ太ゲットだぜ!
一方、狙われたバカップルは…
相変わらず公園で追いかけっこしながら、さっきの続きを仕切りなおす。
今度はようやくけっけっ結婚…まで言えたのに…
再びペットントンやややーい。
また邪魔されてネギ太はキレる。
またスカートめくりにチャレンジする気か小百合に問い詰められたペットントン
小百合ちゃん、スカートはまくるものではなくめくるものです。
素直にうなずくペットントンに
「いいわよ」
なんですと………?
さっき見逃した視聴者がわくわくしていると…
めくってないのにもっと間の悪いネモトマンが乱入してきた。
男のロマン返しやがれ!
毎度おさわがせしますでスッポンポンに剥かれちまえ次男!!
…と思いきや、ペットントン終盤にとっくに自分で脱いでました。。。
ネギ太はラジカセを奪ってカゲスターOPを止める。
ネギ太とネモトマンがラジカセ争奪戦を始めた。
どっちもどっちの引っ張り合い続行中。
そこに「待て、ネモトマン!」
タケちゃんマンコスプレのガンちゃんが現れた。
唖然とする2人の手から、ガンちゃんマンはラジカセをもぎ取る。
スイッチオン
カゲスターOPに乗ってペットントンに挑みかかる。
スイングしてペットントンでネモトマンを下敷きにする。
起き上がったネモトマンもペットントンに襲い掛かる。
横取りされまいとガンちゃんマンが邪魔立てする。
よくわからないうちに、ゆるーい乱闘になってしまった。
取り残されたネギ太は呆然。
だが、ガンちゃんや根本くんの楽しそうな様子は小百合に感染した。
「ああいう愉快な男の子って、だーい好き!」
そう聞いたら、ネギ太のやることはただ一つ。
ダッシュで畑家へ。
熱演中のお婆ちゃんも気絶中のパパママも気づかぬうちに、地獄の会場を走り抜ける。
赤が多くてコンドールマンに見えないものにコスプレして公園へ。
2対1でごろんごろん転がされているペットントンと煽る小百合が待っている。
ネギ太マンも名乗り上げて乱闘に紛れ込む。
応援だけじゃ飽き足らなくなった小百合も野原家に駆け戻る。
公園を脱出したペットントンを3人は追い掛け回す。
竹刀片手の小百合も交差点で鉢合わせた。
散々なフルボッコの末に、ペットントンは野原家に逃げ戻る。
地獄の会場が待ち受けると知らず、4人はペットントンを追い回す。

ペットントンはお婆ちゃんに助けを求める。
ようやく待ちかねたお客さん、お婆ちゃんは嬉々として迎え入れる。
4人はパパママを放り捨て、椅子に乗って名乗り上げる。
コンサートそっちのけで乱闘再開。
羽根枕の中身もぶちまけて、コンサートは台無し。
止めるお婆ちゃんにネモトマンが「ばばあ」呼ばわりしたからさあ大変。
お婆ちゃんもケーキ投げで参戦した。
パパとママに誤爆、さらに3発目が小百合に…
ようやくペットントンは巻き毛を抜いた。
ホニホニガブーラ・ターイムステッキ!
3発のケーキはすべてお婆ちゃんの顔面にヒットしてダウンせしめた。
恐怖のコンサートこれにて終了。
解放されたパパママは感謝する。
乱闘は庭で続行だが、見送るパパママは無邪気な子供たちに感激する。
ずいずいずっころばしつつ庭で遊び回る。
パパママも童心に返りたいと漏らしつつ、やっぱり乱入する。
ネギ太と根本くんは小百合のブランコを両サイドから押す。
根本くんは諦めないつもりらしいよ。。。
ひでえストーカーぶりを今後も発揮するわけだが…
根本くん以上に俺がやばいってか。。。

空間の詳細
当然ながら、不思議コメディ恒例のスカートめくりシーンで空間発動。右前の白い空間が一瞬ぱああっと見えます。


あるじのその他の分布地
特撮畑ではない。「うちの子にかぎって…」の芹沢朋子の役で有名。末期にはモモコクラブにも所属していた。引退して今は小学校の先生…いいないいな生徒さん。

ブルースワット#36「脱線僕の(秘)指令」(1994年)

$
0
0
空間のあるじ
仲村麻衣子(演・横川春香)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(折田至監督/小林靖子脚本)
ここは科学技術研究所…
とは地球人のではなくスペースマフィアの、ってこと。
ゾドーは実験を開始する。
捕獲した人々の中から、手ごろな若者を生体メカに放り込む。
怯える啓介と麻衣子を励ましながら、祐太はメカを睨み据える。
G惑星系に住む宇宙生命体を組み込んだメカらしい。
この生命体は、あらゆる生物を消化しながらエネルギーを吐き出すという。
スペースマフィアは、生命体を核としたエネルギー転換装置を作り上げた。
スイッチオン
閃光と絶叫を発しながら、若者は服だけ残して消滅した。
代わりにエネルギータンクにビニール…じゃなくてエネルギーが充填される。
こうして人間を文字通り搾り取ってエネルギーをかき集めようと考える。
最も適した人間を探すために、老若男女問わず拉致されていた。
ゾドーは適合者探しよりも、宇宙船を飛ばせるエネルギーの早期調達を望む。
ジスプとクイーンの突き上げが厳しい中、ああ悲しい中間管理職。
そうと分かれば…だ。
拉致した面々に元イエローターボが紛れていたのが運のつき。
彼は鉄格子をはずし、救援を呼ぶのに最も適した祐太を脱出させる。
祐太は幼い弟と妹を残すことをためらわず、迎えに来ることを約束してダクトに潜り込む。
あっさりノーマークで脱出成功…ローラーブレードで研究所を去る。

一方のブルーリサーチ。
SS17は妙なエネルギー反応をキャッチした。
数回にわたってごく短時間だが、意図的なエネルギー反応。
ピンポイントまでは絞り込めないが、川越市内までは判明している。
BS出動。。。
一方、祐太は…
やっぱり両親含めて誰にも信じてもらえなかった。
両親は祐太を病院送りにし、鎮静剤で誤魔化された。
医師も警察に通報して確認させたが、しょせん埼玉県警じゃ尻尾は掴めなかった。
両親と医師団が退出した病室は施錠された。
祐太は注射痕にしゃぶりついて鎮静剤を吐き出す。
監禁されている間に、啓介と麻衣子が…
祐太は脱走を決意する。
祐太は研究所に戻る。
正門は民間研究所らしからぬ厳重警戒。
祐太はローラーブレードの高速で塀に飛びつく。
そこは裏口の焼却炉前。
犠牲者の抜け殻を焼き捨てようとする所員を目視した。
啓介と麻衣子ももしかしたら…とぶら下がったまま悔しがる。
そんな時間の浪費が進むうちに、所員2人から脚をつかまれて引き摺り下ろされる。
2人がかりで連行されるところに、サラがバイクで乗りつける。
所員に向けてポラロイドカメラを連射。
サラにしてみれば見るに見かねる乱暴狼藉。
所員はタチの悪いいたずら小僧ということにして、しょっ引こうとする。
突き飛ばされて怯むサラなわけがなく、背後から奇襲する。
2人ともあっさり放り捨て、立ち尽くす祐太は自由になった。
サラは祐太を抱きながら、大人気ない2人の反撃に備える。
やる気満々の所員だが、部活ロードワーク軍団→目撃者候補の登場に退却する。
サラは祐太の腕の傷を介抱しつつ、悪戯をほどほどにと釘を刺して去ろうとする。
祐太はサラを呼び止める。
秘密を明かそうとは思ったが、信じてもらえない不安感が拭えない。
結局、サラの名を尋ねただけだった。
サラが一介のカメラマンではない気はしたが、サラは祐太にも隙を見せなかった。
サラの内緒を突破できず、祐太は千載一遇のチャンスを見過ごした。
ない頭でアイデアを巡らせるうちに、サラは走り去ってしまう。
一方、祐太を取り逃がしたと知ったゾドーは即刻移転を考えた。
装置さえあれば、素材は宇宙船格納庫で搾ればいいのさ…。

無駄足後のカップめんを堪能しているBSのもとにサラも合流した。
ポラロイド2枚を受け取り、スミレもSS17の勘違いを疑いだす。
そんな折、シグは足音を察知する。
BSは物陰に隠れるが、侵入者は視聴者の予想通り祐太だった。
やり過ごすつもりが、スミレが手持ちの胡椒瓶でへっくしょん!
ビビッて尻餅を突いた祐太に一同は詰め寄った。
祐太はサラを尾行してきたことをゲロした。
地元民ゆえ通路情報は完璧、しかもローラーブレードの機動力を駆使すれば、だ。
ショウはお子様ランチ登場に呆れるが、祐太はショウをおちょくり返す。
ええショウの中身はおこちゃまですからね。
つまみ出そうとするショウを祐太はすり抜け、ショウは無様に尻餅を突く。
今にもゴープラさん召還しそうなショウをシグと政治が取り押さえる。
一方、サラは雄太の説得に掛かる。
ある組織と戦ってる最中で、祐太と遊んでる暇はないし、祐太を巻き込んでは危険だ。
靖子姐さんの思惑通り、祐太はサラが只者ではないことを感じ取っていたことになった。
祐太は情報提供をぶち上げる。
ショウは気を引くためのフカシと取り合わないが、祐太に煽られて受けて立つ。
研究所侵入は決まった。
サラはリークした理由を問う。
あっさり惚れたと祐太は返す。
ショウだけじゃなく全国の大友さんたちを敵に回した祐太だが、シグは苦笑いでお試しを引き受ける。

BSが潜入に着手する頃、装置はトラックに積み込まれようとしていた。
高い塀でも一っ飛び、あっさり侵入。
本棟の窓から内部を探るBSの背後から、祐太はBSを監視する。
祐太はBSの背後に爆竹の束を放り投げた。
盛大なアピールに所員3人がわらわら集まる。
み"~っみ"~っみ"~っみ"~っ
偵察のつもりがいきなり本番、愚痴りながらも戦闘開始。
戦闘中にも関わらず、セイジは祐太を見失ったことを通報する。
祐太は侵入に成功し、牢番をキック一発で打ち倒した。
鍵を開けて、啓介と麻衣子、2人を保護していたお姉さんを解放する。
乱闘に紛れて正面から脱出を図る。
乱闘に参加してないゾドーのことは頭になかった。
ゾドーは退路に立ちふさがって待っていた。
ゾドーは剣を振って祐太にビームを浴びせる。
気づいたサラが割って入り、祐太に代わってダメージを追う。
交戦を中止したインヴェーダー2体は、啓介と麻衣子にインヴェード。
憑依された2人は祐太を突き飛ばし、ゾドーに付き従う。
2人は率先してトラックの荷台に乗り込む。
追いすがるBSと祐太は、残る生インヴェーダーの砲撃で追撃できなかった…。
ぶぃいいいーんダムダムダム!

見事に当て馬にされて、ショウはもとよりシグも苦い顔。
本懐ならなかった祐太は二重にしょげ返る。
下手すりゃ自滅の博打にショウは痛いお灸を据え、これにはシグもサラも止めなかった。
お仕置きが終わったところで、サラがフォローに回る。
何かあるとはうすうす感じていたが、初めから言ってりゃ…。
祐太は信じてもらえなかった悔しさを露にする。
アスファルトを殴りつける祐太の様子からサラも察する。
他人を当てにできないと悟った祐太に、サラは信頼を求める。
サラは2人の救出を約束する。
一人でできないことも、仲間とならできる。
「私達を信じて!」
祐太は頷きながら涙を拭う。
この間に、セイジはトラックの捕捉に成功していた。
搭乗、追跡開始
…の手前で、ショウはしょげ返った祐太を招き入れる。
ストライカーの助手席に祐太を乗せ、ショウはトラックに肉薄する。
荷台のインヴェーダーはドラム缶を転がして道路を塞ぐ。
ビームでドラム缶の中身を破裂させて煙幕を張られた。
追跡もここまでか…。
ショウはストライカーのハッチを開く。
当惑するサラの前で、ショウはローラーブレードを履く。
追跡に二輪四輪が最適であるとは限らない、祐太が実証してたしな。
単騎で出発しようとするショウを祐太が止める。
この街のナビは任せろ。
今度はBSと共闘して奪還するんだ。
祐太に煽られながら、ショウは出撃した。
歩道橋を上り下りしてトラック発見。
車道をショートカットする悪路に乗り込む。
バーベキュー中の庭を突き抜け…ショウには無茶だった。
テーブルに突っ込み、転んで犬小屋に突っ込んで…
それでも祐太は最短経路を先導する。
どぶ川を遡り、地下道をくぐって段差を飛び降りて…
「出発のサイン」ワンコーラスぶんを走破して、地下ロケ地大谷へ。

ゾドーは麻衣子にインヴェードした奴に目配せする。
奴は麻衣子を装置に導いて分離した。
ゾドーは最後の獲物を前に、BSを振り切ったものと安心する。
そこにショウと祐太がツインキックで飛び込む。
麻衣子を閉じ込めたロックに祐太が取りすがる。
ゾドーは祐太めがけて光線を浴びせるが、ショウは身を挺して受け止める。
ゾドーは奴らをけしかけるが、BSの増援が早かった。
OPインストに乗って、サラがカートリッジ2個分の連射を浴びせて強襲する。
ゾドーがしつこく祐太を狙うと、サラが割り込んで身代わりになる。
勝ち気満々のゾドーの機先を制し、シグが狙撃して剣を弾き飛ばす。
シグからメットを受け取ってプロテクトギア装着。
それでは恒例のサイバーコップ…じゃなくてゴープラさん召還の儀式開始。
「てめぇら、人間を何だと思ってんだ…人間は石ころじゃねえ!」
許さねえねえねえねえねえねえねえ……
遥か宇宙の彼方から、黄金の光が降りてきて、ゴールドプラチナムが出現するのです…
ゴープラさんの光を浴びてハイパーショウ完成。
インヴェーダー側の火力を大幅に上回るドラムガンナーで一気に殲滅。
ドラムガンナーにディクテイターをはめ込んで…
宇宙船に向けてドラムガンファイヤー一閃!
…轟沈…
サラとシグは装置の破壊を狙って銃撃する。
もはやこれまで、ゾドーは自爆ボタンを押した。
ショウは啓介を抱き、シグは分離された所員に肩を貸して脱出。
しかし、祐太と装置内の麻衣子が取り残された。
ショウとシグに促されながらも、サラは麻衣子の救出に踏み止まる。
雄太を庇いながらの救出は困難を極める。
出口で待つスミレに啓介を預けた頃、爆炎を振り切ってサラは麻衣子を抱いて飛び出してきた。
祐太も無事で追いかける。
祐太は遂に啓介と麻衣子を抱きしめる。
ミッション完了。
祐太はサラに抱きつき、ショウは麻衣子を、シグは啓介を抱き上げる。

いよいよお別れ。
祐太は改めてサラに好意を告白する。
10年遅かった坊やの好意をサラは有り難く頂戴した。
ご褒美のほっぺにチューをくれてガバナーに飛び乗る。
ショウも祐太の勇気を讃えて乗り込んだ。
思わずガバナーを追おうと」する雄太だが、啓介と麻衣子が引き止める。
祐太は再会を願いながら、弟妹とともに家路についた。

空間の詳細
4回発動する。
第1回の実験で閃光を浴びてしゃがみ込んだ途端、太腿が開いて恥ずかしい白いものが出現する。最大空間はクライマックスの救出シーンで、サラの姫抱っこで洞窟を走り抜ける間じゅう、白いものが丸出しになっている。あとはデザート感覚で、ショウから高い高いされた瞬間とラストのお別れシーンで白いもこもこが現れる。


あるじのその他の分布地
ほかの出演情報は発見できなかった。。。
Viewing all 133 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>