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Channel: パンチラ空間に引きずり込め~特撮子役の白いものハケーン~
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シャリバン#16「美少女歌手が歌う危険なヒットソング」(1983年)

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空間のあるじ
林田明子(演・持田美保)
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おおざっぱでもないあらすじ(辻理監督/上原正三脚本)
とある砂浜に姉妹が佇んでいた。
妹は姉の復帰を待ち望んでいたが、姉は栄光の日々を呆然と思い起こす。
不意に空が暗転し、沖からサイコが呼びかける。
姉は声に引きずられて海に踏み込む。
妹は引き止めに走るが、姉の姿は波間に消えた。
途方に暮れる妹が泣きじゃくる頃、いつものジムニーが走ってくる。
電は妹の話を聞くや、海に飛び込む。
しかし、電がいくら潜っても、姉の姿は見つからなかった。
…アイドル歌手林田佐世子の死は、謎を孕んだまま広まった。
だだだだー・だだだだだっ・どーん!
佐世子の遺体はポルターのラボに収容された。
数倍のサイ能力がある佐世子に幻夢声帯を移植する手はずが整っていた。
この声帯を使えば、その声はまさに…引っ張るな…
佐世子はデビューの初っ端からヒットチャートを席巻したトップアイドルであった。
なのに、声が出なくなる奇病に襲われて1週間が経過していた。
佐世子の死を自殺と勘ぐるのもむべなるかな…。
改造手術を受けながら、佐世子は死の瞬間を思い出す。
「もう一度歌いたければ海へ入れ」と囁いた奴がサイコだとは知らない。
ただその声に従ったまでのこと。
仕上げの声帯を示しながら、ポルターはレクチャーする。
もう一度スポットライトを浴びるのだ。
アイドルではなく、マドーの宣教歌手として、な。
神になれ、悪の神に…とポルターは言い含める。
サイボーグとして甦る佐世子には、反抗する意志など微塵もなかった。

サプライズのカムバックコンサートが開かれた。
シルエットの佐世子が何者か、観客は疑問を抱きながら演奏開始を待つ。
司会者の美辞麗句に続いて、佐世子の名が告げられる。
驚きの声の中、佐世子に再びスポットライトが降りる。
死亡報道からの大逆転、ざわめきが拍手に変わる。
アイドル路線から大変化、ギター一本で佐世子は「まぼろしブルース」を歌い出す。
ありがちなブルース調の、どよんどな歌詞の暗い音楽がホールに広がる。
その頃、電は珍しく鈴木モータースでバイクの整備中。
明はテレビに佐世子が出ていることを告げに来る。
死亡報道を受けて信じないと思いきや、千秋は一瞬で目の色を変えてテレビに走る。
救出に失敗した当事者は、ありえないニュースに当惑する。
お茶の間では、あまりのイメチェンに千秋が微妙な反応。
千恵も以前のアイドル時代を懐かしんでいた。
お茶の間に入ってきた電は、テレビの佐世子に疑問を抱く。
まぼろしブルースを聴くうちに、電は妙な気分を覚える。
「妙な気分」とは…一般的には千秋を押し倒したくなる衝動ですが上正さん…
何かに体ごとぶつけたくなる衝動…ああやっぱり千秋の服を破りたくなる衝動ですか。
…なわけないな、ゴールデンなんだから。
電がむらむらを発散する前に、明が真っ先に発動した。
おもむろに軟球を投げて窓を割る。
速攻で怒りだす千秋の声を聞いて、明は不意に我に返る。
明自身が何が何だか理解していなかった。
千秋と千恵には異変は起きないまま演奏は終わった。
電は異様なものを感じ取る。
案の定、夜になって異変は発生した。
佐世子のコンサートを聴いた少年少女が各地で暴力事件を引き起こした。
車を壊す者、自分の縫いぐるみの首をもぐ者、大なり小なり荒れていた。
まぼろしブルースは爆発的に売れた。
グランドバース。
ギャバン隊長にも通信を開いて、リリィに曲を聞かせる実験を試みた。
リリィの感想も、「もうどうにでもなれ」という感じになったという。
電はこの曲が多発暴力の元凶と確信する。
一度死んだ人間が生き返るのもおかしな話だとギャバンも考える。
臨死からの生還が高確率で発生するわけもない。
裏にはマドーがいると結論づけた。

電はコンサート会場を探る。
人気者特有のファン殺到に佐世子は迎えられる。
マネージャーが人垣を防いでいる隙に、小次郎さんは強引に握手を成功させる。
感激してる隙に、マネージャーは小次郎さんをひょいと抱えて分離させる。
大の大人を軽々と、電はマネージャーが只者ではないと見切る。
ええ、スリムになったものの、元ゴキブラーですから。
電はマネージャーの正体を暴こうと動き出す。
が、背後で海坊主がマークしていようとは気づかなかった。
電はホールに乗り込む。
扉が閉まり、スポットライトがともる。
ライトの目くらましに紛れて飛んでくる爆弾を避ける。
マドー剣を手にスタッフが襲撃してきた。
2人を返り討ちにすると、階段状からの視線に気づく。
本命のマネージャーだった。
逃げ出すマネージャーを追って屋上へ。
マネージャーは行き止まりの格子戸の手前で消えた。
電が辺りを探っていると、透明化した魔怪獣が先制してきた。
魔怪獣は放り捨てた電を追ってフォールしながら実体化する。
実体化したマボロシビーストに電は飛びつくが、マントを残して消える。
マントにチョークされつつぶん回される。
振りほどけばマボロシビーストに実体化。
飛び込むマボロシビーストをジャンプでかわしつつ赤射。
反撃を透明化でかわし、クライムバスターの一撃を飛んで逃げていった。
やはりマドー、とシャリバンは吠えるが、要は逃げられたのです…。
だだだだだっだ!

電は明子と一緒に佐世子のアパートを訪ねた。
生命反応なし…明子はひどく落胆する。
電はまた来ればよいと慰める。
明子は縫いぐるみを残して立ち去る。
だがしかし、明子を送るジムニーを佐世子は屋上から監視していた。
佐世子はベランダから部屋に戻る。
明子の縫いぐるみに気づいた佐世子は即座に取り上げた。
凝視する隙に、潜伏していた電は明かりをつける。
詫びる電を振り切り、佐世子は電話を取る。
電は「君の方が困るんじゃないか」の一言で佐世子を止める。
電はマドーに佐世子が操られていることまでは読めている。
その先までは知らない電は佐世子の情に訴える。
明子から聞かされたエピソードを振って明子を思い出させる。
怖がりの佐世子は、明子の添い寝がいつもの習慣だったはず。
それが、事件以来の一人住まい。
明子にも会おうとしない。
そこで、明子は縫いぐるみをせめてもの慰めに、と置きに来た。
佐世子は猫とも熊ともつかない縫いぐるみを抱き上げる。
そこで電は真相を聞き出して、マドーの企みを明らかにしようと迫る。
涙ながらに、佐世子は語り始める。
サイコの邪魔立てが早かった。
雷鳴と共に現われたサイコの幻は、佐世子をワイヤー一本で吊り上げた。
電は佐世子に取りすがるが、あっさり振り切られて佐世子は窓の向こうへ消えた。
深夜の街には佐世子の気配はない。
あの窓この窓に、佐世子の歌に踊らされる青少年がどれだけいることか…
電は身を凍らせる。
案の定、日野家(違
俊介(違は母さんからヘッドホンをもぎ取られる。
夜食+小言にぶち切れて、夜食をぶちまける。
そしてイエローターボ…ではないのでBボーガンではなく金属バットを振る。
もっと年長の奴らは、珍走団を組んで交番に手榴弾をぶち込んで爆走する。
ポルターの思惑通り、日本中の青少年は一気に荒れ果てた。
この効果にはガイラー将軍も絶賛する。
さらに増員を持ちかける将軍…はガン無視された。
サイコは明子を「やる」よう命じる。
何をやるんでしょうか…?

下校中の明子を呼び止めたのは、もちろんバラバラギャル。
ポルターは佐世子をダシにして明子をスカウトしようとする。
明子も歌手になれば、佐世子と一緒に仕事ができる、と。
ポルターは自信なさげな明子を篭絡しようと口車を回す。
それを制する声が響いた。
佐世子が現れ、明子の手を引いて走り去る。
ポルターは不穏な予感を感じ取る。
佐世子の猛反対が明子には理解できない。
一緒になれるチャンスと吹き込まれた明子は、歌手になる決意を固めていた。
佐世子もまた明子と一緒にいたいと本音を出す。
それがかなわない事情を明子は問い詰める。
佐世子は明子の前で一回転…
ダークQ…
愕然とする明子に佐世子は本心を告げる。
明子に累が及ばないようにと突き放したのだった。
明子は佐世子に縋りつき、佐世子も抱き締める。
佐世子はマネージャーの視線を検知した。
明子の手を引いて再び逃げ出す。
マネージャーが先回りで待ち受けていた。
2人に迫りながらマボロシビースト化。
2人に到達する直前に電が飛び出す。
マボロシビーストを転がしたところにファイトローが沸いてくる。
格闘しつつ2人を去らせる。
ファイトローに構う隙に、マボロシビーストは矛を投げつける。
紙一重でかわしながら赤射!
「スパーク! シャリバン」をバックに名乗りの儀と赤射プロセスをもう一度!
マボロシビーストはファイトローをけしかける。
続々となぎ倒して大将戦へ。
ダブルのキックはマボロシビーストが耐えて弾かれる。
接近戦はマボロシビーストがバックを取って投げ飛ばす。
放り捨てられながらも、シャリバンはクライムバスターの至近弾を浴びせる。
サイコは幻夢界を開かせる。
モトシャリアンで乗り込むシャリバンは1個戦闘機隊に歓迎される。
撃墜された地上にマボロシビーストの姿はない。
探しあぐねていると、マントが迫ってきた。
実体化とマント化を繰り返し、マボロシビーストはシャリバンを翻弄する。
マントも絡みついたり楯になったり、時には発破を放ったり。
第2ステージに飛ばされたシャリバンは、ようやくマボロシビーストを捕まえる。
お互い殴り合いのドツキ合い。
マボロシビーストを元のステージに放り捨てると、援軍に戦艦が沸いて出る。
艦砲射撃をかいくぐりながらグランドバース召還。
戦闘機隊を殲滅してから駅弁ロボに変形、また戦闘機隊を撃墜して戦艦を撃沈する。
地上戦再開。
第3ステージの巨大CDの飛び石にて、シャリバンは抜刀する。
発動前の抜刀から、勇壮なレーザーブレードのテーマに乗って斬り合い開始。
まだまだマボロシビーストは変幻自在に動いてシャリバンを圧倒する。
ならば発動レーザーブレード!
急に怯んだマボロシビーストは、やけっぱちの特攻に出る。
ざくざく切り裂いて、シャリバンクラッシュ!

電は明子を連れて砂浜に行く。
打ち上げられた縫いぐるみとデビューアルバムに明子は気づく。
拾い上げながら、やはり佐世子が海に召されていったことを思い知る。
電は明子の肩に触れつつ黙って慰める。
それでも明子の涙は止まらない。
電は第二第三の林田姉妹が現れないように、マドーを打倒する誓いを秘めて去る。

空間の詳細
長らく残念空間に入れていたラストシーンで空間発動。縫いぐるみとレコードを拾い上げにしゃがんだ瞬間、ぽちゃぽちゃの太腿の奥に赤いブルマがちらっと見える。さらに右脚の奥には、ソックスではない白い影が…。スリップなら残念、赤ブルからのハミパンならラッキーかもしれない。

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あるじのその他の分布地
・超新星フラッシュマン#24「オカルト夏休み」(1986年)
こちらでもスク水からのハミパンをご披露しているこのあるじ。3年でさすがに高学年~中学生らしい女体に変貌しているが、ちっちゃい頃のぽちゃぽちゃ感は言われてみれば残ってる。

ロボコン#57「ワンサカワン! ロボット学芸会に大集合!!」(1975年)

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空間のあるじ
見物客(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(畠山豊彦監督/島田真之脚本)
いきなりですが、ロボットかちぬき戦のトーナメント表が張り出されて怖いBGM。
しかも、木刀が交錯して試合開始…を町田巡査が止める。
木刀片手のロボット生徒を前に、巡査は審査員として正々堂々を申し付ける。
えらい気合にたじろぎながらも、勝負始めの号令一下、止め絵でサブタイぱっぱかぱ。
誰が誰と試合してるのかよく分からないバトロワ状態。
ロボゲラ対ロボプー、ロボゲラの「アレ何だ?」に吊られて隙あり一本。
ロボコンはロボモグを押し倒しながらロボショーと木刀を交わす。
隙を突いたロボワルに背中からぶん殴らてよろんろよん。
勝ちゃあいい主義のロボワルに腕を伸ばして不意打ちの一発
…のつもりが、ロボガキに誤爆した。
キレたロボガキの300馬力を飛んでかわすと、300馬力はロボショーを誤爆する。
ロボショーが焼けっぱちの無差別放水を浴びせていると隙に、ロボコンは空を飛ぶ。
飛びながらみんなに面一本。
あああさっぱりわからん、巡査は水入りにする。
…止まりませんがな…。
それどころか、ロボワルからどさくさ紛れの一発を浴びてよろんよろん。
仕事中のロボカーは呆れる。
やがて、ロビンちゃんとマココが止めに駆けつける。
巡査は事の顛末をマココに教える。
明日のロボット学芸会、みんな王子様役をやりたがってこの始末だそうな。
無条件でお姫様役のロビンちゃんは困惑する。
やがて、ロボガリとロボピョンを皮切りに、ダウン組が続出する。
ロビンちゃんが声を荒げた時すでに遅し、ロボコンとロボガキしか残っていなかった。
やがてロボコンがロボガキを打ち倒す。
当初の目的を忘れ、マココはロボコンの勇姿を喜ぶ。
相手役はロボコンに決定! にゃはははは!

一方、みどりはしょんぼり泣きじゃくり、はじめはどうしたものか困惑する。
そこに凱旋中のロボコンとマココが通りかかる。
どうしてみどりが落ち込んでいるのか、はじめにもわかっていなかった。
ロボコンは殺陣を披露しつつみどりを慰める。
逆鱗にぐりぐりしていようとは思いもよらず…。
ロボコンが主役を射止めたと聞いて、みどりはロボコンを池に叩き落とす。
膝下くらいの池で溺れるロボコンを横目に、したり顔でロボイヌは通り過ぎる。
薄情者・落ち着けの応酬で、ようやくロボコンは我に返る。
なぜみどりが怒ったのやら…。
気にはなったが、マココに促されて練習へ…。
てなわけでバレエ教室。
チンピラに取り囲まれたロビン姫を助けに登場するシーン。
見得を切ってちゃんばらシーンになだれ込むのだが…
ロボワルとロボガキのコンビネーション攻撃に追い詰められる。
話が違~う!
ロボワルはぶん殴られる役どころが気に入らない。
さっそく木刀を放り投げて出て行った。
つられてみんな木刀を放り捨てる。
見かねたゆかり先生は、当初の目的をとくとくと話す。
学芸会を開いて、お世話になった人々を喜ばせることは、ロボットたちが提案したはずだ。
王子役はみんなが決めたルールで選んだものだったはず。
ならば今さら不満を言うべきではない。
…ロボワル兄弟たちは納得しなかった。
ロボトンやロボパーまでもが賛同する。
それでも、ロボガリは賛同して説得に回る。
渋々承知を取り付けた。
ホッとしたゆかり先生の音頭で練習再開。
だが、調子付いたロボコンは遠慮なしに仲間をどつき回す。
空気読めないマココはともかく、ゆかり先生までも死屍累々を前にスマイルですか…。
説得に乗り出したロボガリまでも、やりすぎだと明確に判断した。
さて場面変わって大山家のどよんどな食卓…
相変わらずみどりが沈んでいた。
事情は内々で説明済み。
みどりは学芸会の主役になれなかったという。
パパさんは強めに励ますのだが、みどりはさらに落ち込む。
台詞一つないその他大勢に甘んじていられない。
たまりかねたママさんが席を立つ。
駄目ですよ、日本の誇る磯野家の長女がモンペなんて…
毎年主役を張ってきたみどりがエキストラに降格なんて聞き捨てならない。
ママさんは先生に一言申し立てたいが、パパさんは押しとどめる。
だってね、記録・それはいつも儚いものですから…
パパさんは先生の考えがあろうと考え、ならば問いただそうとママさんは怒髪天。
さすがのパパさんも大黒柱の腹を据える。
大山家に大嵐…みどりよりもママさんが大泣きしながら引き篭もる。
で、こんな時に限って能天気な花沢さんが戻ってくる。
もっと能天気なマココが主役の件を蒸し返す。
もちろんみどりは臍を曲げるし、ロボコンも嫌味で対抗する。
当然ながら八つ当たりの矛先はロボコンに向く。
なのに、パパさんに聞き入れられたロボコンは、バット片手に殺陣を披露する。
しまった…パパさんはしょぼくれるみどりに気づいた。
勢い余ってランプを叩き落とした隙に、パパさんはロボコンを引きずり出す。
二階にえらい剣幕で引っ張って行くや、突然土下座で出てってくれと頼む。
みどりのために…と言われましても、ロボコンは一向に察せなかった。
取り残されたみどりは由美子が引き受けるが、涙涙は止まらない。
こうして時間稼ぎしてる間に、パパさんは事情をようやく伝える。
ロボコンは快諾した。
が、廊下でみどりが聞き耳を立てていようとは知る由もない。
ぱーぱーぱっぱらぱっぱ・たたたたた!
その夜、ロボコンはこれで解決するかロボイヌに問う。
不可とロボイヌはあっさり判断する。
みどりが主役に戻らなければ、根本的に解決できるわけがない。
ロボコンはロボイヌに食い下がるが、ロボイヌにどうこうできることでもない。
こっそりついてきたみどりは、そんな2体のやり取りを聞いて困惑する。
ロボイヌに振り切られたロボコンは、ゆかり先生に尋ねることにした。
舞台セッティング中のゆかり先生とロビンちゃんに主役交代を願い出る。
ゆかり先生はあえてスルー。
余計な手出しで大道具の木をぶっ倒して今夜もうらら~。
…翌朝…
ロビンちゃんはみどりに競演を求めてきた。
ママさんは自分のことのように喜ぶが、みどりはうなだれる。
例によって例のごとくの独り相撲を喜びながら、ロボコンはみどりの手を引く。
みどりは振り切って拒絶する。
しょんぼりんぐ…。

ということで、恐怖ロボペチャが客引きするロボット学芸会の会場…
大山家-みどりは駆けつける。
ロボコンは玄関でみどりを待ちわびる。
会場はとりあえず大入り、なんたってステージ上まで鬼ごっこ状態ですから。
開園時間も迫ってきたし、ロボコンとロビンちゃんは衣装合わせにかかる。
ここでロボペチャが一大事を告げに来る。
競演が誰も来ないのよ!
慌てふためくロボコンに対し、ゆかり先生はきっと来ると信じる。
そんなこんなで開演時間…。
上手からロボコン王子とロビン姫入場です。
だが…
誰も通らない…ガチで…
二人は延々と舞台を往復する。
とうとう野次が飛び始めた。
ロボコンは困り果てるが、他の役が来ないんじゃ話が進まない。
ゆかり先生も巡査も狼狽する。
ブーイングブーイングやっほーやっほー…
で、公園でやさぐれてるロボット連中にみどりは出くわした。
ロボトンはいつもの調子で気さくに呼び止めるが、学芸会そっちのけなのでみどりは問う。
ロボワルを皮切りに、ロボガキやロボプーやロボパーはロボコンを罵りだす。
手加減なしの殺陣でぼっこぼこにされたとあって憤懣やるかたなし。
主役だけで芝居ができないことを思い知らせてやろうとロボガリも怒る。
ロボパーは会場の大騒ぎを妄想して含み笑い、もちろんみんな沸き立つ。
みどりは一同を叱り飛ばす。
芝居は誰の為にするものだ…お客が待ってる、みどりは連中を追い立てる。
ロボコン王子の足取りも止まってしまった。
ワンサイドゲームの8回裏外野スタンド状態勃発。
客を帰してなるものか!
ロボコンは客を呼び止める。
ロボコンは一人語りしつつ抜刀する。
ロボコンは見えない悪漢と殺陣を繰り広げ始める。
気配はすれど姿は見えず、ロボコンは一方的に転がされる…ことにする。
とりあえずギャグには見えたらしく、エア殺陣に客は引き戻される。
事情を知る裏方には悲痛な一人芝居、巡査は敵役を買って出る。
周りが見えない全力のロボコンは、巡査を正拳でダウンさせる。
ウケるにはウケたが、これで殺陣の相手はいなくなった。
ロボコンはひたすら姿なき怪人とエア殺陣を繰り広げる。
みどりに先導された連中が着くまで持ちこたえられますかどうか…。

ロビンちゃんが袖に引いても、ロボコンのエア殺陣は続く。
よろんよろんのロボコンから煙が噴き出す。
ウケる一般客と違って、大山家の皆さんには変調がありありと分かる。
舞台は白煙に煙るし、ロボコンはよろめいて大道具を倒す。
パパさんとママさんは拍手せずにいられない。
エプロンから液漏れが…ゆかり先生は目を伏せる。
姿なき怪人からロビン姫を…実は学芸会を守り通そうと、膝を折ってもロボコンは剣を振る。
巡査も思わずもらい泣き。
ロボコンはよろめきながら立ち上がる。
どんぴしゃりでみどりが到着した。
みどりはロボコンの熱演を見届けた。
そしてロボットをけしかける。
OPインストも高らかに、ようやく本番のスタートだ。
みどりの音頭から、会場は「頑張れロボコン!」コールに満たされる。
大盛り上がりの会場で、思わずパパさんはみどりコールを発する。
気づいて止めたパパさんに苦笑したママさんもつられてしまう。
舞台を降りて客席フロアで大乱闘だ!
…という話だったのさ。
ということで、恐怖の採点。
学芸会の企画そのものには、ガンツ先生も喜ぶ。
好感触に沸き立つ連中を代表して、ロボメカは全員ハートマークを確信する。
ありえん!
ロボコンと学芸会不参加のロボカーを除く男ロボ全員0点!
至極当然です。
ということで、ロボコンは張り切って採点に進む。
ろーぼこん80点!
意外な高得点に喜んだけど肩透かし、なぜ?
ガンツ先生は2つ指摘する。
任務を全うしたこと、そしてみどりを喜ばせたこと。
みどりの件を知ってロボコンは喜んで大山家に戻る。
ロボコンは学芸会の礼を述べる。
みどりも感謝を返す。
みどりは脇役の大切さを知ったという。
そして学校に誘い、ロボコンは参観を約束する。
で、みどりの役は?
みどりは柱の影に隠れて衣装換え。
現れたみどりは
……………………G!……………………
ぎゃぎゃぎゃぎゃーっ!
壁を突き破ってハイそれまでよ!
…止め絵のBGMこわいょぅ…。


空間の詳細
開演前シーンで空間発動。ステージ上で鬼ごっこしてる4人組のいちばんチビちゃんが、常時ワカメちゃん状態の超ミニスカから白いもこもこを丸出しにしている。

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あるじのその他の分布地
恒例のことながら、エキストラじゃな。。。

シンケンジャー#13「重泣声」(2009年)

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被害者の女の子(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(竹本昇監督/小林靖子脚本)
志葉家の爽やかな一日…は訪れなかった。
彦馬さんは一大事を丈瑠に耳打ちする。
うんざり顔の丈瑠であったが、耳を貸したら湯呑みを取り落とす。
茉子が…
薄ら笑いで包丁を振りかざして一刀両断…失敗…
包丁の刃で玉葱をぶん殴りつつ、玉葱をぶっ潰していく。
茉子が恐怖の晩御飯を作ってくれるということで、ことは「だけ」は大はしゃぎ。
厨房では黒子さん達が救急箱用意してるし…
大広間では千明と流ノ介が戦慄する。
茉子は冷蔵庫に挽肉がないことに気づいて買出しへ。
黒子さん黒子さん、救急箱はともかく消火器は…姐さんならやりかねないか…。
さて肝心の殿が「最大の危機」と落胆する中、ちゃんちゃんばら~ちゃ~んばら~! あっぱれ!
一方の六文船…
薄皮太夫の三味線を口ずさむススワタリにドウコクが八つ当たり中。
シタリは宥めすかすが、ドウコクは志葉の若僧を直々に倒せずに苛立っていた。
船底に昇竜抜山刀を叩きつけて悔しがる。
封印の文字を使えない丈瑠の現状を鑑みて太夫は鎮める。
シタリもみだりに封印の文字の話を出すのを止める…十蔵の件もあるし。
二人は当面のこととして、三途の川を溢れさせる策を優先する。
シタリは「面白いの」を呼んだという。
ほら、赤子の泣き声が聞こえてきた…。

さて、志葉家…。
流さんと千明は、どんな飯でも食える空腹を腹筋運動で製造中。
黒子さんの手伝いをねじこもぅとする彦馬さんを信じて開き直る殿。
そんな男組を不思議がることは…やっぱりねじの5・6本は緩んでます。
千明は姐さんが「お嫁さん」に憧れるのが大いに謎だ。
ことはは茉子ちゃんをお嫁さんにしたいくらい慕ってる。
もちろん無理と諭す流さんに、ことははこの前の夜の話をする。
姉ちゃんの夢を見て寝付けなかったことはは笛を吹いていた。
泣きそうになったことはを茉子は抱き締めて慰めた。
…ちゅか代われ、すぅちゃんとじゃなく臨さんと。
茉子はことはにとって姉さんみたいなもの、という点は殿も納得する。
その茉子は…
スーパーの帰りに泣きじゃくる男の子に声をかける。
男の子が指差したママは…
ああああ~ああ~白い全身タイツの手を引いて車に向かっていた。
茉子はお母さんに声をかけて、男の子を指し示す。
きょとんとしながら、ママは白い全身タイツを「うちの子」と断言する。
え…ママはガチで白い全身タイツをわが子として車に載せて去った。
唖然とする茉子の後ろを、白い全身タイツを肩車したパパが歩いていく。
置いてきぼりの女の子が追っても気づかない。
街のあちこちで、白い全身タイツをわが子と思い込んで連れて回る親が続々と。
置いてきぼりの子供たちがあっちこっちで泣きじゃくる。
何これ…?
茉子が唖然としている目の前で、いずこからバボちゃんが飛んできた。
バボちゃんは女の子に命中すると、白い全身タイツに変わってママと手をつないで去っていく。
バボちゃんに弾き倒された女の子に寄り添いながら、茉子は辺りを探る。
外道衆のアヤカシ発見!
アヤカシ・ナキナキテは腹から分身シロウリコを取り出す。
…どう見てもバボちゃんです…。
ナキナキテがシロウリコを投げつけると、シロウリコは子供と摩り替わった。
茉子は丈瑠に電話する。
街は子供たちの泣き声で満ち満ちて、ナキナキテは哄笑する。
当然、ヘブンファンの旋風で吹っ飛ばされる。
(天 )が責め立てる間にも、ナキナキテはノリノリで挑発する。
ピンク抜刀、戦闘開始。
パワーに勝るナキナキテがピンクを転がして口ビーム。
増援到着、(火 )(土 )が弾き返す。
(水 )(木 )が頭上から奇襲するが、ナキナキテは弾き返す。
殴りつけてアカオニコを2人に投げつける。
アカオニコ2人の背中で実体化した。
きも…
上機嫌のアカオニコを振り解こうとすると、急に泣き出した。
みしみしみし…恐怖子泣き爺状態で(水 )(木 )は地に伏せる。
(火 )が問うと、ナキナキテはアカオニコを紹介して嘲笑う。
引っ張っても取れないなら…(天 )は(水 )のアカオニコに斬りつける。
ダメージはアカオニコをすり抜けて(水 )に直接届く。
なるほど効能は大体分かった。
ナキナキテは棍棒を振るって反撃に出る。
斬り結ぶ(天 )の左脇に棍棒がもろにヒットする。
(土 )は倒れ伏した(天 )に寄り添う。
(火 )は単騎でナキナキテに飛びかかる。
しゃがみながら棍棒をかいくぐって腹を真一文字に切り裂いた
…のに、(火 )の腹にはアカオニコが乗っていた。
抱っこ状態で実体化され、(火 )も押し潰される。
みしみしの男組を前に、アカオニコは泣けば泣くほど重くなることをナキナキテは教える。
余裕綽々で水切れ宣言、ずぶずぶずぶ…
途方に暮れる(土 )に対して、(天 )はナキナキテの挑発を理解した。
あやして笑わせれば軽くなるわけで…
風車にでんでん太鼓にメリーゴーランド。
大広間に似合わないもので、アカオニコはおんぶできる程度まで軽くなった。
ナキナキテを倒さない限りは、アカオニコは離れそうにもない。
丈瑠はやる気満々だが、千明のちっちゃい堪忍袋はブチキレそう。
ついアカオニコにデコピンを…
うえええええええんめきょめきょめきょめきょ!
ついでに殿と流さんのアカオニコもつられてめきょめきょ。
また一からやり直しです…。
流さんはいないないばあで笑わせる。
「おもちろいでちゅね~」「お前が面白ぇよ…」確かに…
と、男組が悪戦苦闘する中、茉子は中座する。
黒子さんたちに子供たちの面倒を任せていたところだ。
ことはも援軍に出る。
さあて、男組の三途の川の石積みはいかに?

某体育館…
棒立ちの子供たちがビー泣き中、黒子さんたちは悪戦苦闘中。
いないないばぁ! ビー泣きからギャー泣きにグレードアップ…駄目だこりゃ…。
黒子さんたちが途方に暮れていると、茉子は海亀着ぐるみで乱入してきた。
朗らかにお猿のことちゃんを呼ぶ。
うっき~! バナナもないのにすってんころりん。
うけた!
怪我の功名ナイス。
ということで、亀さんの音頭と猿さんの笛で大きな栗の~木の下で~
こんな調子で、泣いた烏がまた笑う。
ということは…
シタリは水かさが減ってることに気がついた。
立ち聞きしたナキナキテは慌てふためく。
やることは決まってる。
では、やられる予定の体育館。
あっちこっちでグループができて、茉子とことはは梯子する。
が、鬼ごっこ中の茉子は脇を押さえる。
ナキナキテの棍棒のクリーンヒット…さすがの茉子もことはに後を託して中座する。
泣き言は言わない茉子の弱音に、ことはが心配げに見送りつつCMへ。
結局、ことはは茉子を追う。
茉子は強がるが、ことはは脇に滲んだ血に気づく。
その深手で全力で遊びに付き合っていたとなると…ことはは茉子を案じる。
ことはは休憩を勧める…みんな元気になったし。
茉子は中のままごと女児集団を見つめる。
小さい頃から侍の稽古漬け、お母さんごっこやお嫁さんごっこに憧れていた、という。
茉子ちゃんの「お嫁さん」の夢がことはにも理解できた。
茉子自身、普通にお嫁さん経由で普通にお母さんになりたいと思う時がある。
ことははそんな茉子を応援する。
だが、深手を負った茉子は、戦死の不安を漏らす。
殿にさえ注進できる強い茉子を見慣れたことはには信じがたかった。
冗談めかして誤魔化そうとする茉子をことはは抱き締める。
たまには茉子ちゃんをぎゅっとしてもええな…
頼りきりを詫びつつ、ことはは茉子を包み込む。
いい絵やな~
…と思ったら、案の定ぶち壊しに来た奴がやって来た。
2人は入口に立ちはだかって乱入を防ぐ。
鈴が鳴る志葉家からも、ずっしりアカオニコを抱いたまま男組がよろんよろん出る。
子供たちを黒子さんたちに託し、2人は陣幕と幟を背に立つ。
それでは一筆奏上・ッハ!
たった2人だけど、シンケンピンクと1人のオナジクさんで名乗りの儀!
シンケンジャー・参る!
ナキナキテは分身を惜しんで棍棒一本で攻め立てる。
2対1で互角の力押し。
(天 )のキックでたたらを踏んだナキナキテは、口ビームで2人を吹き飛ばす。
脇の深手には効いたようだ。
うずくまる(天 )の前に(土 )は立ちはだかる。
ランドスライサーの遠投で長距離戦を図るが、ナキナキテは打ち返す。
直撃で吹っ飛んだ(土 )を案じつつも、(天 )は弱気を漏らす。
そんな中、アカウリコの号泣が近づいてきた。
物理的にはかなり役に立ちそうにない援軍が迫ってきた。
一筆奏…失敗、アカウリコに押し潰された。
ナキナキテは哄笑しつつ、2人に口ビームを放つ。
ダウンした2人を前に、ナキナキテは子供を泣かそうと勝ち誇る。
…と言われたら、2人は俄然奮起する。
口ビームを左右に分かれて避け、(天 )はモヂカラ合成を持ちかける。
1+1は2以上、(土 )は了解する。
「風」+「山」=「嵐」!
ナキナキテは竜巻に巻き上げられた。
(天 )は上空に飛び上がり、(土 )は地上で機を待つ。
とどめは上下から一刀両断、シンケンマル天地の舞!
やりました、(天 )は(土 )を抱き締める。
男組のアカウリコもようやく消滅した。

さあて二の目登場!
それじゃあ折神大変化、侍合体・シンケンオー天下統一!
口ビームはシールドで防御するが、ナキナキテはアカウリコを投げつける。
背後のビルで跳ね返り、2体のアカウリコがシンケンオーの背にぶら下がる。
シンケンオーはずっしりの棒立ち、ナキナキテは好きなだけ殴りつける。
(火 )はダイテンクウ召還を思いつく。
侍合体・ダイテンクウ天下統一!
(火 )(水 )(木 )はダイテンクウに乗り代わる。
目には目を、と先走った(水 )は(火 )(木 )の予想の斜め上を行く侍武装!
ダイテンクウをナキナキテの背にのし上げる。
ナキナキテもずっしり押し潰される。
高笑いの(水 )だが…
(火;)「何だこれは?」
d(水*)「これでハンデは同じです!」
q(木#)「意味ねぇだろ、空から攻撃すりゃいいだろ!」
(水iii)あ…
シンケンオーに残った(天 )も目眩がするが、(土 )は好機と見た。
ダイシンケン侍斬り・ハッ!
これにて一件落着!
ただし、ダイテンクウのコックピット以外でね。

正気に戻ったパパママが体育館に駆けつけた。
無事に戻っていく子供たちを茉子とことはは見守る。
その夜の志葉家におろしハンバーグが献じられた。
覚悟を決めて肉だったものをくわえると…うまい!
予想外の大絶賛に、茉子は黒子さんたちの協力を明かす。
…きっと100%黒子さんの協力です。
だが、茉子はちゃんと地雷を用意していた。
「でも、付け合せは私のオリジナル」
一口大の人参を丸かぶりしてしまった殿は…
箸を取り落として後ろにひっくり返ってしまいましたとさ。
大パニック中の男組そっちのけで、ことはは平然と人参を頂く。
何があったか理解できない茉子とことはでありました。
…と思いきや、肉だけ食ってる千明も平然としておりましたとさ。

空間の詳細
ラスト前の再会シーンで空間発動。パパママと子供たちが両サイドから駆け寄ってくるカットの中で事故発生。女の子が転んで、さらに後ろの女の子が乗り上げる事故がパパママの足元に写り込んでいる。最初に転んだ子の白い逆三角形の一部が、ママのスラックスの背後に見えている。インターレス消去しながら探してごらん。


あるじのその他の分布地
毎度のことながら、エキストラじゃな。。。

リュウケンドー#35「狙われたあけぼのステージ」(2006年)

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安全教室の参加者(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(原田昌樹監督/猪爪慎一脚本)
あけぼの署が「魔物安全教室」を開くということで、Dr.ウォームは怒り心頭。
特に気に食わないのは、かわいいギジャギジャのイラスト…なんかズレてます…。
魔物の威信にカチンときたらしい。
目に物見せてくれるということで、えらい剣幕で出て行った。
それを見送るブラッディはウォームを愚かな奴と評する。
が、「試運転」には好都合と考えて、新たなる我が下僕を呼ぶのであった。
おいおいジャークムーンじゃないか…。

そんなわけで、あけぼの署は総がかりで安全教室開催。
上機嫌の雪村署長は、声も高らかに防災意識を高めましょう~。
と言うか、早く本題に入りましょう~。
と言うか、寝ますよ~。
と言うことで、会場爆睡ですよ~~~。
…なんて表舞台と関係なく、舞台裏では剣二がギジャギジャ着ぐるみに悪戦苦闘中。
ファスナーが背中の中ほどで止まってしまった。
銃四郎もえらい硬さに悪戦苦闘しながら、首まで一気に閉め上げた。
「あ…」
銃四郎は近い将来の破局を予感するが、しれっとオッケーする。
暑いし臭いしギジャギジャの役だし、剣二はぶーぶー。
30分語り続けた署長は上機嫌、月岡課長はおべんちゃら。
「もうみんなぐったり…いやいやいや、うっとり」と花田課長は本音をぽろり。
さらに高笑いの署長だが、作業中の大道具さんに気づく。
勅使河原町長の御曹司と知って、署長は止めるのだが、御曹司は楽しんでる。
かつて鈴と見合いして失敗した御曹司だし、世間知らずそうで頼りなさそうで…
そう酷評する剣二は通りすがりの鈴にはたかれる。
御曹司と剣二では育ちが違うの世界が違うの次元が違うの…とまでは言ってない。
鈴はアトラクの段取りを剣二に再確認、ヘマしたら承知しないと脅しつける。
それから鈴は御曹司とにこやかに御談笑…。
いい感じと茶化す銃四郎だが、剣二は物好きな御曹司と素直じゃない評価。
それよりアトラクに向けて緊張感が押し寄せてきた。
すると必然的に股間がきゅーんとしてくるものでして…。
…………
死屍累々の会場に鈴が立つ。
総員爆睡の真っ最中、鈴は「起きろ(きゅいいいいいーん!」で司会進行開始。
鈴はあけぼの町の特徴をステージに問う。
繁が真っ先に手を上げて、「マモノがギジャーって出てきます」
模範解答に鈴は大きなマル!
「こんなふうに!」
鈴が舞台上手を指しますと…
マモノ出ません…シッコ出そうですから。
ということで、剣二はトイレまで駆けつけたのだが…。
着ぐるみに前開きがないことに気がついた。
剣二はファスナーに手を伸ばして届かない。
じたばたしていると、スッキリした御曹司と鉢合わせする。
剣二は渡りに船とファスナーを示す。
早くしないと鈴に殺される!
…さもなくば、屈辱のじょじょじょじょ~が待っている。
舞台袖では、三馬鹿幹部がはらはらしつつ舞台を覗く。
通りかかった銃四郎に剣二を呼びに…連行させる。
生返事の銃四郎が振り向くと、、、
廊下はギジャギジャに塞がれていた。
署長の「まままマモノ~!」絶叫をスタンバイと判断した鈴は、上手に呼びかける。
本物のマモノがギジャギジャ沸いて出る。
追って銃四郎も舞台上で戦闘開始。
すっかり不動銃四郎オンステージで会場割れんばかりの拍手~!
一方、本物のニセマモノは、御曹司を急かせるのだが。
ぶち!
ああやっぱり…恥辱のじょじょじょじょ~への道まっしぐら。
一方の会場は、銃四郎に蹴落とされたギジャギジャが繁の傍に転がってきた。
繁は本物のマモノだと気づく。
それを聞いた猪股のおじさんおばさんをきっかけに騒然となる。
銃四郎は全員避難を呼びかける。
一足遅かった。
ウォームが出口の方から円盤に乗って現れた。
会場はジャマンガが占拠済み、ということで、ウォームは銃四郎に戦闘放棄を命じる。
さもないと…やっぱり切っ先向けられるのは猪股のおじさんおばさんなわけで。
やむを得ない、銃四郎はギジャギジャに取り押さえられる。
邪魔者がいなくなったので、ウォームは演説をぶち始める。
マモノを愚弄することは大魔王グレンゴーストを愚弄するに等しいそうな。
三馬鹿幹部は揃って侘びを入れる。
鈴は取り押さえにきたギジャギジャに肘打ちをくれて自ら捕虜コーナーに移る。
ウォームは大魔王の恐ろしさをとくと教えてやろうと豪語する。
こんな時にどこで油売ってやがるのか、鈴は剣二に舌打ちする。
相変わらず着ぐるみ地獄の中におりました…。
さて会場では、繁が質問の挙手をしていた。
大魔王の強さを問うと、ウォームは高らかに地上が恐怖の魔界と化すことを預言する。
きょと~ん。
予想外のノーリアクションに驚くウォームに、繁はリアリティゼロと冷静に突っ込む。
いつもSHOTに倒されてることを蝶野が野次ると、みんな同調した。
図星を突かれたウォームは逆ギレする。
調子こいて花田課長も捕虜コーナーから興奮し、署長が慌てて止める。
シュプレヒコールの中、ウォームは不意に姿を消し…
ホール全高に達するどでか顔で現れて観衆をのけ反らせる。
ウォームは巨大顔にグレンゴーストの姿を写して見せつける。
リアリティありすぎて凄い迫力、と繁は認める。
ウォームは不意に妙案を思いついた。
全員、特別に魔界へ招待。
要するに拉致です…
ようやく会場大パニック、マイナスエネルギーが湧き出してきた。

一方の着ぐるみ地獄…
なのに、御曹司は鈴と剣二の関係を本人に問いただす。
あっさり「ただの同僚だけど」と返ってきた。
そんなこととは露知らず、銃四郎はギジャギジャを振り切り、鈴に後を託す。
バックステージで剛龍銃召還。
マグナ龍銃キー発動・マグナ龍銃王来神!
気合十分120%と剛龍銃も上機嫌。
ちょうどエレベーターから出てきたギジャギジャと鉢合わせ。
「いらっしゃ~い!」
ということでCMへ。
CM中にロビーまで逃げ出した常連の町の衆を追って、ギジャギジャが溢れてきた。
剣二と御曹司は鉢合わせ。
慌てふためく御曹司を押しやり、剣二は階段の踊り場に飛び込む。
ゴッド激龍剣召…k…不能。
激龍剣もゴッド龍剣キーも着ぐるみの中…どがんすっと?
剣二はギジャギジャ着ぐるみでこっそり現れた。
本物ギジャギジャがきょとんとしてる隙に戦闘開始。
素体はやっぱり鳴神剣二なわけで、完全勝利・ぎじゃ~。
中身が剣ちゃんと気づいた猪股のおばちゃんは見直すのであった。
繁から鈴の状況を聞き取り、剣二はホールに向かう。
御曹司も同行を志願する。
剣二はちょっと考えたが、自分のみは自分で守ることを条件に承諾した。
その鈴だが、花田課長と一緒に血路を開いて、こっそりホールから三馬鹿を逃がす。
…ちゅか、花田課長が初めて警官らしいことしてる。
そんな署長と剣二が鉢合わせした。
びびりまくる署長に代わって、課長が腰の入った突きをぼすぼすと…。
ダウンを取って踏んづけたら、着ぐるみが取れて剣二の顔が出る。
謝る花田課長に対し、月岡課長は油売りを責め立てる。
が、御曹司が駆けつけてこの話はそこまで。
そんな立ち話も、ギジャギジャが現れてそれどころじゃなくなった。
変身不能に気づいた鈴も踏み止まろうとするが、剣二は御曹司に鈴+三馬鹿を託す。
不満たらたらの鈴だが、御曹司は剣二の勇敢さを褒め称える。
ついでに剣二と鈴がいい仲と褒めちぎるものだから、鈴は軽く否定する。
と、三馬鹿は「鈴はお転婆」「剣二は色気より食い気」「ロマンスのロもない」
あーっはっはっは…
さすがにひどくない?と鈴はムッとするのだが、ギジャギジャに鉢合わせした。
一気に屋上へ退避だ。
一方、マグナ龍銃王の交戦状況は、ジャマンガがモニタリングしていた。
悔しがるウォームに対し、ブラッディは予測済みと余裕を見せる。
見てるだけの奴に言われたくないウォームは膨れるが、ブラッディは布石を打っていた。
布石のメカギジャをマグナ龍銃王が発見する。
マグナ龍銃王は布石と知らずメカギジャを追っていく。

一方の剣二は、倒しても倒しても沸いてくるギジャギジャに苦戦していた。
とうとう背中をさっくし斬られた。
痛く…ない…
サナギマンは待った、着ぐるみファスナーが切り裂かれるまで。
剣二とゴッド激龍剣は久々の再会を喜ぶ。
それじゃあ満を持して、ゴッド龍剣キー発動!
激龍変身・ゴッド龍剣童・来神!
一方の屋上では、さすがの花田課長もダウンしていた。
月岡課長と御曹司が収容…鈴は剣二を呼ぶ。
御曹司は到着まで鈴の前に立ちふさがる。
月岡課長は町長のお怒りを察知して止めるが、御曹司は腹を据えた。
「鈴さんは、僕が守ってみせる!」
御曹司戦闘開始、鈴は完全なる告白に立ち尽くす。
到着したゴッド龍剣童も御曹司に感動する。
「男は度胸・女は愛嬌・見せてもらったぜ心意気!」
ということで、ギジャギジャをばったばった斬り倒し、「これでステージ閉幕だ!」
立ち去るゴッド龍剣童に御曹司は感謝する。
調子こいてるゴッド龍剣童の中の人に、鈴は「バーカ」と呟いて見送る。
だが一方のマグナ龍銃王は…

地下駐車場でメカギジャを見失った。
背後から忍び寄るメカギジャ…の気配は読めていた。
銃殺完了。
…と思いきや、ブラッディの薄ら笑いが聞こえてきた。
ブラッディは「私の実験場」と呼び、剛龍銃も謎の気配を察知した。
柱の陰から現れたジャークムーンにマグナ龍銃王は軽く驚く。
ブラッディは撃破されたジャークムーンを回収し、魔的メカに改造した。
ということで、ブラッディ直々に現れてメカニムーンを紹介する。
ジャークムーンの意思を持たないメカニムーンはブラッディの号令に従って構える。
剛龍銃の計算能力を超える未知数のパワーが感じ取れた。
それでも戦わねばならないとマグナ龍銃王は腹を決める。
マグナ龍銃王から仕掛けるが、メカニムーンはことごとく耐えて返す。
ならば火力はどうだ、ダブルショット…の直撃もよろめくだけで攻め立てる。
メカニムーンはマグナ龍銃王を壁に押し潰し、拳一発で吹き飛ばす。
駐車場の奥行ぶん吹っ飛ばされたものの、マグナ龍銃王はマグナウルフを召還する。
バイクモードに変形したマグナウルフに騎乗し、マグナ剛龍銃にファイナルキーセット。
ファイナルキー発動とともに、マグナウルフは砲塔を展開する。
三位一体マグナドラゴンキャノン発射!
メカニムーンは直撃寸前にシールドを張る。
さてどちらが制したか…。
爆煙が晴れると、メカニムーンが現れた。
三位一体攻撃を凌がれて、マグナ龍銃王は愕然とする。
それでもダメージは与えたようで、スパークを起こしてうなだれる。
満足はできなかったが試運転としては上々…ブラッディはメカニムーンごと消えた。
ブラッディの引き笑いに慄然としながら、マグナ龍銃王はメカニムーンを警戒する。

今回のエンディングは後日談。
別館で安全教室は再開された。
お客に迫る着ぐるみを月岡課長はドツく。
調子に乗った剣二と思い込んでの一発だったが、剣二は制服姿でひょっこり現れる。
頭がもげて出てきたのが御曹司だったので、課長は態度をひっくり返して平謝り。
剣二は御曹司と握手し、イベント成功を誓い合う。
そんな2人を見つめる鈴に、繁が耳打ちする。
「どっちにするの?」
にこやかに迷いながら、鈴は「こっち」と指差す。
がっちり組み合った握手を指差し、玉虫色の結論を出すのだった。

空間の詳細
グレンゴーストお披露目後のマイナスエネルギー放出シーンで空間発動。放出しながら逃げ惑う人々の中に、左端で立ち上がって走り出す子がいる。立ち上がる時に白い富士山を斜めから覗き見ることができる。

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あるじのその他の分布地
毎度毎度のことながら、エキストラじゃな。。。

ブースカ#45「魔法の帽子」(1967年)

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空間のあるじ
チコ(演・近藤美智子)
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おおざっぱでもないあらすじ(鈴木俊継監督/市川森一脚本)
奥日光にやってきた面々だが、ブースカはいつもの元気がない。
初めての親子キャンプだが、大作は大人の事情で途中参加。
メチャ太郎の婆ちゃんは、そんなブースカの空気を読んで釘を刺す。
婆ちゃんが仕切って親子ゲームを始めるが、ブースカはチャメゴン以外に身内がいない。
チャメゴンは無邪気に応援するが、ブースカは溜息ばかり。
湖でスケッチしたブースカだが、風景ではなく快獣を描いていた。
突っ込むチャメゴンには「湖に写ったブースカの顔」と言い張る。
帽子も眼鏡もスカートも、ブースカが身に着けてみたかったことにする。
お母さんの発想がまるで浮かばないチャメゴンにはおかしな絵だ。
そんな折、湖に浮かぶ船から歌が聞こえてきた。
降り立った東西学園の校長先生を、ブースカは魔法使いと勘違いする。
マジシャンは南間ホテルに向かう。
お食事ということでホテルは迎え入れた。
ブースカの話を聞いたメチャ太郎たちは、魔法使いを見に行こうとする。
そのマジシャンは、食い逃げとみなされてホテルマンとトラブっていた。
フルカン国王に手品を披露したと豪語するマジシャンは、やっぱり金がなかった。
国王から賜ったというシルクハットを使って一稼ぎする約束を取り付けた。
そんなわけで、鎖にじゃらじゃらつながれてマジシャンは奥日光の町に出た。
ブースカたちはあっさりマジシャンを見つける。
正体を一発で見抜いたメチャ太郎だが、ブースカはとにかく行ってみる。
マジシャンは10円をせびりながら、紙のステッキを伸ばしてみせる。
種も仕掛けも筒抜け、メチャ太郎もチャレンジして成功する。
ふて腐れたマジシャンは気を取り直し、シルクハットにタバコを放り込む。
変わりに出てきたのは定番の色とりどりスカーフに白い鳩。
とりあえず拍手する面々の中にガチ感動した約1匹。
ところが、次のマジックで噴水がハットから噴き出して、面々は散り散りになった。
取り残されたブースカは、堂々とハットを持ち去っていく。
マジシャンは追いかけようとしたが、鎖につながれて置いてきぼり…。

いつもと逆の展開で、チャメゴンは帽子を奪おうとしたブースカを質問攻めにする。
どうやら帽子は取れなかったようだ。
ブースカはようやく重い口を開いた。
チャメゴンはさっそく面々に告げ、ブースカの描いたお母さん想像図を見せる。
大作を呼び出そうと面々は考えるが、メチャ太郎はナイスアイデアを思いついた。
メチャ太郎は想像図の拡大図を描き上げた。
そして、婆ちゃんに声色を頼む。
チコがブースカをエスコートすることにした。
その頃、ブースカはマジシャンに懇願していた。
帽子を死守しながら、マジシャンは警戒する。
ブースカはお母さんを出してくれるように頼む。
マジシャンは明日出直すことを約束する。
今ひとつ信用できないブースカはしょぼくれる。
そこにチコがやってきた。
チコに連れられ、絵の側にやってきた。
飛びつこうとするブースカをチコは引き止めるし、婆ちゃんも釘を刺す。
声色を使いながら、婆ちゃんはもらい泣き。
とうとうチコが止める間もなく走り寄って…
絵を貫通。
お母さんが破れたあああああああ~!
違うけどびー泣きで飛び出していった。
作戦大失敗でメチャ太郎もわー泣き…。

翌日…
結局、奥日光くんだりまで大作強制召集。
困り果てながら荷卸しする。
朝からお母さんを探しに行方不明になっていた。
まずは手分けして捜索から。
約束どおり訪ねてみたが、ブースカが心配したとおり、マジシャンはいなかった。
マジシャンは現金327円と質草に鳩を置いてホテルを去ろうとしていた。
町を去るマジシャンを待ち伏せしていたブースカは、ナイナイのパ。
馬車に乗ろうとしていたマジシャンの頭からハットを取り上げる。
マジシャンはハットを追いかける。
ナイナイのパが解けて、マジシャンは本格的にブースカに食い下がる。
追いかけっこの様子は大作たちにも見つかった。
大作が呼んでも知らん振り。
風船売りにぶつかりながら、ブースカは逃げ惑う。
やがて修道院に迷い込んだ。
シスターが道を教えてくれたが、ハットが他人の物だとあっさり見透かされた。
何もかもお見通しのシスターに諭され、大願成就の後に返すことを約束する。
ということで、追いかけっこ再開。
様子を知ったチャメゴンは、ブースカを助けることにした。
飛び出して空に逃げるようアドバイス。
そしてチャメゴンはひよっとハットに変身。
マジシャンは偽ハットを拾い、追いかけっこを終えて歩き去った。
追ってきた大作たちは、ブースカの行方を引き続き探し回る。

牧場に逃げ込んだブースカはハットを探る。
出てくるのは種のスカーフとマジシャンの褌ばかり。
ブースカはハットの中に叫ぶ。
返事はない…。
しょぼくれるが、ブースカがハットに入ることにした。
かいぐりかいぐりちょーん!
そしてハットの中にダイブする。
…………
居眠りから目覚めたブースカの前に、マフラーを編む母さんが現れた。
にじり寄りながら、なぜ出てこなかったのかブースカは問う。
マフラーが冬に間に合いそうにないからだそうな。
まだつくつくほーし鳴いてますが。。。
寂しがるブースカに、母さんはやんわりと弱虫ぶりを諭す。
弱虫じゃないと言い張るブースカを母さんは認める。
それでも、膝枕を望むブースカを母さんは許す。
目が覚めるまでにマフラーが編み上がるだろう…。
ぐっすりお休み…瞬眠!
その頃、大作たちは牧場で本物のハットを発見した。
一方、偽ハットは馬車に乗り込む寸前に正体を現した。
猛ダッシュで逃げるチャメゴンをマジシャンはいきり立って追いかける。

ハットの中からブースカのいびきが聞こえてくる。
メチャ太郎がほじっても、ハットの中は空っぽ。
マジシャンに出してもらうことをミー子は考えた。
折りよくなのか折悪しくなのか、マジシャンがやって来た。
マジギレのマジシャンだったが、確かにハットのいびきを聞き取った。
だが、手品を馬鹿にしたメチャ太郎たちのリクエストなんか聞きたくない。
臍を曲げたマジシャンは、ほったらかしでハットをかぶる。
マジシャンはとうとう馬車を走らせた。
置いてきぼりの大作はブースカを呼ぶ。
しばらくして…
マジシャンはハット越しにお母さんと対話する。
あんないい友達とブースカを別れさせていいんですか?
OKが出たようだ。
マジックでブースカは空高く舞い上がった。
着地したブースカはマフラーを巻いていた。
ブースカは大作のところに帰る約束をした。
弱虫じゃないから寂しがらないことにした。
マジシャンはお母さんの素晴らしさを教え諭し、今度こそ別れを告げた。

空間の詳細
マジシャン発見報告シーンで空間発動。見物人がわらわら飛び出すカットの中で、チコも飛び出した瞬間に裾が跳ね上がって中の白いものが丸見えになる。

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あるじのその他の分布地
・ウルトラマン#4「大爆発五秒前」(1966年)
・ウルトラマン#37「小さな英雄」(1967年) いずれも別の役。

仮面ノリダー#02「恐怖カルガモ男」(1988年)

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さらわれた子供(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(----監督/----脚本)
マリナは下校中だが、お仲間はこれから丸の内で会社訪問だとか。
…丸の内…なんてバブリーな響きなんでしょうか。
マリナも行くことにした。
その頃…
ファンファン大佐は新しい改造人間を待ち望んでいた。
ジョッカーの戦闘員は無敵の改造人間を紹介する。
戦闘員はその名を耳打ちする。
カルガモ男!
ファンファン大佐は戦慄する。
ファンファン大佐は扉に駆け寄り、カルガモ男を呼びつける。
ガモー・ガモー…
貴明が葱持って軽快にステップ踏んで登場。
だがしかし、まだまだ始まったばかり。
画面いっぱいの「例の日本一のぬいぐるみ師」テロップはナシよ。
ファンファン大佐は女子供を攫うべく、カルガモ男をたきつける。
ラッコ男の失敗は許さん
…でもやっぱりラッコ男人気が高いのよね。
そんなわけで、カルガモ男はカモナマイハウスでノリノリに出発するのであった。
あなたにあげましょ…はキャンディじゃなくて長葱だけどね。
続く戦闘員を送り出しながら、ファンファン大佐はカルガモ男に期待する。
ということで丸の内の池…。
マリナたちはカルガモに和んでいたが、明らかにデカ過ぎるのが…。
マリナは大きすぎるカルガモに気づいたが、お仲間はカルガモのお母さんと勘違い。
首をかしげていると、カルガモ男は立ち上がる。
とたんに戦闘員がわらわら湧き出して、マリナたちや子供たちに襲い掛かる。
手際よく戦闘員は女子供たちを捕らえて走り去る。
一方のカルガモ男は…
ずぶ濡れ着ぐるみが重たくて上陸できません…。
ごろごろ転がって上陸したものの、つるるんで立てません。
手際よくマイクロバスに乗っていく戦闘員を追う
…右の足ひれ抜けましたよ。
マリナをしんがりにバスはカルガモ男を置き去りに発車…
は取りあえず止まって、カルガモ男も乗り込む。
扉閉めまーす…翼挟みましたよ。
あんぎゃああなカルガモ男一切無視でバスは発車した。
マリナの悲鳴を聞きつけておやっさんは駆けつけたが、完全に間に合わなかった。
ところでどうしてBGMがキカイダーなのか…。
一方のカルガモ男は「みなさんお元気ですか~」と陽水さんしながら去っていく。

アミーゴ…
猛は飛び込んで水を一杯所望する。
おやっさんから受け取ると、鉢植えに流し込んで「植物よー、でっかくなれ~!」
ということで、猛は事情を問いただし、おやっさんは詫びる。
猛はジョッカーの企みを疑問視するが、おやっさんはあっさり世界征服と答える。
いやだからおやっさん…女子供を攫ってどう世界征服するんでしょう?
猛はマリナたちを救いに飛び込んでいくことにした。
変身しないけど変身ポーズで「よーしジョッカーの奴をぶっ飛ばすぞ~」
一方、人質を前にファンファン大佐はご満悦。
カルガモ男も、翼に包帯しつつもほぼ成功と鼻高々。
ファンファン大佐は満足しながらステージに片足踏み出す。
カルガモ男はファンファン大佐の靴に気がつく。
もちろんマドラスに決まってるでしょうか。
ということで、高岡早紀の真夜中のサブリナでチーク開始。
カルガモ男は「してもおおのよファンファン!」と誘い出す。
誘いに乗らず、ファンファン大佐は人質を改造してノリダーを倒すよう命じる。
ノリノリの面々にマリナはノリダーの強さを浴びせる。
気にしないでチーク再開。

猛は山に分け入っていく。
どこにいるんだジョッカー!
ジョッカー見つけたら、ぶっ叩いてやるぞぉ~!
目の前に「ジョッカーの基地、ここ」のドアがあった。
木の上で待ち伏せしているとも気づかず。
ドアをくぐったところで、戦闘員が飛び降りてくる。
カルガモ男も入って猛を取り囲む。
カルガモ男は慇懃無礼に猛を挑発する。
猛は「出たなウズラ男!」と返す。
…いいボケだがウズラ知ってる奴は少ないと思うぞ。
カルガモ男は懇切丁寧に名乗りなおす。
それじゃみなさ~ん、かかりなさ~い。
戦闘員を2~3人ほどぶっ倒し、カルガモ男と対峙する。
ね~ぎとろ巻き巻き・か~いわれ巻き巻き・巻いて巻いて・手~巻き寿司~!
ノリダー・とう!
「ねぎとろ大好き・怒ると怖~い・かめ~ん・のり・だ-!」
カルガモ男も一っ飛びでノリダーの段へ。
「おまえがここの墓場にしてやる」…タカさん…
スルーしてノリダーがジャンプ…よけられて尻餅。
カルガモ男の攻撃をかわしたものの、背中を見せて一発食らう。
よろけてる隙にドンと押されて土手を転がり落ちる。
いてていてて・ちっくしょーと立て直す。
カルガモ男は飛び降りるが、着地で足首をごきゅっとやる。
バレバレの自滅に気づいたノリダーに戦闘員をけしかける。
さすが倉田アクターたち、棒術をノリダーはかわしていく。
ノリダーは広場に一同を誘い出す。
くじいたカルガモ男、置いてきぼり…。
戦闘員に取り囲まれ、追いついたカルガモ男の長葱攻撃をスルーして、ノリダードミノ倒し!
一度はぶっ倒された戦闘員は起きてくる。
一気に倒してやる、ノリダーーーーーーーーーーーーカーニバル!
2種のビームで戦闘員全滅。
やっとカルガモ男と対峙する。
カルガモ男はとっておきの必殺技に出る。
左手のパペットからカルガモコガルガモ光線!
着ぐるみのマリナと子供たちが召還された。
マリナに語りかけるノリダーだが、マリナは反応しない。
とっくに改造済みということで、カルガモ男は子カルガモをけしかける。
おしくら饅頭状態にカルガモ男じきじきの翼ぴしぴしにノリダーは頭にきたぞ~!
ノリダー・いい子になれ光線放射。
カルガモ男が狼狽する中、着ぐるみは解除された。
マリナは何も覚えていなかった。
ノリダーは子供たちをマリナに託す。
ドサクサ紛れについていくカルガモ男を引き止める。
勝負の時だ、大ジャンプ!
空を見上げるカルガモ男の前に、フェイントの小ジャンプで戻ってくる。
単純に殴りかかるカルガモ男をいなし、再びあっちで勝負、とう!
やっぱり向こうをよそ見するカルガモ男にキック一発。
まともに食らったカルガモ男そっちのけで、三度目の正直・とう!
今度こそ追うカルガモ男だが、飛べてなくて元の場所に着地。
四度目の正直で飛んでいったが、やっぱり足首ごきっ!
かわしてかわして、でも捕まった。
カルガモ男は長葱でチョーク攻撃。
風邪の時に葱が効くのはわかるけどな…。
巻くならカイワレにしてくれぃ、振りほどいた。
取り落とした長葱を拾って迫るノリダーに、パペットカルガモが最期を告げる。
カルガモ男が腹話術してる隙に、ノリダー・ジャンプ&キックだー!
土手を転がり落ちてカルガモ男は爆発する。
何もないのに岩が顔に降り注ぎ、カルガモ男はパペットと鳴き交わしながら停止した。
怒ると怖~い・動物大好き・仮面~ノリ・ダー!
ファンファン大佐はゴルフクラブを噛んで悔しがる。
ノリダーは子供たちと戯れながら、次の戦いに備えるのであった。

空間の詳細
誘拐シーンで2人空間発動。カルガモ男が立ち上がった直後、左端の女の子が大開脚で後ろから来る戦闘員を振り返る。もう一人は戦闘員に抱えられてバスに向かう間、スカートがたくし上がってお尻部分が現れている


あるじのその他の分布地
当然ながら、エキストラじゃな。。。

ポワトリン#30「ディアブルの野望II」(1990年)

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空間のあるじ
ポワトリンプティット(演・前田利恵)
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おおざっぱでもないあらすじ(坂本太郎監督/浦沢義雄脚本)
村上家に赤帽がやってきた。
ユウコが受け取ったのは…神様からの小荷物。
開けてみると…ディアブルとの戦いに使えるものが入っていた。
枯葉のクッションを取り除けると、新アイテムのコンパクト。
ユウコがにんまりしていると、モモコが2階から降りてきた。
かわいいお人形を差し出してみると、ユウコのスカーフを無断借用。
1300円「も」するスカーフ、即没収。
「たった」1300円をなじられたユウコは、その金策をうっかりバラす。
お使いのおつりをちょろまかして…ママに言ってやろ。
ということで、姉妹仲良く喧嘩しな。
一方、ディアブルは…
また皮算用の一言を残して週刊エイトの前に立つ。
ではサブタイ。
エイト編集部では、パパが一人でお留守番。
居留守で電話をやり過ごしているところにディアブルが訪れる。
ディアブルはポワトリンのデータを所望する。
パパが世界一のポワトリンデータベースなのはディアブルにはお見通し。
あたふたするパパにディアブルは目から赤い光線を放つ。
あわあわあわあわ…脳がスキャンされてしまった。
こてんと気絶したパパを放置して、ディアブルは悠然と立ち去った。
いつもの公園でディアブルは脳内データを読み返す。
ディアブルはポワトリンクラブに何か惹かれるものを感じた。
ポワトリンの弱点だとディアブルは判断する。

で、そのポワトリンクラブは…
磯でキャンプ中であった。
カレー製作中だが、カレーの具を巡って暗雲が…
カズヤの家は共働きなので、カレーはレトルトと決まっていて…
でっかい具に驚いたカズヤの境遇を改めて3人は哀れみの目で見つめ返す。
地雷に気づいたカズヤが泣き出したので、なだめすかして作業中断。
そんな折、タクトは磯に立つディアブルに気づいた。
4人が察したところで、ディアブルは歩み寄って4人の素性を確認する。
無言の4人にディアブルは念を押す。
だったらどうなるかタクトが問い返すと、ディアブルはにんまり笑う。
「こうなる」
口から怪光線。
無言で直撃された4人はそのまんま気を失う。
ディアブルは高笑い、そして変身。
その後…
ママは公園でたそがれるタクトを発見する。
上機嫌でしつこくタクトを呼びますと…
振り返ったタクトは、右手の鉄の爪をママに突きつける。
きゃあきゃあ逃げ惑うママを追って、タクトは鉄の爪を振りかざす。
ママは遊具に潜り込み、買い物籠と大根を盾に応戦する。
鉄の爪が大根に突き刺さって抜けないうちに、ママは一目散に逃げ去った。
人形遊び中で上機嫌なモモコだったが、ママの金切り声に驚く。
「タクトが…はぁ~(気絶…」
モモコはママを揺さぶって、「何が起こったかわかんないけど…」
やっぱりママ放置ですか浦沢…。
モモコは公園に飛び出して、コスモマジック・メタモルフォーゼ。
が、プティットに変身したものの、何をしたらいいのか思案投げ首…
ああやっぱり後先考えさせてません浦沢。
それじゃ話が進まないので、コスモブレスがアラームを流す。
ブレスのセンサーを辿ってプティット出動。

磯…
手ぶらで帰ったタクトをディアブルは責め立てる。
大根を鉄の爪から抜いてぶっ叩こうとすると、羽根が飛んで大根を叩き落す。
「愛ある限り戦いましょう、命燃え尽きるまで・美少女仮面ポワトリンプティット!」
本命が来なくてディアブル唖然。
ポワトリンが来ない事情を問うと、プティットは名乗り上げる。
プティットに宇宙の平和と安全が守れそうにないと見たディアブルは嘲笑う。
「守ってみせましょう!」
飛び降りてベルサーベルを抜いて構える。
ディアブルは笑いながら背を伸ばす。
軽くプティットの3倍くらいに伸びた。
ディアブルはゾンビ化したポワトリンクラブを召還する。
岩陰から現れた4人はプティットに駆け寄る。
よーく知ってる4人組、プティットは愕然としながら逃げ惑う。
あっさり取り囲まれた。
呼んでみても反応なし、戦闘できないプティットは困惑する。
ぴろりろぴろりろぽん!

一方の本命はCM明けに帰宅した。
相変わらず気絶中のママを暢気な昼寝と判断して呆れ返る。
取り残されたお人形のブローチをちょろまかした後でママを揺り起こす。
目覚めたママはユウコそっちのけで電話に取り付く。
電話の先で、ようやくパパは目を覚ます。
ママはタクトのゾンビ化をまくし立てる。
パパもディアブルの訪問を伝える。
立ち聞きする気がなくても聞こえる夫婦の会話で、ユウコは事態を把握する。
ユウコは受話器をもぎ取って、不気味な変な奴のことを問いただす。
執事ゴンザさんです…時代が違うか…
パパの情報は「不気味」オンリー。
埒が明かないので、ユウコはエイトに行くことにした。
不気味な変な男とゾンビ化が関連しているとユウコは睨んだ。
置いてきぼりのママは探偵みたいなユウコを心配する。
ということでエイト。
暢気にカツ丼食ってるパパをどやしつけ、ユウコは男の情報を詰問する。
本人が立っていた。
ユウコを庇うパパそっちのけで、ディアブルは5人の捕獲を宣告する。
ポワトリン本人とは露知らず、ディアブルはポワトリンに告げるよう言い残して消えた。
プティットまで囚われていようとは、ユウコは狼狽する。
まだプティットの存在を知らないパパをあしらい、ユウコは思案する。
ポワトリンの連絡先を知らないパパは…104。
時代を感じます浦沢…。
そんなわけで、パパを置き去りにユウコは飛び出す。
エイトを飛び出したユウコは、ビルの陰でコンパクトを開く。
やっぱり呪文はコスマモジック・メタモルフォーゼ。
う~ん、どう強化されてるんだろ?

磯…
杭に拘束されたプティットは反省する。
そばでディアブルは高笑い。
その目の前を赤い羽根が掠める。
本命登場。
無事を問うポワトリンにプティットは感激する。
ディアブルに泣かされたことにして、否定するディアブルにポワトリンは啖呵を切る。
やってらんねぇとふて腐れるディアブルの買い言葉に従って、ポワトリンはプティットの前に飛び移る。
今回の許してもいい人はアメリカNASAの宇宙計画…って人じゃねえし。
抜刀してかまえるポワトリンを前に、ディアブルは相変わらずの高笑い。
またもゾンビ化4人を召還する。
ディアブルは4人をけしかける。
ポワトリンは得物を徒手とマントで払いのける。
4人を一時払いのけ、プティットの拘束を解く。
ご一緒に戦いましょう!
はい喜んで!
では本格的に戦闘開始。
ポワトリンはゾンビを払いのける。
プティットはタクトの鉄の爪を受け止める。
ベルサーベルを払って転がすと、タクトの鉄の爪は砂浜に突き立って抜けなくなる。
脳天にチョップしてタクト気絶。
3人相手のポワトリンも、シンスケを肘撃ちで気絶させる。
残るケンジとカズヤもひっくり返し、プティットと一緒にマントで払った。
これでディアブルと直接対決だ。
高下駄ディアブルは口からビームで2人を払いのける。
ポワトリンの大上段からの一撃を腕一本で払い落とす。
プティットの足元への突きをかわし、マントで弾き返す。
立て直した2人はベルサーベルをクロスする。
ポワトリンフラッシュ・ダブルスペシャル!
胸のど真ん中に命中し、ディアブルはよろめく。
捨て台詞を残してディアブルは姿を消した。
ポワトリンは7プティットの手を取りながら宣言する。
宇宙の平和と安全は、このポワトリンとプティットが力を合わせて守る、と。
ポワトリンは気絶中の4人にPマークを描く。
無事に回復。
唖然とする4人を前に、ダブルのごきげんよう!
何がなんだか、4人の唖然呆然は続く。

村上家…
門の前で姉妹は鉢合わせする。
モモコが上機嫌なのがユウコに見て取れた。
お姉ちゃんと同じくらい素敵な人と仲良くなれたことがモモコには嬉しい。
それはユウコも同じこと。
じゃれ合う2人だが、モモコは異変に気がついた。
お人形からちょろまかしたブローチ返して!
はいはい仲良く喧嘩しな!

空間の詳細
戦闘中に空間発動。ディアブルのマントに跳ね飛ばされて倒れこんだ瞬間、裾から重ね履きの白アンが現れる。プティットのコスチュームは基本的に完全なタイツだが、たまに白ストッキングと白アンの重ね履きがあるから油断ならない。


あるじのその他の分布地
・うたう! 大龍宮城#11「カキ」(1992年)
ほかには刑事もののゲストにちょこっと出ていた模様…。

グランスピアー#09「天下分け目の赤い影」(2013年)

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空間のあるじ
名古屋三越のお客(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(佐野智樹監督・脚本)
いきなりですが、大吾父さんは三馬鹿ワゴンを追跡中。
ワゴンの中では、ぶーぶーのコノハをアブラゲが宥めすかしながら逃走中。
というのも…ほわんほわんほわんほわん
オソガイ様はおかんむり。
鯱神は壊せない、覇導石は手に入らない、飲み食いばかりは八人前…。
ツキノワが六人前食ってるとコノハは即答する。
ああね、名古屋の市章が(八)だから八人前か…。
あれ? ドベドベ2体は頭数に入りませんか?
「腹が減っては戦はできず」とツキノワは返すが、「働かざる者食うべからず」とのこと。
そりゃまあ朝からコメダ珈琲で〆がスガキヤな名古屋ですし…。
ということで、オソガイ様はメシ代全面カットを言い渡す。
…てなわけで、三馬鹿は三越で怪人ショーのバイトに乗り出した
…のだが…
ぱらぱらのお客はしらけてるし…
ツキノワは玉乗りに失敗するし…
男の子にキックされたツキノワ怒ったどー!
ビー泣き発生…お客は一斉に得物を投げつける。
本格的にキレたツキノワのせいでお客さん脱兎・ギャラもボッシュート。
ついでに大吾父さんも駆けつけた。
てなわけで、一路関ヶ原~!
ぺぺぺぺぺぺ・でら・でらっ・でらすげ~!

「鶴が桃と笹を抱きし時、怪しの光現れけり。鯱は光鎮めんが為に置かれけり」
という古文書だが、何のこっちゃの帯刀家。
笹団子で桃太郎…と大河は勘違いするが、龍河爺ちゃんは即却下。
桃太郎は黍団子、鶴じゃなくて雉…ああ日本文化もおしまいだ?
頭抱えてるところに、楓はランチの試食を持ってきた。
ガチでかわいい孫のランチ、爺ちゃんは大喜びで合掌する。
が…
ノブナガもキョドる大地雷。。。
「おいしかった『でしょう』←←←」の楓にぶすぶす釘を刺しまくる爺ちゃんでした。
一方の父さんは、山中に乗り捨てられたワゴンを発見する。
ポケットから取り出しましたるは、オソガイ様直伝の怪しい薬瓶。
当の三馬鹿は、宇喜多陣所でのんびり自然を満喫していた。
そこに父さんが乗り込む。
食らいついたら離さないスッポンの大吾見参。
父さんを元スッポンと大勘違いのツキノワに煽られ、父さんは薬瓶を出す。
効能を知ってるアブラゲが動揺する。
薬の匂いを嗅ぐと、元の動物に戻ってしまうそうな。
…それはそれで、この三馬鹿には幸せかもしれんよ。
逃げを打つ三馬鹿を父さんは追う。
鬼のように先回り。
蓋を開いて、湧き上がった煙を吹いて三馬鹿へ。
けほけほの三馬鹿だが、アブラゲはまさかの召還呪文「こんなこともあろうかと」発動。
うちわを取り出して扇ぎ返す。
逆流に巻かれた父ちゃんは、ものごっつい距離を転げ落ちていった。
気絶…
アブラゲは薬瓶を蹴飛ばして自業自得を決め込むが、コノハはどうしたものか動揺する。
…ということで、グランパにお電話です。
大河のスマホにも千草母さんからよくない知らせが届く。
では病院へ。
真っ先に駆けつけた大河の前で、父さんは平然と手当てを受けていた。
足の骨折で全治3ヶ月…の割に、かわいいナースさんにちょっかい出しかけるツワモノぶり。
下手すりゃ死んでた事故と察した大河は、父さんの大本営発表を断ち切って引き止める。
馬鹿は馬鹿だが、三馬鹿にただの人間が勝てるわけがないのはグランスピアーが熟知している。
だがしかし、町の平和を守る警官の誇りにかけて、父さんは決心を曲げなかった。
大河はもっと突っ込みたかったが、帯刀家が全員到着した。
父さんは戦果をぐっと減らして「転んだ」ことにした。
爺ちゃんは父さんを搬送してくれた恩人がいたに違いないと考える。
そう言われてみて、大河は父さんのズボンに付着した獣の毛に気づく。
この茶色の毛…あいつだど~?
ということで、父さんは帯刀家に関ヶ原巡りを勧める。
病室を去りながら、大河はグランスピアーの正体を明かすべきか爺ちゃんに持ちかける。
3話の楓の階段落ちで、父さんはグランスピアーも三馬鹿の仲間と誤解しているし。
しかし、爺ちゃんは禁じる。
人一倍家族思いの父さんなら、きっと大河を危険な目に合わせることは許さないだろう。

では東海テレビの旅番組…じゃなくて関ヶ原巡りの始まりです。
笹尾山の三成本陣に爺ちゃんは兄妹を招く。
名古屋発の割に三成びいきの爺ちゃんがレクチャーする。
優勢の西軍は日和見を決め込み、東軍に破られた。
大半が交戦していなかった西軍が序盤優勢だった事情を大河は問う。
モルトケ先生に聞いてください…じゃなくて爺ちゃんは即答する。
西軍は関ヶ原を囲む山に陣取り、平原の東軍に飛び道具を浴びせかけた。
さらに、西軍は鶴翼の陣を張り、魚鱗の陣を取る東軍を包囲する…
字幕スーパーでも「鶴翼」出たー!
で、大河は「鶴翼」に引っかかる。
楓は東軍の逆転劇を問う。
誰とは言わないが秀秋から始まる造反を爺ちゃんは仄めかす。
爺ちゃんは三成の心境を察する…これ名古屋のテレビ局ですよね…。
その間悩み続けた大河は、古文書の鶴が鶴翼のことだと気づいた。
三成本陣は笹尾山、家康本陣は桃配山。
ここ関ヶ原に鯱神があると大河は確信する。
古文書の前段は解けたが、後段の「怪しの光」とは何かは察せなかった。
そこで爺さんは史料館に兄妹を誘う。

一方、母さんはおりんごで看病しながら、父さんに退職を勧める。
一緒にグランパを切り盛りすればいいし、楓が高校を出てからでいい。
だが、父さんは今に大きなことが起きそうな予感がしていた。
オソガイ様に何かそそのかされていますしね。
父さんは三馬鹿+グランスピアーをひっ捕らえて予感を払拭したい。
呆れながら、母さんは次のおりんごを剥きに出る。
入れ替わりにオソガイ様が現れた。
オソガイ様は三馬鹿の行動を明かして父さんを煽る。
怪我を見せる父さんにオソガイ様は怪しい治癒光線を浴びせてナオットルーガネー。
オソガイ様は邪悪な笑いとともに鯱神のありかを父さんに伝える。
母さんはドア越しに2人の会話を少し聞いた。
入ってみると、オソガイ様は消えていたし、父さんも嘘のように回復していた。
問いただす母さんを振り切り、父さんはスキップらんらん飛び出していった。
一方、歴史民俗資料館…。
爺ちゃんは造反のトップを飾った秀秋の話題を屏風前で明かす。
松尾山の秀秋本陣に家康の本隊が発砲する絵柄を楓は不審に思う。
一向に寝返らない秀秋に決断を迫る催促の発砲、歴代大河ドラマでおなじみのシーンだ。
逆効果もありえた博打と大河は思えたし、家康ならではの駆け引きと爺ちゃんは感心する。
大河は屏風絵に妙なしみを見つけ出した。
秀秋本陣の正面にぽーっと浮いたハート型のピンクのしみ…。
オソガイと大河は判断した。
オソガイが関ヶ原に? 楓はいぶかしむ。
爺ちゃんにはあっさり合点がいった。
秀秋は造反を躊躇していたのではなく、オソガイに妨げられていたのではないか。
ならばこの鉄砲は、秀秋への恫喝ではなく、オソガイを追い払う援護射撃だったのでは。
あらららら日本史上最低の裏切り者まで擁護しちゃしましたよこの番組。
ということで、オソガイ封じの鯱神なら、松尾山にあると楓は判断した。
松尾山に向かおうとするところ、母さんが父さんの異変を通話する。
骨折がプラモデルみたいに治るわけはないが、事情は分かった。
爺ちゃんは楓と一緒に父さん捜索、大河は松尾山に鯱神探し
…という情報は物陰で三馬鹿にキャッチされていた。
三馬鹿は先回りを目指す。
で、松尾山。
ホコノコは杉木立の中で光りだす。
大河が杉の幹にホコノコをかざすと、鯱神は姿を現した。
手を伸ばすと、怪しいビームが邪魔をする。
三馬鹿が9度目の正直宣言。
そうはいくか…まーかん!

「金鯱の戦士・グランスピアー!」
グランスピアーはいつもの口上を…「愛など知らーん」アブラゲが先に言っちゃった。
グランスピアーはめげずに「ならば教えてやろう」
……
寝てるし…
「あいつ喋り終わったら教えてくれ」とアブラゲはツキノワに頼む。
いちばん聞いてなさそうな奴に頼むな。
ということで、三馬鹿に必要な「愛のゲンコツ」でたっぴらかs…まぶやぁじゃなかった。
では戦闘開始。
アブラゲをかわしながら、ドベドベを撃退。
コノハの飛行攻撃をやり過ごしているうちに、背後からアブラゲが斬りかかる。
アブラゲは気配を消してヒット&アウェイの奇襲を繰り出す。
ダウンしたところにツキノワが飛び込んで連打する。
ツキノワに投げ飛ばされて劣勢のところ、アブラゲは「陸に上がった魚」と嘲笑う。
グランスピアーは罵声を浴びて何かが覚醒する。
三馬鹿は松尾山に響き渡る咆哮に気づいた。
虎の雄叫びだとツキノワは気づく。
グランスピアーの胸の鯱が輝き、光球を生み出す。
咆哮と共にグランバスター投射!
三馬鹿はぶっ飛ばされてダウンした。
歩み寄ったグランスピアーは、ツキノワの胸毛が父さんのズボンに付着した毛だと気づく。
逃げを打つ三馬鹿を、グランスピアーは父さんに免じて目こぼしすることにした。
捨て台詞を残して三馬鹿は去る。
ところで虎の咆哮は何だったのか、大河はグランスピアーに問う。
グランスピアーいわく、鯱は姿は魚でも、頭は虎なのだそうな。
ここにきて初期の「海虎」設定復活ですか。
ということで、グランスピアーは杉に歩み寄るが、鯱神が消えていた。
背後に現れた父さんが掠め取っていた。
相変わらずグランスピアーを誤解している父さんは、鯱神の死守を誓う。
父さんと鯱神の仲をいぶかしむ間もなく、オソガイの笑い声が響いてきた。
オソガイを責め立てるグランスピアーの「父さん」に父さん自身が不審がる。
あるべきところに去るようグランスピアーは促すが、オソガイは何かを言いかける。
言う間もなく、オソガイに異変が起きる。
オソガイは父さんにビームを浴びせ、鯱神を横取りしようとする。
父さんをふっ飛ばし、グランスピアーにもビームを浴びせる。
「ここで死ねぇ!」
ところが、絶妙のタイミングでノブナガが飛び込んできた。
オソガイがノブナガに唖然としているうちに、爺ちゃんと楓が到着した。
爺ちゃんはグランスピアーが取り落とした矛をオソガイに投げつける。
眉間に命中、オソガイは別世界に逃げ込んだ。

鯱神の封印に成功したものの、大河は父さんが鯱神をどうしたかったのか気にする。
爺ちゃんに起こされた父さんは、何がどうなったのかさっぱr…ぐきっ!
捻挫で再び病院送り…大河は苦笑する。
今度こそのんびり療養の父さんを帯刀家は見舞う。
「お前たち家族を残して死ぬわけにはいかんからな」
その覚悟をくじくものが愛娘から手渡されるとは思いもよらず。
楓が張り切って作ってくれたお弁当…。
いただきます!
ノブナガが遠吠えを上げる地雷発動です。
その頃…
SM嬢みたいにコノハ姐さんが馬鹿2人調教中。
芸ができなきゃバイトはない。
飢えては職を選べませーん!


空間の詳細
三馬鹿ショーのシーンで空間発動。最前列で退屈ぶっこいてる親子のお嬢さん、終始スカートの中が丸見えになっている。大開脚で得物を投げてるのはいいのだが、裾が垂れて恥ずかしい部分に被さってるのがもったいない。


あるじのその他の分布地
毎度のことながら、エキストラじゃな。。。

ヤツルギ2#09「打倒! ソニクジャク!! に招来!!」(2012年)

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空間のあるじ
天海歩美(演・白本彩奈)
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おおざっぱでもないあらすじ(外山政行・上倉栄治監督/皆波梯脚本)
ダークザウラーはいい加減ご機嫌なななめ。
ヤツルギは倒せないし、8つの剣のうち2本しかゲットしていない。
ぼそっと寂しくなったアングラーを嘆くので、三幹部は恐縮の至り。
そんな中、ソニクジャクは神命を賭して出陣を志願する。
ソニクジャクに勝算ありと見たダークザウラーは許可する。
が、神命を懸けるからには、おめおめ戻ることは厳禁した。
ぬはははは!
では、ぼぼぼぼぼぼヤ・ツ・ル・ギ!
一方のアクマリン…。
剣を見張るモグーン兵に歩み寄る。
目からビームであっさり洗脳する。
アングラーの情報をリークさせる作戦に出る。
ファンガーグは感心するが、作戦はまだ打ち明けられていない。
イラッとするが、アクマリンはさらっと剣探しを依頼する。
単純明快ファンガーグ、二つ返事で出て行った。
…と思ったらとんぼ返り。
いつもと同じじゃん。
キレ気味のファンガーグだが、やっぱりアクマリンはあっさりあしらう。
何なんだいったい…のファンガーグだが、もう行っちゃいましたよアクマリン…。

一方のマリは、歩美つきでタケルと待ち合わせ中。
上機嫌のマリに歩美は突っ込むが、満面の笑顔で「内緒」ときた。
タケル到着。
ただし、寝坊つき。
だがしかし、マリはスマイルで釘を刺すのみ。
意外や意外な上機嫌にタケルが戸惑ううちに出発…置いてきぼりなタケルであった。
…歩美は恵美と出かける予定だったが、じんちゃんのバイトを頼まれた。
マリが交代を志願したのだが、恵美にも理解不能な上機嫌ぶりだったとか…。
ふ~んと聞き流していた店長だが、タケルがマリに呼ばれた話を思い出す。
なるほどね、と店長は納得する。
そんなわけで、歩美はイベントでマスコットをゲットして大願成就。
うさぎ風のマスコットを抱いて上機嫌の歩美を先に行かせて、タケルとマリは並んで追う。
こういう、のどかな平和を満喫ってのもいいものだとタケルはリラックス。
そりゃ連戦のヤツルギとキサラですもの。
頷くマリにタケルは不意に感謝する。
何が何だかのマリに、いいリフレッシュのチャンスをくれたことをタケルは改めて感謝する。
照れて頷くマリに、タケルは照れながら歩み寄る。
おっしゃあ・行っけええええーっ!
ぴよんとうさうさが割り込んだ。
はい、お約束通り「2人ともこれからチューするのぉ?(*^o^*)」
…あゆみちゃん…(ー_ー;)
いやいやいや・はっはっは…
歩美の肩を抱くついでに、マリの鉄拳がタケルの頭にどかっとね
…知らぬは歩美ばかりなり…
だからもうコブつきデートは…。

さて、一方のソニクジャクは…
モグーン兵に剣の捜索を命じ、ヤツルギに遭遇したら交戦せず通報することを命じる。
モグーン兵を放ったところで、ウルブレードが現れる。
まさかのお出ましに困惑するソニクジャクに、ウルブレードは助太刀を志願する。
他人のことなど我関せずのウルブレードの宗旨替えにソニクジャクはいぶかしむ。
答えないウルブレードだが、ソニクジャクはお言葉に甘えることにする。
ヤツルギを誘い出してソニクジャクに引き合わせ、あとは剣の確保を依頼する。
ヤツルギ撃破より剣が最優先なのはウルブレードにも承知のこと、あっさり同意した。
そうとは知らない3人は公園の芝生で自然を満喫していた。
満喫終了の悲鳴。
歩美をマリに預け、タケルは現場に走る。
一方のマリと歩美だが、逃走中に歩美が不意にしゃがみこむ。
霊感最強の歩美は、逃走進路に邪悪な気配を感じ取ったという。
マリがあたりを警戒すると、ギョジーン兵がギョギョギョギョうろついていた。
ギョジーン兵は2人に気づかずに生垣へ去っていく。
歩美が察した気配がギョジーン兵か問いただす。
歩美が怯えるにしては格下すぎる。
反対の生垣から現れた者に歩美は震えだす。
マリは歩美を生垣の陰に匿う。
震える歩美を抱きながら、マリはウルブレードの気配を探る。
そんなこととは知らず、ギョジーン兵は暢気に剣を探す。
狙ったように剣発生…。
ぎょぎょっ・ぎょぎょぎょぎょ!
剣をゲットしたギョジーン兵は、小躍りしながら去っていく。
…ウルブレードにばっちり目撃されていたとは露知らず。
ウルブレードは、ザブーンが隠し持つ剣も横取りしようとギョジーン兵を追う。

一方のタケル。
悲鳴はしたのに被害者はなし。
いぶかしんでいると、モグーン兵がわらわら沸いてきた。
待ち伏せと気づいたタケルは戦闘開始。
モグーン兵ごときなんくるないさ。
ということで、最初の4体をあしらう。
しかし、生垣にまだ隠れていようとは。
奇襲の一撃を右腕に受け、タケルは急に劣勢に立つ。
やっとこ立て直して何とか撃破には成功した。
しかし、右腕のダメージが…。
ということで、満を持してソニクジャク登場。
襲った人の行方をタケルが問うと、「その辺に埋めてあるんじゃないの?」
こりゃタケルでなくても大激怒。
石を取り出して、ヤツルギ・招来!!
どんどこどんどこ・ッハッ!
誇り高き戦士・ヤツルギ・参上!(ひょおお~っ!)
「見せてやるぜ! 俺の木更津スピリット」
負けじと繰り出すソニクジャクの挑発から戦闘開始。
蹴りと突きは互角、ただし、ソニクジャクはサブミッション投げを仕掛ける。
ヤツルギは隙を突いてソニクジャクの足を取る。
ひねって投げ飛ばすが、ソニクジャクは連続の足払いをことごとくかわす。
これからが本番だって。
やっぱり女性幹部、ソニクジャクは鞭を取り出した。
突進したヤツルギは鞭を連続で浴びる。
鞭をかわしていたが、足首に絡みついた。
引きずられて倒されたところに鞭の連打。
キックで突き飛ばしたものの、右腕のダメージが戻ってくる。
鞭をかいくぐろうにも、リーチはソニクジャクが勝る。
今度は手首を絡め取られる。
鞭を引き寄せて至近距離から蹴りの応酬。
前に出すぎたヤツルギの首に鞭が絡んで投げ飛ばされる。
間合いが取れたところで鳳凰変幻・ふふん。はっ!
しかし、ソニクジャクはバックしてヤツルギの空中戦に乗らない。
遠距離のキックも大ジャンプでかわす。
ソニクジャクはさらに増長して煽り倒す。
キレたヤツルギの突進は高速移動でかわされた。
さらに背後への高速移動から奇襲。
ヤツルギは一気に劣勢へ叩き落とされる。
ダウンしたところに高所からのストンピングがまともに入る。
立ち上がったものの、ソニクジャクは懐に入って攻め立てる。
またもダウンしたヤツルギを踏みにじり、ソニクジャクは勝ち誇る。
鞭の一閃とキックで弾き飛ばされた。
それでもヤツルギは立ち上がる。
まだ動けるうちは負けじゃない。ソニクジャクがいくら強かろうと関係ない。
再び鳳凰変幻。
いや、ちょっとパワーアップしてる。
噴き出す炎とともに、ヤツルギは背中から双剣を抜く。
OPインストに乗って、調子付いたソニクジャクはヤツルギの背後に回りこむ。
だが、鞭の一閃をヤツルギも高速で切り抜ける。
まさかの展開に狼狽するソニクジャクの背後から斬りつける。
剣の一閃でソニクジャクは吹っ飛ばされる。
ヤツルギのスピードにソニクジャクは驚愕する。
まぐれを信じて高速移動。
しかし、ヤツルギは正確に切っ先を向ける。
カウンターを浴びたソニクジャクは、純粋なスピードアップでないと悟る。
乗り越えられない壁なんてないんだよ!
ソニクジャク壊れる…。
やけっぱちの特攻をヤツルギは切り刻む。
ソニクジャクは再びクロックアップするが、ヤツルギもクロックアップで追い詰める。
もはやソニクジャクに打つ手なし、一方的に切り刻まれる。
もういい加減に弱い者いじめに見えてきたので、とどめの時間です。
剣が光って~ヤツルギ・ツインブレード!
X字に放たれた光が鳳凰となってソニクジャクを直撃する。
まさかまさかの大敗北…ソニクジャクは天に手を伸ばす。
めきめきめきめき…ちゅどーん!
ソニクジャクは粉々に砕け散った。
が、ヤツルギも剣を取り落として地に伏せる。

そんな修羅場から一気に間抜け空間へ。
ギョジーン兵は倉庫に隠した段ボールに3本目の剣を入れる。
ぎょぎょぎょぎょ喜んでいると、ウルブレードがひょっこり現れる。
びびる間もなく、ウルブレードはギョジーン兵を一撃でなぎ倒す。
ウルブレードが去った直後、目覚めたギョジーン兵は空っぽの段ボールに対面する。
ぎょ・ぎょぎょおおおおおお~い(こてん…
数日後…
マリの手当てを受けたタケルだが…
激痛はないが、痺れて感覚がない気がする。
ヤツルギの力で回復力はかなり高いはずなのに、感覚が戻らないとは…
その謎を探っていた恵美は、古文書の一節に気づく。
鳳凰変幻は負担が大きいらしい。
特に複数の力を同時に使うと、変調をきたすようだ。
マリは二刀流のヤツルギに疑問を感じる。
ヤツルギ自身にも二刀流は想定外の姿ではないだろうか。
マリは回復するまで二刀流を使わないよう念を押す。
タケルは楽観するが、マリはタケルの身を案じて押し止める。
やむを得ない…タケルは渋々頷くのだった。
ということで第9話おしまい。
最後のお言葉はアクマリン様。
「ちびっ子のみんな、いっぱい遊んでいっぱい勉強して、いっぱい寝るのよ、い~い?」
なんか裏がありそうで怖いですお姉さま…。

空間の詳細
逃走シーンで空間発動。ウルブレードの気配を察してしゃがみ込む直前にスローダウンした瞬間、ミニのワンピが翻って白い逆三角形が一瞬表れる。。


あるじのその他の分布地
・悪夢ちゃん:小泉綾乃(2012年)
・牙狼~闇を照らす者~:波奏の少女体(2013年)
もちろん現在も活動中の子役さん。半分ベラルーシの人なので、これから急にレディ化しちゃうんだろうな…という予

大鉄人17#26「大逆転! さらば愛する弟よ」(1977年)

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空間のあるじ
岩山エミ(演・渡辺麻由美)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(若林幹監督/上原正三脚本)
ハーケンキラーに追い詰められた18の救援に17が到着した。
ダウンした18の前に立ちはだかり、17はハーケンキラーを殴り飛ばす。
三郎は即座にグラビトンを命じる。
イエス・グ・ラ・ビ・トーン!
だが、ハーケンキラーはシールドを突き出して身構える。
シールドを粉砕しただけで、ハーケンキラーは無傷だった。
即座にハーケンキラーは抜刀して乱闘に入る。
グラビトンを「かわした」と三郎は驚愕する。
かわしてないですよ受け止めたでしょ。
18の中では、矢崎やルミたちが脱出不能で膠着している。
18は半身を起こすのが精一杯、真っ先に矢崎がパニクりだした。
肉弾戦では互角だが、グラビトンがディスチャージでは勝機は少ない。
三郎は撤退を進言する。
17は煙幕を張って18もろとも姿を消す。
それでは17の最高傑作エピと名高い26話のサブタイどん!

洞窟…
17の足元に転がった18は微動だにしない。
矢崎は18が立ち直れるか心配する。
17は18の原子炉が健在なのを矢崎に伝える。
まんまと術中に嵌って自滅した18は詫びる。
矢崎も三郎+17コンビに張り合おうとした欲目を反省する。
頭を下げる矢崎に、三郎は水に流す握手を差し出す。
これにて長い長い矢崎のふて腐れも終了…ゾーンジュニアファンもほっと一息。
17は面々をサロンに招く。
おやつに釣られたエミを先頭にサロンへ。
ロボターが巨大ソフトを用意して待ち受けていた。
…メレンゲ並みに巻きが硬そうなソフトクリームですが…。
しかし、一口も食う暇もなく通信機が鳴る。
佐原博士自ら、ハーケンキラーの科学研究所襲撃を伝える。
博士は17出動を要請する。
三郎は17に頼み込むが、グラビトンのチャージが完了していない17は即拒否する。
ハーケンキラーは剣の柄機銃で基地施設を殲滅していく。
しかし、ブレイン党も困惑していた。
17が出てこないんじゃ意味がないんで、ブラックタイガーはブレインに詰め寄る。
ブレインは17が釣り出されるまで攻撃継続を命じる。
さらにブレイン党地上部隊も投入する。
科学研究所の司令室にも被害が及び、剣持隊長は博士に退避を進言する。
どさくさ紛れに通信機を持ち出そうとするガンテツも、海野に引きずり出される。
とうとう研究所は全壊。
首脳部は洞窟に避難することになった。
17はハーケンキラーが首脳部を追ってくる気配を察する。
サロンで待機していた矢崎は不意に飛び出した。
追った三郎は矢崎を取り押さえて押しとどめる。
三郎はグラビトンのチャージ状況を問う。
チャージ以前に、17はハーケンキラーにグラビトンが有効でないことを察している。
やりとりを聞いていた18は、何か一計を案じたようだ。
矢崎と三郎が外に飛び出した直後、18は不意に立ち上がる。
18は17に突っかかる。
またも18ご乱心と判断した17は、残った面々に退避を促す。
さっき「外は危険だ」と言ってみたものの、中も危険だからね。
ルミたちは先行した三郎を呼ぶ。

三郎は矢崎と戦況を観戦していた。
中の状況を知らない三郎は、3人が飛び出してきた事情を問う。
「18が…」
説明する間もなく、18は地上に飛び出した。
17ではないが18がまんまと釣り出されてきたとあって、ハスラーは大歓喜。
大勝利を確信して雀躍するタイガーにめきょめきょハグされて悲鳴を上げる。
…ゴメスだと絶対にありえないカットですな…。
18はハーケンキラーと対峙する。
18に駆け寄る矢崎を取り押さえ、三郎たちはお台場の砲座に退避する。
剣を振りかざすハーケンキラーに18が語りかける。
18はブレインロボットの証を立て、攻撃を引き止める。
鉄二は18が裏切ったものと判断し、ルミも見限る。
矢崎は18を罵りつつ飛び出そうとし、三郎が引き止める。
やがて17も飛び出してきた。
兄弟の絆を訴える17に背を向け、18は兄を敵と即答する。
17が肩に置いた手を振り切り、18は17と顔を合わせない。
埒の明かない人情劇を見物していたハーケンキラーだが、痺れを切らして17の目前に剣を下ろす。
ハーケンキラーをスルーして訴え続ける17に、18は振り向きざまの拳を浴びせる。
18は17を羽交い絞めにして、ハーケンキラーに対峙させる。
これまで矢崎を引き止めた三郎だが、今度は三郎が飛び出しかけてルミに引き戻される。
18に取り押さえられた17の頭に、ハーケンキラーはリングを被せる。
途端に17は棒立ちになる。
18はリングを掛け直し、17を殴り倒す。
ハーケンキラーと意気投合した18は哄笑する。
たまりかねた矢崎が一歩出る。
呆然の三郎に代わって、ルミが引き止める。
ここに首脳陣がやっと到着した。
千載一遇のチャンスと銃口を向けるハーケンキラーを18が止める。
18は17の破壊を優先させ、ハーケンキラーも承諾した。
博士は17が動けない事情をリングの電磁フィルタと読み切る。
18が17をリフトアップする。
三郎が剣持とガンテツに取り押さえられる。
18は17を洞窟への破孔に放り捨てた。
17を地中に埋めてしまおうとしているようだ。
三郎と矢崎は18に救いを求める。
18は逆落としの17の足を取る。
引っ張り上げると思いきや、18は17を押し込んだ。
18はハーケンキラーにミサイル攻撃を促す。
ハーケンキラーは剣の柄を破孔に向けた。
…機銃と思ったらミサイルだったのか…。
破孔は機銃弾を浴びて崩落し、完全に埋まった。
ハーケンキラーは18の肩を叩き、並んで立ち去っていった。
矢崎は18を罵り叫ぶ。

17は蘇らないのか…
電磁フィルタを除去するしか手段はないと博士は考える。
ただし、巨大な17を掘り起こせる手立ては人類にない。
三郎は、洞窟経由で頭部に向かう手を考える。
だが、洞窟は崩落で塞がっていた。
洞窟探検中に、地上ではブレイン党が展開していた。
気づいた剣持は、戻ってきた洞窟探索隊に退避させて先制攻撃する。
ガンテツも手榴弾投擲で援護しながら後半へ…。
お台場に退避した三郎は、救出不能とみてうなだれる。
だが、ルートは他にもあるかもしれないと矢崎は考える。
さっきの探索に同行した矢崎は、横道の洞窟を発見していた。
なるほど、途端に三郎は奮起した。
三郎・ルミ・エミ組と鉄二・矢崎組で捜索開始。
三郎組があっさり入口を発見した。
指笛吹いて矢崎組を呼んで進入開始。
ピンクジャガーとブルージャガーにばっちり目撃されていた。
ブルージャガーは面々も生き埋めにしてやろうとピンクジャガーを促す。
「合点!」と快諾したピンクジャガーはダイナマイトを放り込む。
…志の輔師匠に最も似合うその台詞、ピンクジャガーに言わせますか上正さん。
が、面々を探していたガンテツが導火線の煙に気づいた。
まさか導火線とは思いもよらず、図太いガンテツは無警戒で進入した。
ピンクジャガーはほくそ笑むが、これって「バレた」瞬間じゃないですか?
案の定、ガンテツは導火線のパチパチ音に気がついた。
平然と「ダイナマイトじゃないか…いらないよ」ぽい!
だからもうハンペンと真逆のリアクションだから人気が出ないんだよガンテツ。
ちゅどーん!
けほけほのドリフ状態で逃げおおせたジャガーのお二人は泣き出した。
一方の先遣隊は、やっぱり崩落で埋まった所で立ち往生していた。
何としても17を助けたい三郎は、瓦礫を取り除けようと考える。
力仕事要員の声が聞こえたので呼びつける。
しかし、到着しないうちに激震が走り、再び崩落が始まる。
捜索隊の背後も塞がれた。
鉄二は死を予感するが、三郎は死ぬわけにはいかない。
間もなくガンテツが新崩落現場に到着した。
ガンテツが外から瓦礫を除去している間に、三郎は旧崩落の開削にかかる。
早回しでガンテツは開削を完了した。
うええ~んなエミを抱き上げ、ガンテツは撤退を進言する。
三郎の決心は変わらない。
どれだけ撤去すればいいのか未知数の崩落だが、そう言われたら助太刀に回るのがガンテツ。
しかし、新崩落を開削してへろへろのガンテツには荷が重すぎた。
見かねた矢崎が交代する。
となれば鉄二も…バキシムに変身したら一発で…会社が違うな。
そんなわけで、男四人衆は17を呼びながら開削する。
女の子2人のエールを浴びつつ、血路が開かれた。
17の頭部に到達した。
電磁フィルタのリングを確認、ガンテツは博士を呼ぼうとする。
だが、三郎はセコンド音を聞き取った。
電磁フィルタに仕込まれているらしい。
4人は組体操で三郎をリングに押し上げる。
三郎は時限爆弾を目視した。
退避・爆発!
リングが吹っ飛び、17は半身を起こす。
17は避難を促し、再び地上に立つ。

ハーケンキラーと18は17を挟んで対峙する。
18を振り払いながら戦闘開始。
主敵はハーケンキラーだが、刃物持ちと徒手空拳では…。
ガンテツと三郎はグラビトンを促すが、ハーケンキラーはちょこまか動くので使えない。
狙点をずらして翻弄するハーケンキラーをようやく捕らえ、投げ捨てて開口する。
グ・ラ・ビ・トーン!
すばやく立て直すハーケンキラー…を18が羽交い絞めする。
17は18に退避を叫ぶが、すでにグラビトンはコール済み、射出は止まらない。
ハーケンキラーもろとも、18は接近する。
18ごと命中、ハーケンキラーは砕け散った。
爆煙が晴れ、18がよろめきながら現れる。
手を伸ばす17に「兄さん…うまくいったな…」
18は原子炉のダメージを明かし、17と矢崎に別れを告げる。
よろめき去る18を17は追う。
兄に背を向けたまま、18は散った。。。
矢崎は無言で涙をこぼす。
博士と剣持は、捨て身の18の一芝居に気づく。
フィルタに爆弾を仕掛けて解除できるよう細工したのも18だとガンテツも気づく。
膝を突いて嘆く17をよそに、矢崎は飛び出す。
18! 僕の18!!


空間の詳細
脱出シーンで空間発動。鉄二兄ちゃんが抱き上げて土手を駆け上がる瞬間、ミニスカートの中からブルマのもこもこが現れる。いろんな角度から白いものを披露してくれたあるじにとっては珍しい鉄壁ガードだが、スカートの中が覗けることには変わりない。


あるじのその他の分布地
超メジャー原作と何ら関係ないことで有名な実写版「ドカベン」で山田の妹サチ子を演じている。…そういえばガンテツも岩鬼役だったな…。

トトメス#42「松茸を食べよう…」(1991年)

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空間のあるじ
中島マナミ(演・関真奈美)/川崎イツカ(演・石坂伊津佳)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(坂本太郎監督/浦沢義雄脚本)
中島家の食卓…なのに寂しいBGM。
パパは松茸に憧れる。
でもぼそっと口に出しちゃったから、ママの導火線に火がついた。
あああやりくり上手な専業主婦…泣~かした。
サナエはママを慰めて、パパはからしたっぷり納豆でやせ我慢…。
という空気に我関せずのマナミであった。
ほんではサブタイぱぱーらぱらーぱ。
放課後に集合した少女隊の席で、マナミは松茸を不思議がる。
大人が秋に松茸を欲するのは、盛りだとイツカは考える。
ハナコいわく犬のえっちみたいな…って子役に言わせやがりますか浦沢。
…と振ったマナミは全然気にしていないもので…
青中の渋谷ケンジが通りかかった…久しぶりだな。
偏差値高そう…と少女隊はうっとりするのだが、ポワトリンクラブ時代は…やめとこ。
少女隊のガン見視線にケンジは気づいていた。
ケンジが振り返るだけでにやにやの少女隊だったが…
「その偏差値の低そうな濁った目で僕を見ないでくれ」
凍結…ということで少女隊は手のひらを返す。
宇宙人に攫われちゃえとイツカは願う。
そんなわけで、ハナコは宇宙人に攫われるおまじないを提案する。
本気でやる気かこいつら…。
そんなわけで河川敷。
ベントラベントラスペースピープル…定番の呪文じゃん。
ホントに来やがりました。
渋谷家の個室の窓から視線を感じたケンジが外を見ると…
抱っこサイズの円盤が「こんにちは」
ケンジが窓を開けて事情を聞くと…
「出来の悪い息子のUFOの家庭教師になっていただけないでしょうか?」
ケンジは即座にシッシと追い払い、食い下がる円盤に殺虫剤ぷしゅー!
ママUFOはよろんよろん逃げ出して墜落した。
なのに、ひっくり返ったままで引き下がらない宣言…。
再び個室のドアに体当たりノック。
ケンジはバルサン級の煙を上げるベープを吹き付ける。
また同じ公園に墜落したUFOはギブアップ…きゅう…。

その公園に空き缶拾いの男が訪れた。
あっさりUFO発見。
踏んづけて背負い籠に、という空気を察してUFOは叫ぶ。
UFOは自己紹介、ということで、空き缶拾いは丁重になる。
自己紹介いわく、空き缶拾いのボランティアをしてる気が弱く人のいいナイルの悪魔
…だそうです。
悪魔とUFOのご挨拶直後、UFOは黄色い涙だばーっと泣き出した。
息子は中学受験なのだが、ケンジに家庭教師を断られたとか。
近頃の日本の子供は自分の勉強しか考えてないとナイルの悪魔は分析する。
ナイルの悪魔が教育に詳しそうなので、UFOは相談を持ちかける。
家庭教師を引き受けさせるいい方法はないものか…。
あるとすれば…松茸で釣るしかないとナイルの悪魔は考える。
この季節、日本人はなぜか松茸を食べたがる。
UFOは松茸のありかを問う。
当然ながら八百屋さん。
松茸発見! 一山15000円。
高すぎ~、UFOはひっくり返る。
貧しいUFOにはとても買えない。
ナイルの悪魔にも無理な話、松茸を食べられるのは一部の豊かな日本人だけだ。
UFOは松茸を眺めながら専業主婦の嘆きをこぼす…うえええ~ん。
もらい泣きのナイルの悪魔は、何とかすることを約束する。
公衆の面前でUFOは感謝のぶちゅ~。
…とは言ったものの、どうしたものかナイルの悪魔は途方にくれる。
そんなナイルの悪魔の前に、何の脈絡もなくダメンテ大統領が現れる。
通訳いわく、「いい松茸がある」らしい。
3本木箱入りを見せ付けられ、渡りに船とナイルの悪魔は乗る。
無事に木箱はUFOへ。
感謝しつつUFOは渋谷家へ。
ケンジはバルサンを見せつけながら窓を開ける。
UFOは松茸を見せ付けるが、「何だそれ?」
松茸を知らないと見たUFOは、実は偏差値低いんじゃないかと煽り立てる。
松茸も知らないなんて…UFOはあっさりケンジを見限った。
少女隊は松茸に憧れながら相変わらず公園をさまよっていた。
UFOを追いかける検事に出くわした。
「あれが松茸だ!」
ということで、少女隊はケンジを払いのけてUFOを追う。
立て直したケンジも少女隊を追う。
さてさてどうなりますやら…ぺぺぺぺぺぺぺん

一方、ナイルの悪魔は田舎で空き缶拾い継続中。
いずこからか、えんやーっとっとの掛け声が聞こえてきた。
声に引かれて民家にこっそり入りますと…
「かまぼこ・まつたけ!」
通訳が操る機械のそばで、ダメンテ大統領が歓喜していた。
かまぼこを放り込んで操作すると、大量の松茸がこぼれ出る。
偽松茸を大量に売って、温泉で芸者さんと一杯やりたい…んだそうで。
事情を把握したナイルの悪魔は飛び出した。
ダメンテ大統領を突き飛ばし、トングを振りかざして通訳を追い散らす。
背負い籠が階段に引っかかっている隙に、大統領ご一行は1階へ隠れる。
背負い籠を捨てて1階に下りてきたところで、ナイルの悪魔は逃げ込んできたUFOと鉢合わせ。
ケンジと少女隊のおまけにナイルの悪魔はあんぐり…。
松茸を食べたがっていると聞いたナイルの悪魔は、しどろもどろで真相を明かそうとする。
その前にダメンテ大統領がカルボナーラペスカトーレペレストローイカ
通訳いわく、国産松茸をお安く、とのこと。
ふてぶてしい奴、ナイルの悪魔は大統領と通訳を追い立てる。
事情が飲み込めてないUFOと4人も後を追う。
ナイルの悪魔は2階に上がったが、大統領と通訳の姿はなかった。
探しあぐねていると、後続が松茸かまぼこを発見する。
こんなにたくさん…UFOはナイルの悪魔を責め立てる。
しどろもどろのナイルの悪魔だが、マナミがママのことを口走る。
ママに知らせてくるから…ということで、ナイルの悪魔はそそくさと立ち去った。
邪魔者がいなくなったので、大統領と通訳が現れる。
生でもいけますよ…とのこと。
そりゃかまぼこだから当然だ。
ということで、丸かぶり大サービス開始です。
女子小学生が松茸丸かぶり…にやにやにや…
この場は誤魔化せて大儲けと大統領もにやにやにや…

中島家…
ピラミッドが反応した。
サナエがステッキを振りかざす前に相手が到着。
戸口で対峙しただけで、ステッキが反応する。
ナイルの悪魔がもじもじ自己紹介してる間に、サナエは戸口から消えていた。
キッチンでイブンバツータ・スカラベルージュ。
図々しく上がりこんだナイルの前に、室内なのに雷雲発生。
絶叫するナイルの悪魔を前に「美しく戦いたい・空に太陽がある限り」
ナイルの悪魔は窓から逃げようとしたが、ここマンションです。
とんぼ返りを前にパピルスの準備は万端。
縛れ・パピルスしたものの、何しに来たのかトトメスは考える。
裏に大きな社会的問題がありそうだとトトメスは判断した。
誤り倒すナイルの悪魔を泳がせることにして、ほどけ・パピルス。
思惑通りにナイルの悪魔は逃げ出した。
…で、現場。
「じぇにをじぇにを・じぇにをくれんや」
と大統領は試食品詐欺に入るのだが、被害者は動じずに丸かぶり継続中。
ナイルの悪魔は駆け込んだ。
松茸かまぼこの真相を明かそうとするが、大統領に口をふさがれる。
そこにトトメスが駆けつけた。
なぜトトメスが…と少女隊は警戒する。
プライベートでおまじないを使ったんで怒ったのではないかとマナミは考える。
例によって、自分のことは棚に上げて3人は責任をなすり付け合う。
すっくと立ち上がったマナミいわく「おまじない使ったのは、イツカとハナコです!」
そんなわけで三つ巴の罵り合い開始。
一方、UFOはケンジに家庭教師の件を切り出すが、ケンジは手遅れと突っぱねる。
こっちも口論勃発です。
さらに大統領も今更請求を始めるが、食えといった張本人とやり込められる。
そんな泥仕合の中、ナイルの悪魔はトトメスに泣きつく。
トトメス本人は百も承知。
何がなんだかわからないが、不思議時計召還。
「時間と遊べ!」
早送りと巻き戻しで行ったり来たりの追いかけっこ。
こらドサクサ紛れに何やってますか通訳。
そんなこんなの1分弱…
疲れ果てて全員ノックダウン。
ひくひくひっくり返ったUFOにトトメスは歩み寄る。
日本人イヤ…宇宙に帰りたい…。
トトメスはにっこりリリースする。
UFOが去ったところで、ナイルの悪魔が感謝を述べる。
トトメスは事情を問う。
「話せば長くなりますが…」
「じゃ、聞きたくありません」
…浦沢…………
そんなわけで、問答無用の縛れ・パピルス!
嘆き節なんざ知ったことかの「あと9匹」
ふとトトメスはマツタケに目を移す。
大統領と通訳は生でも食えるうわごとを呟く。
それじゃあお一つ…おいしい…
そりゃあかまぼこですからね…。
「すっかり秋ね…」
松茸は偽物でも、トトメスが窓から眺める紅葉は本物だった。


空間の詳細
個人的に待ちに待ったごつい妹ちゃんが泥仕合シーンで空間発動。
トトメスに言い訳しようと立ち上がった瞬間、ミニスカートの奥に白いものが覗き込める。
ほんの一瞬なので、コマ送りと一時停止がもう大変。
一方の常連イツカは、不思議時計の暴走シーンで空間発動。
階段を駆け下りて巻き戻してのカットで、スカートの中から白いものが現れる。
いつもならブルマでガードだが、この回に限って生なので、とっても貴重な空間だ。


あるじのその他の分布地
終盤まで発動ゼロと諦めかけていた関真奈美は、不思議コメディでのゲストがぽつぽつある。
・魔法少女ちゅうかなぱいぱい#12「レイモンドとチャーハン」(1989年)
・有言実行三姉妹シュシュトリアン#9「フライドチキン男の青い鳥」(1993年)

一方の常連は今なお現役の舞台女優石坂いつか。活躍のほどはご本人ブログを検索されたし。ご本人いわく、91年デビューというからトトメスあたりから活動している。特撮ではほかに出演情報が見当たらない。

シャイダー#04「犬になった子供達」(1984年)

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空間のあるじ
秋本恵子(演・渡辺恭子)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(田中秀夫監督/上原正三脚本)
いつものように多摩川沿いを運転中の大は、陽子良一姉弟に出くわす。
姉妹は犬の散歩中。
橋の下に捨てられていた雑種のステと良一は謙遜するが、陽子にしてみれば家族の一員。
大はいい犬と読んだ…同感。
ということで、伏線をぽとんと置いて姉妹と犬は家路に急ぐ。
そんなほのぼの画面にサブタイコールのBGMこわいょぅ…。
ということで不思議宮殿。
無傷で地球を手に入れようとするポー様の遠回り過ぎる侵略作戦が発動する。
子供を半獣化して、家庭に送り込むことにした。
珍獣の染色体を移植すれば、改造は簡単なこと。
戦わずして家庭を占領できるとクビライ様は察する。
しかしヘスラーは、親がバケモノを受け入れるかどうか懸念する。
さすが弟がクモだと考えることが違う。
ポー様はペットのことを知っていた。
家族同様にペットを慈しむ地球人なら、半獣にも対応できるのではないか。
ということで実験することにした。
海よ…母なる不思議の海よ…メロメロ誕生。
ポー様は人獣同居計画のテストに珍獣を同行させることにした。
魔女の人間体に化けたメロメロは、意気揚々と出動する。

ということで、騙されるレギュラー5人組。
下校中にふと空を見上げると、にこやかに魔女が舞い降りてきた。
降り立つ魔女を目の当たりにしながら5人は警戒する。
うまい変装と茶化す面々に魔女は歩み寄ってアピールする。
スペースシャトルが宇宙に行く時代に魔法使い?
けちょんけちょんに仮装認定された魔女はコケつつも魔術を披露する。
テレポートしつつ杖からガスを吹き出して花壇を出現させる。
魔女は蝶に化けて飛んできた。
ということで、魔女は夢をなくした子供のため魔法の国からやって来た…と言う。
確かに悪夢のような魔法の国だな…。
そこで、魔女は願いをかなえてやろうと言い出した。
引っかかったのはワタルとルミ。
ワタルは一日中のんびりできる犬になりたいと考える。
ならばルミは鳩を希望する。
渡りに船と魔女は快諾する。
しぎしぎ・るわっ・しぎしぎ・るわっ
呪文を唱えて杖を向けると、2人はリクエストどおりの動物に変わる。
ルミ鳩は電線に飛び乗って上機嫌、ワタル犬も得意げになる。
だが、人間のまんまの恵子は肝心なことに気づいた。
元の姿に戻るにはどうするのか…
魔女いません…
ということで、ワタル犬を持ち込まれた父ちゃんはえらい剣幕で怒り狂う。
どうせワタルとグルになった冗談だと、母ちゃんもワタルを呼びつける。
ところが、ワタル犬は喋り出した。
父ちゃん母ちゃんは唖然とする。
ワタル犬は夕べの晩飯やら夫婦喧嘩やら、ワタルしか知らない家庭の情報をリークする。
父ちゃん母ちゃんの結論はあっさり決まって嘆きだす。
そんな情報は、ステと遊んでいた大に良一が通報して発覚する。
大たちはワタルの八百屋に乗り込むが、父ちゃん母ちゃんはえらい剣幕で追い払う。
ワタル犬はレタスの陰から騒動を眺めていたが、大は気づかなかった。
ワタル犬は人間体に戻って子供部屋へ。
未練たらたらで振り返った良一は、元に戻ったワタルに驚く。
マジシャンにからかわれたものと大は結論付けた。
が、子供部屋をのぞいた父ちゃん母ちゃんが見たものは…
漫画見ながらワタルの声で笑う犬。
父ちゃん母ちゃん泣けてくらぁ…。
一方、魔女はもう一方の効能を確認に来る。
秋本家も鳥篭を囲んでお通夜状態。
鳩をルミと信じ込んでいる秋本家を覗き込んで魔女はほくそ笑む。
…要はすり替えたんですね。
大のジムニーを察して、魔女は姿をくらました。
さっきの結論放り捨てて、下車するなり、大は焼結する。
シャイダースコープで透視…ルミ鳩はシンギンが化けていた。
いきなり窓から乱入したシャイダーは、問答無用で鳥篭を2階から放り捨てる。
シャイダーを追ってきた秋本家の皆さんは、逃げ去るシンギンを目撃して凍りつく。
一方のワタルん家。
高座に上げられたワタル犬にわんこ飯を捧げながら、父ちゃんは明日のステーキを約束する。
そんな部屋にもシャイダー乱入。
父ちゃんが喚こうと、ワタル犬を2階から放り捨てる。
ノッソリが正体をぶちまきながら逃げ去った。
シャイダーはノッソリを追う。
いきなり戦闘機3機編隊が襲撃してきた。
Aパートなのにバビロス召還。
急旋回しながら搭乗、豆鉄砲に耐えながらバックを取り、一撃で全機撃墜してCMへ。

大はバード星と交信する。
やっとこアニーの出番です…先週頑張りすぎたせいかな。
ワタルとルミは行方不明のまま。
コム長官はポー様の企みを正確に読み取る。
改めて長官は救出を厳命する。
案の定、2人以外にも子供たちは囚われていた。
ポー様が覗いたラボでは、改造実験が進行中。
鉄格子越しに改造を見せ付けられて嘆くワタルとルミその他をポー様は確認する。
ポー様は親の反応を見て、人獣同居化計画の実行が可能と結論付けた。
今度はすり替えトリックではなく、本格的に移植してしまおうとメロメロを放つ。
魔女は懲りもせずに恵子たちの前に現れた。
ふっしぎし~ぎ~まっかふし~ぎ~る~わ~
縫いぐるみに取り囲まれて怯える恵子たちの前にヤーダが現れる。
ヤーダはワタルとルミに化ける。
2人は恵子たちを手招きして、魔法使いに弟子入りしたと告げる。
2人は呪文を唱えて、犬と鳩に化ける。
再び人に戻って、弟子入りを薦めて駆け出した。
恵子も良一も信も乗り気になった。
追いかけようとする3人を、ステの散歩中に見咎めた陽子が引き止める。
聞く耳なし、3人はワタルとルミについていく。
陽子とステは食い下がって追いかける。
そんな陽子は、あっさりギャルに囚われて雑木林へ。
誰もいなくなった道をジムニーが通りかかる。
取り残されたランドセルに寄り添うステを大は見た。
一方、陽子も子供たちと一緒に牢に放り込まれた。
長いこと改造を見せ付けられていたルミから事情を聞いて、一同はようやくマズイ展開を悟る。
一方の公園。
大は一同の行方を掴めずにステにぼやく。
ステは知っていた。
陽子の残り香をたどって駆け出すステを大も追う。
ステは地下の坑道に突入する。
後楽園ゆうえんちの裏に飛び出したところで、ステの足が止まった。
大が周囲を探っていると、いきなり棒が顔面にヒットする。
杖を振りかざした魔女が出迎える。
魔女はテレポートして、大の背後から突きを入れる。
吹っ飛ばされた大は小ジェットコースターへ。
魔女は大を背後からチョークする。
魔女はメロメロに戻って大を突き落とす。
墜落しながら焼結!
EDに乗って着地点に待ち受けるミラクラーをなぎ倒し、デッキに飛び上がって名乗りの儀。
そして恒例の焼結システムの紹介。
それでは恒例ヘスラーの「征伐!」から戦闘開始…ならず
乗り付けたアニーの銃撃で出鼻をくじく。
サムアップを交わし、シャイダーの方から先制攻撃開始。
あ…そういえばアニーの見せパン白い頃でしたね…。
ミラクラーを蹴散らすと、第二段階にギャルの皆さんが取り囲む。
火薬玉の炸裂からアニーを抱いてデッキにジャンプ。
したたかに銃撃を浴びせると、ヘスラーとギャル軍団はテレポートして消える。
シャイダースコープで行方を追うと…
ラボに逃げ込んでいた。
一石二鳥、バトルシャイアン召還。
搭乗してシャイアンロケットで突破口を開く。
乱入し、ミラクラーとメロメロを振り払う。
ギャルは牢から引きずり出した子供たちを人質に食い下がる。
あと一人忘れてませんか?
時間差でアニーが飛び込み、けんせいの銃撃を浴びせかける。
怯んだところでシャイダーは打って出る。
人質効果まったくゼロ。
ミラクラーを蹴散らし、鎖で拘束された子供たちを解放する。
さらに改造装置を銃撃して破壊する。
一瞬にして、半獣化していた子供たちは回復した。
救出した子供たちはアニーにお任せ。
シャイダーはラボに留まってメロメロと格闘する。
ならばフーマ側も、不思議時空発生…。
発生に気づいたシャイダーは、とどめの銃撃で装置の完全破壊に成功した。
ただし、やっぱり不思議時空へ。

シャイダーは鉄球を仕込んだ石柱に迎えられる。
石柱をことごとく蹴倒すと、ようやくメロメロが現れる。
通常の4倍の不思議獣、劣勢になってもテレポートで姿を隠す。
メロメロに投げ飛ばされて第2ステージの採石場へ。
シャイダーは抜刀するが、メロメロはまたも姿を消す。
反撃のない長い長いかくれんぼ、シャイダースコープで探り当てる。
ビデオビームガンを向けられたメロメロは、観念して姿を現す。
OPに乗ってシュート、ものごっつい爆炎に煽られてメロメロが吹っ飛ぶ。
逃げを打つメロメロを追ったシャイダーは、メカニカルな壁に取り囲まれる。
ぶん回されて落下したステージで、メロメロは杖の一突きで迎える。
OPのアキラ節のまんまレーザーブレード発動。
発動したらシャイダーのペース、ざくざく斬る。
メロメロがやけっぱちの杖投げを試みても、シャイダーは叩き落す。
ところがこれは次のステージへの投入スイッチだった。
杖の発破と同時に、またも採石場に飛ばされる。
メロメロはマントに化けて急襲する。
弾き飛ばされたシャイダーだが、立て直して問答無用のブルーフラッシュ!
ちゅどーん!
しかし、フーマはしつこく鬼瓦戦艦を投入して食い下がる。
しゃあないな、ではバビロス召還!
さっそくシューティングフォーメーション。
ビッグマグナムではいちゅどーん!
今度こそ不思議時空が晴れた。

朝…
秋本姉妹は良一を待つ間にステと戯れる。
飛び出した良一を陽子は引き止め、変身ごっこに釘を刺す。
言われずとも、もう変身ごっこは懲り懲りの面々だった。
大とアニーは、功労者ステを見届けて走り出す。

空間の詳細
弟子入り志願シーンで空間発動。公園のスロープによじ登る瞬間、大開脚のスカートの中が覗ける…はずのポーズなのに、フィルムが劣化してよく見えない。かろうじて、登りきって立ち上がるまでの前かがみになった瞬間に、薄暗い影が裾の奥に見える。見慣れたエピソードなのに、これまで気づかなかったのがもったいない。


あるじのその他の分布地
女優水島よう子のデビュー当時が彼女。乙女塾や欽ちゃん劇団を経て、声優としても活動していた。Wikipediaの経歴は最近のものがないが、事務所HPのプロフィールは残っている。

INDEX・ローカルヒーロー

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ここは映像化されたローカルヒーロー番組での空間を取り上げた。
つまり…
・イバライガー(ショーイベント)やアオモレンジャー(ラジオドラマ)など映像作品でないものは載せない。
・ネギマン(映画作品)、トライオーエピソード0・1(配信のみ)など、映像媒体は問わない。
・ホワイトストーンズ、セーラーファイト、ギガゼウスなど地域おこし目的でない娯楽作も載せる。
・非公式の違法アップロードでも、空間が発見できれば載せる。

■雅楽戦隊ホワイトストーンズ(北海道テレビ)2002-2003 全3作・6+7+7=20話×30分
第2作「雅楽戦隊ホワイトストーンズ~白き伝説よ永遠に~」(2002・全7話×30分)
【レンタルなし・公式配信なし】
  #7(サブタイトルなし) 鉄棒タイプ
 第1作・第3作は不発確認済み。

■超神ネイガー(秋田放送)2007-2009 全2作・計52話×5分
【レンタルなし・公式配信なし】
 第1作は不発確認済み。第2作は未確認。

■鉄神ガンライザー(テレビ岩手)2011-2014以降 目下4作・26+18+18+13…×30分
【レンタルなし・飛び飛びで公式配信あり】
 第1~4作すべて飛び飛び配信、配信ぶんは不発。

■邪牙神ライザー龍(東北放送)2012・全6話×10分
【レンタルなし・飛び飛びで公式配信あり】
 配信ぶんは不発確認済み。

■未知ノ国守ダッチャー(東日本放送)2012-  ・全 話×5分
【レンタルなし・第6話まで公式配信あり】
 配信ぶんは不発確認済み。

■雷様剣士ダイジ(とちぎテレビ)2014-  ・全 話×15分
【レンタルなし・順次公式配信中】
 #19「お花のラビリンス」(椅子タイプ)

■超速戦士G-FIVE(群馬テレビ)2006-2007 全13話×10分
【レンタルなし・公式配信なし】
 #1(サブタイトルなし) はみパンタイプ

■マジック戦隊MCO(群馬テレビ)2009-2011 全2作・13+13=26話×10分
【レンタルなし・公式配信なし】
 第1作・第2作とも不発確認済み。

■鳳神ヤツルギ(千葉テレビ)2011-2014以降 目下4作 13+13+52+13…
                           ×第3作以外30分・第3作のみ15分
第2作「鳳神ヤツルギ2」(2012・全12話×30分)
【レンタルなし・有料公式配信あり】
 #9「打倒! ソニクジャク!! に招来!!」
 http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/26105623.html スカートひらりタイプ
 第3作は不発確認済み。第1作・第4作は未確認。
 それにしても、3の未来ちゃんが劇カワなのにスパッツだったのが残念。ミニキサラに頼るか…。

■ファイヤーレオン(TOKYO MX)2013 全2作・13+13=26話×30分
【レンタルあり・公式配信なし】
 第1作不発確認済み。・第2作現在視聴中。

■横浜見聞伝スター☆ジャン(テレビ神奈川)2013 全13話×5分
【レンタルなし・第2話まで公式配信あり】
 配信ぶんは不発確認済み。

■超耕21ガッター(新潟総合テレビ)2012-2013 全2作・13+13=26話×30分
【レンタルなし・第1作第3話まで公式配信あり】
 配信ぶんは不発確認済み。

■甲州戦記サクライザー(山梨放送)2010-2014以降 目下5作・12+14+13+13+13 ×15分
【レンタルなし・有料公式配信あり】
確認終了、空間不発。
サラちゃんは5最終回の千鬼の姫抱っこやAKB回で黒スパ見せてるが、現役高校生だから対象外。

■からくり侍 セッシャー1(テレビ静岡)2011-2013 全2作 13+13=26話×30分
【レンタルあり・公式配信なし】
 第1作第1作1~3話は不発確認済み。

■黄金鯱伝説グランスピアー(東海テレビ)2013-2014 全26話・13+13=26話×30分
第1作「黄金鯱伝説グランスピアー」(2013・全13話×30分)
【レンタルあり・公式配信なし】
 #6「忍者の郷でいざ勝負!」 ワカメちゃんタイプ
 #9「天下分け目の赤い影」
 http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/26081703.html 体育座りタイプ
第2作「黄金鯱伝説グランスピアー 2ndシーズン」(2014・全13話×30分)
【レンタルあり・公式配信なし】
 #13「お前たちは愛を知っているか!」 抱き上げタイプ

■セーラーファイト!(中京テレビ)(1993-1996・全22話×5分)
【レンタルなし・公式配信あり】
 配信ぶんは不発確認済み。

■神話戦士ギガゼウス(関西テレビ)2012・全13回×30分
【レンタルあり・公式配信あり】
ただいま視聴中。たぶん不発な空気感…。

■浪速伝説トライオー(テレビ大阪)2011-2013 全3作 4+13+13=30話×15分
【レンタルなし・Ep0とEp1は公式配信あり、ドラマ版は配信なし】
配信版2作は不発確認済み。

■一生犬鳴! GO! GO!イヌナキン(オフィシャルサイト配信)2014 全15話×5~10分
【レンタルなし・公式配信あり】
 #8「約束の枕投げ」 椅子タイプ

■大特撮巨編ネギマン(米子映画事変)2011-2014 全4話計35分
【レンタルあり・公式配信あり】
 まさかまさかのレンタル解禁。心して鑑賞します…いずれ。

■テレビ新ヒーロー伝説(テレビ新広島)2001・全13話×5分
【レンタルなし・公式配信なし】
 そんなわけで追跡不能。鬼のようなヘビーローテーションは当時の現地にて堪能できた。

■天尊降臨ヒムカイザー(テレビ宮崎)2010- 目下6話 
【レンタルなし・公式配信なし】
 実は宮崎県内TSUTAYA限定でレンタル可能だが、わざわざ宮崎まで行けません…。

■オモチャキッド(南日本放送)2004-2006 全2作・29+24=53話×5分
第1作「オモチャキッド」(2004-2005・全29話×5分)
【レンタルなし・公式配信なし】
 #02「参上! その名はオモチャキッド」 転倒タイプ
 #18「プリンスの願望」 抱き上げタイプ
第2作「オモチャキッドDX」(2005-2006・全24話×5分)
【レンタルなし・第5話まで公式配信あり】
 #02「フラフープを回すぜ!!」 体育座りタイプ

■薩摩剣士隼人(鹿児島テレビ)2012-   目下3作
 第1.5作「薩摩剣士隼人 第一部完結編」(2012・全6話12回×15分)
【レンタルなし・公式配信あり】
 #10「第5話 かごんまの光(前編)」
 第1作は空間不発確認済み。

■ハルサーエイカー(沖縄テレビ)2011-2012 全2作・13+13=26話×30分
第1作「ハルサーエイカー」(2011-2012・全13話×30分)
【レンタルあり・公式配信なし】
 空間不発。子役ことごとくズボン。
第2作「ハルサーエイカー2」(2012・全13話×30分)
【レンタルあり・公式配信なし】
やっぱり空間不発。ひかりちゃんの出番は増えても相変わらずズボン。

■琉神マブヤー(琉球放送)2008-2013 全4作+スピンオフ多数
 第3作「琉神マブヤー3」(2011・全13話×30分)
【レンタルなし・有料公式配信あり】
 #7「アララガマのマブイストーンがデージなってる(前編)」
 第1作・第2作・劇場版・外伝1の不発は確認済み。

総合案内

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INDEXページが細分化されたので、総合案内ページを作ってみた。


東映作品
仮面ライダー
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/13900917.html
   「アマゾン」以前のライダーはこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/13900972.html
   「ストロンガー」~「RX」のライダーはこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/13901010.html
   「真」以降のライダーはこちら。

スーパー戦隊
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/13941518.html
   「ゴーグルファイブ」以前の戦隊はこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/13941557.html
   「ダイナマン」~「ジェットマン」の戦隊はこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/21097973.html
   「ジュウレンジャー」~「タイムレンジャー」の戦隊はこちら
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/24483673.html
   「ガオレンジャー」以降の戦隊はこちら

メタルヒーロー
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/4477289.html
   昭和作品「ギャバン」~「ジライヤ」はこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/22251905.html
   平成作品「ジバン」~「ロボタック」はこちら

不思議コメディ
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/15552273.html
   「8ちゃん」~「シュシュトリアン」はこちら。

単発作品
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/15978949.html
   「赤影」以降のカラー作品はこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/15979127.html
   「ロボット刑事」以降の昭和40~50年代作品はこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/23816207.html
   「カゲスター」以降の昭和50~60年代、「シャンゼリオン」等の平成作品はこちら。

円谷作品
ウルトラシリーズ
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/4921374.html
   「キャプテンウルトラ」を含む「エース」までのウルトラシリーズはこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/17958215.html
   「タロウ」から「80」までのウルトラシリーズはこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/24370875.html
   「ティガ」以降の平成ウルトラシリーズはこちら。
単発作品
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/15461991.html
   「アンドロメロス」以前の昭和作品はこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/24370922.html
   「グリッドマン」以降の平成作品はこちら。

東映・円谷を除くカラー作品
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/15847824.html
   東宝作品はこちら(レッドマン・コンドールマンを含む)。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/24371027.html
   松竹・日活・国際放映作品はこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/24374753.html
   ピープロ・宣弘社作品はこちら(マッハバロン・ガンバロンを含む)。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/26182400.html
   ローカルヒーローはこちら。
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/16227279.html
   その他の作品はこちら。

モノクロドラマ作品
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/16056737.html
   「月光仮面」以降のモノクロテレビドラマはこちら。ただし「ウルトラQ」はウルトラシリーズへ。

劇場版
 ・http://blogs.yahoo.co.jp/lukaspassion/17381952.html
   ゴジラシリーズ・ガメラシリーズ等、劇場版専用の作品はこちら。

ローカルヒーローを「下から」楽しむ

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新空間の紹介ではございませんので、あしからず…。

東映特撮にはなくて、ローカルヒーローにあるもの…このブログにおいては。ですが…
もちろん、「空間に出会える」からに他なりません。

ローカルヒーローは、かなりの確率で小さいおともだちと触れ合う機会が多いものです。
そんなわけで…


「G-FIVE 防犯」で検索してみた…

「群馬県防犯協会」のサイトに突き当たります。
G-FIVEと群馬県警のマスコット上州くんが、幼稚園や保育園の防犯教室を訪問します。
G-FIVEは古株のローカルヒーローで、群馬テレビの放映も終わっていますが、今も現役です。
前半は交通安全、後半は連れ去り事案対策の合言葉「いかのおすし」広報です。
2~3本見れば、教室の流れは把握できます。
このブログにおいて見るべきは、もちろん園児のスカートの中です。
運動場や体育館で体育座りの園児たちですから、見える時には見えるものです。
みっちり集団なので、なかなか見つけにくいものではありましたが…。
冬篇は長ズボンだったり、制服が体操服だったり、椅子に座ったりという園もありますから
かなりハードルは高いものですが、探してみると面白いかもしれません。
くれぐれも、リアルに「いかのおすし」されないように節度を持って、ですね。

続いて…
「ヤツルギ魂 動画」で検索してみた…
ごぞんじヤツルギのスピンオフ番組で、全放送がYouTubeにアップされています。
前半のチーム対抗ゲーム大会が、私には見どころなのでした。
さすがに、飛んだり跳ねたりのゲームなのは保護者さんも百も承知です。
スカートの中から生パンツが大胆に登場…なんてことはありません。
スパッツ重ね履きやショーパン重ね履きの子がデフォルトです。
でも、出演制限が10歳以下なので、青すぎる子はちょっとという方には合うでしょう。
半ズボンやキュロットだと、かえって大胆なポーズを披露してくる子もおります。
第17回の子は、素敵なキュロットはみパンを見せてくれましたし
第23回の子は、一瞬生パンツに見えそうなショーパン重ね履きで大開脚でした。

それから…
「ひっとべ! ボッケモンクラブ」を検索してみた…
こちらは「薩摩剣士隼人」のスピンオフ。
時には園訪問回があって、ヤッセンボー様の間抜けな悪役ぶりが楽しめます。
ガチで泣き出して、ヤッ様がやっせんぼうシール貼りをためらった園もあれば
逆に「貼って貼って~! 何これぇ~?」の大合唱の園もありました。
スカートの中が見える確率はかなり低いのですが
それを探すのもまた一興です。
隼人召還のテーマ曲が園児の生演奏で、中にはレオタードのドリルで迎えた園もありました。

個人的には、ガンライザーが入っている「らどんぱ!」を見たいものです。
小学生アスリートがゲームに参加するコーナーがありますが
フリースローに挑む女バスのチームメイトだとか、サッカーチームのサポーターだとか
奇跡のような瞬間がないものかと…

…ないな…

レオ#29「運命の再会! ダンとアンヌ」(1974年)

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空間のあるじ
トオルの仲間(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(山本正孝監督/阿井文瓶脚本)
下町の住吉神社では、秋冬限定おしくらまんじゅう開催中。
トオルたちが押し合いへし合いしている…っつーより、はじき出されて戻っての繰り返し
…不意に赤い装束のチビが現れて伺っていた。
主催者の百子が気づいて、トオルにチビのことを問うが、トオルは押し合いに夢中だしガチで知らない。
百子は人垣を抜けて、チビを誘うことにした。
きょとんとするチビの手を取って、人垣に連れて行く。
チビはトオルとカオルに挟まれて、あんこに練りこまれるのだが…
物の数秒で呻きだした。
あ"あ"あ"あ"あ"~!
チビは饅頭から脱出し、印を結んで饅頭を本殿に押しやる。
百子込みで十数人の饅頭は、チビ一人で本殿に押し潰される。
おしくら饅頭本戦どころじゃない圧力で、みんな押し潰される。
百子でさえ悲鳴を上げるほど。
チビが手を引いたところで、全員反動で倒れ込んで解放された。
下手人がチビなのは明白、百子は何者か問う。
「ウリだ~」
加害意識まったくのゼロでチビは得意げに答える。
この特殊能力、トオルは宇宙人だと感じる。
カオルは即刻否定して地球人と同じと答える。
…そりゃまあアシカもイヌも同じネコ目ですから…と何とでも言えます。
百子がいろんな意味で引き止めるのを振り切って、トオルを先頭に男組はウリににじり寄る。
やばい空気を察したウリの目が赤く光ると同時に、男組はウリに飛びかかる。
触れないうちにウリが印を結んで、男組は尻餅を突かされる。
得意げなウリは、とどめの印を結ぶ。
境内の石灯籠が宙に舞う。
さらに鳥居までが宙に舞う…ばらんばらんにパーツに分解するはずですが…。
いろんなものが飛び交い、惨状を前にウりは得意満面で境内を駆け去る。
鳥居や灯篭に仲間が下敷きにも関わらず、救出そっちのけでトオルはウリを追う。
…普通に死人が出てるはずなんですが…

という事件はMACでも察知していた。
ダンはゲンのロディに搭乗して神社に向かっていた。
腕の計測器は、ものすごいエネルギー反応を捉えている。
参道に到達して下車したところに、ウリが駆けてくる。
ウリはゲンをガン無視してダンを見上げて駆け去った。
追ってきたトオルは、ノーマークで見逃した2人に容疑を伝える。
言われてみたダンは計測器を逃走針路に向けて確信する。
現場の救援をゲンに任せ、ダンは単独でウリを追うことにした。
かっちょんかっちょん、ダンの足取りでも、ウリの駆け足に肉薄できる。
追っ手に気づいたウリは、印を結んで威嚇する。
看板や虎バリケードが浮いてるのを確認し、ダンはウリが念動力使いだと確信する。
追跡再開、ウリは本格的に迎撃に転じる。
道路わきのポリバケツや放置自転車はともかく、通行人まで浮遊しだした。
こりゃ洒落にならん、ダンは上空とウリの足元に威嚇射撃を浴びせる。
ウリは自動車を浮かせて反撃する。
もうお仕置きするっきゃない、デュオ!
こちらも時間限定念動力使い、久々に後付け設定ウルトラ念力を発動する。
時間限定なら巨大化星人もねじ伏せるウルトラ念力が上を行く。
ミラーマンが始まりそうな光線が現れて、ウリは印をほどかれる。
逃げを打つウリは路地に逃げ込み、ダンは悠然と追いかける。
助けて~っ! ママーっ!
…と呼ばれたのは…いんやああああああ相変わらず美しい菱見さんなのは当然のこと。
菱見さんと目が合ったダンは愕然とする。
ダンは感動の告白シーンを回想する…BGMは差し替えちゃ駄目でしょうよ…。
ウリそっちのけで、ダンは焼け切れたウルトラアイをポケットから取り出して見つめる。
どんな流れかさっぱり分からないが、草原に移動。
困惑するダンのもとに菱見さんは現れる。
アンヌと確信して呼びかけるダンに対し、菱見さんは静かに首を振る。
状況が全く読めないダン以上に視聴者が困惑する中、菱見さんはダンを無視してウリを呼ぶ。
ウリはすすき原からひょっこり顔を出す。
抱き合う母子を目の当たりにして、ダンはいろんな意味で愕然とする。
親子関係を確認するダンに対し、菱見さんは無言で微笑む。
宇宙人の母とはどういうことか…ダンはアンヌも宇宙人ではないかと疑念を持つ。
菱見さんが答える間もなく、飛び出したウリを追って去っていく。
ダンは一声呼び止める
…妄想ここまで。
暮れなずむ路地裏では、嫌味のように都はるみの「好きになった人」がかすかに流れていた。
事故処理を完了したゲンに呼び止められ、ダンはようやく我に返る。
ゲンはウリの特殊能力を憂慮するが、ダンの頭の中はアンヌで満タンだった。
…いろんな意味で痛々しいエピソードです今回は。
ステーションに戻ってからも、ダンは棒立ちで2時間経過。
面々から事情を問われても、ゲンにも説明のしようがない。
どうもこうもできない空気の中、ダンはぷらっと外出した。

翌日、ダンは菱見さんを探し回る。
あっさり再会。
明らかに警戒して早足の菱見さんをダンは呼び止める。
波止に出て、ダンはセブン最終回からの空白時間を説明する。
地球赴任とともに真っ先にアンヌを訪ねたが、行方は分からなくなっていた。
誰も行方を知らないという。
…そりゃプレイガールですから、キリヤマ隊長やフルハシにも知られてはなりません。
ようやく探し当てたアンヌとあって、ダンは熱く語りかける。
ことごとくスルーして、菱見さんはアンヌではないことをぼそっと告げる。
食い下がるダンに「アンヌじゃないんです」
…じゃあ誰なんですか。
静かに目礼して去ろうとする菱見さんにダンは食い下がる。
が、ゲンから通信が入って猫騙し。
KW203に異常事態発生。
ゲンはウリが起こした騒動だと確信して平文送信…菱見さんにも筒抜けだ。
こわばる菱見さんを前に、ダンは一任を求める。
夜の海カーン!
そんなわけで二子玉川園。
ウリは思う存分遊べそうな無人の遊園地で念力を使い始めた。
軽ーく観覧車を高速回転して急停止。
続いて観覧車を根元から引っこ抜いて叩き落とす。
ゲンはおまけ2名を連れてロディで乗り込む。
ウリはジェットコースター1人貸切を堪能していた。
ゲンたちはのっけから狙撃を試みる。
発砲前に現着したダンが呼び止める。
調子付いたウリの破壊が再開すれば、被害の拡大は避けられない。
相手は子供とダンは止め、相手は宇宙人とゲンは言い
ダンはアンヌの存在をほのめかして情に訴える。
んなこと言われても星人反応は出てるし…とゲンは確認する。
…あーあギロの時と正反対の役回りになってしまいました。
お互いに序盤を自己否定してしまった押し問答の隙に、ウリはテレポートしていた。
コースターもテレポートしてしまったところを見惚れていると、ウリが現れる。
宇宙人メイクが浮き出したウリは、本能のままに念動力を発動する。
コースターの軌条が鼠花火式に炸裂する。
銃口を向けるゲンたちの前に立ちはだかり、ダンは押しとどめる。
ダンはウリと直接対決することにして踏み出した。
そんな修羅場に菱見さんも到着していた。
回旋塔を高速回転させるウリに迫ったダンは一喝する。
「こらっ! 悪戯はいい加減にしなさい!」
聞かん坊の躾には、怖い父ちゃんが必要だ…
そんなやり取りが始まっていた頃、ようやくゲンは菱見さんと鉢合わせする。

ということで、採石場に移ってお仕置きが始まる。
ウリが印を結んで念動力開始。
ダンも杖を放り捨ててウルトラ念力デュオ!
ウリが水道橋をへし折れば、ダンは逆転チェストで復元する。
しかしだ…。
ウルトラ念力は体力を激しく消耗するもの。
ゲンと菱見さんが駆けつけるまでのものの1分ちょいで、ダンは力尽きる。
圧倒的に形勢不利、ゲンは躊躇なく銃口を向ける。
気づいたダンはゲンを制して立ちふさがる。
遅かった…ダンのどてっ腹に命中する。
しまった…ゲンは転げ落ちるダンに駆け寄る。
詫びるゲンを宥めつつ、ダンはウリの真相を菱見さんに問う。
セブンのテーマインストをバックに、菱見さんは実子でないことを静かに明かす。
宇宙人の捨て子だという。
身内は誰もが当然ながら育てることを反対した。
それでも、菱見さんは見過ごせなかった。
この心意気、まさにアンヌではないかとダンは食い下がる。
改めて菱見さんは首を振る。
ただ、菱見さんはウリを立派に育てたかっただけだ。
だがしかし、親心子知らず…。
ウリが無分別に放った念動力は、大岩を菱見さんに直撃させる。
傷を押して菱見さんににじり寄るダンも、気絶して微動だにしない菱見さんも見過ごせない。
お痛が過ぎるいたずら坊主には、鼻っ柱をへし折る強い兄ちゃんが必要だ。
ゲンは2人を置いて走り出す。
印を結ぶ間も与えず、発砲して追い散らす。
逃げ切れないと悟ったウリは、最後の印を結ぶ。
念力星人ウリンガに戻って巨大化。
衝撃で弾き飛ばされたゲンに棘を投げつける。
転がりつつかわすゲンだが、2本の棘が左右に突き刺さり、転がる余地が消えた。
となれば手立てはただひとつ。
レオーッ!

旧OPに乗って戦闘開始。
一気に間合いに詰め寄ったレオに、ウリンガは棘を小刀代わりに突きつける。
ことごとくかわして腹キック。
立て直して突っ込むウリンガを避けながら腹キック、そして捕まえて振り飛ばす。
後転で立て直したウリンガは、懲りて間合いを開けて対峙する。
レオが清掃工場を盾に移動すると、ウリンガは念力ビームを工場に向けて爆破する。
ウリンガは念動力で工場を再生して再爆破。
二度の時間差爆破で、レオは工場の盾を放棄する。
上空に飛び立ったレオは、念力ビームの直撃を受ける。
空中に吊り上げられては、レオになす術もない。
振り回されて地上に叩き落とされる。
よろめいて足腰立たないレオに、調子付いたウリンガが突進する。
レオは横転で直撃をかわし、ボタ山に身を隠す。
探しあぐねたウリンガは、重機やダンプもろともボタ山を念力で放り上げる。
現れたレオに光線を浴びせるが、レオは連続バック転でことごとくかわす。
大ジャンプでウリンガの背後へ。
突撃に気づいたウリンガは、石油タンクに着火して放り上げる。
レオはタンクの直撃を避ける。
タンク2基をかわした後になって、レオはウリンガの念力発動にタイムラグがあることに気づく。
意識を集中している隙に必殺技を叩き込めばいい。
ウリンガの隙を突いて足払い。
新OPに乗って、転げたウリンガをキャメルクラッチ。
転げながら立ち上がった両者が離れる。
ウリンガが集中する隙に、レオは構えて待ち受ける。
念力ビーム発射。
直撃寸前にレオがかわすと、そこにはパラボラアンテナが口を開いていた。
アンテナに反射されたビームはウリンガの顔を直撃する。
吹っ飛んだウリンガは着地失敗、右の膝をしたたかに打つ。
焼けっぱちの特攻を待ち受けて胸にキック。
立ち上がるウリンガを抱いて空中へ飛んで放り投げる。
したたかに尻餅を突いたウリンガは、もはや戦闘意欲を失っていた。
レオはウリが暴れる理由を不意に理解した。
等身大に無理やり縮められている窮屈さがストレスの元なんだろう。
ならば、広い宇宙でのんびり暮らすのがいい。
レオはウルトラマントでウリンガを包む。
人間サイズのウリにいったん戻す。
惨敗に泣きじゃくるウリはママの元に走る。
ここで真市くんが罵るような、雨の中で穴掘りしそうな、コジローが死にそうなBGM流しますか…
菱見さんは無事に目を覚ます。
気絶したダンの銃創にハンカチを当て、ダンの手を取る。
ダンが目覚めぬうちに、菱見さんはウリに歩み寄る。
目覚めたダンはアンヌを呼ぶ。
振り返ろうとした菱見さんだが、思いとどまってウリに向かう。
ハンカチを握り締めたダンは、手を取って去る母子を追えなかった。
母子はレオの手に乗る。
レオは秋空に飛び立った。
あれはアンヌだったのか、確かめる術はなくなってしまった。
平成セブンやSEVEN-Xを見る限り他人の空似だったようですけどね…。

空間の詳細
死屍累々なのに死人なしのシーンで空間発動。画面左上、鳥居の下敷きになっている女の子の膝が開いて、中の白いものがもやっと見える。埃まみれで画面が白いので、決してクリーンに見えるわけではないのが難点。ちゅか、あんだけ動き回ったおしくら饅頭で薄皮が剥けないのはどうしたものか…。


あるじのその他の分布地
毎度毎度のことながら、エキストラじゃな。。。

世にも奇妙な物語#28「生き蟹」(1990年)

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ケンちゃんの友達(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(太田雅晴監督/関澄一輝脚本)
タモさんはランチを堪能中。
人は生きるために食べるものだが、食材もまた生きていた。
食事とは、食材の生命力をいただくことだ。
食べ物を粗末にすると、食べ物に復讐されるに違いない…。

夏の暑い真っ盛りだというのに、毛蟹売りのトラックがやってきた。
まだまだ生きててもこもこの毛蟹を前に、主婦が群がる。
買う気満々の隣の奥様に対して、岡田奈々は少々引き気味。
ご主人の好物だし、隣の奥様は蟹選びに余念がない。
レストランで出される蟹料理ならともかく、生きてる蟹を捌く勇気はゆかりにはない。
生きがいいから美味しいのは至極当然、隣の奥様は躊躇しない。
毛蟹売りの口上に意気投合の隣の奥様。
とはいえ、真正面から生き蟹と目を合わせたら、ゆかりはぞっとする。
もくもく食肢をうごめかす蟹と睨めっこだが、口車に乗せられた。
隣の奥様は生きがいいのを薦めるのだが、ゆかりは目を合わせた蟹にする。
帰り道…
隣の奥様は得意げにとどめの刺し方をレクチャーする。
ネットで包んだり麻糸で縛ったりして鍋の中…。
そして豪快に脚を折っていただきます…。
袋の中で蟹さんが震えているに違いない。
ゆかりも残酷そうで身震いする中、隣の奥様は帰宅を果たす。
で、我が家の前では…。
ケンちゃんはお友達のワンちゃんをかわいがっている。
当然ながら、ケンちゃんもワンちゃんが欲しくなった。
ゆかりは主婦のお財布事情の面から断念を薦める。
納得できないケンちゃんは食い下がる。
ネコは…近所迷惑、ネズミは…言わずもがな。

そんなこんなでキッチンへ。
ケンちゃんは生き蟹の存在を知って興味津々。
甲羅をむにむに押してみて確認完了。
熱湯風呂を口走ると、ケンちゃんはすんなり可哀そうと考える。
尻込みするゆかりはパパに依頼しようとする。
ケンちゃんは別方向から反対意見。
でも、食べるわけだし…。
勇気を振り絞って、ゆかりは生き蟹を掴み上げてまな板へ。
そして脚に包丁を…
と思いきや、隣のキッチンでのようです。
ご主人に鍋の味つけを確認し、殺した蟹は茹で鍋の中へ。
…ちゅか、ご主人が斉木しげるなので、一瞬浦沢脚本かと…違いますよ。
一方…
帰宅したバルイーグルは、いきなりケンちゃんの「お願い」に迎えられる。
「助けて、殺さないで、お願い!」
物騒なお願いに、パパはリビングに飛び込む。
ゆかりは雑誌ぱらぱら困り果てていた。
わけのわかんない話に、パパは主語の行方を問う。
ゆかりはシンクを指さし、ケンちゃんはシンクに立ち塞がる。
シンクを覗いたパパは喜ぶのだが、ケンちゃんは旗色を察する。
生き蟹に触れて確かに生きてるガニと、パパのボルテージは上がるばかり。
毎日勉強するしファミコンもいらないとケンちゃんは食い下がる。
最大級の交換条件を出されて、パパはため息をつく。
一方のお隣…
………………無言………………
蟹料理ってテンション上がるのに会話が消えるんだよな…。
一方…
結局、夕食は焼き鮭と卵焼きにグレードダウンした。
蟹より抵抗感低い奴ばっかり。
ご満悦のケンちゃんをよそに、パパとママはどうしたものか思案する。
そんな空気は完全スルーして、ケンちゃんは蟹を海に帰すと誓う。
蟹が鋏をもたげて答えたので、ケンちゃんはご満悦。
ということで、蟹は風呂に持ち込んだ洗い笊の中。
やがて、ケンちゃんもおやすみの時間。
蟹がケンちゃんに「ありがとう」と言っている、とゆかりは寝かしつける。

ところが…
寝静まったマイホームのドアノブが壊された。
物取りはマグランプで獲物を探す。
キッチンを照らしたランプは、三角コーナーに詰まった蟹殻を照らし出す。
ということで、ここはお隣さんだった。
物取りはさらにリビングへ進む。
そんなこととはつゆ知らず、パパとママは夜更かし中。
晩酌の水割りを待ちながら、パパは自然の摂理を呟く。
命は別の命を食って命をつなぐもの。
ケンちゃんにもいずれは教えるべきことだろうと、パパは煙草をつける。
「いずれ」がいつになることやら、ゆかりは皮肉を込める。
命張って生きてきた相手をとことん食ってやらなければ、相手に申し訳が立たない。
もっともらしいようで、単に意地汚い言いぐさをゆかりは笑う。
見透かされて苦笑しつつも、パパとママの優雅な時間は…続かなかった。
物色中の物音に、隣の夫婦は気づいてしまった。
物取りに「誰だ!」から入ったご主人だったが…
物取りはおもむろに振り向くと、ご主人にいきなり飛びかかる。
ちょっともみ合い、ご主人は物取りを投げ飛ばす。
ご主人はポリバケツで物取りを殴り、頭にかぶせてシンクに押し切る。
周りが見えない中、物取りは得物を手探りで探す。
物取りの手が三角コーナーに突っ込んだ。
物取りは鋏の殻を手に入れた。
両手に鋏の殻を手にした途端、物取りは威嚇する。
強力鈍器のポットを抱えているにも関わらず、ご主人は気圧されて後ずさる。
夫婦そろって大絶叫…
悲鳴はパパとママにも聞こえたが、犬だろうかとふと思う。
だがしかし、奥様の大絶叫が続いたのだから本物だ。
パパは見てくることにして、煙草を灰皿に押し付けて飛び出した。
ゆかりはパパが心配でついていく。
だがしかし
煙草は灰皿から転げ落ちて新聞の上へ…。
パパママはゴルフクラブを手にお隣に向かったのだが…
ご主人は心臓をざっくり刺されてばったり倒れた。
物取りは奥様に歩み寄る。
奥様は階段を駆け下りたが、降りきったところで背中を刺された。

その頃、煙草が落ちた新聞は焦げ始めていた。
風呂場の生き蟹はボヤを察した。
ケンちゃんはぐっすり寝入っている。
起きる気配なし。
生き蟹はもぞもぞ体をもたげる。
洗い笊をよじ登って火事場へ…。
そうとは知らないパパとママは、惨状に到達していた。
裏口が開いていたので、逃走したと判断したパパは電話を探す。
ゆかりは現場に踏みとどまってしまった。
物取りは取り残されたゆかりの前に飛び出した。
ゆかりはクラブを振って物取りを振り払う。
そうこうしているうちに、とうとう新聞は発火した。
テーブルが燃え上がるところで生き蟹はリビングに到達した。
生き蟹は体をもたげ、火元に泡を噴射した。
もこもこもこもこ…
さあて無事に消化できますかどうか…
一方のお隣…
物取りは泡を吹いて伸びていた。
パパが駆け戻って一撃を…
と思いきや…「お前、やりすぎたんじゃないか?」「生きてるわよ…」
バルイーグルじゃなくて鹿島さんでした今回の五代さん…。

警察の検分が始まり、パパとママは憔悴して家に戻る。
玄関の段階で、焦げ臭さを察した。
慌てて子供部屋に向かうと、ケンちゃんは相変わらず寝息を立てていた。
ホッとしてリビングに戻りかけたが、パパとママは立ち尽くす。
半開きの扉から泡が溢れていた。
恐る恐る開きますと…
リビングはスモーク…じゃなくて泡に満たされた光の世界だった。
夫婦は唖然としつつも感動する。
翌日…
パパはケンちゃんを連れて海に向かう。
結局、あの泡は何だったのか…。
ゆかりは建築屋が説明しなかった消火装置の泡かと勘違い。
ゆかりは禁煙を迫るいい機会と皮肉り、パパは素直に煙草を差し出す。
海に急かすケンちゃんに「急がなくたって、海は逃げないぞ」
ゆかりは生き蟹に挨拶を言づけて父子を送り出す。
さあ行くガニ。
最後のひと時を楽しむケンちゃんに、パパは恩返しをほのめかす。
ケンちゃんは、昨夜の夢で恩返しを見ていた。
あわあわで遊ぶ夢だったが、内容を問うパパには内緒にした。
一家の誰もが、すでに恩返しがあったことに気付かないまま、生き蟹は海に向かう。

空間の詳細
冒頭の帰宅シーンで空間発動。ワンちゃんの前でしゃがみこんだ飼い主の女の子。横向きなので恥ずかしい三角形は隠れているが、ミニスカートの裾から左のサイドが最初から最後まではみ出して見えている。


あるじのその他の分布地
これまた、エキストラじゃな。。。

トッキュウジャー#19「出発! ビルドダイオー」(2014年)

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空間のあるじ
回想カグラ(演・清水らら)
イメージ 1
おおざっぱでもないあらすじ(加藤弘之監督/小林靖子脚本)
いつものように明は保線中。
トンネル傍で点検していると、トンネルの中で汽笛が鳴る。
「まもなく列車が到着する」
誘導灯を構える明だが、進入禁止の白線は明の足元に書き込まれた。
レインボーライン総裁じきじきのアナウンスと気づいて明はいぶかしむ。
トンネル内で停止して前照灯を光らせる列車に気づいた明は、次のアナウンスに眉をひそめる。
「この烈車の指揮権を、トッキュウ6号に引き渡す」
明はトンネルに踏み込み、烈車に対面する。
大物車にさらに操重車を載せたようなトップヘビーの烈車が聳えていた。
6号専用烈車の話題は、5連の烈車にも届いていた。
チケットは相変わらず明の6号襲名におかんむりだが、車掌は有無を言わせまいとする。
車掌が専用烈車の話題を振ったのは…明と連絡がつかないからだとか。
乗り逃げと断定するチケットに怒るライトは、即刻通話する。
が、受ける明は着信したアプリチェンジャーをタオルでぐるぐる巻き。
さらにメットに押し込んだ。
ということで、明は専用烈車のマスコンを握る。
ぴょおおおおーっ! ばうんばうんばうん!
この時点で全国のお父さんたちはロボ変身プロセスをだいたい把握した。
とうとう恒例の商い神バンダイ様への貢物が現れたか…。
運転席でシェイクされながらも、明はこの暴れ馬を「調教しがいがある」と期待する。
それではがっちょん! 7時30分発・烈車戦隊トッキュウジャーが発車いたしまーす!

ということで、5人はいつものように秩父鉄道へ。
6号烈車の信号が消えた地点に近いらしい。
音信普通を心配するカグラに対し、ヒカリはまた明の人知れず…と素っ気ない。
トカッチは仲間に入りづらいのではないかと考える。
幼馴染の鉄の結束がある5人に割り込みづらいのではないか。
…と述べたものの、トカッチは教室でぽつんと読書する自分の過去を思い出す。
それを振り払い、こちらから明に働きかけるべきだと提案する。
これには我関せずのヒカリも3人同様にうなずく。
では手分けして捜索開始。
一方、キャッスルターミナル…
ゼット様は相変わらずミラーボールを見上げながらキラキラを回想中。
だめだこりゃモードのネロ男爵は妙に闇集めに張り切るし、ノア夫人はグリッタの挙式を目処に陰謀作成中だし。
そんな大人の事情は知ったこっちゃなく、グリッタ嬢は謹慎中のシュバルツを訪ねる。
助力を志願するグリッタの危険を案じ、シュバルツは退けようと言いくるめるが…
グリッタは2つのよかったことを告げる。
ゼット様が怖くなくなったこと…そしてシュバルツのために暗躍できること。
この時点ではシュバルツは押し黙るのだが…ねえ。
さて駅周辺。
産廃処理場で俺のレクイエムを聞きつけたのは、やっぱりトカッチだった。
トカッチは4人に通話しながらも、1人で明と交渉することにする。
みんなで取り囲むより話しやすいはずだ。
俺のレクイエムに拍手を送り、トカッチは明に歩み寄る。
明はトカッチの引きつった作り笑いをスルーして、廃材をネコに載せていく。
ガン無視してネコを押し始めた明に追いすがりって訴える。
途中から仲間になるのは大変だが、思い切って何でも話して欲しい。
分かり合うのが仲間への第一歩ではないか…
「お前の言う『仲間』がよく分からん」
元シャドー怪人ザラムは孤独な濡れ猫…知らないものは知らないので、さっさと言ってしまう。
痛烈な肩透かしによろめきながらも、トカッチは明を追う。
トンネルの中まで追いかけて、トカッチは専用烈車に対面して感激する。
明は烈車を紹介しつつ、廃材を手に「調教」を口走る。
呆気に取られながら運転席に登ったトカッチに驚愕の展開がーっ!
明は配電盤やら天井板を引っぺがす。
あわあわで止め…きれないトカッチをよそに、あくまでも「調教」だと。
要するに「改造」なのだとトカッチでなくても気づく。
レインポーラインの支給品だけに、トカッチは口車で止めようとあたふたする。
仲間として話をしたい…なあ…(媚
「…わからん…」
腹芸が通じる見込み…ゼロ…。

5連烈車にはトカッチを除き帰還していた。
緊急事態通報、クライナーが急接近してきた。
体当たり自爆も予想される猛スピード…5烈車は緊急発車する。
車掌がトカッチに事情を通信して出発進行!
肉薄したクライナーは、体当たりではなくロボ変形して烈車を銃撃する。
ロボにはロボ戦、1号は烈車合体をコール…しかけて止めた。
進路の線路に巨大鉄フェンスが飛び出してきた。
崖の上から見物中のシャドー怪人は行き止まりを宣言する。
急制動…は間に合わない。
車掌は咄嗟にポイントを切り替える。
フェンス直前で急カーブに入り、フェンス直撃を免れる。
フェンスシャドーの独り言によると、烈車捕獲が目的で、施主はグリッタだそうな。
独り言は、現場に到着したトカッチと明に聞かれたかも。
烈車ごと全員捕獲の野望が果たせなかったと知るや、フェンスシャドーはクローズを放つ。
クローズの一斉射撃をかわし、ならばトッキュウチェンジ!
…ということしたが、アプリチェンジャーはメットの中。
戦闘しながら変身イタシマ~ス!
2号変身完了。
明も戦闘しながらメットの中からアプリチェンジャーを引っ張り出す。
ちょっと遅れて6号も変身イタシマ~ス!
とはいえ、クローズがうじゃうじゃいる序盤戦、フェンスシャドーは2人をクローズに任せる。
ということでフェンスシャドーは初志貫徹。
フォーク型杖で地面を突き、烈車の側面から無数の爪を突き立てる。
振り切ろうにも爪の列は烈車を正確に捉えてくる。
崖を軽く飛び降りたところで、烈車は爪の列に囚われた。
窮状に気づいた6号はドリルレッシャーを召還する。
ドリルレッシャーをクライナーロボに差し向ける。
だがしかし、クライナーロボはドリルレッシャーを抱えて無力化した。
元クライナーのドリルレッシャーは、あっさりクライナーロボの右腕に連結した。
フェンスシャドーはクライナーロボを烈車に向かわせる。
埋めちゃえ!
クライナーロボは崖を切り崩し、烈車に浴びせかける。
運転席で1号は食い下がるが、埋設作業は進行しても烈車は動かない。
仲間が生き埋めになる惨状を見せ付けられる2号は吼える。
2号が怒りを溜める隙に、フェンスシャドーは2号をフェンスで取り囲む。
身動きが取れない2号めがけて、フェンスシャドーはビームを浴びせかける。
杖の一突きで地雷炸裂。
トカッチは変身解除して弾き飛ばされる。
6号はトカッチの腕を取って撤退を促す。
仲間を捨て置けないトカッチは6号の腕を振り払う。
崖を滑り降りるトカッチにクローズがわらわら襲い掛かる。
剣の一撃がトカッチの左脚を切り裂いた。
見ちゃいられない6号が飛び込み、クローズをなぎ払う。
ユウドウブレイカー全開で一気に殲滅。
なおも留まろうとするトカッチに向けて、フェンスシャドーは杖から光剣を浴びせる。
6号は割り込んでことごとく叩き落とし、トカッチもろとも姿を消した。
取り逃がしはしたが、烈車を捕らえたフェンスシャドーは8割がた満足する。
一方の車内では無事に全員集合したものの、脱出はままならない。
ヒカリがサポート烈車に気づいたので全員召還…ならず無反応。
遂に電源が落ちた。

トカッチ側からの通信も反応がなかった。
トカッチは現場に戻ろうとするが、明は引き止める。
救出を焦るトカッチに、明は救出不能の現状を冷静に告げる。
見殺しと受け取ったトカッチは、明を振りほどいて現場に…傷の痛みで倒れ伏した。
手当てを進める明を突き放し、トカッチは仲間の身を案じる。
ライトたちは…封印された記憶が帰ってくる。
  新しい学校になじめないトカッチは、ひとり本を読みふける休み時間を過ごしていた。
  ライトはいきなり焼肉大食い自慢の話を吹っかける。
  ミオはライトの他人行儀な「転校生」呼ばわりをたしなめる。
  トカッチの本名は難しすぎる…ヒカリは納得しつつ、ニックネームを尋ねる。
  もちろんトカッチ。
  カグラは速攻でかわいいニックネームに反応した。
  よし、覚えた!
  ライトはトカッチを外に誘い出す。
自然に仲間に迎えてくれた。
5人であの町に帰るんだ! あの烈車で!
踏み出す足がよろける前に、明はトカッチを受け止める。
「初めてお前の話が分かった!」
トカッチはホッとする反面、手立てはどうしたものか困惑する。
明はトンネルを指差す。
調教は途中だが、2人いれば動かせるはずだ。
…CM…
搭乗完了、警笛一声!
2号に助士を託し、6号はマスコンを動かす。
ビルドレッシャー発車!
DD51タイプの哀愁いっぱいの警笛は反則だ…。
烈車の中は蒸し暑さと酸欠に襲われていた。
その中でも、ライトはトカッチと明を信じて待つ。
それでも、埋設作業は続いていた。
カグラとミオを皮切りに、ヒカリも意識を失っていく。
フェンスシャドーがほくそ笑む頃、ライトも遂に白目が…
ここで警笛一声!
さあてビルドレッシャー現着です。
クライナーロボが迎撃ビームを放つが、至近弾にもなりゃしない。
クライナーロボに突進、6号はつるべを引く。
操重車がバックホーを伸ばしてクライナーロボを殴り倒す。
追い抜きざまにつるべでバックホーを操作しながら連打を浴びせる。
跳ね飛ばされたクライナーロボは、ドリルを山腹に突き刺して抜けなくなる。
クライナーロボがもがくと、振動で足を取られたフェンスシャドーが滑り落ちる。
邪魔者は消えた! 今のうち。
ビルドレッシャーはレッドレッシャー埋設地点に横付けする。
6号の指示に従い、2号はバックホーを振るって土砂を払いのける。
土砂が取り除けられた窓越しの光で、ライトは目を覚ます。
何がなんだか、窓の外を覗く隙に、6号はクレーンを操作する。
乗客もろともレッドレッシャー先頭車を吊り上げた。
救助を確信したライトはみんなを呼び起こす。
レッドレッシャー据え置き完了!
扉をこじ開けたライトを押さえつけ、3人は外の空気を堪能する。
ビルドレッシャーを下車し、トカッチは4人に駆け寄る。
ああ感激の再会なのに、ミオ姉さんのショーパンの隙間が気になるこのアングルは何?
抱き合う6人を6号とクルーの皆さんは安堵して見守る。
水を差すタイミングでフェンスシャドーは光剣を浴びせる。
6号が再び割り込んで全弾粉砕。
となれば、みんなで変身イタシマ~ス!

OPに乗ってがちゃんがちゃんがちゃんがちゃんがちゃんがちゃん!
烈車戦隊トッキュウジャー!…相変わらず6号の余りもの感が半端ない…。
クローズの突入から戦闘開始。
トッキュウジャーは乗り換えの上で待ち受ける。
今回のここはどうやら俺の死に場所ではないようです、6号も発車。
目的不明の乗り換え乱戦中、黄色い2号がまた美味しいとこ持ってく。
シンゴウハンマーで一挙殲滅成功。
いつものポーズでゴーグルに触れると…ない! ない! レールがない!
ピンクに戻った5号がレールをロープにしてました…。
1号は6号と乗換えを図るが、なんにも変化しなかった。
6号に乗り換え機能は不要=乗り換え不能とチケットから聞かされ、1号しょんぼり。
そんな中、フェンスシャドーは1号と6号を柵で取り囲もうとする。
6号は最後の一面を押さえつけて封鎖を阻止する。
1号は柵を飛び越えてレールスラッシャー用意、レールリボンでフェンスシャドーを拘束する。
フェンスシャドーを投げ飛ばして6号の一撃を浴びせる。
レンケツバズーカ完成、2号が選んだレインボーラッシュは「落石注意」
フェンスシャドーは柵を広げて粘るが、落石多すぎ…ぷち・ちゅどーん!

巨大化したフェンスシャドーは、刺さりっ放しのクライナーロボを救出する。
これはタッグ戦になりそう…
ということで、今回はじーちゃんじゃなくてビルドレッシャーの初陣。
ということで、6号は2号を指名してビルドレッシャーに誘う。
…と、1号と5号もついていっちゃう。
ならば乗らなきゃ損ですクール3・4号。
ということで、みっちりの運転席でちょっかい出す1号を静止しながら…
「烈車合体!」
ジャックナイフ式にビルドレッシャーが立ち上がり、合体してないけど乗車完了ビルドダイオー!
ビルドダイオーは右腕のバックホーを振りかざして石つぶてを浴びせる。
突撃するクライナーロボを右腕一本であしらう。
バックホーの爪でざっくり切り裂きバケットブレイク成功。
解放されたドリルレッシャーを左腕に装着、ビルドダイオードリル完成。
フェンスシャドーは柵でビルドダイオーを取り囲む。
どう操作していいものか…t、4号が直感でつるべを適当に選んで引く。
びんご! ドリルが回って柵をぶち破る。
柵を破れば、一方的なフルボッコ開始。
6号は5人にすべてのつるべを託す。
一斉に引きおろして、ショベルドリルダブルクラッシュ!
ご乗車ありがとうございましたー!!

烈車に誘うカグラの手を振りほどき、明はビルドレッシャーの仕上げに戻ろうとする。
初顔合わせ当時は相性最悪だったヒカリは先送りを促し、烈車招待を食い下がる。
唐突にライトはいきなり駅弁大食い自慢の話を吹っかける。
ミオはライトのお馬鹿トークをたしなめる。
トカッチは記憶に新しい懐かしい対話を思い出して微笑むが、気づいたことがあった。
明に仲間意識を押し付けていただけだったこと。
気づいたついでに、明にガン見されていることにも気づいた。
明が守りたい虹の中に、5人が帰るべきレールも入れておくという。
本当の気持ちをぶつければ通じることをトカッチは知る。
明は本物の6号になった。

空間の詳細
回想シーン終盤で空間発動。広場に出てボールパスのあと、一斉に走り出したことろで、ちびカグラのワンピが翻って黒スパが現れる。黒スパとはいえ、いい形状の白黒です…。
第1駅の段階から待ち望んでいたちびカグラのスカートの中がようやく出現した。
個人的にはちびミオのショーパンの隙間の方が…いえ、何でもないです。


あるじのその他の分布地
日曜朝の顔としては、プリキュアシリーズのCMに出ていたことがある。
役柄上はカグラが妹キャラでミオが姉さんキャラだが、ちびミオ石井薫子より2歳年上で芸歴もちびカグラの方が長い。

トッキュウジャー#20「笑顔は危険」(2014年)

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空間のあるじ
女の子(演・田邊瑶子)
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おおざっぱでもないあらすじ(加藤弘之監督/小林靖子脚本)
ビルドレッシャーの調教ちゅか改造は順調に進行中。
あんまりな魔改造にチケットはブチキレ気味で、ミオとカグラも頷くほど。
そりゃまあ明しか動かせないオンリーワンマシーンになっちゃったわけですから。
対する車掌いわく「わたしはああいうの好きな方ですが」
そりゃまあ男の子はオンリーワンのおもちゃが欲しいものですから、何十歳でも…。
ということで、烈車唯一のおことわり要員は、車掌を引きずって厳重抗議に飛び出した。
チケットにもウェルカムモードを望むカグラだが、無理強い不要とライトは決め込む。
ふと、ワゴンが明のコワモテを指摘する。
普段無愛想な男の笑顔は、激・し・く武器になるのに。
あ、女組が乗ってきたか…と思いきや
「無理でしょ、笑った顔見たことないし」
…冷静すぎますミオ姉さん…
納得の空気が広がる中、ワゴンは笑わせてみようホトトギスな提案を振ってみる。
ミッションインポッシブルな予想に5人は唸る。
一方のキャッスルターミナル…
ジャックインザボックスシャドーが召還された。
召還したグリッタは、長々しいびっくり箱シャドーの挨拶もそこそこに出撃を命じる。
「適当に暴れて」と命じられたびっくり箱シャドーは憤慨しつつ出撃する。
びっくり箱シャドーは常に全力で地獄を生み出す…とか。
びっくり箱シャドーが指パッチンすると、シュバルツの鼻にバラの花が咲く。
「いかがなされた?」と申されるまでもなく、グリッタは吹き出す。
グリッタ自身がびっくり箱のバネに吹っ飛ばされた。
要は、笑えば吹っ飛ぶお仕置き地獄ってことで、びっくり箱シャドーは自慢げに出て行った。
そんなシュバルツの抜け駆けとグリッタのお手伝い…
ゼット様には筒抜けだった。
グリッタがますますキラキラしてるし、しばらく茶番に付き合うことにしてほくそ笑む。
新年だから再びがっちょん! 7時30分発・烈車戦隊トッキュウジャーが連続で発車いたしまーす!

ということで、緊急の用事ということにして、ワゴンは明を烈車に呼ぶ。
1号車に入場…
ずらっと並んだ背中背中背中にただならぬ気配…明は身構える。
さあて毎年恒例の女装披露ですよ~。
トッキュウ1号バレリーナ…あ…やばい背中に反して意外とイケてるわ。
トッキュウ2号チャイナドレス…あの、普通に香港マフィアの用心棒…。
トッキュウ3号酔っ払いのおっさん…やっぱ男装じゃインパクト落ちるわ。
トッキュウ4号猫耳メイド…核爆---------------!!。
トッキュウ5号バカ殿…だから男装じゃ女装の破壊力にはかなわないっつーの。
車掌乗り換えて~カマキリ~…馬鹿馬鹿しいと・思うなよ・やってる本人・大真面目…いや知らんだろ。
「どういう種類の『緊急』だ?」
明むっつり変化なし。
ということで、失敗確定のどっちらけ空間について、トカッチが事情を明かす。
笑った顔を見たいという連中の意気込みは伝わったようだ。
明は顔を背けて「俺には笑う資格がない」
し…渋い…
「笑うとすれば、虹を守って死ぬ時だ」
重たい空気と間抜けなBGMがちぐはぐな画面だが、シャドー反応で元通り。
次の駅が乗っ取られたようだ…増速!

ということで、駅に乗りつけた。
駅名確認係のヒカリは「大笑井駅」からはシャドーっぽさをさほど感じなかった。
普通すぎて勘違いのようにも思われた。
ところがここで指パッチン。
一陣の風が吹き、サラリーマンの帽子が飛んでいく
…だけじゃなく、もう一人のサラリーマンのスーツ上下も飛んでいく。
赤パンツで平然と去っていくサラリーマンを前に、5人は溜まらず噴き出した。
はい、びよ~んと5人は放り出される。
這いつくばる5人と棒立ちの明の前に、びっくり箱シャドーは自ら現れる。
今回は、ジャックインザボックスシャドーとザラムの情報は双方とも掌握している。
びっくり箱シャドーの言う「地獄」が実感できないミオに、明は効能を明かす。
笑えば笑うほどバネで吹っ飛ばし、人間から笑いを奪う。
だが、明いわく「大して面白くないから大丈夫だ」
かっち~ん!
びっくり箱シャドーはクローズを用意する。
ライトは笑ってはいけない対決を受けて立つ。
ということで変身イタシマ~ス!
いきなりショートのがちゃんがちゃんがちゃんがちゃんがちゃんがちゃん!
勝利のイマジネーション・烈車戦隊トッキュウジャー!
出発進行から調子よくクローズを手玉に取る。
…高見の見物のびっくり箱シャドーが指パッチン。
1号がクローズの頭を鷲づかみにすれば…帽子がすっぽ抜けてアフロ爆誕…
サタデーナイトフィーぶっ…んんんん~1号は堪えて斬り捨てる。
耐えた1号にびっくり箱シャドーが自ら突っかかる。
肉弾戦を左右へ避けるびっくり箱シャドーの肩越しに見えるものに1号は気を取られる。
稽古中のお相撲さん2人組。
耐えて耐えて抜刀すれば、びっくり箱シャドーも激しくかわして4人も注目する。
ちゃんこ食いだしたよお相撲さん…。
特に3号のダメージは大きいようで…。
口を押さえつつしゃがみ込んだ1号は、渾身の回し蹴りで反撃を試みる。
が、びっくり箱シャドーが吹っ飛んだその先で、お相撲さんはショッキリを始めた。
四つに組んで早速尻文字ステップからのチークダンス。
だーめーだあああああーーびよよ~ん!
倒れ伏した5人を前に勝ち誇るびっくり箱シャドーだが…。
笑ってない奴が降ってきた。
6号は抜刀してびっくり箱シャドーを追い回す。
「俺が笑うのは死ぬ時だ」
マジでやばい空気を察したびっくり箱シャドーは退散した。

笑いのツボが浅すぎる…とヒカルは自嘲する。
ライトもくず折れて悔しがる。
そこで車掌は特訓を促す。
心頭滅却すれば、ギャグもまた寒し…
靖子姐さん…コサキン5年くらい聞いて出直しませんか?
ミオは笑わなければ勝てると見込む。
が、ライトはさらにその上、びっくり箱シャドーを笑わせてやろうと目論む。
ついでに明も笑わせてやる!
…どうなりますやら…CM…。
一方の明は探し物中。
河川敷を捜索中、泣きじゃくる女の子に出くわした。
箱を抱えて泣きじゃくる子に話しかけた明だったが…。
目を剥いて口をほころばせる。
何があった!?
一方の特訓現場…。
ワゴンも引く熱気むんむんで基礎体力づくりの腹筋中。
ああやっぱりチケットにどやされながらトカッチが真っ先にダウンしてる。
続いてコケる特訓。
やっぱり生真面目ヒカリが車掌の駄目出しを食らう。
絶句棒立ちのミオとカグラにも「踏んづけてやる!」ときた。
そしてつっこみの「なんでやねん」チョップ
…を経て実習へ。
ライトとヒカリとカグラはショートコントに挑む。
切符拝見、よい旅をと思いきや、「次は3階家具売り場で~す」
…絶句する子供たち…
一方のトカッチとミオは漫才に挑む
ごっつい突っ込み食らって「眼鏡ずれちゃった…」
が、ご老人たちはトカッチに同情しておしまい。
黒子車掌は絶句する。
だから靖子姐さん、チケットは黒子じゃなくてグレ子じゃなくっちゃ…。
ということで、「教えることは何もありません」と車掌は笑顔で匙を投げる。
街では人々が吹っ飛びまくっていた。
5人はびっくり箱シャドーに対峙する。
笑いを捨て・笑わせる。
魂胆を見抜いたびっくり箱シャドーは悠然と待ち受ける。
ではびっくり箱シャドーはマジシャンを召還する。
マジシャンは唖然とする5人の前で雪山コントを披露する。
「まだ助かる、まだ助かる・マダガスカル!」
うっぷぷしながら5人は耐える。
ということで、今度はトッキュウジャーの出番を所望される。
ということで再び変身イタシマ~ス!
いきなり勝利のイマジネーション・烈車戦隊トッキュウジャー…崩れ…。
……………………
「いつもの方が笑えるな…」
特に5号と6号…。
ということで、大ハズシに1号2号3号が地団太踏む。
バカらしくなった4号は正攻法で挑もうとする
…が…
いきなり響く俺のレクイエ…あれ?
ぴょ~ぴょ~ぴょぴょ~ぴょぴょ~
り…リコーダー!?
びっくり箱シャドーがうぷぷの中、明は割って入る。
ぴょ~ぴょぴょ~ぴぴすぅ~!
「ここか、俺の死に場所は」
ここで言うか~
敵味方無差別にびよ~ん!
把握してない明に2号はリコーダーの事情を問う。
河川敷の探し物はハーモニカだったんだってさ。
あんなに特訓したのに、明に持ってかれた1号は伏して悔しがる。
何だか分からんが変身イタシマ~ス!
ということで、6号一人でクローズをなぎ倒す。
初めから正攻法でよかったと4号が気づいて、やっと大畑ループ一周した。
それじゃあ正規メンバーも出発進行
…といきたかったが、1号は凹んで体育座り。
案じる5号に乗り換えチェンジャー渡して、トッキュウ1号・落ち込んで~真っ白。
それじゃあ、赤5号出発進行…渾身の三つ編みクローズがん無視して。
赤チェンジャーを5→4→3→2リレーしながらクローズを蹴散らす。
赤チェンジャーは1号に返還。
がん無視されて並んで凹んだ三つ編みクローズを斬りマース!
一方、びっくり箱シャドーは飛び道具の連打で6号に対抗する。
胸からの鳩ビームをことごとく叩き落とし、6号は挑発する。
ジャグリングクラブを手にやけっぱちの特攻。
ユウドウブレイカーにチェンジャー仕込んでオーライの一閃。
ちゅどーん!

巨大化したのでビルドレッシャー召還。
1号はひとり寂しくじーちゃんを呼ぶ。
負けず嫌いの大負けじゃね…ということでトッキュウオーも召還。
ということで、CM明けは豪華に列車合体トッキュウオー・ディーゼルオー。
そして列車合…ふはっ! ふははははは!
え…………?
ビルドダイオー変形不能!
突如笑い出した6号に面々は唖然とする。
まさか時間差笑いか?
業を煮やしたびっくり箱シャドーはクライナーロボ2体を呼ぶ。
連結合体してトッキュウオーとディーゼルオーに体当たり。
ようやく合体完了したビルドダイオーの中では、相変わらず6号が笑いっ放し。
わははははははは! クライナーロボを払いのけてびっくり箱シャドーをぼっこぼこ。
クライナーロボが両サイドからなんでやねんチョップを浴びせても笑いっ放し。
いいかげんにしろ!
トッキュウオーとディーゼルオーに突っ込まれ、ビルドダイオーはクライナーロボもろとも吹っ飛ぶ。
見えた、びっくり箱シャドーの終着駅。
トッキュウオーとディーゼルオーはびっくり箱シャドーを銃撃する。
楯にしたクライナーロボは粉砕された。
丸腰のびっくり箱シャドーに向けて、吹っ飛ばされたビルドダイオーがバケットブレイクふふふふぅ!
ちゅどーん! はっはっは! はっはっは!
6号は腹をまさぐる。
取り出しましたるは…きゃんわいい三毛の毛玉!
……これ河川敷の拾い物。
ママの最高法規・捨て猫指令を食らって泣いていた女の子から預かった毛玉だった。

満面の笑顔で明は毛玉を抱く。
戦闘中ずっと毛玉にくすぐられていたのが大笑いの原因とヒカリは読む。
それだけじゃなさそうだとミオは気づく。
大猫ザラムが子毛玉をあやす姿に面々は吹き出す。
が、例の女の子が駆けてきた。
満面の笑顔で…。
捨て猫指令撤回。
はい毛玉返還…
女の子が拾っていたハーモニカと交換し、駆け去る女の子を見送った。
膝を突いて泣きじゃくる明に何と言ってよいものやら…。
よろっと立ち上がった明は、無愛想に仕事へと戻っていった。
…次は~イツノジョウ、イツノジョウが待っておりま~す。
一方のキャッスルターミナル…
グリッタのウェディングドレスを前に、ノア夫人は高笑い。
覗き見るネロ男爵は、夫人の腹黒い陰謀を予感する。

空間の詳細
毛玉返還直前に空間発動。ぱたぱた走ってくる段階で、ミニスカートが翻って黒スパが丸見えになる。というか、河川敷で座ってる段階で、裾から黒スパがはみ出している。


あるじのその他の分布地
おととしぐらいからドラマやCMに出ている子らしい。まだまだこれからですな…。

252-生存者あり-Episode ZERO(2008年)

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空間のあるじ
小学校の児童(演・Uncredit)
[[attached(1)]]
おおざっぱでもないあらすじ(水田伸生監督/大石哲也脚本)
あの朝…
壊滅した神戸の町で、早川勇作は目の前で両親を失った。
ナースの母は、激務の中で吐血して倒れた。
消防士の父は、救助中のバックドラフトに散った。
それから13年の歳月が過ぎていた…。

高輪の小学校。
避難・消火・救護・耐震…防災訓練は順調に進行していた。
着ぐるみ担当の勇作は、三馬鹿におちょくられていた。
三馬鹿の放水が直撃し、堪忍袋がぶっちぎれた勇作は、消火器片手に追い回す。
というわけで、校庭大爆笑のペナルティで勇作はロードに出る。
帰還した勇作は、沢木とともに特別救助隊選抜試験の結果を知らされる。
合格の朗報に、勇作自身が唖然とする。
盛り上がる署内だが、沢木の不合格で一気にお通夜ムード。
断念を口走る沢木を勇作は励ますのだが、落胆は隠せない。
扉の向こうでは、勇作と距離が開くだろう長峰が複雑な面持ちで盗み聞きしていた。
…彼女の心彼知らず…
勇作のライバルたちも、それぞれの指名を背負って特救を目指していた。
渋谷署の西村、浅草署の水城…
さらに救助機動部隊から大野隊長が教官に招聘されていた。
大野は勇作の顔写真を一瞥して、因縁を思い出していた。

両親の遺影に合掌し、勇作の初日が始まる。
特別救助隊――レスキュー隊は競争率6倍の狭き門だ。
その上を行く救助機動部隊――ハイパーレスキューへの道は果てしなく遠い。
勇作は西村を小隊長とする第3小隊に配属された。
さらに杉並署の榊と大森署の木村、そして水城の5人編成。
中越地震からの救助者が西村だとは勇作は知らなかったが、榊は知って挑発する。
現実には就業制限に引っかかって実現しない女性レスキューを目指す水城も目を引く。
木村もグランド集合の号令と同時に遅刻で飛び込み、やたらと個性的な第3小隊が目立つ。
大野の訓示から研修開始。
腕立て200・腹筋500、脱落者の班は連帯責任で200追加。
榊が案じたとおり、身体能力に劣る水城が足を引っ張る。
勇作は水城を庇うが、ラストチャンスに賭ける榊には他人事ではない。
そう言いつつも、榊のロープ結索技術がおぼつかないことは勇作も見抜いた。
西村はチームワークを楯にたしなめるが、勇作は個々の技量増進をモットーとして突っぱねる。
勇作の大言壮語は本物、訓練項目の速度はことごとく西村の上を行く。
だが、勇作は西村の余裕を感じ取って手抜きと判断した。
慎重にノーミスで…だが勇作はビビリと判断する。
さすがに西村も激昂するが、慎重と迅速、どっちも正しいので平行線。
第3小隊は初日訓練最下位で10キロロードのペナルティを食らう。
水城をあげつらう榊の抗命でさらに5キロ追加。
第3小隊は烏合の衆だった。

翌日の研修所は早速お通夜。
ロープブリッジに失敗し、とことん罵倒された第1小隊の研修生が脱落した。
大野はさらに第1小隊全員の解散を命じる。
食い下がる第1小隊を一顧だにせず、大野は退出する。
水城の脱落を危惧し始めた榊に、水城自身が突っかかる。
加えて、三枝広報官が水城の女性レスキュー1号就任を見越して取材を始めた。
第3小隊に逃げ場はなくなった。
案の定、水城は訓練梯子を取り落とす。
西村の助力を振り切り、勇作は水城に押し付ける。
弱点をフォローすべきと考える西村と克服すべきと考える勇作の平行線は続く。
個人技にこだわる勇作の独走は、西村だけでなく榊も敵に回す。
限界に挑まない奴に、レスキューを目指す資格はないと勇作は思うが、揺らぎ始める。
勇作は帰宅時に派出所を訪ね、長峰のことを思い出す。
ジムまで追っていくと、長峰は上機嫌で出迎えた。
2人はプールに水城がいることに気づいた。
ノンブレスで50mプールを1往復以上…勇作は水城の秘めた特性に驚愕する。
翌日掲示された広報誌は、水城をトップで取り上げた。
そこそこ盛り上がる第3小隊だが、第2小隊の望月が水を指す。
しょせん水城は広告塔、たとえ合格してもレスキュー招聘はない。
研修生の偽らざる評価はそんなもんだ。
第3小隊を嘲笑う望月に勇作が殴りかかり、望月も応戦する。
教官連に制止され、勇作と望月は原因を問われる。
望月が言いよどむ間に、勇作は肩が触れた因縁と吠える。
連帯責任の10キロ走、水城はグランドを飛び出す。
脱落…と思いきや、水城は広報室に乗り込む。
都合よく利用されてたまるか…三枝の目前で水城は自分の写真を引き裂く。
その足でジムに向かった水城は、過度の潜水で沈んでいた。
救出現場に居合わせた長峰は勇作を呼び出す。
焼肉中だった第3小隊の面々とともにジムに向かった。
回復した水城は弱音を吐く。
勇作はようやく本音を見せる。
消防士が命張って他人を助けるのは、助けを信じて待っている人のためだ。
男も女も関係なし、ならば自分を鍛えて応えるのが消防士だ。
翌朝、早出して黙々と走りこむ水城を第3小隊は見た。
この日は水難救助訓練。
逸る榊を制し、勇作は水城を推す。
対抗するのはあの望月、鼻を明かす絶好のチャンスだ。
1分前後の潜水作業、水城は勝負を制した。
榊は見る目を変え、水城は勇作に感謝する。

沢木の挙式に勇作も参列する。
すでに奥さんは身籠もっているという。
沢木は将来を考えてレスキューを断念する道を選んだ。
沢木は勇作に長峰と将来を話すことを勧める。
勇作は切り出してみた。
勇作のような敢闘精神を持つ者にレスキューがふさわしいことは、長峰も理解している。
しかし、勇作に万一のことがあると思えば、長峰は躊躇する。
そんな葛藤の場を見つめていたのは、あの三馬鹿だった。
三馬鹿は沈み込んだ勇作と長峰の仲を取り持とうとちょっかいを出す。
篤の姉が参加している劇団のペアチケットを渡した。
それとこれとは関係なく、研修所では大野の素性が噂になっていた。
歴戦のハイパーで、阪神にも真っ先に派遣された…
バックドラフト直後、飛び込もうとする勇作を取り押さえて父を見殺しにしたハイパーが奴だ。
確信した勇作は大野のもとに乗り込む。
形見のメットの紋章を叩きつけると、大野は暗に認めた。
大野が救出を躊躇したのは恐怖ではないかと勇作は吠える。
大野は無言で去った。
当日の訓練は、篠原指令補を招いて火災対応訓練を実施する。
先陣の第2小隊は、火炎に巻かれて統制を完全に失った。全員焼死判定。
第3小隊の順だが、勇作は大野への憎悪に気を取られる。
篠原に罵倒されて現場に突入。
先陣を切る勇作は早速要救助者を発見するが、搬出指示を無視して奥に突入する。
西村は暴走する勇作を追って自重させるが、勇作はさらに要救助者を発見する。
西村に協力を求めるが、ここにきて西村は中越の恐怖を思い出す。
発狂した西村は勇作の制止を聞かず無我夢中でドアを開き、バックドラフトを発生させた。
訓練中止後の査問で、勇作は西村の失態も被ろうと虚偽報告する。
大野に無謀な検索を指摘された勇作は、大野を挑発しつつ慢心を露わにする。
レスキューに英雄は要らない、プロだけだ、と篠原は諭す。
命を粗末にする勇作に、大野は退去を命じる。
ここまでだ…勇作は第3小隊に無言で去り、ひとり悔しがる。
そんな研修所にハイパーの篠原弟と宮内が訪れる。
篠原弟は怯える西村に向かい、仲間との信頼を持って克服を促す。
篠原兄は勇作に付き合い、命の重大さを伝える。
あの時、勇作の父は死を覚悟して飛び込んだはずがない、生還を誓って飛び込んだはずだ。
それでも天涯孤独を楯に殉職を覚悟する勇作を篠原は叱り飛ばす。
お前を待っているのは、家族だけじゃない。

勇作が強制離脱した後も、第3小隊の訓練は続いている。
勇作は、最も欠落していると指摘されていたチームプレーの重大さを痛感していた。
これまで考えたこともなかったわが身の生命についてもだ。
悶々と反芻する勇作のあずかり知らぬところで、袖摺り合う仲の人物が異変に気づいた。
科学的根拠は実証されていないが、勇作の背後で空を見上げた海野は地震雲を目撃する。
海野は気象庁に通報したが、嘲笑で切られた。
だが、無感地震が2~3日中に増えているのは事実であった。
そんなこととは露知らず、三馬鹿は公演会場に来ていた。
勇作と長峰は取り持てても、自分達の恋は成就できなかったようで…。
むっさい三馬鹿だけでホールに向かう。
一方の勇作は、さんざん迷って長峰に電話する。
留守電サービス…長峰はあえて取らず、勇作はメッセージを残さなかった。
悶々としているところに縦揺れが来た。
ホールが騒然としているところに本震が来た。
ロッカーが倒れ、ホールは停電する。
殺到した観客に篤は押し倒された。
楽屋にむき出しの配電盤がショートし、ウィッグ経由で衣装に着火した。
信号も倒壊する揺れが収まり、勇作はホールに向かう。
勇作は二馬鹿に出くわしたが、ここまで篤が脱落したことに気づいていなかった。
勇作は2人を退避させて火災を通報する。
その一方、勇作は雑貨屋に駆け込み、救命に使えそうな小物を漁る。
そしてホールへ駆け込む。
煙の充満したフロアに這い、着火した調度を払いのけながら篤を呼ぶ。
返事はすぐ返ってきた。
篤は足を痛めていた。
勇作は篤を背負う。
しかし、崩落の衝撃に翻弄される。
外では沢木達が現着して消火救出が始まっていた。
後払い証代わりに雑貨屋へ預けた職員証から、勇作の所在が判明する。
現場は7階と分かっていても、高輪署港南小隊の装備では7階に到達するのが精一杯。
レスキューを要請するが、地震被害は都内各地で同時発生し、レスキューは出払っている。
大野は研修生の出場を志願するが、まだ無資格の研修生の投入は許可できなかった。
やり取りを盗み聞きした西村は悔しがる。
水城が真っ先に装備に取り付いた。
西村と榊も続き、処分を恐れる木村は困惑する。
生き残りにこだわってきた榊だが、救助を待つものを見捨てられない。
ならば木村も吹っ切れる。
続こうとする他の小隊を制し、車両に到達する直前に大野が現れた。
刺客剥奪どころか免職ものの暴動だ。
第3小隊の覚悟は揺るがない。
大野は自ら指揮を執ることにする。
第3小隊無断出場!
一方の火事場…
篤にボンベを吸わせ、勇作は瓦礫を払いのけて退路を切り開く。
瓦礫は膨大、完全に炎に囲まれた。
崩落の中、勇作は子供なら通り抜けられる隙間を発見した。
勇作を案じつつも怖気づく篤を鼓舞し、勇作は脱出を促す。
第3小隊現着。
篤が潜り抜けたところを見届けると、勇作は火中に取り残される。
両手いっぱいに掴んできた酸素ボンベも、篤のために使い切っていた。
余震に翻弄されながらも、第3小隊は7階に到達する。
篤を確保、勇作の情報が少し入手できた。
大野は見取図を参照してダクトの存在を伝える。
西村と榊でダクト越しの救出を命じる。
水城はダクトの狭さを配慮して交代を志願するが、西村は固辞する。
火事場では酸欠の兆候が現れていた。
ダクトに飛び込んだはいいものの、西村は恐怖心がフラッシュバックする。
さらにダクトを火炎がすり抜けた。
西村から榊に返信がない。
勇作は朦朧としつつ両親を呼ぶ。
その手に西村が到達した。
ボンベを受けて、勇作は酸欠からは生還した。
しかし退路は見出せない。
見取図によると、瓦礫を乗り越えれば窓があるはず。
しかし、瓦礫は高く、火勢は強い。
把握した勇作は、瓦礫の向こうにボンベを投げ込む。
理解した西村も投げ込む。
炙られた2本の酸素ボンベは、外壁を吹っ飛ばす。
現場の2人以外にはバックドラフトにしか見えない…長峰は呆然と泣きじゃくる。
真相を知る2人は、開口部に梯子車を要請する。
勇作は長峰の笑顔に続き、大野の微笑を確かに見た。
降り立った勇作は、改めて第3小隊とオレンジを着たいと願う。
勇作は大野に歩み寄る。
大野はただ勇作を抱き締め、鎮火支援に去っていく。
しばし休息し、勇作は防火服を着込んで現場に踏み出す。

空間の詳細
防災訓練中の放水シーンで空間発動。三馬鹿がぶちまけている最中、しゃがんで見学していた女の子が大開脚で画面右に移動して、ちょっと待ってから元の列に大開脚で戻る。恥ずかしい布が丸見えになっているので嬉しいが、三馬鹿を支える消防士の足元で小さく写りこんでいるので、はて気づくかな?

[[attached(2)]]
あるじのその他の分布地
毎度のことながら、エキストラじゃな。。。
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